「少年の心の強さに感動!」ワンダー 君は太陽 ガーコさんの映画レビュー(感想・評価)
少年の心の強さに感動!
可愛い‼︎
愛くるしい少年に、ずっと癒され続けました!
少年オギーの可愛いこと!
ぎゅっと、抱きしめたくなります(笑)
この映画は『ワンダー』という小説が原作の、顔に障害を持った男の子の物語。
「障害」という言葉に、躊躇してしまう人もいるかもしれません…。
でも、この話は全く悲しい話ではありません。
むしろ、みんなを明るく笑顔にしてくれる、素敵な作品です。
お茶目な少年を演じたのは、『ルーム』で有名なジェイコブ君。
あの愛くるしい少年が、今度はこんな可愛い男の子を演じていることに感動しました!
10歳の少年の入学初日は、顔のことでクラスメイトから化け物呼ばわりされ、ハブられたり嫌がらせをされ、つらい日々ばかり…。
なんども学校へ行きたくないと言い続けるオギーの姿を観ている間、私の目元はずっと潤んでいました。
そんな辛い心境の彼を支えてくれたのが、愛する家族の存在。
特にジュリアロバーツさん演じる母の愛に感動しました。
彼がクラスメイトに溶け込めたのも、家族の助言があったからこそ!
家族の愛のお陰で、学校へ登校できるようになった姿の嬉しそうな様子(笑)
思わず、私も笑顔になりました(笑)
そんな素晴らしいヒューマン映画ですが、なんと、この映画を手がけたのは、『美女と野獣』で有名なスティーブコンラッド氏。
あの醜い野獣との素敵な恋を描いた監督だからこそ、特徴的な顔の少年ワンダーの映画を創れたのだと思います。
顔の醜さなんて関係ない、大切なのは相手を好きになる優しさなのだと。
正しいことよりも、親切にすることが必要なのだと教えられました。
今回、会場にはオギーと同い年くらいの少年達がたくさんいました。
楽しいシーン、嬉しいシーン、悲しいシーン、それぞれみんなリアクションがあって新鮮でした(笑)
上映中は、ずっと少年オギーの心に寄り添っているかのように、楽しく鑑賞しました!
ありがとうございました(^^)