アウトサイダーズ
劇場公開日 2018年2月10日
解説
「エイリアン コヴェナント」「X-MEN」シリーズのマイケル・ファスベンダー主演によるクライムアクション。犯罪を生業としているカトラー・ファミリーの後継ぎでドライバーとして犯罪に加わってきたチャドは、犯罪稼業から足を洗い、妻と幼い子どもとともに新天地での生活を考えるが、その望みは絶対的な力で家族を支配する父によって阻まれてしまう。ある夜、父に強制されて州総督の邸宅に強盗に入ったチャドは警察の追跡を猛スピードで振り切ることに成功する。しかし、その事件を境に父と息子の絆が取り返しのつかない方向へと狂い出していく。ファスベンダーが主人公のチャドを演じ、父親役に「アサシン クリード」に続き2度目の父子役となったブレンダン・グリーソン。監督は「ケミカル・ブラザーズ」の映像作品などを手がけ、本作が長編劇映画初監督となったアダム・スミス。音楽を「ケミカル・ブラザーズ」のトム・ローランズが担当。
2016年製作/99分/R15+/イギリス
原題:Trespass Against Us
配給:トランスフォーマー
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2022年4月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
犯罪家族ものとしてみると、アニマル・キングダムがいかにちゃんとしてる映画だったかわかる。オヤジ、エル・クランのジジイみたいな怖さもなくかわいい。
ペンキまみれになった知的障害のチンピラ男がただ立ってるシーンは可笑しかった。
バリーコーガン、中学生に見えるがこの頃でもう20過ぎてんのか。
2021年1月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
成長していくのに環境は
非常に影響力が大きく
良かれ悪かれそれが宿命だと思う
人に迷惑をかける稼業で生計をたてるのは
決して良くない事だが
その、環境の中に居るとましてや家族ともなると
悪い事がなんだかわからなくなる
タイソンもミニも同じ運命を辿るのだろうか、、、
2020年9月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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父親を筆頭に仲間と泥棒を繰り返し、トレーラーハウスで暮らすマイケル・ファスベンダーは学校を出ておらず読み書きができない。子供には学校に行かせている。泥棒稼業にも嫌気が差し、親たちとの暮らしから離れたいと思うが、父親が手を回し、引っ越せず、子供の学校からも退学を迫られたことでうまくいかない。挙げ句に子供の誕生日に買おうとした犬を売ってもらえず、住居侵入し、無理やり奪う。ラスト木の上で息子に犬を渡し、気から飛び降りる所で終わるが、結局何がしたかったのか不明。抜け出そうにも抜け出せず、諦めて爽やかに終わるって何?
2019年6月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
出ずっぱりなのは嬉しいが、あんまりといえばあんまりなかわいさゼロのゴロツキ父ちゃん役。可愛げゼロでちょっとアレな宗教団体の教祖みたいなところもある。ファスベンダーは一発で制圧したかと思えば、妙に面倒見が良かったり家族という事を仕切りにアピールしたりするところもあり、コントロールしてるなあとちょっと怖くなった。
ある意味気の毒な境遇なのだろうが、よほど決定的な事がない限り、父親の支配からは逃れられないんだろうと思えた。
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