レディ・バードのレビュー・感想・評価
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監督に注目していたので、とても楽しみで、観たあとももちろん気に入り...
監督に注目していたので、とても楽しみで、観たあとももちろん気に入りました。
レディバードの考えていること、親友とお菓子を食べながらおしゃべりすること、男の子のこと、進学のこと、親のこと、全てみんなが自分で通り過ぎてきた道ではないでしょうか?
サクラメントののんびりとした美しい雰囲気や、お家やお洋服がとてもセンスのよい、大好きな感じでした。
特にお母さんとの関係が素晴らしかった。そっくりな親子が心を通わせるのは、簡単ではない。
けれど愛する気持ちは伝わり合う、親はずっと子供を思ってくれている。
シアーシャちゃんがとてもかわいかった。
羽ばたいていく彼女は、少しだけ大人になっていた。
赤毛のシアーシャちゃんがとっても可愛い!
可愛い可愛い、シアーシャローアンちゃん!
彼女の作品は欠かさず観てます(笑)
あの可愛らしい笑顔と、真っ白い肌はとても魅力的。
今回は髪を真っ赤に染め上げて、親や教師に反抗する思春期の女の子を演じていました。
前作の『ブルックリン』の時といい、彼女の田舎娘っぷりは板についてきた感じです(笑)
この映画の舞台は、サンフランシスコの片田舎サクラメント。
田舎のダサい空気に嫌気がさしている彼女は、絶対N.Yの大学に進学したいと思っている女の子です。
色々小言を言う面倒な母親と、ピアスだらけの顔の兄に、うつ病の父の存在に、うんざりの毎日。
この街から一刻も早く出たいと思っている彼女は、必死にお金を貯めて街からの脱出計画を企てています。
ボーイフレンドを作ったり、タバコを吸ってみたりと、思春期ならではの好奇心でいっぱい!
誰しもが経験したことのある、ちょっとした反抗心を宿す姿に、共感したくなる女性も多いのではないでしょうか?
これはまさに過去の自分を投影しているかのような、懐かしい映画なのです。
2002年が舞台という事で、まさに16年前16歳だった自分にはドンピシャ!
水も甘いも経験できる悩める乙女心に、共感の嵐でした(笑)
ますます、シアーシャローアンちゃんの事が好きになってしまいそうです!
今回は特別ゲストとして、モデルのSUMIREさんに登壇していただきました!
細くて美しい姿に、もううっとり…(o^^o)
彼女の美貌に私の目は釘付けでした(笑)
そんな彼女のトークは、同じ女性として共感できることばかり!
反抗期はなかったと語る彼女ですが、高校生の頃の葛藤や、想いは共感できることばかりだったようです。
やはり、同じ女性として同感と感じる事がたくさんありました!
過去の自分から、理想を求めて現在の自分へ羽ばたけるように、自分も頑張りたいと思います‼︎
素敵なゲストに感謝です。
ありがとうございました(^^)
苦悩を爽やかに描く
自分自身を受け入れること&家族に感謝するは、なかなか照れ臭くて簡単そうで困難です。中年になっても、いや、一生できない人もいます。主人公の素直な生意気さと、若さ故の苦悩が胸に突き刺さります。素晴らしい作品!
田舎が嫌で、素敵な家に憧れて、クリスティンという名前が嫌で「レディ...
田舎が嫌で、素敵な家に憧れて、クリスティンという名前が嫌で「レディ・バード」と呼んでという。この街を出てニューヨークの大学に行って、いつか自分は何者かになれると信じてる。痛々しいけれど、自分の気持ちにまっすぐで、かわいい。
似た者同士のママとはいつも衝突していて、パパはその間でいいクッションになっていて。
私も田舎が嫌で都会に憧れて出てきたから「わかるわかる」って思いながら見ていました。そんな娘を見ていてイライラするママの気持ちも、今ならわかる。
最後はジーンときちゃいました。愛にもいろんな形があるな。
イケメンなのに残念な彼氏たちや、個性の強い高校の先生たちは笑えます。シスターはシャレの通じるとてもステキな方でした。
笑えて泣けて、すごくよかった。とっても好きな映画です。
カリフォルニアはサクラメント在住のクリスティン、自称レディ・バード...
カリフォルニアはサクラメント在住のクリスティン、自称レディ・バードはミッション系高校の3年生。髪をピンクに染めて聖体をポテチみたいにバリバリ食らうバチ当たりな彼女は、何にもない田舎を抜け出してニューヨークの大学に行きたいと母に打ち明けるも「ウチはお金がないからダメ」とバッサリ拒絶されて一念発起。大学進学のために自分の内申書を見栄えよくしようとあの手この手を講じるが、自分に嘘がつけない彼女は何をやってもトラブルを起こしてしまう。
学園コメディの定石からはみ出したツンデレ女子レディ・バードを演じるシアーシャ・ローナンがとにかくキュート。あらゆる反則技で窮地を切り抜けようとするたびに痛い目に遭い高校生活最後の1年間を一気に駆け抜けていく様は爽快。お互いの不可侵領域に土足で踏み込み口汚く罵り合ったかと思えば洋服屋に出かけて可愛い服を見つけてはしゃぐ母娘の心情は男性陣には理解が及びないがゆえにどうにもならない嫉妬を覚えますし、娘を案じて父が娘の部屋をノックした時に放たれる一言に世の父親は軽い絶望感に見舞われるので注意が必要。全編黄ばんだトーンの優しい映像も美しくて愛くるしい作品です。
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