恋は雨上がりのようにのレビュー・感想・評価
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永井監督の実写化作品に外れなし?
原作少し読んだ状態
大泉洋と帝一の国の永井監督に惹かれて見に行った。やはり、永井監督は実写化の天才ではないのだろうか。帝一の国でも、とても良い脚色とキャスティングで話題をかっさらっていたが、今回のキャスティングも最高!
この作品には3つの世界がある。すなわち、店長の世界、明の世界、そしてファミレスの世界。店長の世界、明の世界はどちらも本人たちにとっては辛くて、目を背けたくなる世界。ファミレスの世界はどちらも楽しくて、リラックスできる世界。明も店長もこのファミレスの世界で雨宿りをして、また自分の世界で生きていく力をつける。そういう感じが伝わってきてとても良かった。
最初はポップに始まって、だんだん文学的になり、最後は明るく爽やかに終わる。これぞ!という名場面こそないものの、何故か惹きつけられ、自然と涙がこぼれてくる。そんな映画。
俳優さんの演技で特に凄かったのはやはり小松菜奈と大泉洋。大泉洋は、コミカルでそれでいて、発せられる一音一音からいろいろ経験した年長者の重みが感じられた。
小松菜奈は店長に対する態度、部活の後輩に対する態度、部活の友達に対する態度、バイトの友達に対する態度がそれぞれ違って好演技。助演の人たちも演技がうまかったけど、特に主役の演技の凄さが際立ってた。
永井監督の次回作に期待!
平坦なのに飽きさせない
原作、アニメともに未読未視聴ですが
メインキャストのお二方に惹かれ
公開日に観ました。
年の差が開いた2人の恋愛ということで
どのような終着点を迎えるのかと
スクリーンを観ていると2時間弱が
あっという間に過ぎていました。
最後はお互いに青春(夢)を取り戻すという
王道とは違えど、とても心温まるハッピーエンドで
青春映画と言った方が近いかもしれません。
主題歌もJK色を強く感じ大変楽しめました。
余談ですが作中に登場した『寄生獣』
前後編なので後編もぜひ2人で観てもらいたいですね。
うれしい終わり方
原作は未読、TVアニメでラスト2話だけをみた状況での鑑賞でした。
形は違えど「夢」を諦めきってはいなかったところがこの映画の好きなところです。
アニメではちょっと「この先は不鮮明」だったけど、映画は「明るいもの」が見えていたと思う。
「新しい道の始まり」っぽく描かれてもおしくはないのに二人が交われる未来がほのめかされる...なんとなく嬉しいエンディングでした。
追記
今は原作もアニメもわかってるつもり
でも、撮影時期を知って驚いたのが「昨年秋」とか(え?)...漫画じゃ「クリスマスあたり」だし、アニメは始まってないし。それでこのオリジナリティを感じるエンディング!
原作やアニメとは比べるべきではない映画だと思います。
小松菜奈が素敵すぎた。
タイトルと映画の内容がバシッと来なかったものの、最後は全てスッキリした2人の笑顔で終わる、気持ちのいい映画だった。
大泉洋も小松菜奈も好きだけれど、小松菜奈と被る女の子を重ねてしまって、個人的には悲しくなったところもあったけれど、大泉洋と小松菜奈というありえない組み合わせなのに、小松菜奈のストレートな気持ちに、「おい、大泉。しっかりしろよ」と言いたくなるシーンが多かった笑
ありえない組み合わせだからこそ、どストレートな恋愛映画のはずなのに、コメディ調なところもあって、キャピキャピするくだらない恋愛映画よりすごく面白かった。
また、個人的に応援している松本穂香や、山本舞香、清野菜名、葉山奨之など、これからの活躍が楽しみな俳優がたくさん出ていて、見どころが多い。
小松菜奈のフェチシズムをくすぐるシーンは監督の好みだろうか。グッジョブである。
大泉洋と戸次重幸のシーン。さすがチームナックス。息ぴったりだった。
最初のシーンのドローン撮影で窓を外す理由が分からないし、下からのアングルが多すぎて大泉洋が不細工に見えるし、ちょっと引っかかるシーンはあったが、飽きることなく見れた。
最後は2人で夢に向かって走っていく。スカッと晴れ渡る二人の関係。今後が気になる…笑
廣田あいか…
スタダが関わっていて、色々と勘ぐってしまいましたが、そこは黙っておきます。
好ましい大泉洋
原作漫画は全巻読んでいます。
原作では泣きませんでしたが、映画で泣きました。特にラストにかけては漫画よりも本物の恋を実感するし、感動してしまいました。
一番予想外だったのが、大泉洋です。店長の捉え方がすばらしい。大泉洋は嫌いだったのに、この人、バラエティと役者ではまったく違うし、役になってしまうと、あんなに魅力的に好ましいおじさんを演じられるんだと衝撃を受けました。大泉洋の好感度上がりました。
橘あきらも、常に機嫌悪そうに見えるのがよかったです。気持ちがまっすぐなところはよく表れていました。
まさかの素敵な青春映画でした。
ただの恋愛映画ではない
出先でちょっと時間があったので映画館に寄ると、観たかった映画が時間が合わず、あまり興味がなかったこちらの映画を暇潰しと思いながら観ました。結果、観れてほんとに良かったです!ラッキーでした!とてもバランスの良い素晴らしい作品でした!笑いあり、涙あり、夢や友情など色々なことを考えさせられる、最後には何かを自分も頑張りたいって前向きな気持ちにさせてくれる作品でした。年齢差のある恋に浮き足立たない分別のある大人な店長であったことが最後まで嫌な気分にならずに爽やかにみれました。
映画に没頭しすぎて、映画館にいるのを途中忘れていました。
あまりに良かったので初めて映画のクチコミ書いてみました。オススメです。
がっかり
原作もアニメも素晴らしかっただけに、いつものように実写となると何故もうひとつになるのだろう。漫画なんだから原作をコンテとして使えばいいじゃないか下手な監督の解釈はいらない。小松菜奈をはじめ女優陣のがんばりは素晴らしかったが男優陣はもうひとつ、特に大泉洋の店長に誰が恋心をいだく?、明らかにキャストミス、もう少しはイケメンをもってくるべきだ。演技達者の子役が見つけられなかったのか、子供との交流を省いていたが、省いた割に上映時間が長く感じ、途中で飽きてきた、期待していただけにがっかりの作品だった、やっぱり「友罪」を見るべきだったかな?
青春の甘酸っぱさがあってこその友情
素晴らしい作品だ。原作とは違う青春がある。物語が根本から違うというわけではないが、原作にはないものがあると思う。
雨が降るときに物語が発展する。そして最初は暗かった“橘あきら”も、段々と周りの人達との関係を築き上げ、時には衝突したりもする。しかし、それこそが高校生ではないだろうか?衝突したりしながらも、将来その時のことを思い出すために、そこに全力でぶつかっていく。それを全力で演じた“小松菜奈”さんや“清野菜名”さんなど、とても素晴らしいキャスト陣だなと思った。
恋がなかなか発展しないながらも、“加瀬亮介”や“吉澤タカシ”、“喜屋武はるか”など、様々な人物たちと関わっていき、“倉田みずき”と出会い、陸上と恋に悩んでいる姿が美しかった。
“店長”も、全力で“橘あきら”を支えており、“加瀬”も悪い奴じゃないのが、また良い。綺麗な作品、綺麗な気持ち、綺麗で淡い恋、全てが詰まった映画だった。
『恋は雨上がりのように』という題名のように、雨の時に物語が動き、雨が上がれば何かが起きる。感動的なことも踏まえ、とても良く仕上がっている。このような美しくて淡さに溢れた青春映画は、どこにもないだろう。[ファミレス店長45歳×女子高校生17歳]という組み合わせで始められたこの物語が、ここまで上手く噛み合っているのも、とても素晴らしいと思う。
コメディ要素も所々含まれており、恋愛映画?ながらも笑えるところがあり、とてもバランスの良い新しい映画に思えた。
この映画を観れば、とても気持ちの良い感じを得られ、夢を与えられるだろう。17歳と45歳の夢を失った二人の、夢の素晴らしさと大切さを追い求める姿に涙しそうだ。
題名通り、“雨”が重要な存在になってくる。暗い気持ちや鬱憤があるとき、悲しいときなど、雨での心情の表し方がとても綺麗であった。“雨上がり”では気持ちも晴れ、鬱憤がなくなっていた。
永井聡監督をはじめとしたこのカンパニーは、とても綺麗で、繊細な映画を作り上げており、とても素晴らしいと思う。
主題歌の『フロントメモリー』もまた良い。「ガンバレないよ。ガンバレないよ。」というフレーズはこの作品にすごく合っていると感じた。夢を失い、夢を諦めた“あきら”と“店長”にぴったりの歌だと感じる。夢を見つつも夢を追えない。その気持ちを存分に発揮した歌だと思う。
「頑張ろっかな今日は、それは昨日の続き。」という歌詞は、映画の、陸上を、小説を、やりたいけど不安だし怖いからやりたくない、という心情と合致する。「ガンバレないよ。ガンバレないよ。そんなんじゃいけないよ。」という歌詞は、映画でのやりたいけどできない気持ち。恋や陸上、小説と、どう両立するか、どう進展するか、淡くて曖昧になってしまうものを、過去のようにどう大切にするかを物語っていと感じた。
ラストにかけての“あきら”、“店長”の夢に向かって羽ばたいていくシーンと、“あきら”を夢のために待ち続ける、“はづき”のノーボイス&サウンドトラックのみのシーン。感動ものであるし、雨上がりの輝いたシーンのように思えた。
『寄生獣』さんもおつかれさまです!
映画も、夢を追い続けることを諦めないように、夢を見ること、高校生、全人々へのメッセージが込められていると感じた。
努力の過程、好きなこと、やりたいことへの過程を雨だとすると、休息として雨宿りをし、雨上がりという終着点に向かって進んでいく姿が美しく、かっこ良い。
今まで観てきた“恋愛映画&恋愛マンガ原作映画”の中では、最上級の作品でしすし、今までに観たことのないような恋をする映画です。
《Pick Up People》
「喜屋武はるか」
清野菜名さん演じる“はるか”。とても爛漫な役のようにも思えたが、皆のことや“あきら”のことを考え、陸上を応援し、恋も陰ながら応援し、“あきら”の良い見方、親友であったと感じた。
5/25(金) TOHOシネマズ渋谷にて
5/26(土) TOHOシネマズ渋谷にて
5/28(月) TOHOシネマズ新宿にて
シンプルに良かった。
漫画は読んでいませんでした。
大泉洋さんが好きなので観に行きました。
あんな45歳はなかなかいないし、あんな45歳がいたらもっとファンがいると思うが、そこがフィクションの良い所。
ネタバレします。
ケガして初めての挫折を目の前にした時、シングルマザーで仕事や家事で忙しい母に代わって、相談できる父親が居なかった。
店長は、父親代わりのような気がした。
恋と錯覚する事は多いものだから。
常識のある店長で良かったし、しかもあんな店長なら好きになっちゃいそう。
しかし、そんな店長も離婚経験があるのだから何かしらあるのだろう。
自分もケガして挫折したことが重なる部分があって、凄く共感できたし
淡い恋、友情の描き方や全体の流れも素晴らしかった。
良い意味で思ってた物とは違かった。
原作を読んでない状態で年の差あるけど頑張って恋愛する話なのかなーと思いながら映画を見に行きました。大泉さんが主演として出演するので、始めは結構笑いながら見ていましが物語が進むに連れ自分のことについて真剣に考える内容になりました。終わりがちょっと不完全燃焼というかその後の物語がどうゆう風になるか気になる感じでしたが、この作品を見れて良かったです。
わりとよいです^_^
不可もなく、、感動なく、退屈でもなく、おもしろくないわけでもなく、割と観れます。大泉洋は好きではないけど、気にせず観れます。あんなに積極的に高校生から迫られて、でも分別のある態度をとれる45歳が実際いるのか?ですが、この映画では分別があってくれて良かった。
原作知っていても楽しめる!
大泉洋が面白すぎて笑いをこらえるのに必死でした笑笑
ラブコメになってました笑
原作知っていても楽しめる映画です!
小松菜奈ちゃんのあきらもはまり役で陸上のシーンとかかっこよかった😊
あきらの葛藤や成長が素敵だなと思いました。
年齢とか関係なく夢を持ち続けることの大切さやそれに向かって努力することを改めて教えてくれる作品でした!
試写会で観れたのも良かったけどもう一度劇場で観たい😘
誰の人生にも雨宿りは必要ですよ(*'ω'*)
雨上がりの空に差し込む一筋の太陽のように…。
高校生の女の子の心に、素敵な傘を差し出してくれた君。
それは、何処にでもいそうなファミレスの店長でした。
彼の優しい言葉に恋に落ちてしまったのは、足の速い女の子。
陸上部に所属し、誰よりも速く走るエースだった女子高生のアキラ。
でも、アキレス腱断裂により、選手生命を絶たれてしまいます。
走ることに生きがいを感じていた彼女が、どん底に落ち、涙を流しながらファミレスで、止まない雨を待っている…。
そんな描写が切ないです。
45歳の店長と17歳の女子高生。
年の差28歳という親子のような関係ですが、彼女の恋は真剣そのもの。
対する店長は、バツイチの子持ち。
アキラが一生懸命自分の気持ちを伝えるも、店長からしてみれば、あくまでバイトの子。
気持ちだけが猪突猛進突っ走ってしまいます。
若いですね〜。
若いって素敵!
若いって大胆!
対する店長の大人の対応も素敵!
現実的に世の中を見据えるその佇まいが、ますますアキラの心を熱くさせています!
小松菜奈さんの切れ長のクールな目元は、原作の少女そのもの。
対する大泉洋さんの純朴な姿は、店長の雰囲気にぴったりと当てはまっていました!
キャストの面々がイメージ通りで良かったです。
これは見る年代によって意見が分かれそうな映画。
10.20歳の若くて繊細な年代は、アキラに共感することでしょう!
対する、30.40歳の現実をみてしまった年代には、彼女の振る舞いが眩しく感じてしまうことでしょう。
30代既婚者の私は、どちらかというと店長よりの目線…。
タジタジな店長の姿がなんともと微笑ましく感じます(笑)
店長の優しさと、アキラのまっすぐな気持ち。
相対する二人の関係がなんとも素敵です。
もっと恋愛要素満載なのかと思いましたが、要素に反してアキラの成長物語という感じでした。
少女から大人へと成長する姿に胸を打たれます!
さあ、そろそろ雨も上がってきたみたいです。
ここらで人生の雨宿りをやめて、一歩踏み出しましょうよ(笑)
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