ロード・オブ・ツリメラ

劇場公開日:

解説

岡田あがさ、葛木英、赤澤ムックによって結成された3人組ボーカルユニット「ツリメラ」初主演作。解散したアイドルグループ「ツリメラ」のメンバーたちの平凡な日常が、仲間の死をきっかけに徐々に歯車が噛み合わなくなっていた。メンバーの桃子はマザコンでベジタリアンの彼氏の母とうまくいかず、ティッシュ配りのバイトをしている留璃子はティッシュを捨てているところをバイトの先輩に見つかり、藍子は気付いたら借金にまみれていた。この退屈な日常を変えるために、3人は過去を清算することに。監督、脚本は長編デビュー作「死神ターニャ」が2013年・第26回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品された塩出太志。

2014年製作/72分/日本
配給:GrandMaster Company
劇場公開日:2015年7月18日

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映画レビュー

3.5役者よのう

2015年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

オープニングなんか引くんだよね。滑ってる感じがすんの。「オープニングでここまで引かせる映画はないわ」って思った。

そこからも、ちょっと滑った展開が続くんだけど、それに慣れてくるのか、滑り芸なのか解らないけど、「そこがいいなあ」って感じになんのね。

岡田あがさがバカというか天真爛漫というかの役で面白いんだけど、フッと気を抜いた瞬間に綺麗な顔になんのが「やっぱ、あがっちょ凄えや」と思った。舞台みにいこ。

物語は後半でトーンが変わって、ツリメラがツリメラ様になんだけど、まあ、わけわかんないんだけど、勢いでもってかれて、観てて心地いんだわ。

後半は「赤澤ムックすげえなあ」と思ってみんだけど、このひと友達になりたい顔してるよね。葛木英の諸葛孔明みたいな衣装も良かったなあ。

たぶん塩出監督の戯曲的な話の面白さが支えてるから観れちゃうんだけど、三人の女優さん映るだけで、観ちゃうんだね。「この三人は役者だ」と思った。アイドルを演じる役者だね。

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Scott
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