モリーズ・ゲームのレビュー・感想・評価
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私的には、いまひとつのれませんでした
ジェシカ・チャステイン主演の映画に相性が良かったので本作品も楽しみにしていました。
しかし、逆に言えば、アーロン・ソーキン監督の関わる作品があまり相性が良くないので、少々不安の中見に行きましたが・・・・
やはり、私的には、あまり相性がよく無かったですね・・・・
前半、話がだらだら進むだけの印象で・・・・後半から見応えはありましたが、私的には、お話に山も谷もない印象の映画って、座って見ていてイライラしてくるので、本作品が良いと言われている人の意味が分からないな・・・
ジェシカ・チャステインはいいですね、演技はいいし、特別綺麗な女性ではありませんが、なんか引き付ける魅力があります。
父親役にケヴィン・コスナーが出てきますが、何時からか、また良く出てくるようになりましたね。
ま、相変わらず安定感のある演技です。
私的には、「マネーボール」「スティーブンジョブス」などがいまひとつだったので、本作品もいまひとつのれませんでした・・・・
ジェシカ・チャステインはやっぱりイイ★
「女神の見えざる手」があまりにもおもしろかったので、ついついそのつもりで見てしまったのですが、まあ普通かな。
ただモリーのかしこさに脱帽しました!
ポーカー・レッスン
スタッカートのように挟み込まれるカッティングや、高速で連打される台詞回しなど、小気味いい演出。テンポ良すぎて、ポーカーの駆け引きがよく呑み込めないきらいはあるが。
ジェシカ・チャスティン演じる人物像は、前の「女神の見えざる手」とほぼかぶっている。実話だから仕方ないが、どう見ても危ない橋を渡りすぎで、途中で痛い目に会わされても、よくあれだけで済んだ方だと思う。総じて主人公の境遇にあまり同情も湧かず、一方で弁護士の熱弁には素直に感動できた。あの弁護士は得がたい、いい人だ。
モリーが現在どうなっているのか、最後に字幕でも入れてくれると良かった。
アメリカのトップ1%
下をみるな
ギャンブルは、人生を破壊する!
有名な脚本家だから、有名な女優だから、話題作だから、
アカデミー賞にノミネートされたから、実話映画だから
と宣伝に乗せられて鑑賞すると期待外れになると思います。
上映時間は2時間20分と長いですが、原作を朗読している
かのような字幕の量に圧倒され、ストーリーについて行くの
も大変です。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案を審議
している国会議員や国民に観てほしい映画です。
カジノを含む統合型リゾート施設(IR)実施法案が成立
しないことを願っています。
カジノを含む統合型リゾート施設で、自分や妻や子供の人生
を破壊しようとは思いません。
この映画を鑑賞すれば、どんな人間でも、ギャンブルにはまれば、
抜け出すことはできないことを理解できます。
ギャンブルは、どんなに成功した人々の人生でも破滅し、
妻も子供の人生も破壊します。
もし、カジノを含む統合型リゾート施設ができるようなことに
なれば、入場する前に、妻や子供や家族のことを思って、
考え直して欲しいです。
パチンコ店で散財している夫の妻が、ホテルのレストランで食事を
しているパチンコ店を経営している夫婦を怒鳴っているのを見たこと
があります。
妻や子供や家族は、夫がパチンコやカジノで散財していることを
知ったら、どう思うのでしょうか?
妻や子供や家族は、散財だけでなく、借金も抱え、離婚して、
破壊され人生を歩くことになるのです。
主人公の違法なポーカーゲームを経営する女性が、顧客情報を捜査
当局に渡さなかったのは、人生を破壊された妻や子供や家族からの
復讐を恐れているからだと感じました。
10万ドルは約1000万円、50万ドルは約5000万円、
500万ドルは約5億円です。
お金があっても、自分や妻や子供の命を狙われ、殺されたのでは、
意味は無いと思います。
ポーカーの用語やルールを知っていた方が楽しめます。
ポーカーの用語やルールを知らなくても、ポーカーはギャンブルだ
ということを知っていれば、理解できます。
ポーカーが好きで鑑賞
魅力的
モーグルやポーカーを知らなくても楽しめる親切設計
面白かった〜!(≧▽≦)
ジェシカ・チャスティンの代表作は、去年『ヘルプ』『ゼロダーク…』から『女神の見えざる手』に上書き保存されたばかりでしたが、早くもタイ記録!(当社比ww)
薬を食べる様も堂に入ったものです。
映画ファンの中には「映画は脚本が全て」とおっしゃる方もいますが、アーロン・ソーキンの脚本が素晴らしい事は周知の事実。
更に本作で、素晴らしい監督でもあるということを知りました!
ってことは、これまで執筆なさった脚本も彼の中では映像が見えていたのかしら??
ソーキン監督Ver.も見てみたい(*゚▽゚*)
ユーモアのセンスも好き。
真面目なテーマを真面目に語るだけなら誰にでも出来るさ。
元来欲張りな性格なので、同じテーマを描くにしても、笑いあり涙ありドキドキハラハラの、エンタメ要素まで盛り込んでくれる映画職人に痺れます。
序盤からテンポの良さに惹きつけられ、モーグルやポーカーを知らない人が見ても充分楽しめる親切設計。
主人公の華々しいジェットコースター人生を楽しむ映画かと思っていましたが、自分が自分自身に恥じない自分である為に戦う物語でした。
彼女と弁護士との関係の変化とともに、親子関係もリンクしていき、伏線の回収もお見事!
リチャード・カーティスが引退なさった今、二足の草鞋を履いたまま突っ走って欲しいです。
追加:「しかし、ケビン・コスナーが主人公の父親役なのか…」と時の流れを感慨深く感じていましたが、かなり重要な役で、説得力が流石でした。
破滅する姿も美しい美女。
『ソーシャルネットワーク』の脚本家、アーロン・ソーキンが手がけた作品。
今回のテーマはポーカー。
相変わらず、頭を使う映画が多いですね(笑)
頭の弱い自分には、セリフを追いかけるので精一杯でした。
というわけで、今回は彼女の人生を追いかけることに集中しました。
監督がターゲットにした人物は、オリンピックのトップアスリートであり、ハーバード大学に入学した女性。
今回、モリー・ブルームという女の存在を初めて知りました。
頭脳明晰で運動神経も抜群でおまけに美人。
まさに、天が二分を与えたような素敵な女性。
26歳にしてカジノのオーナーになったモリーは、金持ちの心を次々に鷲掴みにしてしまいます。
これが実話だというのですから、驚きですね。
大金持ちのセレブを相手に、次々にお金を操る姿は、金の亡者と言えよう…。
でも、法律に触れないように、正当なギャンブルを守ろうとしていた彼女…。
そこは真摯な態度で接していましたが、やっぱりギャンブルの魔の手に落ちてしまうのでした。
『華麗なる破滅』という言葉が似合うかのような、転落人生。
とにかくもう、金が絡んだ世界というのは、美しくも泥臭いのです。
そんな中、唯一光っていたのが、彼女の美貌とドレス。
パンフレットで拝見しましたが、モリーはポーカーゲームの会場に、同じ服を二度と着ないことを自慢していたそうです。
毎日違う服を着て勝負に挑んでいたというのですから、金持ちのやることはよく分かりません…。
結局FBIに逮捕された彼女…。
でも、最後の最後まで真っ直ぐな姿で法廷に佇む姿は、正義のヒーローのように凛としていました。
転んでも転んでも何度でも立ち上がろうとする姿は、オリンピックアスリートのなせる技なのかもしれません。
破滅から脱却して、今度こそ、真っ当に行きて欲しいですね。
人生で史上最速の140分だった!
A・ソーキン初監督作としては及第点…かな?
まずジェシカ・チャステインを主演に据えている点で、キャラクターの説得力を高めている。『ゼロ・ダーク・サーティ』『女神の見えざる手』など、過去主演作を彷彿とさせるタフな役どころはもうお手の物状態。
正直、似たような役どころを立て続けにやりすぎでは?と思わなくもないが…
初監督・脚本も務めたアーロン・ソーキンらしく、とにかく膨大なセリフ量に圧倒されるし、原作のノンフィクションにない親子の葛藤を盛り込んだあたりは、やはり脚本を手がけた『スティーブ・ジョブズ』と同じ。
というかこの作品、撮影に際しデヴィッド・フィンチャーのアドバイスを受けたせいか、作りが『ファイト・クラブ』『ソーシャル・ネットワーク』とソックリ。
そういう既視感からか新鮮味があんまり感じられなかったかも。
初監督だから致し方ない面もあるとはいえ、ソーキン監督ならではの味付けも観たかった気もする。
というわけで次回作に期待。
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