SUNNY 強い気持ち・強い愛のレビュー・感想・評価
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大根仁流ラ・ラ・ランド
原作は知らないが、大根仁がラ・ラ・ランドを撮ったらこんな感じになるんじゃないかなと思った。最初の通学路のダンスはラ・ラ・ランドのオープニングを彷彿させるステキな演出だった。
ある意味ダサい、ある意味カッコいい、若気の至りの一言で済ませるにはあまりに濃い90年代への愛に溢れた一本だと感じた。大根仁監督ほど作中の音楽の使い方がうまい監督はいない!
この映画の1番の見どころは山本舞香の存在感。イモい女の子を演じきった広瀬すずもさることながら、それに呼応するかのように山本舞香のカッコよさが際立つ。代表作になり得る一本だと思う。
あとは篠原涼子の衰えない歌唱力。
😚
笑いあり、涙あり。
安っぽく見えるのに細かい部分までとても凝っていて、世代の人は懐かしく思えるのではないだろうか。
観客みんなで笑えるところがまたいいところ。
知らぬ間に最後は号泣していた。
劇中歌はダウンロードしたし、ダンスも踊りたくなる。最高にハッピーになれる映画。
嫌ではない。けどハマらない…。 寒々しく感じたり、やり過ぎだったり...
嫌ではない。けどハマらない…。
寒々しく感じたり、やり過ぎだったり、くどかったり、ツッコミ所ありまくりだったり、韓国色演出が鳥肌だったりしたけど、要所要所がリアルだし懐かしくて、自分の昔を嫌でも思い出した。服装や会話、思考、行動。あの無敵感は何だったろう。懐かしいなー。
懐かしい気持ちになりました
とても、懐かしい気持ちになりました。青春っていいですね・・・
三浦春馬さん、ちょい出かと思ったら結構出てて。
髪型、悪くないけどもう少しかっこよく見える髪型があったと思います。でも、かっこいいですけどね・・・
大人になったら、小池さん、渡辺さんが、一番目立ってたかな・・・
もともと、主役のなみは、大人しいタイプなので、篠原さんが、地味に見えちゃいました。ともさかさんは、髪の毛おろした方が、可愛いね。板谷さんも顔立ちはっきりしてお綺麗でした。エライザちゃんは、若い時も年とっても同じでもいけました・・・
しかし、公立高校なのか、みんなすげーな・・・
予告編で既に感動してたけど…
本編はそれ以上でした。
いやぁ、芸達者な女優陣に、広瀬すずを中心とした若手女優陣も負けず劣らず。素晴らしかった。
特に良かったのが、奈美が渉のDJ姿見に行くシーン。
グッときたな〜。
優しく失恋した広瀬すずちゃの肩を抱く篠原涼子。
探偵に依頼してたのは、そうか、そのためか。
本当に参りました。今年邦画一番の名シーン。
最後まで心配だった奈々の登場シーン。
鮮やかなラストで、最後のダンスも良かった。
へんな関西弁や唐突に始まるダンスも全て許せたよー(笑)
女子は共感する人が多いんじゃない?
面白かった!すごく。
細かいところやストーリーは深掘りしてないけど、ノリでガーッと見れていいと思う。
あの時代とずれてても女子は少なからずああいう青春時代を共感できる人が多いんじゃないかな。
広瀬すずはやっぱりいいなあ。
音楽だけでこみ上げるものが
まさに映画と同じ時を過ごした世代なので、
音楽が流れるだけで胸あつくなりました。
大根監督の演出も最高!
そして、広瀬すずは3枚目やらせても魅力的!
新たな一面を開花させたのでは。
ますます楽しみな女優さん。
ゴメンなさい。嫌いな映画でした。
ポップな演出や選曲で、個人的に好きな作品の多い大根監督。
でも今回はまったく乗れなかった。
序盤、奈美(篠原涼子)が通学路でつまづいて過去に遡ってからの『ラ・ラ・ランド』OP的シーンは、「お、ワクワクする系か?」と期待したのだが。
なにしろひとつひとつのセリフ・演技や演出が大袈裟でステレオタイプ。「こういう流行語とかアイテムとか、あったよね?」的な差し込みもクドい。
高校時代の奈美(広瀬すず)が白目むいて暴れだすとか、コロコロコミックか?対象年齢は小学校高学年か?と思うほど。
見ているこっちが恥ずかしくなる。
キャストは現代パートも含めてみんな演技はちゃんとできてるのに、顔演出ばっかり。広瀬すずにあんな顔させる必要があったかな。
その悪ノリが現代のシーンとの対比になるのかと思えば、現代のシーンもたいして感じは変わらず、急なシリアスシーンが上滑りしている様に感じてしまう。
ワタル(三浦春馬)も全然カッコよく見えないどころか、「自分だけがカッコいいと思ってるナルシスト」のキャラ設定だと思って観てたら、「あれ?こいつマジのモテキャラらしいぞ?」ってなって…
作品の中で、このワタルと奈美のシーンはどこを切り取ってもただのオチのないコント。
当然、奈美の失恋にもまったく共感できないし。
そしてラスト。
SUNNYの中で比較的生活に困っていた二人は芹香(板谷由夏)の莫大な遺産の「お恵み」のおかげでチャンスを掴む。
え?…それ必要ですか?
昔の仲間がそれぞれいろんな人生を経て、それでも仲間の最期をきっかけに再会する、あのとき踊れなかったダンス、そしてまた心を通わせる、それ自体がゴールで十分では?
再会をきっかけにそれぞれの人生をあらためて見つめ、新たな思いや決意をする。それが主人公達の本当の成長なのでは?
そのために多額の軍資金がそれも一部の登場人物にのみ(間接的にとは言え)提供されたら、なんだか生臭い感じがしてしまう。
奈々(池田エライザ)についても再会までの経緯が語られず消化不良だし。ま、それが絶対必要とも思わないけど、最後まで一つ一つしつこい程に説明してきたのに、ここだけなんで?と。
全体に、作り手の「こういうの、お前たちは喜ぶんでしょ?こういうのが面白いんでしょ?こういうところで泣くんでしょ?」って見下した視線を延々と浴びさせられた感じ。
大根作品でココだけはいつも外さなかった選曲も、ただの懐メロ。
もちろん私は男性だし当時は社会人なりたてくらいの時期なので共感できる実体験は少ない。今のところ他のレビューの評価は悪くないみたいだし、劇場には嗚咽して泣いてた女性客もいたので、私にはわからないってことなのかもしれないけど、あまりにも乱暴な物語に感じてしまった。
探偵よりFacebook
当時のコギャルってこんなんだったの?怖すぎる…
流石にかなり過剰な描写ではあるんだろうけど、法律違反も軽犯罪も日常でそれを良しとする文化に時代を感じた。
四年前に卒業した高校時代を振り返ってみると当時もギャルの子達はこのくらいうるさかったけど。
そのコギャル達の行動や繰り返されるベッタベタな展開と強引な解決に時々冷めつつ、押し付けがましいハイテンションと登場人物の魅力に引っ張られるように割と楽しめた。いやこんなん絶対泣いちゃうじゃんか。
どこまでもヒール役なブリタニーがなんだか哀れ。
奈々に関しては女子高生時代から若干謎だったので、その半生を根掘り葉掘り聞き出して欲しかった。
ストーリー云々より、登場人物と役者陣が楽しそうで良かった。少しオーバーなくらいキャラになりきって楽しんで演じていることが伝わってきた。
現代のSUNNYの4人の制服姿がとても可愛い。小池栄子が本当に好き。
アラフォーの中に渡辺直美が一人浮いていたけどギリギリ収まっていた印象。
あの年代であのビジュアルの条件を満たして、知名度とポップさのある丁度良い人ってなかなか思い付かないし、上から目線で申し訳ないけど案外良い配役なのでは。
ただ、女子高生時代の広瀬すずと山本舞香と池田エライザが細眉になっていなかったのが気になった。
色々と事情があるのは分かるけど、この3人だけ普通に2018年の可愛い子の雰囲気しかなくて少しがっかりした。
演技は映画のテンポにあったテンションで良かったし好きだけど。
観ている最中は楽しかったけど、冷静になってしまうと結構わだかまりが残るのは仕方ないかな。
あと探偵使う前にFacebookでしょ、まず。
90年代のアンセム
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」2012年に年間マイベストに挙げた韓国映画の名作のリメイク。当然、号泣・嗚咽!過去と現在を往来しノスタルジーを喚起する手法、湿っぽくならずにあくまでコメディーなテイスト、数々の印象的シーンは原作にいい意味で忠実。ケレン味が強いのは原作へのオマージュだろう。
ここに90年代ポップカルチャーを当て込んだ大根監督の企画が凄い。今思えば狂乱のコギャル時代。でも誰しも多かれ少なかれ仲間とバカ騒ぎした青春時代はあるから容易に重ね合わせられる。男女や世代を問わず普遍的なテーマ。あれからみんな歳を重ね、日々の生活に飲み込まれていったのだ。
でも忘れられぬ青春。20年も経った今ではもはや夢か幻。大根監督は90年代の風景をこれでもかというくらい溢れる陽だまりの中で描くため、 その幻想感が加速する。そしてあのキラーチューンの数々が追い打ちをかける!最早なすすべもなく涙腺が決壊!以後ダダ漏れ。
広瀬すずは確かに今回も輝かしい魅力を放つが、すず映画にありがちな、すずが全てを持っていく構造ではない。同時代の山本舞香も池田エライザも負けず劣らずの存在感だし、篠原涼子をはじめとする大人パートの演者も皆魅力的。最後のダンスシーンの歳を重ねるがゆえに内面からにじみ出る美しさに拍手。
人間歳を重ねてもその時代それぞれの輝きを放つ。しかし本作は四半世紀の間全く変わらない輝きを放つ奇跡的な存在「安室奈美恵」をクローズアップすることで、逆説的にこの「歳をとることは美しい」というテーマを浮かび上がらせているのではないか。そして今月、その奇跡も終焉を迎えるのである。
主題歌小沢健二「強い気持ち・強い愛」20年経っても色褪せない。何だろう、あの高揚感。もはや宗教的。まさしく90年代のアンセムであり賛美歌。俺たちが生きた時代が間違いじゃなかったって肯定してくれる曲。帰りの車で繰り返し聴く。涙で前が見えない!歌おうと思っても嗚咽で声が出ないのであった!
男にはこの映画は撮れない
最高にツッコミどころ満載だった。
大根仁ってそういう作風なの?
ストーリーが単純な分、心理描写をして欲しかった。
どんどん追いつかないままに展開が進んでいくし、
現在と過去で時間軸がブラブラするんだから
それこそ丁寧につくって欲しかった。
ながいあらすじをみてる気分でつまらなかった。
役者も篠原涼子のわざとらしさが凄くいやだった。
脚本に無理があるんだろうけど、
みんなセリフがわざとらしい。
広瀬すずの全力の変顔は頑張ってたから★いれた。
正直おばさん達のきゃぴきゃぴはみていてしんどい。
女も年をとっても女のコなんだってことを表現しているのかもしれないけど、イタい。
あと、芹香の葬式のシーンで芹香の財産分け与えられてきゃっきゃしてるだけのおばさん達ハイエナにしか見えない。
死を扱う時はちゃんと弔ってほしかった。まぁ個人的な感想だけど。
曲の選曲はよかったし、
クラブでCharaが流れたシーンは思わず笑ったけど
音楽は大変よかったです。
コギャルたちの顔が可愛いのと音楽のおかげでなんとか観れた映画だったかな。
やっぱり若い子と比べると肌とかに年齢出るよね。
いいシーンも沢山あったけど、
この映画は男性の監督じゃ撮れないとおもった。
大根仁はもっと仕事の仕方考えた方がいいのでは?
別に、本人がそれでいいならいいけど。
私が主人公の物語は、まぁまぁだった。
昔を懐かしむ話なのかなと
単純に思って
映画館に向かいました。
たしかに、
冒頭の
回れ回れメリゴーランド~
で、
一瞬でもってかれました。
映像が生み出す空気感が
あの頃に意識を飛ばしてしまう。
オレじゃなくて、
オレら。
毎日、隣にあいつがいるのが
当たり前だった頃の
熱量と笑い声が
懐かしくて、懐かしくて。
笑いすぎて、腹筋割れてたな。
悲しくないのに、
潤んでくるのが不思議。
だけど、
回想録だけじゃないことに
途中で気づきました…
病室のベットで、
芹果が奈美に
芹果の主人公としての物語は
よかった。
あなたは?
と問う場面が印象的でした。
あの場面は、
この作品の根底に
流れる思いを強く表している
ようでした。
人は遅かれ早かれ必ず
最後の時を迎える。
どこのタイミングでもいいから
人生の終わりに、
あれが私の人生最高の時間
だったと笑って死ぬるように
今を生きろって。
そう。
懐かしむ話じゃなくて、
今をどんな風に生きるべきか
を伝えてると。
本作は、
人の絆が人生の糧となることを
真面目に伝えようとしている
ところがじわじわきます。
いろんな事情で疎遠になった人達の
笑顔を思い出す作品でした。
音楽って、記憶を呼び出す鍵
なんだなー
今年の年末は、
同窓会増えるかも。
もうちょっと!
もうちょっとシーンを詰め込んで続きぐ見たかったシーンがいくつかあった。
まぁリメイクだから自由にできないのもあると思うが、、
音楽、小物、写真に落書き、懐かしかったです!
音楽はパラパラシーンきてほしかったですね!
メッシュヘアーギャル、ギャル男カラパン、言葉使いも使ってほしかったな〜
池田エライザだけ何故二役なんだろ〜
(韓国版観ていないので)
けど、友情、悲しみどれもうるっときました
笑えるシーンもあったし、良かったと思います
すずちゃん、顔芸やり過ぎだよ〜💦
年代が私より10こ位下なんですが
ずっと泣けました。
若い頃の熱い気持ち。
大人になると特に女性は忘れがちかも...
死んでしまえば、本人にはお金なんて何にもならない物だろうけど、残された皆には最後とてつもなく都合のいい事に...
それだけでハッピーエンド感が出るわ😅
羨ましい!
オリジナル版にとても心を打たれたという事と、世代の微妙な違いで前半...
オリジナル版にとても心を打たれたという事と、世代の微妙な違いで前半退屈だったが、ともさかりえ扮する心のシーンであっという間に気持ちがさらわれた。なんだか凄い演技を見させてもらった!演技が凄いから、最後までともさかりえと気がつかなかった程。
山本舞香のってるなあ
広瀬すずも池田エライザも良いんだよね。でも山本舞香の方がもっと良いの。役柄もあるとは思うけど、ノッてるなあと思ったね。あと篠原涼子の足の綺麗さがすごいね。
話は「あ、こりゃ韓国映画原作だわ」って感じなのね。感情の起伏が大きくて。日本の女優さんがやってるとちょっと違和感あったかな。
ストーリーも大味だよね。ナナが最後まで見つからなくて、途中「身を隠してるとしか思えない」ってリリー・フランキーに言わせてるのに回収なしだし。
シンに金は残すは、店の敷地は残すは、アル中治療の予約はするわで至れり尽くせりだよね。それで「ありがとー」ってなんの迷いもなくもらってるけど、ここは「韓国映画だなあ」と思った。日本だとさ「最初の一歩だけは準備するから、後は死ぬ気でお前が頑張れ」みたいなものを残すよね。
この映画企画した人は「高校時代と現代を行ったり来たりする話だから、高校時代を1990年にすればコギャルブームもあったし、90年代楽曲は有名なの一杯あるし、こりゃいける!」と原作観て興奮したろうね。
それで、普通に面白く仕上がってるけど、作ってる途中では「あれ? もっと面白くなると思ったのに?」と思いながら撮ったんじゃないかな。
コギャルブームの話とか、90年代の楽曲とかが、ストーリーに関係ないんだよね。元の話が、どの年代でも成立する話なの。だから、舞台設定が、そこまで活きてきてなかったなあ。
でもチョベリバ世代の話は面白そうだから、誰か似たような舞台設定で、90年代が効いてくる話つくってくれないかな。
おもしろかった!
流れる曲が懐かしい。
小野花梨が上手い。広瀬すずをいじめるシーンが憎くなるくらい芝居が上手い。
僕は男だからそのまま感情移入しづらいはずなのに、何でもなれそうで、まだ何もできないあの頃を思い出します。おもしろかった!
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