「あれから50年」ファースト・マン bunmei21さんの映画レビュー(感想・評価)
あれから50年
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月面着陸の時、自分は、小学校3年生。
朝5時くらいから起きて観て、その日の午前中は、学校でも授業をやらずに、クラスのテレビをずっと観ていた覚えがあります。
あれからもう50年の時が流れているんですね。そのままアポロやシャトル事業をちゃんと続けていれば、今頃、月には基地や移住もできていたのかも…。
ストーリーは、アポロ11号の船長であったニール・アームストロングのジェミニ計画からアポロ11号による人類初の月面着陸までの物語。
しかし、偉大な偉業の裏には、娘の病死、同じ宇宙飛行士を目指していた友の事故死、妻とのすれ違いなど、ニールの知られざる葛藤や苦しみがあったことを、初めて知りました。
ニール役のライアン・ゴズリンが、傷付きながらも、このミッションに参加し、あの有名な「1人の人間にとってはわずかな一歩だか、人類にとって偉大な飛躍である」の言葉が発っし、娘の遺品を月においてくるシーンは、胸が熱くなりました。
それにしても、ロケット打ち上げの時の、衝撃、鉄の軋む音、激しい振動、狭いスペースの圧迫感には、恐さしか感じないし、絶対耐えられないと思いました。
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