娼年のレビュー・感想・評価
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うーん、無いな。 題材としてはおもしろいはずなのに、リアリティ無く...
うーん、無いな。
題材としてはおもしろいはずなのに、リアリティ無くてつまんない。女側の心情わかってないよ。
原作読んでないのでどっちのせいかわからんが、お子ちゃまが作ったモノだね。
そもそもリョウくんのどこが成長してんの?ヘタクソの典型じゃないか?最後はもうギャグかと思ったよ。
激しいですね
愛の渦に引き続き、うわ〜えっちだな〜AVってゆってもおかしくないよ〜って思いながら見てました。
原作は未読ですが、作品としてはとても好きでした。
主人公が女の人のことを理解しようとし始める動機が少し軽いのかなとは思いましたが
そこはともかくとして、主人公が人を理解していく姿と
その主人公に自分の深いところをさらけ出す周りの女達に心を動かされました。
体を売ることを真っ向から全否定する友達たちには少し憤りを感じずにはいられなかったけど
主人公に好意を寄せる女の子の気持ちは痛いほどわかりました。
2人のベットシーン前後のやりとりにリアリティを感じて好きでした。
めぐちゃん、1つでも特別な立ち位置もらえてよかったねって。
ラストシーンあたりは三浦作品感が出てたけど、あんまり好きじゃなかったかなーと思います。
でも総じて素敵な作品。
とりあえず松坂桃李すげえ
後味悪い。
小説は読んでないですが、、、
原作読んでいません。
深みのあるエロさ
松坂桃李!
セックスの見方が変わりました。
きっと原作はもっと深みが有るのだろうね!まあ兎に角出演者の努力賞に星を付けました
原作未読では有るけれど・・・
好青年タイプの役柄が多かった松坂君やたらと最近では役の幅を広げたいのでしょうか?
近年は変わり種の役が目立ってきましたが、本作では役の幅を広げるつもりで、とうとう大股を広げ過ぎてしまったと言うだけの本作品でした!
多分原作の主人公の領君は、何かもう少し違うのだろうなと言う感じがするのだけれどもなぁ、
原作読んでないのにそう言うのは変だろうけれど、領のキャラを考えると画的にこう言う描写になるような青年ではない気がしてならないのだ。
初めて娼年としてお客に会う時の戸惑い感は何となく松坂君の芝居で伝わる物が有ったのだけれども、それからの先のお客様と対峙する彼は、決して身体だけを売るのではなく、女心に寄り添う、女性客の心の内を理解し、その隙間を一時でも埋めて、女性客を受け入れてあげる事が出来るVIPになると言う設定にしては、映画として、女性客のニーズに応えるサービスを提供出来ている一流の娼年に成長?したと言う感じのシーンが描かれていない様に思えて、納得出来ない作品だった。
勿論AVさながらのシーンが露骨で、激しい濡れ場が出過ぎていて、もう食傷気味になって御馳走様でしたと言う気持ちが先に働いた為なのか、納得出来ないで終了した。
余談だが、それにしても老女役の江波杏子氏よくこの役引き受けましたね。ちょっと驚きでした。
何か観終わった時の後味の悪さをどう表現したら良いのか、難しいです。
出演者全員痛いですね、痛過ぎです!
松坂君のSEX描写が激しくて、身体が痛み過ぎでしょう?それも有るかも知れないけれど、
いぇいぇ、余りにも登場人物のみんなの心が病んでいて、痛過ぎて、参りました。
本作を観て、石田衣良氏の原作を一読してみたくなりました。
身体と心を重ねて
公開時から松坂桃李の脱ぎっぷり、絡み、濡れ場が話題だったが、こりゃ確かにスゲェ…。
ほとんどポルノかAV。
出始めた頃は若手イケメンの一人に過ぎなかったが、いつの間にか色んな役をやるようになり、まさかこんな役までやるようになるとは…!
もうただのイケメン俳優と呼ぶ人は居るまい。日本映画界の頼もしい実力派。今じゃすっかり同世代の中でも特に好きな俳優の一人。
濡れ場ばかり話題になるが、本作も彼の繊細な演技が光る。
無気力で、世の中も女性もSEXもつまらない。
淡々とバーのバイトに明け暮れる大学生の領は、ある日、魅惑的な淑女・静香にスカウトされる。
彼女はボーイズクラブの経営者で、娼夫の世界に足を踏み入れる…。
題材が題材なので、際どいシーンの連続。
本番さながらのSEXシーンは勿論、フ○ラ、手○キ、放尿、レ○プまがい&撮影、さらには痛みが快感の同僚と…!
凄いとは聞いていたが、想像以上。正直、びっくり。
際どく、生々しいが、でも卑猥には感じなかった。
女性たち各々の心の声…。
底無し沼のような果てなき欲求、特異な性癖、夫に相手にされない、夫の望みに応えたい…。
客ではないが、同僚の娼夫も然り。
抱える悩み、孤独、理解されたい、知って欲しい、見て欲しい…。
そんな欲求や声や孤独を、いい意味で“普通”の領が受け入れ、受け止める。
金の為に身体を売ったり、男が性の捌け口の為だけに女を買うのとは違う。
あっという間に売れっ子になった領。
邪な気持ちなどではなく、純粋に仕事にやりがいを見出だしていく。
そんな領にも人知れず抱えるものが。
未だ夢に見る亡き母の姿。
領を指名してくるのは年上女性が多い。
一見、彼に母性本能を擽られて…のようだが、実際はその逆ではないだろうか。
自分を包み込んでくれる癒し、温もり、触れ合い、存在…。
静香の肩を借りて泣きじゃくる姿なんてまさにそう。
最も孤独で、胸の内を聞いて欲しいのは、自分。
幼い子供のように欲したい、母の面影を求めて…。
この世界、この世界の人々、そう理解はされない。
汚らわしい。偏見。職業差別の対象。
本当はただのイヤらしい性欲を、美化しているのかもしれない。
単純に肯定も否定も出来ない。
だからこそ追い求めている。
理解を。胸の内を。
身体と心を重ねて。
松坂桃李の体当たり熱演も素晴らしいが、彼と絡んだ女優たちの、AV女優並みの喘ぎや昇天も称賛モノ。
中でも、江波杏子は貫禄違い!
同監督&松坂桃李主演で、映画より前に舞台で上演。
舞台でもあの数々の濡れ場を披露していたかと思うと…、一見してみたいものだ。
嫌味のないエロさは桃李くんの成せる技
娼年
不思議なお話であった。思いの外テンポが良く中弛みが意外と無かったなーという印象。
ただ話が進むにつれ、これは女性の多様性と欲望を受け入れる側になった男性の物語だと思ったので「私男の人を抱きたいの。犯したいの」という女性客が絶対出てくるのだろうなと思っていたのですがそういう訳でもなく。
もっと女性の欲望を受け入れる姿が見たかったなと思った。娼夫という仕事であれば尚更。
あと流石に終始あのドリブル手マンはどうなの…?と思った。全編通してそうだったし。
あと松坂桃李、AV男優になる。のシーンは流石に笑って良いのか?となった。唯一コミカルっちゃあコミカルなシーンであるし。
やっぱりセックスって客観的に観ると滑稽なものなんだよな、と妙に冷静な気持ちにもなった。
終盤の母親が娼婦だった事を知るシーンは必要かなあ?と個人的には思った。
全編通して松坂桃李は文字通り体張ってたと思う。
あと、出てくる女性客が皆普通の女が多かったのも好感が持てた。
余談だが、風の噂でこの作品の応援上映が開催されてたと聞いたがどんな感じで行われてたのか非常に気になる。手マンや腰を振るシーンでタンバリンを鳴らしたりしたのだろうか。
意外とよかった
女性に興味がなく、セックスにも楽しみを感じない領。
ある日、静香さんと知り合いになり、娼年になります。
始めは、戸惑っていたが、やっていくうちに女性のことを知るための勉強になると思い、この世界にのめり込んでいく。
そして、いろいろな女性を知るうちに自分の昔のことも受け入れるようになっていくという内容だった。
娼年っていいイメージがなかったのですが、この作品の中で、いろいろな人の物語があり、その人の望んでいることを引き出してあげるという言葉がありイメージが変わりました。
体を売るではなく、その人の欲望を出すのが仕事なんだと思いました。
松坂桃李さんの演技がすごいと思った。難しい役だと思いましたが、すごく役にはまっていました。
娼年になって始めての人と、大学の知り合いの人とセックスシーンが個人的には良かった。
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