劇場公開日 2018年10月13日

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日日是好日のレビュー・感想・評価

全303件中、281~300件目を表示

4.5染み入る、作品。

2018年10月14日
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泣ける

楽しい

幸せ

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ke_yo

4.0日々を生きる

2018年10月14日
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鑑賞方法:映画館

風を感じ、雨音を聞き、
家族と食事をし、
たわいもない日々をこれ淡々と生きて居られることが、
どれだけ幸せなことなんだろう。

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上みちる

5.0樹木希林さんのための映画

2018年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

樹木希林さんの偉大さを再認識。
物語がまさに樹木希林さんのための映画。
ひょうひょうとして、演技なのかアドリブなのか分からない、さらりとした優しさ。
役を演じていると言うよりは、本人役で出演しているような、樹木希林さんにあ手書きされたような感覚です。
どの役でも全て樹木希林さんになる不思議な女優さんで、最高にかっこいいかった。
この映画を観ながら、樹木希林さん以外が演じると全く違う映画になるのだろうと思いました。本当に貴重な女優さんが亡くなったのだと、しみじみ感じてしまいます。

もちろん、黒木華さんも良かった。リップヴァンウィンクルの花嫁の時とのような、不器用で弱い女性に見えて、芯がしっかりしているハマり役かと。

茶道の物語だからか、四季の演出がとても美しい。セリフもなく音楽もなく、ただ、風の音、雨の音、波の音だけの間が気持ちかった。

物語の中では、樹木希林さんこつぶやきや仕草や掛け軸で、優しく勇気づけるシーンが良かった。さり気ないい優しさにグッときました。

詳しくはいいませんが、樹木希林さんこ「今までありがとう」という台詞には号泣。全身がんを宣言していた樹木希林さんが、自らの死期を知っていたかのようなセリフでした。
樹木希林さんのことなので、セリフじゃなくてアドリブだったのかも知れませんね。

派手な映画ではないので、万人受けするか分かりませんが、とても大好きな映画になりました。

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だるまん

4.5前半少し眠くなるよ

2018年10月14日
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鑑賞方法:映画館

樹木希林さん、黒木華さんの芝居が見事でした。
物語は人生はたとえ運がなくても毎日の普通がありがたいこと、、それを教えてくれます。
でも軸が弱いので全面納得ではなかった。
言いたいことはわかります。
樹木希林さんの話術が素晴らしい。

和菓子だけじゃないお茶の友が見たかった。
ビーフシチュー、バナナでも良かったのにね、、ざる蕎麦ズルズルでも良かったな。

でも何度も見たいとは思えない。
だって樹木希林さんが、、おいしいお茶を飲みに来ればいいじゃないのって言ってるけど、それを言っちゃオシメーヨ。
抹茶って青汁みたいで不味いものです

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とらきち

5.0樹木希林さんの温もりが、 もう懐かしい(T ^ T) ストーリー的...

2018年10月14日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

幸せ

樹木希林さんの温もりが、
もう懐かしい(T ^ T)

ストーリー的に感動とかは無かったです

けど、
訳の分からない所作
実は意味が深かった掛け軸など...

話してくれる先生の言葉がすごく沁みました
樹木希林さんの息遣いとか声のトーンが本当に素晴らしいです

私も今は人に教える立場になり、迷う事が多くて
接し方や考え方の参考にさせて頂こうと思いました

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rin*

5.0美しい

2018年10月13日
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主に、90年代の日本が舞台だから、フラワーロックを小道具で使われたり、茶器や掛け軸や、二十四節気で時間の移ろいを感じさせ、単純に映像も美しいし、描写も脚本も演出も良かった。質の良いフランス映画に似て、哲学を学べる素晴らしい作品で、帰り道は少し頭が良くなった気がする。

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しげ

5.0黒木華さんには悪いけど、これ、希林さんの映画だね!

2018年10月13日
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全体に樹木希林さん(武田先生ではなく!)の優しさと厳しさが滲み出ている映画だと思います。あらためて哀悼の意を表します。
ネタバレのない程度に。
• 頭で覚えようとしても身につかない!体で覚えると、自然に手が動く。
• 今日また同じことができているということは幸せだと言うことではないか。
• 教えることをしなさい!教えることで教わることが たくさん あります。
• 不苦者有智

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まっぴー

3.5多部ちゃんと黒木さんがキャッキャウフフ

2018年10月12日
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してるの混ざりたい。
先行上映にて。原作未読。
すごい事件が起こるわけではないが、四季の変化や主人公が年齢を重ねていく様が、ゆったりした空気感で描写される。
茶道に限ったことではないので「体が覚えている」はよくわかる。
そしてさすがの樹木希林。合掌。

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なお

4.0日本人の醍醐味

2018年10月11日
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泣ける

知的

幸せ

ほとんど樹木希林さんと黒木華さんが茶室で対面してる場面ですが、季節の移り変わりを和菓子と掛け軸の変化で表して四季のある日本に生まれてつくづくよかったと実感する映画です。言うまでもなく樹木希林さんの十分に重みのある、でも自然な演技、本当に日本映画界は大きな財産を失ってしまったと思います。黒木さん、多部さんもとても味わいのある演技で、ゆったり、まったりほのぼの観られて心地よい余韻の残る素敵な作品です。個人的には鶴見辰吾さんが黒木さんのお父さんか〜って感慨深いものがありましたね。金八先生での当時のインパクトが懐かしく思い出されます。戌年からふた回りを経て黒木さん演じる主人公の新たな挑戦を暖かく見守りたくなりました。

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marimariパパ

3.0本当に残念な感じのお茶の映画だった

2018年10月10日
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鑑賞方法:映画館

自分の居場所を見つけるのに24年掛けた女性の話。でも、薄----いんだこれが。

かつ、お茶の映画。これまた、薄いーーーーーーー。否、浅いか。

樹木希林さんの所だけ大気圏外。四季折々の風情を伝える映像はかろうじて美しけり、という映画で、眠らなかった自分を褒めたくなるし、比較的大きな寝息を立てていた、後ろの方のお父さんの気分も良く分かる映画でした。

毎日毎日の小さな幸せを見落として生きている人たちに、お茶の世界を通じ、こんな風に生きてみませんか?って説いてる映画なんだろうと思うが、これじゃ通じない、って思いました。それは、物語を構成する「お茶の世界」「主人公女性の生き方」の両者の描写が共に浅くて薄いからだと思う。

(追記)
「自己を研ぎ澄ます」。日本の文化・芸能・武道などに身を置く者に求められる精神です。黒木華、全然ダメでしょ。才能あるとか無いとか、いつまでも言ってる。この子のお茶は24年経っても「習い事」です。

四季は肌で、体で感じる。雨は音だけじゃ無い。傘を差して「外」を歩けば、重さと温度が季節を教えてくれる。

矢張り、どの様に眺め様が浅いと思うのだが、この映画。軽くコミカルな表現も三声和音のピアノとか子供っぽいだけでしょ。

希林さんと彼女の着物とお茶菓子の三点は良かった。

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bloodtrail

4.0心を充たす

2018年10月9日
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茶道の面倒くささ、とその中から今を生きる大切にさを体で覚えていく。
やはり希林さんは素晴らしい。
人生の厚み、生きてきた道が見えるような茶道家に佇まいに出来ている、一言、一言が胸に染みてくる。
いつやめてもいい、ただ美味しいお茶を飲みにくる、それでいい。難しく考えることはない、
「今」を大切に生ければ自ずと拓けていくのだと、そう教わった気がした。

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モナチン

2.0日本の良さを茶道を通じて描く

2018年10月8日
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シナリオ的には特に起承転結や盛り上がりがあるわけではなく、日本の良さを茶道を通じて描いた印象です。

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canghuixing

4.0心がなんか落ち着きます。

2018年10月8日
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楽しい

知的

幸せ

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松王○

4.0”すぐわからないもの”を感じさせる普遍的な空気感

2018年10月8日
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楽しい

幸せ

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Naguy

3.5涙の一歩前の何か、

2018年10月7日
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悲しい

知的

 茶道に始まり茶道に終わる、地味なつくり、と事前に思っていたが、劇場で見てみると、映像と言葉を超えた奥深さを伝えようとしている。この難しいタイトルの意味は何か、毎日が良い日、とは、今を大切に日々生き、感動を持つことか。映画のメッセージと亡樹木希林の生き方が被る記憶に残る映画だった。

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みなかみ問屋

4.0「今」を味わう

2018年10月7日
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黒木華さん、多部未華子さん、樹木希林さんといった、演技派のキャストが揃っており、登場人物が皆、生き生きと表現されていてとても魅力的でした。
中でもやはり希林さんの演じる武田先生は素晴らしく、彼女が発する一言一言が、まっすぐに心に響いてきました。
私が感じたこの作品のテーマは「今を味わって生きる」というものでした。
明日、どんなことがあるか分からない。突然、大切な人がいなくなるかもしれない。
でもそんなことでくよくよしても仕方がない。私たちにできることは今を大切に生きることだけだ。
「雨の日は雨を聞く。雪の日は雪を見て、夏には夏の暑さを、冬は身の切れるような寒さを。五感を使って、全身で、その瞬間を味わう。」
茶室はそんな瑞々しい「今」を味わうのに1番の場所だったのかもしれません。
未来は「今」の積み重ねで出来ているということを忘れないでいたいと思いました。

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H.katahaba

5.0日本人でよかった。

2018年10月7日
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日本映画界は、本当に惜しい人を亡くしてしまいました。最後の最後まで本用に素敵な役を演じられる方でした・・・あぁ、涙が・・・。
映画として、もとても素敵な映画でした!日本人で本当に本当に良かった。
あと、華さんが超絶可愛かった。

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ハワイアン映画道の弟子

4.5黒木華日本美

2018年10月7日
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演技力があり和顔美人で清潔感のある黒木華
お亡くなりになった樹木希林さんが自分を継承する女優さん
と見込んだだけの事があります
見て損のない質のいい作品でした

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The music

4.5諸行無常と一期一会

2018年10月7日
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泣ける

幸せ

 一期一会。利休以来の茶の湯の真髄を示す言葉だ。その日その時その場所での邂逅を喜び、堪能するのがお茶の心であり、それはとりもなおさず人生の楽しみでもある。この言葉は映画の中の台詞にも出てくる。
 諸行無常。平家物語の最初に出てくるこの言葉は、時代の移り変わりと人の栄枯盛衰をたった四文字でいみじくも表現している。さすがにこの言葉は台詞としては出てこないが、登場人物それぞれの物語ひとつひとつを語る黒木華のナレーションには、諸行無常の響きがある。
 この作品には、二つの四字熟語をひとつのドラマで描いたような、深い味わいがある。茶道の映画だけあって、シーンの大半は茶室が舞台であるが、二十四節季に合わせて掛け替えられる掛け軸と、気候に合わせて供せられるお茶菓子のひとつひとつには、見るたびにハッと気づかされるような繊細なセンスがあり、それぞれのシーンの楽しみにもなっている。唯一変わらないのが「日日是好日」という書で、決して掛け替えられることはない。掛け替えのない言葉なのだ。
 世の中では、茶室がその後茶の間と呼ばれて家族が季節を愛でたり気持ちを交わしたりする部屋となったが、いつの間にかテレビを見る場所になり、そして今では茶の間という言葉さえ死語になりつつある。それもこれも諸行無常だが、日日是好日という一期一会の感性は、これからも受け継がれていくだろう。

 樹木希林の演技は、もはや何も言うことがない。芭蕉にとっての松島のように、映画の樹木希林は、樹木希林なのであった。
 黒木華は、決して美人ではないが大和撫子らしい奥ゆかしさと清々しさがある主人公を十分に演じた。先に形を作って後から心を入れていけばいいという、とても分かりにくい師匠の教えを、鵜呑みにもしなければ頭から否定もしない。答えを出す代わりに、年月を経て彼女なりの所作、彼女なりのお茶を見つけていく様子が、美しい四季の映像とともに描かれ、心が洗われるように涙が止まらなかった。
 大森立嗣監督は、三浦しをん原作の「光」でその独特の世界観を披露していた。不協和音の演出は賛否両論だったが、多分どうしても心の中のカオスを表現するのに必要だったのだろう。本作品でも海に浮かぶ父親のイリュージョンに対して絶叫する不思議なシーンがあった。大和撫子の心の中にも闇はあるのだ。
 嗚咽して号泣して涙と一緒に闇が流れたとき、再びお茶を楽しむ日常が戻ってくる。日日是好日。本当に素晴らしい映画だった。

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耶馬英彦

3.0おじぎが見たかった

2018年10月6日
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知的

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松茸梅