恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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久々に邦画恋愛モノでヒット
見終わった感想を単刀直入に言うと、純粋で美しかったです。よくあるイケメン先生と生徒の禁断の恋、とか美男美女の恋愛でイケメンな恋敵からも迫られてどうなる?とかいわゆる女子向け全開の憧れ詰め込んだ映画ではないので、とても見やすかったです。原作は未読です。
冴えないバイト先の店長に恋してしまった高校生がその恋は実らずとも前に踏み出す大きなきっかけとできたポジティブな映画です。失恋とまでいかずとも、上手くいかなかった話なのに、鑑賞後はとても清々しい気持ちとなってました。
しきりに降る雨も良い味出してました。
幅広い年齢層が楽しめて、青春を懐かしいと思いつつも、心洗われる映画だと思います。
全部かわいい美しい
同調圧力のようで違和感
率直にキャスティングは良いと思った。
何と言っても小松菜奈。
演者の魅力だけで延々観ていられる映画に時々出会うことがある。彼女もそんなパワーを持った女優だと思った。
雨に打たれながら想いを吐露する彼女は何と絵になることだろう。可愛いと言うには妖艶、美人と言うには童顔な、独特の魅力がある。特別演技が素晴らしいとまでは思わなかったがこのままキャリアを重ねて順調に実力をつけると唯一無二な大女優に成り得るとさえ思った。
そして大泉洋。モテないキャラをどう見てもイケメンな俳優が演じて「はぁ?」な時はよくある。しかし彼はブサイク過ぎず、イケメンでもなく、特有のファニーな性分がいい具合に冴えないおっさんという役柄にマッチしている。
他にも脇を固める濱田マリや吉田羊なども独特の味が出ていて良い。
ただストーリーに関しては称賛し難い部分はある。原作未読なのであくまでこの映画だけの印象。
設定上では、本心は陸上やりたいけどブランクあるしなんだかんだ目を背けている、ということなるんだろう。
まわりはこぞって彼女にプレッシャーをかける。「いつまで目を背けてんだ?」「本当はバイトしてる場合じゃないだろ?」「一番やりたいのは陸上だろ?」
彼女自身、陸上したくてたまらない気持ちを表す描写があればまだわかる。しかしそのようなシーンがほとんどない。よって何となく流されて「やらなきゃ」みたいな気持ちにさせられているようにも見える。まるで一種の同調圧力に見えて若干気持ちが悪かった。
加えて全体を通してインパクトが弱いなと思った。ハグ止まりではなく、キスシーンまであったらいいのに。いや、例えばの話。それくらいのインパクトは欲しかった。当たり障りない展開はよく言えば無難だが退屈だ。
まとめるとストーリーはいまいち、主演二人は良い、以上。
JKとオジサンの恋物語
タイトルなし
冴えない中年。真面目に生きる事の素晴らしさ
冴えない中年の店長。でもすごく真面目に仕事してるし、みんなの為に頑張ってる。昔は小説家目指して頑張ってるし、プライベートでも今な音本に向き合ってる。
ヒロインも陸上と向き合って生きてきた。この何かに打ち込んだ経験ってのは人間の魅力として大事だなぁと感じる映画でした。そして小松菜奈可愛い。
もう一回観てもいい
【一途な思いを年齢差関係なくぶつけるあきらと戸惑う中年男の姿がしっかりと描かれている恋愛・ヒューマンドラマ】
透明!!綺麗!心の洗われる作品
淡い色の爽やか映画
小松菜奈ちゃんに悶える…!!
あきらちゃん(小松菜奈ちゃん)が、ひたすらに可愛くて…!!2次元を超えた…!
本作はもうそれだけでも観て良かったと思う。
颯爽と走る姿や凛とした立ち姿、まっすぐ射抜くような目線が本当に素敵。
あとこの作品全編通して画が綺麗。
登場人物のセリフが少ないながらも、役者さんたちの心情を静かに表す演技も良かった。
あと劇中音楽も良かった。参加アーティスト豪華!(主題歌のみ個人的にはイマイチ…。)まずもってポルカドットスティングレイのopの入りに心掴まれた。opはクレジットの入り方も素敵。
あくまで理性的な店長の姿勢に物足りなさを感じないと言えば嘘になるけど、あきらちゃんの恋が店長に影響を与えて、そんな店長があきらちゃんの背中を押す。そんな2人の姿がとても爽やかで、2人が自分の本当にやりたいことに向き合って踏み出していく前向きなストーリーはとても良かった。
後半の他校の女の子の演技が気になったり、細かいところにツッコミはあったけど、全編通してあきらちゃんの魅力が輝いて物語をぐいぐいと引っ張っていく良作。
空手チョップのTシャツ
タイトルバックの小松菜奈の走りが凄すぎ!この走る姿だけでも見る価値があると思う。『サムライマラソン』でも走ってたし、走る女優ナンバーワンですね。
大人目線で見ると、45歳のバツイチ子持ちのオジサンなんてまだまだ男盛りなので、愛する女性がいるならいざ知らず、女子高生から告白されて喜ばないなんてあり得ないと思う。店長が風邪をひいて倒れたときに同級生で小説家のちひろを呼びつけるところからすると、もしかするとゲイの可能性だってあるし、離婚の原因も性的嗜好だったかもしれない。困り方も援助交際と間違われるとか言ってたけど、本当に嫌そうだったし・・・(あくまでも可能性の話)。
そんなコイバナがテーマの作品ではなく、アキレス腱断裂という怪我のため挫折を経験し、立ち直るきっかけとなったというストーリー。キャラ的にも、いままで短距離走のエースとして活躍していたが、打ち込めるものがなくなり、恋に恋する乙女になったといった感じだろうか。感情表現に乏しいことも彼女の真剣さが上っ面だけに受け取れるし、そのことに気づいたとすれば、店長も人を見る目があるのだろう。
こうした純粋すぎる中年男性を描いたストーリーは好感も持てるし、本当の恋を知らない女子高生にも心が洗われる気がする。周りのキャラもいい人ばかりで、悪い人がいないところに物足りなさも感じるけれど、それを補ってくれたのが走るシーンのバリエーションだろうか。ただ、切り返しの編集があまり上手くなく、会話の流れが気持ちよくない。コミカルな部分は良かっただけに、爽やかながらも違和感が残ってしまった。
もう少し抑えて
誰かが2018年の邦画No.1と言ってるのを聞き、かなり後回しになりましたが鑑賞。
相変わらずの大泉と小松に、正直期待外れでした。
「冴えない」店長なんだけどいつもの大泉で、「探偵はBAR」からそのまま出て来た感じで、もっと抑えて冴えない感を出して欲しい。
戸次とのキャッキャ感が本来の大泉で、それそのままはあまり演技してるとは言えない。
怪我して鬱屈してる女子としては小松は合ってるが、それ以外、清野菜名とはしゃぐところとか、JKらしさがもっとあるとギャップに酔えるのにと少し残念。
ストーリーはラスト以外は予想通り。
デートの服装ギャップとかはベタだけど好きです。
松本穂香は今作の髪型がよく似合ってる。
CMの優等生キャラより断然こっちが良い。
髪型で言うと、短距離走者であんなに髪の毛長いの、ジョイナーくらいしか知らんし。
後半出てくるライバルも長いよ。束ねなさい。
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