名探偵コナン ゼロの執行人のレビュー・感想・評価
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人間辞めた人達集結
こんなチートヒーローがリアルに警察組織(上から下まで全員)固めてるんだったら警察を信用したいという、人間の素直な希望の映画。
そういう面では面白かった。
それと主題歌、歌詞センスZEROなのはギャグなのか?
頓智が効いてて、流石サンデー1人で維持してる漫画家であるとうっかり高評価付けた。
歌詞流れて一瞬で心身共に凍りついた。
まだ春先だったので映画観早よ暖房つけろ!と久し振りに観た今も当時も思ったな。
因みに印象の「泣ける」を選択してるのは、世界に誇れる日本の才能を台無しにした事に対する評価。
興冷めも良いところ。
毎年毎年、劇場版のこの酷いセンス、笑え無さ過ぎる。
今更だが制作陣全員にこの感想、届け。
『名探偵コナン』劇場版 第22作
このあたりの作品は冒頭でもういきなり爆破w 映画だから映像迫力持たせたいのだろうけど、過ぎるのよ😂
ま、でも中盤は久しぶりに謎解きでコナンらしく。
公安に「違法行為」をやたら強調していたのは、国家への警鐘なのか?それとも法のあり方に違を唱えているのか?
警察と検察、そしてそれぞれの公安と、立場の違いや思惑が交錯して展開するストーリーは面白く観ることが出来る。
声優さん変わって以降の小五郎は以前と比べてちょっとキリッとしちゃって、個人的にはちょっぴり残念に思っている。大暴れするシーンなんかはもっとガサツな方が小五郎っぽいんだよなぁ…
【あらすじ】
国際サミット開催予定地で爆破事件が発生。なんと小五郎が容疑者として逮捕されてしまう!
果たして小五郎の無実は晴れるのか、裏に隠された思惑とは!?
悪くはないが特段良くもない
誰かの保身のために誰かが犠牲になり、誰かを守るために身代わりになる。
子供だけでなく、大人でも難しいと思う人はいたのではないかと思う。
今回毛利小五郎はただはめられて可哀そうな人になっていた。
国家権力の前では名探偵だろうと無力、人間の世界とはこういうことだというのがよく分かる。
誰がどいつと組んでいて、誰を裏切るのかと展開が気になっていたが、特に変わりなく消化不良で終わってしまった。
安室が好きな人やカーアクションが好きな人にとっては面白いのではないかと思う。
カプセルの落下時に「後一分で飛び出せば」って言ってたのに、一分経つ直前で上の階まで爆走したけど本当に間に合ったのか?という疑問。
この作品で一番気になったのは、黒田 兵衛が安室に連絡をした際に、「安室」ではなく「バーボン」という口の動きをしていた点。コナンの世界の警察組織は闇が深い。
大人味濃厚な硬派アニメ
これほど硬派でシリアスな作品だったとは全く想像していなかった。久し振りにアニメでも観ようかなという私の軽い気持ちは木っ端微塵に吹き飛んでしまった。本作は、子供向けアニメの域を完全に超えた大人味濃厚な推理サスペンス・アニメだった。
本作は、従来シリーズの良さ、従来シリーズの登場人物は活かしコナンらしさは堅持しながらも、検察、検事、公安警察、弁護士、国選弁護人、送検など、実写版の本格派刑事ドラマ、探偵ドラマのような言葉が飛び交う、極めて硬派でシリアスな内容になっている。大人向きのアニメに仕上がっている。
本作の舞台は東京。東京サミット直前に会場で爆発事件が起き、毛利小五郎が犯人として逮捕されてしまう。主人公・江戸川コナンは、警視庁公安部を操る秘密組織ゼロの安室透も事件に関与していることを知り、小五郎の無実を証明するために得意の明晰な頭脳を駆使して、事件の真相に迫っていくが、そこには想像を遥かに超えた真実が持ち受けていた・・・。
本作は、主人公・コナンの頭脳明晰振りは相変わらず健在であるが、何と言っても安室の存在感が際立っている。コナンと安室は、それぞれの正義感で、一つの真実を追って、知的な真剣勝負を繰り広げていく。やはり、主人公には強いライバルの存在が不可欠であり、ライバルがいると作品が引き締まって緊迫感があり断然面白くなる。
また本作は、コナン側だけではなく、安室側からも真実を捉えていくので、ストーリー展開が単純で直線的でなく、立体感、奥行きがあり、作品に深みが出ている。伏線もしっかり張られていて、その回収とともに最後に暴かれる真実は様々な背景を抱えていて、リアルで説得力がある。
作品メッセージの現わし方が出色。冒頭の真実は一つというコナンの台詞、劇中で貫かれるコナンと安室の異なる正義感、そしてラストに流れる主題歌の意味深い詞。全てが繋がって、真実と正義という作品メッセージが形成されている。
本作は、実写版が得意とするシリアスな推理サスペンスに正攻法で挑んだアニメ作品であり、日本アニメの底力を感じることができる作品である。
劇場版第22作。 最近のアクションド派手路線メインかと思いきや、大...
そのまま加速したら・・・安室逝きます・・・コナンも
元々は治安維持法下で思想弾圧を行っていた特高警察をルーツに持つ公安警察。今では多額の予算を消費する無用の長物として、警察内でも公安警察の存在意義に疑問の声が出始めているとのこと。テロを阻止するなんてカッコいいものじゃないようだ。特に公安警察を操る秘密組織「ゼロ」は、本来なら警察庁なのでデスクワークが多い。アムロのように現場を捜査することもなさそうだ。
無人探査機の帰還に合わせたテロ行為という無茶な設定ながらも、特殊な弁護士だとか、検察庁、警視庁、検察庁3者のそれぞれの公安の違いの勉強にはなる。検察の立場が弱いのも納得できるし、興味深く見させてもらった。だけど、そのまま安室透が違法捜査や協力者を使った酷い話の方が現実的だし、むしろ黒ずくめの組織といった敵に潜入してる話の方が面白いと思う(まぁ、これも普通は公安警察に指示するだけだろう)。
ちょっと空恐ろしいのが、腕を振り払っただけで「公務執行妨害」だとして逮捕された小五郎のシーン。実際に「転び公防」というお家芸があるらしい。
終盤の手に汗握る展開は実写では考えられないほどのアクション。いや、それはないだろう・・・てな感じだったけど、無邪気な少年探偵団の3人に癒やされました。そして最強キャラは阿笠博士だということもわかった!
トリプルフェイス
劇場版第22作目
3つの顔を持つ謎多き男
安室透を中心に、物語が展開。
毛利探偵事務所の1階にある
喫茶「ポアロ」で働く安室さんは
表向きは私立探偵ですが
驚くことに 黒の組織の一員
コードネーム「バーボン」
が、しかし
その実態は・・
警視庁公安の潜入捜査官
降谷零でもあるのです。
3つの顔を使いわける謎多き人物。
華麗な
ドライビングテクニックシーンも
迫力ありです(^^)
「東京サミット」開催地で
起こる爆破事件の
現場に残った証拠品から
毛利探偵の指紋が見つかって
逮捕されてしまう小五郎さん💦
困惑するコナンや、蘭達・・
謎を探りながら
空撮用ドローンや
無人探査機などの
最先端技術の登場もあったり
緊張場面も多いですが
阿笠博士と可愛い少年探偵団が
笑いを提供してくれます。
おなじみの声優陣も素晴らしく
ゲスト声優の
上戸彩さん、博多大吉さんも
元気に活躍されていました。
ラストの安室さんとコナン君の
台詞が印象的。
安室さんカッコイイ
前提知識の勉強が必須
残念
小五郎の冤罪でっち上げは酷いと思う。
『自ら行った違法作業は自らカタをつける』そうですが、もしも小五郎が有罪になっていたらどうカタをつけるつもりなのか。
推理よりも安室とコナンのアクションばかり目立っていました。
原点回帰です。
今作は安室透をメインとした映画。ミステリ
重視の作品でミステリ作品らしく犯人に意外
性があってよかった。今回の監督の立川氏は
こだま兼嗣監督作品がお好きなようで推理・
アクション・ラブコメのバランスが素晴らし
いコナン映画がお好きとのこと。元々あった
アクションも彼が監督権限で削りバランスの
良い仕上がりでコナン映画では上位の出来。
内容も凄く面白い。犯人の存在に一捻りあり
ストーリーも良く犯人に関する伏線の入れ方
も面白い。古内先生もそうですが刑事ドラマ
手がける脚本家は人間ドラマが上手い。あと
少年探偵団と公安との対比も面白く探偵団も
活躍したので俺としては嬉しい限りです。
とても面白い作品でしたが俺は安室の女には
なりませんでした。ですが脚本の内容の質も
良く久しぶりにコナン映画らしい作品が見れ
たので星4.5にします。
映画館で3回みれるほど面白い作品でした。
難しい、大人向けな映画かな
元々私の頭の回転が遅くて、コナンの物語を理解するのに結構な時間を要するタイプなのですが、この映画は専門用語も多くて難しかったです。
なのでHuluで何回も見返しネットでも解説を読み砕き、やっとおおむね理解出来ました。
理解してないと、ただつまんない映画。とおわりがちですが、本筋や作者が伝えたいこと、安室さんとコナンくんを対比させて描かれてること、このセリフはどういう感情からきているのか、など、細かい部分にまで注目すると、ああなるほどと思うことが沢山あります。
やっぱり老若男女問わず有名なアニメなだけあって、話が凝ってて凄いなと感心します。。
ただ一回見ただけじゃ私は理解できないので、見返すことは必須ですね。
4点評価なのはもうちょっと分かりやすくして欲しい願望です、、笑
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