恋とボルバキア

劇場公開日:

解説

セルフドキュメンタリー「アヒルの子」でデビューした小野さやか監督が、セクシャルマイノリティの人々をテーマに撮り上げたドキュメンタリー。トランスジェンダー、レズビアン、女装者など8人のセクシャルマイノリティたちの恋愛模様、日常を追い、彼らの姿を通して曖昧で混沌とした性や恋、人によってさまざまな夢、幸せのかたち、生きづらさなどを描き出していく。タイトルの「ボルバキア」は宿主を性転換させる共生バクテリアの一種。プロデュースは佐村河内守を追った森達也監督の「FAKE」、坂本龍一を追った「Ryuichi Sakamoto: CODA」などを手がけた橋本佳子。

2017年製作/94分/日本
配給:東風

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(C)2017「恋とボルバキア」製作委員会

映画レビュー

5.0性自認の揺らぎを自然に捉えた見事さ

2018年1月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

LGBTという、性的マイノリティを指す用語が一般化し、生の多様な側面が社会にも浸透しつつあることは間違いない。

しかし、ゲイでもトランスジェンダーでもそうしたカテゴライズ自体に残酷な側面があることを忘れてはいけない。カテゴライズとは線を引くということに他ならない。線を引けば、かならずそこからあぶれる人々がいる。男/女の2つしかない時代にどちらにも入れない人々をLGBTというカテゴライズは吸収したろうが、今度はLGBTに入れる人は誰か、という話になる。

この映画はそうした線引きの誘惑を退けている。そもそも性自認はストレートであれ、少数志向なものであれ、固定的なものではなく曖昧で流動的なものだということを、この映画のカメラは実に自然に捉えている。

化粧男子の魅夜は店を畳んだ理由に、従業員たちの「トランスジェンダーはこうあるべきだ論」に疲れたからと吐露する。

男と女の2種類からLGBTが加わり6種類になったのではなく、一人ひとりが何にもカテゴライズされない「人間」であるべきだ。

この映画のカメラは静かに優しくそれを伝えてくれる。

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杉本穂高

5.0出演者さんの人生観や覚悟、哲学が垣間見える作品です。

2022年4月4日
スマートフォンから投稿

LGBTとしての価値観。よりも、ひとりの人間としての価値観に胸を打たれる機会が多かった。持っている武器、欠点、立場を受け入れた上でどう生きるか。出演者さん4人にしっかりとスポットライトが当たった胸を打たれる作品だった。
今輝いて見える人でも、その裏で泥臭い努力とか辛い経験を乗り越えていることを改めて認識させられた。自分自身も行動すること、挑戦することの大切さを実感し、その勇気を与えて下さる映画だった。
ドキュメンタリーとして素材を生かすために、編集にも余分な手を加えていない点も見やすくて良かった。

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TN

3.0いろんな人がいる

2019年12月21日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

トランスジェンダー、レズビアン、女装愛好者など性的なマイノリティ8人を取材、こんがらかった恋愛事情を見せてくれる。
男女の関係とは異なり、闇鍋みたいな感じで、その大変さに同情してしまう。

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いやよセブン

1.5側面の側面

2018年1月25日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

難しい

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ススギ
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