恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
全423件中、61~80件目を表示
小松菜奈の目力❗️
45歳のバツイチファミレス店長(大泉洋)と17歳の高校生(小松菜奈)のいびつな恋愛話かと思ったら大間違い。
恋、友情、再生の感動作!
お互いに傷を持つ2人が、最後は諦めていた本当にやりたいことへ向かっていきます。
とにかく、小松菜奈の目力は半端ない。目だけで演技しています。大泉洋も優しく人間くさい演技もさすがです。
ラストであきら(小松菜奈)が泣くシーンで涙腺がやられます。
真っ直ぐなあきらの恋愛表現、立ち直って行く姿に勇気をもらえる作品です。
僕から俺
「未練じゃねえ、執着だ!」
本気でやりたい事を見つけている人達の物語
それはとても幸せな事です
挫折や苦痛があるのは真剣さの証
この作品は気持ちのいい青春のお話
誰にでもある事じゃないしょ
今を精一杯注げるやりたい事がある人はそうはいないもんね
それがあるだけで毎日に意味がある
見つかってない人にもきっとあるはず
向こうが見つけてくれるのを待ってるんだろうな
図書館の本のように
話変わって大泉洋です
藩士としては彼の事を何も触れないわけにはいかないのです
あの北海道のあの番組からはとうてい想像出来ない
あの番組の人がなぜ?こんなにこんなに心を動かす涙をさそう演技が出来るのか
藤村Dも言ってますがやっぱり天才なんでしょうね
映画やドラマで最初に見た方はわからない感覚ですよ
毎回彼の作品を見るたびに思うのはどうでしょうを微塵も思わせないほどに役にはまるんです
あっ、やべー どうやら褒め過ぎたようですな
疑似体験して、ほっこりしたい時に。
恋は雨上がりのように
清々しい風のようだ。
陸上部のアキラはアキレス腱の怪我から部に顔を出さなくなり、病院の帰りに寄ったファミレスで大泉洋の優しさに触れ、そのファミレスでバイトすることに。
店長の大泉洋に恋するアキラ。
小説家を諦めきれず思い悩みながらも働く大泉洋は、アキラと関わる中で、若き日の思いを思い出し励まされる。
大泉洋は告白をされるが。
アキラを思い、大人として、友人として、彼女にできることは何かと彼女に関わる大泉洋。
青春まっただなかの少女と、人生に少し疲れた45歳の大泉洋の心の交流を描く。
清々しい映画でした。
青春ドラマでもあり、お父さん世代への応援歌のような映画でしょうか。
いい映画です。
小松菜奈はいい女優ですね。
はじめて知りました。
覚えます。
観終わってから、爽やかな気分になった。
おじさんに恋する女子高生の話で、
「高校教師」とか、「中学聖日記」みたいな、生々しい関係になったら嫌だなぁ〜と思ったけど、そうならなくて良かった⁉︎(笑)
思春期にありがちな年上の男性に対する憧れ(妄想?)
で、暴走する女子高生を、小松菜奈。
それに戸惑いながら、優しく受け止める中年男性を、大泉洋。
二人とも本当に巧かったなぁ。。。
観終わってから、爽やかな気分になる良作でした。
犯罪のような設定だけど……
アニメはかじる程度に観てました。
Netflixで鑑賞。
女子高生と店長の冴えないおじさんとの恋かとおもいきや、大泉洋さんが爽やかに演じて気持ち悪さはありませんでした。
小松菜奈ちゃんも大人の男性への憧れのような感じできっと母子家庭だった
からお父さんに近いのかな~と勝手に解釈。
恋愛というより最終的には友達で落ち着く。
二人がその経験を生かし前をむいて生活していく最後は良かったとおもいました。
この店長のキャスティングには拍手したいです。かっこよすぎず、ちょうどいいおじさん加減でイヤらしさも感じさせず素晴らしいです。大泉洋さんの演技力なのか素なのか……(笑)
再現度 タカッ!
どやなし鬼才感なし珍しい日本映画
コミックの映画化とのことだがコミックの映画化からくる印象をくつがえす純粋でまっとうな話だった。珍しい無欲な日本映画でもあった。
わたしはずっと飲食業にいるが女子高生あるいは年若い女性がうだつのあがらない年配男性に惹かれてしまうことは珍しい現象ではない。むしろよくある。それは男女が入り乱れて働く配膳現場にいた人なら誰でも解る事態だと思う。
じぶん自身その種の雰囲気に局面したことがあるが、あいにく戦歴を自慢できるほどのものはなかった。
ところで、現代社会を生きるおっさんが抱えている屈託を簡単に表現すると「きもいって言われたら困る」ということだ。
すげえあほみたいに聞こえるかもしれないが真理である。
世間様に対峙しなければならない場面で、たいがいおっさんは一瞬、みずからの属性のことをかえりみる。
社会を知っている人ほど、その不利を解っている。
日本のマトモなおっさんたちは、きもいが正義として機能するわが国のソーシャルイメージの怖さをとてもよく知っている。
それを裏付けるように、きょうびメディアのなかに顕れる若い女性は、ほぼ全員が年配男性に対する忌避感を備えている。王道のキャラクタライズである。どこに出てくる女性もテラスハウスの住人のように恐ろしい。
そしてそれを正当化するごとく、おっさんは全員がきもく描かれる。どこに出てくるおっさんも、ことごとく精彩がない。王道のキャラクタライズである。
因みにこの王道とは安易な方法という意味です。
とうぜん日本映画も大凡でそのキャラクタライズである。
だから、それを外してやるだけで、価値と面白味が生まれる。──つくづくそう感じる映画だった。
誠実な人々
タイトルにある通り、雨上がりのような心持ちのよい作品であった。
小松菜奈の澄み切ったヒロインぷりは劇中何度も高校生であるあきら(小松菜奈)のみずみずしさと可憐さを楽しめる。
あきらが店長(大泉洋)の部屋を訪ねた際に対話しているシーンで、あきらがアップになって涙をつぅっと流す絵が映されるが、小松菜奈の柔く、ハリのある、丸みを帯びた若々しい肌の上を無抵抗に滑り落ちる水滴の美しさといったらない。この映画は絶対的に小松菜奈の魅力なくしては成り立たない。長くて黒いツヤツヤとしたヘアスタイルを、冒頭で揺らしながら全力で走る姿も、バイト中や陸上のシーンではポニーテールにしてその顔の小ささを引き立てている姿も美しい。さらには小松菜奈のその素で備わったスタイルの良さもたまらない。高身長で等身が素晴らしいバランスなのに加えて、痩せすぎない、ほどよい筋肉とほどよい肉付きの抜群のプロポーションである。
恋愛物語ながらも、あきらと店長の2人が挫折を味わいながらも夢を追う姿が青春の1ページのように描かれる。ストーリーを通して日常や普遍的な心の揺れ動きが描かれ、どこかはっとさせられる気づきを与えてくれる。
なにはともあれ、小松菜奈に目を奪われてしまうこと請け合いの小松菜奈好きに捧げる映画である。
清々しい感動
原作が漫画で、しかも恋愛映画。
私が最も敬遠してしまう映画のジャンルだが、
小松菜々&清野菜名出演だし、まあ適当に流しとくかと思い、
自宅で鑑賞。
いざ再生し、冒頭で感じた『あ、多分面白いぞ』と言う予感。
的中だった。
細かなコミカルな演出、音楽の良さがストーリーの良さを倍増させており、
演者陣も素晴らしかった。
恋愛映画、というよりは青春映画かな。
中高生が憧れるような恋愛模様はまったくない。
また、主役の一人、大泉洋が作家という夢を抱き、劇中にも芥川龍之介の小説が
登場してきたりしているので、漫画原作ながらより文学的な表現も多かった。
特に友人同士を演じる大泉洋と戸次重幸のナックスコンビの会話シーンは良かった。
ラストシーンにはちょっと感動してしまった。
固定概念を取り除いて観てよかった。
よくよく調べたらこの漫画も少女漫画連載ではなく、
スピリッツとやや大人向けの雑誌連載だったので、
私のような年齢層の高い人間にも受けたのかなと思う。
恐れ入った。
全423件中、61~80件目を表示