SUNNY 強い気持ち・強い愛のレビュー・感想・評価
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音楽とファッションと配役。
世代があえば、楽しめる。
時代を代表する音楽は、素晴らしい。
楽しい青春時代を送った人は、幸せに楽しめる。
現代パートは、酒。病気、死、生活苦など、
少し辛い。
配役は概ね良いと思う。
個人的には、素朴な広瀬すずの未来が、
篠原涼子なのは、どうかな?と思った。
石田ひかりなんか良かったかな?
リーダーのセリカの山本が、すごく好演だと思う。
そもそもタイトルの意味が
あの曲が挿入されなければ意味ないんじゃないか?
あの環境からこのチーム名をつける女子高生は90年代当時はいないよ。
原作至上主義てわけじゃないけど、テレビドラマ程度の内容だった。 重要なファクターが抜けてる感じ。
作品の文化背景にハマってた世代じゃないけど、全く知らん韓国の文化背景の作品に感動までさせたのは原作が丁寧な作りだったからかと思っている。
バクマンの人物描写を撮った監督とは思えない。1人足りないし!
出演女優陣は全て良かった。から、脚本と編集には残念に思う。
モテキの名ダンスシーンを撮ったとは思えないダラダラしたダンスシーンにも辟易した。
あのラストシーンの登場人物にはガッカリした。監督逃げたなーと思う。ハマる女優いただろ。
宮崎吐夢は最高。笑
よかった
SUNNYがほぼ関係ないのに、強引にねじ込まれた形となっている。オザケンなら『LIFE』じゃないかとか、当時の音楽をあれこれもっと聴きたくなる。90年代の女子高生場面が見ているだけなのに、なんとも気恥ずかしかった。広瀬すずちゃんの名優ぶりに凄みを感じつつも楽しかった。
1995年くらいですかね〜。女子高生はみんなルーズソックス履いてま...
コギャルって汚い
監督・脚本大根仁。よく出来たオリジナルのプロット(も遺書はどうかと思う)にここまで忠実だと、演出を間違えなければ一定の出来は担保されるわな。またしても『(500)日のサマー』をパクる出癖の悪さはありながら、クドさやうるささも「コギャルだから」で許せてしまう
俺は1990年生まれで当時の風俗のことは正直全然わからない。野球と遊戯王しかしてなかったからな。エヴァンゲリオンの扱いとかはあれで正しいのか?とか色々疑問に思うことはあったけど、それは俺より年上の人が評価をすればいいと思う。俺は「こういうもの」と割り切って、意外とノレたよ
本来、映画においては雨が振っていれば涙はいらないが、本作では雨もどしゃ降り、涙もボロボロ。それでも悪くないと思えたのは自分でも不思議だった。でも俺は90年代J-POPよりディスコナンバーが好きなんだ。『ロッキー4』が好きなんだ。だからオリジナルの方が好きなんだ
コギャルって汚いよな。俺ってギャルとか色黒の女子が嫌いなんよ。でもギャルも色黒の女子も俺のこと嫌いだと思う。お互い様だね
山本舞香さん
ストーリーとか大胆なダンスシーンとか、この映画とても楽しめました。
そして、もう一つ思ったのが、この映画は山本舞香さんの映画なんじゃないかと。
芹香の高校時代役に山本舞香さんをキャスティングしたのが、この映画の良さになった気がします。
山本舞香さん、もちろん美人なんだけど、今作品で特に印象に残ったのが目です。
彼女の目、とても強い意志を感じる目だなと。
だから、最初に目を見ただけでリーダーである事に異論が無くなる。ついて行きたくなる目です。
彼女の強い目を中心にした事で、広瀬さんの頼りなくあどけなくも感じる目も、池田さんのクールで陰のある目も引き立った気がします。
そんな彼女の目から涙がこぼれるシーンでは、強く胸を打たれます。より重みを感じるのかもしれません。
また、芹香が大人になってから事業で成功している事、死を目前に迎えても見せる強さ、これらも高校時代の彼女の強い目で納得してしまいます。
そして、サニーが最後に再集結出来たのも、彼女の目の力が根本にあるんじゃないかとさえ思えました。
山本舞香さんの目、強い気持ち、強い愛にも負けない強さだと思いました。
大根仁流ラ・ラ・ランド
😚
嫌ではない。けどハマらない…。 寒々しく感じたり、やり過ぎだったり...
懐かしい気持ちになりました
予告編で既に感動してたけど…
本編はそれ以上でした。
いやぁ、芸達者な女優陣に、広瀬すずを中心とした若手女優陣も負けず劣らず。素晴らしかった。
特に良かったのが、奈美が渉のDJ姿見に行くシーン。
グッときたな〜。
優しく失恋した広瀬すずちゃの肩を抱く篠原涼子。
探偵に依頼してたのは、そうか、そのためか。
本当に参りました。今年邦画一番の名シーン。
最後まで心配だった奈々の登場シーン。
鮮やかなラストで、最後のダンスも良かった。
へんな関西弁や唐突に始まるダンスも全て許せたよー(笑)
女子は共感する人が多いんじゃない?
ゴメンなさい。嫌いな映画でした。
ポップな演出や選曲で、個人的に好きな作品の多い大根監督。
でも今回はまったく乗れなかった。
序盤、奈美(篠原涼子)が通学路でつまづいて過去に遡ってからの『ラ・ラ・ランド』OP的シーンは、「お、ワクワクする系か?」と期待したのだが。
なにしろひとつひとつのセリフ・演技や演出が大袈裟でステレオタイプ。「こういう流行語とかアイテムとか、あったよね?」的な差し込みもクドい。
高校時代の奈美(広瀬すず)が白目むいて暴れだすとか、コロコロコミックか?対象年齢は小学校高学年か?と思うほど。
見ているこっちが恥ずかしくなる。
キャストは現代パートも含めてみんな演技はちゃんとできてるのに、顔演出ばっかり。広瀬すずにあんな顔させる必要があったかな。
その悪ノリが現代のシーンとの対比になるのかと思えば、現代のシーンもたいして感じは変わらず、急なシリアスシーンが上滑りしている様に感じてしまう。
ワタル(三浦春馬)も全然カッコよく見えないどころか、「自分だけがカッコいいと思ってるナルシスト」のキャラ設定だと思って観てたら、「あれ?こいつマジのモテキャラらしいぞ?」ってなって…
作品の中で、このワタルと奈美のシーンはどこを切り取ってもただのオチのないコント。
当然、奈美の失恋にもまったく共感できないし。
そしてラスト。
SUNNYの中で比較的生活に困っていた二人は芹香(板谷由夏)の莫大な遺産の「お恵み」のおかげでチャンスを掴む。
え?…それ必要ですか?
昔の仲間がそれぞれいろんな人生を経て、それでも仲間の最期をきっかけに再会する、あのとき踊れなかったダンス、そしてまた心を通わせる、それ自体がゴールで十分では?
再会をきっかけにそれぞれの人生をあらためて見つめ、新たな思いや決意をする。それが主人公達の本当の成長なのでは?
そのために多額の軍資金がそれも一部の登場人物にのみ(間接的にとは言え)提供されたら、なんだか生臭い感じがしてしまう。
奈々(池田エライザ)についても再会までの経緯が語られず消化不良だし。ま、それが絶対必要とも思わないけど、最後まで一つ一つしつこい程に説明してきたのに、ここだけなんで?と。
全体に、作り手の「こういうの、お前たちは喜ぶんでしょ?こういうのが面白いんでしょ?こういうところで泣くんでしょ?」って見下した視線を延々と浴びさせられた感じ。
大根作品でココだけはいつも外さなかった選曲も、ただの懐メロ。
もちろん私は男性だし当時は社会人なりたてくらいの時期なので共感できる実体験は少ない。今のところ他のレビューの評価は悪くないみたいだし、劇場には嗚咽して泣いてた女性客もいたので、私にはわからないってことなのかもしれないけど、あまりにも乱暴な物語に感じてしまった。
探偵よりFacebook
当時のコギャルってこんなんだったの?怖すぎる…
流石にかなり過剰な描写ではあるんだろうけど、法律違反も軽犯罪も日常でそれを良しとする文化に時代を感じた。
四年前に卒業した高校時代を振り返ってみると当時もギャルの子達はこのくらいうるさかったけど。
そのコギャル達の行動や繰り返されるベッタベタな展開と強引な解決に時々冷めつつ、押し付けがましいハイテンションと登場人物の魅力に引っ張られるように割と楽しめた。いやこんなん絶対泣いちゃうじゃんか。
どこまでもヒール役なブリタニーがなんだか哀れ。
奈々に関しては女子高生時代から若干謎だったので、その半生を根掘り葉掘り聞き出して欲しかった。
ストーリー云々より、登場人物と役者陣が楽しそうで良かった。少しオーバーなくらいキャラになりきって楽しんで演じていることが伝わってきた。
現代のSUNNYの4人の制服姿がとても可愛い。小池栄子が本当に好き。
アラフォーの中に渡辺直美が一人浮いていたけどギリギリ収まっていた印象。
あの年代であのビジュアルの条件を満たして、知名度とポップさのある丁度良い人ってなかなか思い付かないし、上から目線で申し訳ないけど案外良い配役なのでは。
ただ、女子高生時代の広瀬すずと山本舞香と池田エライザが細眉になっていなかったのが気になった。
色々と事情があるのは分かるけど、この3人だけ普通に2018年の可愛い子の雰囲気しかなくて少しがっかりした。
演技は映画のテンポにあったテンションで良かったし好きだけど。
観ている最中は楽しかったけど、冷静になってしまうと結構わだかまりが残るのは仕方ないかな。
あと探偵使う前にFacebookでしょ、まず。
90年代のアンセム
「SUNNY 強い気持ち・強い愛」2012年に年間マイベストに挙げた韓国映画の名作のリメイク。当然、号泣・嗚咽!過去と現在を往来しノスタルジーを喚起する手法、湿っぽくならずにあくまでコメディーなテイスト、数々の印象的シーンは原作にいい意味で忠実。ケレン味が強いのは原作へのオマージュだろう。
ここに90年代ポップカルチャーを当て込んだ大根監督の企画が凄い。今思えば狂乱のコギャル時代。でも誰しも多かれ少なかれ仲間とバカ騒ぎした青春時代はあるから容易に重ね合わせられる。男女や世代を問わず普遍的なテーマ。あれからみんな歳を重ね、日々の生活に飲み込まれていったのだ。
でも忘れられぬ青春。20年も経った今ではもはや夢か幻。大根監督は90年代の風景をこれでもかというくらい溢れる陽だまりの中で描くため、 その幻想感が加速する。そしてあのキラーチューンの数々が追い打ちをかける!最早なすすべもなく涙腺が決壊!以後ダダ漏れ。
広瀬すずは確かに今回も輝かしい魅力を放つが、すず映画にありがちな、すずが全てを持っていく構造ではない。同時代の山本舞香も池田エライザも負けず劣らずの存在感だし、篠原涼子をはじめとする大人パートの演者も皆魅力的。最後のダンスシーンの歳を重ねるがゆえに内面からにじみ出る美しさに拍手。
人間歳を重ねてもその時代それぞれの輝きを放つ。しかし本作は四半世紀の間全く変わらない輝きを放つ奇跡的な存在「安室奈美恵」をクローズアップすることで、逆説的にこの「歳をとることは美しい」というテーマを浮かび上がらせているのではないか。そして今月、その奇跡も終焉を迎えるのである。
主題歌小沢健二「強い気持ち・強い愛」20年経っても色褪せない。何だろう、あの高揚感。もはや宗教的。まさしく90年代のアンセムであり賛美歌。俺たちが生きた時代が間違いじゃなかったって肯定してくれる曲。帰りの車で繰り返し聴く。涙で前が見えない!歌おうと思っても嗚咽で声が出ないのであった!
男にはこの映画は撮れない
最高にツッコミどころ満載だった。
大根仁ってそういう作風なの?
ストーリーが単純な分、心理描写をして欲しかった。
どんどん追いつかないままに展開が進んでいくし、
現在と過去で時間軸がブラブラするんだから
それこそ丁寧につくって欲しかった。
ながいあらすじをみてる気分でつまらなかった。
役者も篠原涼子のわざとらしさが凄くいやだった。
脚本に無理があるんだろうけど、
みんなセリフがわざとらしい。
広瀬すずの全力の変顔は頑張ってたから★いれた。
正直おばさん達のきゃぴきゃぴはみていてしんどい。
女も年をとっても女のコなんだってことを表現しているのかもしれないけど、イタい。
あと、芹香の葬式のシーンで芹香の財産分け与えられてきゃっきゃしてるだけのおばさん達ハイエナにしか見えない。
死を扱う時はちゃんと弔ってほしかった。まぁ個人的な感想だけど。
曲の選曲はよかったし、
クラブでCharaが流れたシーンは思わず笑ったけど
音楽は大変よかったです。
コギャルたちの顔が可愛いのと音楽のおかげでなんとか観れた映画だったかな。
やっぱり若い子と比べると肌とかに年齢出るよね。
いいシーンも沢山あったけど、
この映画は男性の監督じゃ撮れないとおもった。
大根仁はもっと仕事の仕方考えた方がいいのでは?
別に、本人がそれでいいならいいけど。
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