ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生のレビュー・感想・評価
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たぶんここで断念
ハリーポッターの外伝を作るにあたって、JKローリングはたぶんダンブルドアとグリンデルバルドの戦いをメインテーマにしたかったのだろう。第二作目にあたる今作ではよりはっきりとその目標が示されており、前作よりも魔法世界らしい雰囲気を感じることができた。ハリーポッターファンにはこちらの方が好みかも知れない。
しかしその一方で、ファンタスティックビーストの売りとして扱われている魔法動物とそれに関わる主人公、その仲間たちは本来描きたい魔法世界のメインストーリーからすれば端役でしかないため設定上の限界が早くも露呈しかかっている。メインと主人公たちをつなげる梯子の役割を果たすべくクリーデンスやクイニーといったキャラに設定がもりもりと追加されているのだが、所詮は突貫工事でありシンプルな話を複雑にするだけの効果しかなかった。
ヴォルデモートとハリーのような因縁がこのストーリーには存在せず、思いつきの主人公、思いつきの時代設定の中でハリーポッターが築き上げた遺産(ホグワーツ、マグルと純血、一族の名前など)を食い潰すようなシナリオではこの先面白くなることはまずない。しかも前日譚ゆえにグリンデルバルドやダンブルドア、クリーデンスの結末はもうほとんど判明しているのだ。
自分はここでシリーズを追いかけるのをあきらめた。
うわっ、間違えた!
映画館で見ました。もうテンション上がりまくりでとても良くて2回も見...
猫顔にたてがみ!?海を泳ぐドラゴン!?魅力的な動物がいっぱい!
ハリーポッターシリーズのスピンオフ作品として5部作構成を予定しているうちの2作目「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」。主人公はハリポタシリーズでホグワーツの『魔法生物飼育学』の授業に使われていた『幻の動物とその生息地』の著者ニュート・スキャマンダーです。
ニュートは、ダンブルドアの依頼により、前作で大騒動を起こしたクリーデンスと黒幕グリンデルバルドを追跡することになります。仲間を集め地盤固めをしていくグリンデルバルド。支持者を募った集会では、思わぬ人物が仲間に加わってしまいます!ラストには衝撃のカミングアウトが!という、今後を大きく左右する展開が待っています。
ハリポタシリーズでもそうだったように、ファンタスティックビーストシリーズにも、たくさんの魔法動物が登場します。デザイン性に優れており愛嬌たっぷり♪可愛い!カッコイイ!目新しい!そんな魔法動物たちの中で、僕のお気に入りを2体紹介します。
1体はズーウー。中国の大型魔法動物です。尻尾まで入れたら10m位はあるのではないでしょうか。猫のような顔立ちにライオンのようなたてがみがあります。トラのような身体で、尻尾はカーテンやストールのようになびき、体の3倍程の長さがあります。行動力に優れ、1日に1600kmも移動できるんです。今作では物語を左右する場面で大暴れしますので、ぜひ注目してもらいたいです。獰猛な一面がある一方、猫じゃらし的なものに関心を示し、すぐにおびき寄せられるという、かわいらしい側面も。そのギャップが何ともたまらないですね。
2体目はケルピー。「水魔」という種類に属し、専門の魔法使いのみが飼育できる魔法動物です。ニュートが持ち歩くカバンの中で1体飼育されています。海藻を身にまとったリーフィーシードラゴンのような見た目。馬に跨るようにニュートが乗って見せます。シャチやイルカが水面をジャンプするかの如く泳ぎ回る中、背中に乗っていてとても手気持ちよさそうでした。
他にも尻尾から火花を飛び散らせる火竜「ファイアドレイク」や植物の茎からできてるボウトラックル、ニフラーといった魅力的な魔法動物がたくさんでてきます。日本の河童も申し訳なさ程度に登場します。とにかくたくさんの種類が出てくるので、動物好きの方は必見です!
ハリポタシリーズを見ていた僕にとって、動物以外にも心をくすぐられるシーンが多々ありました。ハリポタでもおなじみのキャラクターが登場しているからです。
まずは若かりし頃のアルバス・ダンブルドア。ホグワーツで教師として働いています。曲者っぷりは若いころから相変わらずでした。そもそも、ホグワーツ自体が登場すことも熱狂的ですが。
マクゴナガル先生もちょこっと出演しています。わずかな登場にもかかわらず、かわいいことだけは、しっかり確認できました笑
逆にグリンデルバルドは、ハリポタシリーズにも登場しています。老人の姿となって。ヴォルデモートがニワトコの杖を探している際に、場所を教えたのが何を隠そう、グリンデルバルドだったんです。彼はヴォルデモートに次いで2番目に凶悪な魔法使いとのことです。
次作以降でもハリポタシリーズにゆかりのあるキャラクターが登場するかもしれません。ハグリッドやウィーズリー一家が出てきたりして。色々期待しちゃいますね!連作物はシリーズを通した楽しみ方ができるのも魅力の1つだと思います。
続きが公開されるのは2021年の予定。待ち遠しいですが、見続けるだけの価値があると思います。J・K・ローリングはすごい!自信を持ってお薦めできる映画です。
記録よりも記憶に
HPシリーズは全作劇場で鑑賞し、全作Blu-rayを購入し、何度も繰り返して観たのだが全くと言って良いほど覚えていない。
これほどまでの人気シリーズなのだから、楽しめていないのには何か見落としがあるのだろうも何度も観たのだが結果は変わらなかった。
ここまで来ると私自身の作品との向き合い方がズレているという事だろう。
ところがFBは第1弾となった前作を劇場鑑賞し、その後は配信等で観返す事もなかったがしっかりと覚えていた。
そして、本作もしっかりと楽しく鑑賞出来たし、素直に続編が楽しみでワクワクしている。
HPシリーズの記憶がほとんどない私でさえこれほど楽しめたのだから、シリーズファンにはたまらなかったのではないだろうか。
これはヒドイ
よりハリポタにリンクした内容になるも、、??
最強の闇の魔法使いグリンデルバルトが脱獄に成功し、パリを拠点に闇の魔法使いを集い、非魔法族の支配を目論む。
彼を止めようと尽力する魔法省のエージェント、ホグワーツ教師であった偉大な魔法使いアルバスダンブルドア、そして魔法生物学者のニューとスキャマンダーを巻き込んだ戦いを描いた大人気ファンタビシリーズの第2作目。
大人気シリーズ3年ぶりの続編。
前作が人間の世界に逃げ出した魔法生物を捕らえるアドベンチャームービー的な作品だったのに対して、本作はいよいよ姿を現した大ボス、グリンデルバルトとその一味を倒す、アクション要素が増した感じの作品だった。
内容的にはシンプルかつハリポタシリーズファンにはたまらない小ネタの数々でよりハリポタシリーズにリンクした内容になっていたが、前作でハリポタ知らなくても楽しめるじゃん的なスタンスを味わってしまった為、今作の登場人物の多さやハリポタワードの意味を思い出せないなどのかなり残念な(自分が笑)鑑賞をしてしまい、どこか消化不良な印象を持ってしまった。
せっかくの全5部作の大作シリーズをリアルタイムで観れる時代に生きているので、次の作品はしっかりハリポタシリーズも見返して臨みたいと思う(意識)(書類みたいなまとめ)
私が悪い
子供に連れられて、ハリーポッターシリーズは全部観た。
だが、その大半は寝てしまった。
おもしろかった♪と満足したことは1度もない。
だから、その前日譚であるこのシリーズを、
子供の手が離れた今、観る理由はない。
実際、前作も見ていない。
レンタルリストの下にひっそりと載せていたのだが、
なぜか届いてしまったので観賞した。
やっぱり寝た。
ハリーポッターもそうだったが、主人公に魅力を感じない。
ニュートはハリーよりはかなりいい感じだが、
普段はあんなでもいざという時には!というわけでもない。
敵に比べて非力なのだ。
だからこそ仲間と共に!ということなのだろうが、
イマイチぴんと来ない。
前作も見てないから理解不足は否めない。
私には見る資格がなかった。
一気に…
ひきのばーし
2作目ってこんなもんだよねという諦めに近い安定感を感じるファンタビ2作品目だった。必要なシーンがなく不要なシーンが多いなーと感じていた。あとなによりもクイニーの料理が不味そう。イギリス料理のつもりなのか、クレイジーさを表しているのか何故なんだ。あと、うーん取りこぼしが多くて、あれダメこれダメは面倒だな。いいところは新キャラが続々と出てきて今後のストーリー展開に期待できると言ったところでしょうか。5部作もあるのでのんびりしようかという制作側の時間調整的な映画なのかなと感じる普通の映画でした。でもティナとかダンブルドアが読んでる小さな本は絵になるしかっこいい、あと外人は洋服が似合うなーと思っていた。コートの着こなしとかずるくないですか、あんな変なぱっつんなのに可愛いのずるくないですか、スリーピースが普通ってかっこよくないですかーーー!いいなーーー!私似合わないからなーーー!あと次回はみんなを和ませるためにジェイコブがパンを焼くに1票。
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