娼年のレビュー・感想・評価
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とてもつまらなかったです…それぞれのバックグラウンドなどは違うとは...
とてもつまらなかったです…それぞれのバックグラウンドなどは違うとはいえ濡場も失笑と苦笑いが止まらない出来。セリフや演出が安っぽくてシラケるし、え、これが良いセックス…?下手なAV以下では…と首をひねり続けた。俳優陣はすごく頑張っていたし、よくやりきったなぁと思います。一部の上手な俳優の演技だけでもっている。制作側は…テーマもありきたりというかつまらないというかでちょっと本当にひどい。シュール系コメディ?と思いきや最後まで真剣に見せたいようだったし。松坂桃李好きな人にはいいのかもしれませんが、松坂桃李みたいな売れっ子が主役じゃなかったら話題にもならないだろうなとも思った。途中出て行っていた人もいました。観たことを後悔せざるを得ない2時間でした…。
ほぼロマンポルノ
観た後に…
女性に観てほしい恋愛映画
『愛の渦』『何者』の三浦大輔監督なので、興味津々で観にいきました。
服を着ているシーンが少ない。
全編とまではいわんが、6~7割裸。
桃李くんが20代大学生から80代までの女性相手に快刀乱麻、無双状態。
男との絡みもあり。
桃李くんファンが、桃李くんの喘ぎ声を聞き、桃李くんの顔や身体を見るのための作品かもしれません。
特に尻。
映画始まったら即桃李尻。
しばらくして延々と桃李尻。
というわけで、ターゲットとならなさそうな、オッさんの私としては、居心地の悪さに困りつつ。
「この話どこに着地させて終わるの?」という点だけに注目せざる得ない状況に陥ったわけで。
ああよかった、最後の20分でちゃんと恋愛映画になった。
しっかりと三浦大輔監督作品だった。
やっぱり女性に観てほしい作品かな。
原作未読です。噂に聞いていた通り、松坂桃李くんはじめ出演者の皆様、...
松坂桃李の肉体美を愛でる、大スクリーンポルノ
ナマの舞台で、松坂桃李が女優とSEXを演じ続けるという趣向だったからセンセーショナルだったわけで、映像化されてしまうと、単なるポルノ映画。パッケージ化されれば、立派なアダルトビデオだ。
タイトルは、"しょうねん"と読む。普通の大学生リョウが、会員制のボーイズクラブで、"プロの娼夫"として目覚めていく過程を描いている。2時間の尺で、10人の相手と様々な愛を交わし、相手の欲望を引き出し、心と身体を満たしていく。
公開初日ということもあり、松坂桃李ファンの女性客で一杯だったが、東京ミッドタウン日比谷の大スクリーンで、喘ぎ、叫び、×××がほとばしる映像を、昼間からこれだけ大勢の人がマジで鑑賞しているということが凄い。
原作は第126回直木賞候補作にもなった、石田衣良の同名小説。私小説をはじめ、日本文学全般における、異常な性描写は挙げればきりがない。そういう意味では純文学は、かなりムッツリである。
だから石田衣良の原作が特別だとは思わないが、観客の性別、年齢、性的キャリアによって、感じかたは変わってくることは明らか。ただそれほど想像をこえる異常なSEXはなく、石田衣良の取材不足か、経験不足(笑)。
マザコン青年による、SEXのジャンル体験にすぎないといえば、それまで。
ふつうのポルノ映画と違うのは、主役が"女優"ではないということ。いかに女優を美しく撮るかが、ポルノ映画の美学だとすると、本作のカメラは主人公のリョウにフォーカスする。
SM変態男と処女を描いたハリウッド映画の「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(2015)のような男女の美しさを求めることはできない。松坂桃李の肉体美は見られるが、年上の女性客が男の子を買うという設定もあり、美しい絡みのたたずまいはない。
楽しみとしては、これだけの多種多様なプレイを松坂桃李にさせています・・・というところ(笑)。日本でいちばん濡れ場をこなしたメジャー俳優である。
(2018/4/7 /TOHOシネマズ日比谷/シネスコ)
松坂桃李がすごい!
館内女子率高めの濡れ場シーン連続映画。
評判通り身体を張った森中領演じる松坂桃李に終始目が離せない作品。
無気力青年の領に中学の同級生シンヤが静香を引き合わせた事から領の娼夫としての人生が始まる。
情熱のテスト⁉︎
聾唖の娘サクラ相手に情熱を見せろって?
静香は傍観し見定める。
サクラのおかげで合格した領は困惑しながらも娼夫としての仕事をこなす。
客の欲求は様々である。
焦らし激しく貪る快楽や放尿姿をインテリ男に見られる事で快楽を得られる女。老女の妄想快楽、中でも年の差夫婦のAV紛いの性生活のお手伝いには大爆笑!
西岡徳馬と江波杏子はよく引き受けたなぁ
領は客受けが良く見る見るうちにVIP客向けの娼夫となる。
同じ年のシンヤとメグミに仕事の事を知られ汚いと罵られた領だったが女性の奥深さとやり甲斐を感じている仕事を辞めようとは思わなかった。
メグミが客として領の前に現れた。
金で買った領に抱かれ、彼は別世界の人になったことを実感した。
領は静香に恋をするが静香は持病の秘密を打ち明けた。領はサクラ相手に再テストを申し出る。
娼夫として成長した領とサクラの行為を見つめる静香はいつしか気持ちを引き込まれ快楽を得ていた。
ボーイズクラブパッションは摘発された。
逮捕された静香から領に母の真実の姿を記した手紙が届いた。
幼い頃に横浜で死んだ母。
その母もまた娼婦だった。
領と静香とサクラは出逢う運命だったと…
一年後にパッションの領はまた客の前に姿を現した。
その表情や仕草には娼夫としての自信が見えた。
松坂桃李の腰振りや表情に見ている側も力が入りドット疲れた。
なかなか良い映画でした。
エロ過ぎてびっくり…。松坂桃李の身体の張り方が半端じゃなく、俳優っ...
土曜の朝から大画面で濡れ場を何回戦も鑑賞するも・・・
物語の切り口は斬新だし、女優陣の身体を張った演技には脱帽する。東役の猪塚健太も魅力的だった。
だけど、全体的には「そうじゃないだろ?」感がぬぐえない。
「普通じゃない」人たちを描くには物足りない。例えば、禁断かも知れないが障碍者セックスを取り上げるくらいしなければ、人に言えない、人と違うという”普通じゃない悲哀”を表現しきれないじゃないか?案外、想定内の顧客ばかりだった。
「普通の」人を描くにしても、同級生の恵は、あそこでドレスを着ちゃダメだと思うんだけど。そこは日常=普通であるべき。
エロスもなく変態性も希薄な、ただの激しいセックス。
少年期のトラウマも、ただの根暗にしか見えず。
だいたい、桃李の、手をぶらんと垂らして猫背で歩くあの姿勢が嫌い。
信じられないくらいクソ
期待していったのにひどかった。
舞台の人?が監督の作品だが知らんが、もう少し映像の脚本の勉強をしたほうがいい。
会っていきなりあの台詞?とか気になって何も集中できない。
映画館、土曜日の昼間に観たけど10人以下のスッカスカ。
監督嗜好のセックス描写。
昼ドラみたいなベタな演出と展開。
舞台じこみの説明台詞。
セックスだけ延々と見たい人は見ればいいけど、映画に少しでもドラマとか満足感を得たい人は絶対いかないほうがいい。お金と時間のムダ。
ホリプロはやたらこの監督に映画や舞台を依頼してるけど、考え直したほうがいいと思う。
はじめのほうの松坂桃李の無力な感じもあざとすぎる。
誰かアドバイスできるプロデューサーとかいなかったのかな?
本当に観に行かなければ良かった作品ここ数年のナンバー1です。
凄まじいものを観てしまった…
本当に凄まじい映画を観てしまった…
見終わった後はすぐに席から離れられなかったです。
一応R18指定はついてますが、それでも上映禁止ギリギリのラインを行ってたと思います(笑)
濡れ場というのは全部が全部過激でリアルじゃなくて良いと思います。
例えば韓国映画の濡れ場でもこれぐらい過激なものは多いのですが、どれも必要性が感じないものが多く、単なる恋愛ものでも必要無いくらい過激なものもあるので逆に萎えてしまいます。
しかし、この作品に出てきた濡れ場は必要性を感じない所は一切無かったです。
だから全部ゲンナリせず観ることが出来ました。
ただ個人的にマイナスだったのは、台詞回しが少し大袈裟に感じる箇所があったところです。
元々小説が原作で、舞台の映画版ということもあって仕方無いとは思うのですが、もう少しリアルな台詞回しの方が良かったです。
とはいえ、ここ最近観た邦画の中ではかなり傑作だと思います。
SEXエンターテインメント
結構、爽やか☆
拍手
監督、俳優の覚悟
石田衣良の小説の映画化です。母親のトラウマで女性に心を閉ざすリョウが娼夫となることで女性を理解してゆくストーリーです。性をテーマとしながら映像の美しさで逃げる映画が多い中で、性行為をリアルに描いた監督と俳優陣の覚悟に感心しました。
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