劇場公開日 2018年3月30日

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ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書のレビュー・感想・評価

全287件中、261~280件目を表示

5.0ペンタゴンペーパー

2018年3月31日
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国会答弁や会見で安倍総理や麻生大臣は頻繁に朝日新聞を攻撃していますが、読売新聞にはどうも感謝しているようです。昨日もナベツネ氏と会合。
昨日の朝日の記事で、池上彰氏が読売に「恥ずかしくないですか?」と問いかけました。
ペンタゴンペーパーには確か「トンキン湾事件」の暴露もあったと記憶していますが、映画には触れられていません。
そこだけ残念です。

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コリア

3.5スピルバーグだ!

2018年3月31日
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鑑賞方法:映画館

原題は、Post
ワシントンポストの女性オーナーに
メリルストリープ
当時は、やはり下に見られていた!
しかし彼女は、ジャーナリストの家系として
決断した。
スピルバーグらしい作品でした!

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大阪ぶたまん

5.0まさに今観るべき、116分の「ツイート」

2018年3月31日
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スピルバーグは本作を「ツイートのようなもの」と形容したようやけどなるほど。まさに今、日本人こそ観るべき傑作。報道の自由を守るための戦い、男性優位社会における女性の戦いを描き、社会に警鐘を鳴らしながら一級の娯楽作品に仕立てる。これぞ巨匠の仕事

俳優陣も見事。メリル・ストリープとトム・ハンクスは序盤の掛け合い(ただの会話なのに長回し!)から笑っちゃうほど余裕綽々。脇を固めるキャストには『アメリカン・クライム・ストーリー/O・J・シンプソン事件』『ベター・コール・ソウル』のメインキャストを据えたりと、その意味でも今を映している

ラストはモロに『大統領の陰謀』に繋げられていて、「革命前夜」とでも言うべき熱を帯びたまま終わるのもいい。ペンタゴン・ペーパーズの暴露が最終的にニクソン辞任に至る「ジャーナリズムの勝利」に繋がることを改めて示す、ベタやけどアガる演出。本作を観る前に『大統領の陰謀』の予習はマスト!

この完成度で製作期間が11ヶ月とは恐れ入る。すぎやまこういちは、当時55歳で作曲した「ドラゴンクエスト序曲」について「55年と5分で作った」と語ったけど、本作もスピルバーグが今までに積み上げて来たキャリアがあってこその早業だろう。ちなみにすぎやまこういちが死ぬほど自民党シンパなのは内緒

日本人はみんな本作を観て、今の政府の在り方と自分自身の在り方について考えてみるべきだと思う。まあ「それぞれが正しいことをしよう」ということよな。それができれば苦労はせんけど。正しく在ろうとし続けよう

終盤に「小さな反抗」が波及して…というシーンがある。そこでトム・ハンクスが多分"We are not alone."みたいなことを言ったと思うんやけど(字幕がそういう感じだっただけかも)、この言葉は『未知との遭遇』の本国版コピー。スピルバーグは変わらない

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ヒートこけし

3.5違和感が残りました

2018年3月31日
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鑑賞方法:映画館

本作の舞台はワシントン・ポストですが、スクープを先に挙げたのは別の新聞社ですし、肝心の重要文書を外部に知らしめたのは政府筋に近い一研究者でした。メリル・ストリープの演技はいつもの通り素晴らしかったのですが、ワシントン・ポストがこの出来事の本当の主役だったのか疑問が残りました。政府の嘘を暴こうとするメディアの活躍は素晴らしいのですが、本当の主役に陽が当たっていないように感じました。

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ホワイトベア

5.0他人事とは思えません

2018年3月31日
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超混んでたのにはびっくり‼️
テーマが重いのと、久しぶりの洋画でもあり、正直疲れました。
メリル・ストリープ演じるケイ・グラハム、
カッコいい女性❗️
Yes, we can.

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まっぴー

4.0最後まで楽しめて、感動しました。

2018年3月31日
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最後まで楽しめて、感動しました。

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やっぷく

4.5タイムリーな映画

2018年3月31日
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なんか財務省の文書改竄問題とかあったのでタイムリーな映画でした。
勝手にいろいろと考えてしまったが、ワシントンポストやニューヨークタイムスには戦争をやめさせる、という大義名分があったので、このスクープはまさに評価されるものだと思うが、今の森友学園の問題の大義名分って何なのか…安倍総理を辞任に追い込むためだけの大義名分って日本の新聞とかレベル低すぎ、って思ってしまいました。
実話の映画化にもかかわらず、エンタメ要素も満載で、ラストの終わり方もアベンジャーズみたいだった 笑
まぁ続編ができるような映画ではないけど、ここからニクソンの映画に繋げてほしい気も…
ザ・シークレットマンがイマイチだったので、スピルバーグに期待したい!

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デカ太郎

3.5大物俳優起用ゆえの重厚感はあるが、その安心感の反動でスリルは少なめ。

2018年3月31日
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鑑賞方法:映画館

ベトナム戦争当時のニクソンも、今の大統領も、報道に圧力をかけるところは同じだなあ。「新聞は歴史書の草稿」だ的なセリフにシビれる。罪を問われるリスクに屈せず、国民を欺いてきた事実を示す機密文書を公表するという正義を貫く意志の堅さ。それに他者が追従してくれたシーンはまさにクライマックスだ。でもよく考えてみれば、NYタイムズこそが、ファーストペンギンなんだけどね。
まあ、権力に抗い、苦悶し、重い決定を断行したといえば、ポストのほうではあった。マスコミとしての使命感はハンパなかった。
法廷を出ると、押し寄せた群衆の最前線には、ベトナムに行っているであろう夫や恋人を待つ女性たち。その目は、救済者を迎える尊敬の眼差しだった。

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栗太郎

4.0前半は

2018年3月31日
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鑑賞方法:映画館

登場人物多くてごちゃごちゃしていましたが、中盤から面白くなってきました。
難しかったけど、よかったです。

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かん

5.0本年度ベスト級

2018年3月30日
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まずはメリル・ストリープとトム・ハンクスのワンカットでの演技合戦に震えた。すごすぎる。
素人ながらこんなに長時間のセリフを覚えられるものなのか?と思いました(笑)

このレベルの高さで最後までいってくれます。
無駄がない話運びと、優雅なカメラワーク、冒頭の戦争描写からヒッチコックさながらといってはもはや失礼なほど圧巻の演出力で最後まで夢中になりました!スピルバーグはもう完全に大巨匠です。

新聞が実際に印刷・出版されるまでの作業工程が画としてすごくかっこよかった。

「デトロイト」と並び本年度ベストです。
こういった映画が作られるアメリカはなんだかんだ言ってすごいと思う。日本で果たしてこういった映画がメジャー作品として公開される日は来るのだろうか。

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ヘルスポーン

3.0良い映画

2018年3月30日
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鑑賞方法:映画館

登場人物が少し多くてややこしいが、新聞社を取り巻くストーリーが新鮮で面白かった。

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stoneage

3.5少し淡々としすぎ

2018年3月30日
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鑑賞方法:映画館

映画『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』を観てきました。確かに、いい映画だとは思いますが、少し淡々とし過ぎていて、盛り上がりに欠けます。

ワシントン・ポストが、もともと家族経営でやっていたことを始めて知りました。また、作中マクナマラが語るニクソン評が面白いですね。判事の言葉として紹介される「報道機関が仕えるのは国民であって、時の権力者ではない」という言葉がとても印象に残ります。

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エンドルフィン

5.0報道機関が権力に屈すれば、国民の将来はない。

2018年3月30日
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鑑賞方法:映画館

興奮

知的

難しい

ダニエル・エルズバーグが内部告発し、
ニューヨーク・タイムズのニール・シーハン記者が中心に
特別チームを作り、1971年6月13日に報道された
「ベトナムにおける政策決定の歴史、1945年-1968年」
という記事から事件が始まります。

ペンタゴン・ペーパーズは、有名ですが、古いので、
政治に興味がある無しにかかわらず、若い人達には理解できないでしょう。
若い人達には、「シチズンフォー スノーデンの暴露」や「スノーデン」
のほうが親しみやすいと思います。

電話は盗聴されることを意識しているところに緊張感があって良いです。

リチャード・ニクソン大統領は、ダニエル・エルズバーグの信用を失墜
させる目的で、チャールズ・コルソン政治特別顧問に指示し、
ハワード・ハントとゴードン・リディにルイス・フィールディングの病院
からダニエル・エルズバーグのカルテを盗ませました。

ラストは、民主党本部で起きた盗聴侵入事件であるウォーターゲート事件
を監督しているハワード・ハントの目線で終わっているところも良いです。

日本のバカメディアにも裁判官にも、全く理解できない映画です。

バカメディアは、総務大臣に放送法174条(業務停止)や
電波法76条(電波停止)で、脅かされて、キャスターを
降板されるなどしているので、全く理解できないということです。

「報道機関は国民に仕えるものであり、政権や政治家に
 仕えるものではない。」という判事の判決が良いです。

米国憲法修正第1条には、「合衆国議会は、国教を樹立、または
宗教上の行為を自由に行なうことを禁止する法律、言論または
報道の自由を制限する法律、ならびに、市民が平穏に集会しまた
苦情の処理を求めて政府に対し請願する権利を侵害する法律を
制定してはならない。」と定められていて機能していることを
示してくれる映画です。

日本で起きたロッキード事件よりも前で、ベトナム戦争時代の頃の話です。
理解したい人は、「J・エドガー」、「JFK」、「フルメタル・ジャケット」、
「プラトーン」、「地獄の黙示録」、「7月4日に生まれて」、「ニクソン」、
「大統領の陰謀」、「ザ・シークレットマン」を事前に鑑賞し、理解する
必要があります。

ペンタゴン・ペーパーズは、米国政府がベトナム戦争を負けると知った上で、
自作自演で始めた戦争だということが明らかになりました。

日本は、ベトナム戦争と無関係と思っているなら何も知らないバカです。
日本は、日米安保条約の下、沖縄県や横須賀、横田などの在日米軍基地の提供し、
兵站補給基地として米国政府を一貫して支え続けることで巻き込まれた戦争
なのです。
日本はベトナムを空爆することに参加したということです。
ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、多くのベトナム人はこの事実を
忘れることはありません。

報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

ジョージ・W・ブッシュ米国大統領は、イラクがニジェールからウランを輸入し、
さらに他国からウラン濃縮に使う遠心分離機用の「アルミ・チューブ」を輸入した
と嘘を言って、イラク戦争を始めました。

小泉純一郎首相と川口順子外務大臣は、何も調査せずに、何の努力もせずに、
米国政府のイラク戦争を世界で一番早く、支持し、イラクに対して戦争をも
辞さないとする国際連合安全保障理事会での決議を提案に賛成するように要請し、
800人の自衛隊をイラクへ2003年12月から2009年2月まで派遣しました。

映画「フェア・ゲーム」を鑑賞し、理解できれば、分かることですが、
ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、世界中の多くの人々はこの事実を
忘れることはありません。

報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

米国を仮想敵国とする新国防方針が1923年に作成されましたが、これに対して水野広徳は
「新国防方針の解剖」を書き、日米戦争を徹底して分析、日米戦うべからずと警告しました。
「次の日米戦争は空軍が主体となり、空襲によって、東京全市は一夜にして灰じんに帰す。
戦争は長期戦と化し、国力、経済力の総力戦となるため、日本は国家破産し、敗北する以外にない。
当局者が発狂せざる限り、英米両国を同時に仮想敵として国防方針を策立することはあるまい」
と指摘しました。
水野広徳は、太平洋戦争が始まる18年前にすでに敗北を見通していたのです。

1932年10月、水野広徳は日米戦争仮想物語「興亡の此一戦」(東海書院)を刊行しましたが、
東京大空襲の惨状、被害をリアルに措き、日本の敗北をにおわせた内容であったため
「左傾的記事があり」という理由で、直ちに発売禁止となりました。

1945年8月15日、日本は太平洋戦争で終戦したのではなく、敗戦しました。

ほとんどの日本人はこの事実を知りませんが、事実を知りたいと思う人々はこの事実を
忘れることはありません。

報道機関が権力に屈し、真実を報道しないからだと思います。

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ノリック007

3.0安定のスピルバーグ

2018年3月30日
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前半の冗長で難解な政治ドラマが中盤から見事に信念と権力がぶつかる娯楽作品にシフトする様は、さすがのスピルバーグ。
今回のトムハンクスは渋めでかっこいい感じの役でした、なかなか良かったですこういう役も。

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ハワイアン映画道の弟子

3.5名俳優

2018年3月30日
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中盤までの展開があまりにも淡々とし過ぎ、更にハンドカメラの揺れ映像で眼精疲労。途中思わず落ちそうになりましたが後半の盛り上がりでしっかり覚醒しました。特に名俳優御二人の演技には脱帽です。

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shioshio

1.5新聞屋

2018年3月30日
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知的

単純

寝られる

1971年にベトナム戦争に関するアメリカ国防総省機密文書がニューヨークタイムズとワシントンポストに暴露された事件を巡る話。

ワシントンポストの視点でストーリーが描かれており、社主の立場と台所事情に関する話が大半で、ニューヨークタイムズに先を越されたとか、ホワイトハウスから圧力がかかったとか…判りきった話ばかりで面白味がないし目新しさもなし。

確かにサスペンスではあるけれど、ハラハラドキドキする出来事がこれっぽっちもなく、ふーんという感じだけだった。

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Bacchus

5.0戦火の馬以降、久しぶりに良作‼️

2018年3月30日
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鑑賞方法:映画館

今、観る価値のある映画‼️

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おさむ

4.0先行上映で観てきました

2018年3月30日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

‪メリル・ストリープとトム・ハンクスの安定感は流石としか言いようがありません。‬
‪私の印象では、割と淡々と話が進んで行くので、もっと盛り上がりがあっても良いかなと思いました。‬

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きゃらぷり

3.0最初の方は日常の会話のようなシーンが淡々と続くので正直流してみてし...

2018年3月28日
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最初の方は日常の会話のようなシーンが淡々と続くので正直流してみてしまってました
流してみても最後まで楽しめます、クライマックスの方がトントン拍子で進んでくので見やすい

メリル・ストリープが…メリル・ストリープが…もう最高すぎて…ケイッッ!
本当の男女平等とは?
当時、現実的に見て女性の社会的地位が低いことを示唆する映画でもあり、現代のテーマでもあり、では今の日本は…と繋がって考えさせられました。
生まれ持った性別で見下され、才能がないと見下され、それでも劇中で様々な問題にあたり1歩ずつ成長していくケイ。
そんなところも同じ女性の立場から見て勇気をもらえる作品です

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ボルシチ

3.0中盤から面白くなる

2018年3月20日
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鑑賞方法:試写会

最初、話についていけず、あ〜私ダメかも〜なんて思ってたんですが中盤のとあるシーンから物語がスピーディーかつ面白くなりました。

1番面白いというか爽快だったのはメリル・ストリープ演じるケイの意見を初めは誰も聞かないんです、女の意見だからという意味合いで。
それが終盤になると誰もが(男ども)彼女の答えを待ってるんです。あれは爽快かつ格好良かったです。

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豆