サニー 32のレビュー・感想・評価
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映画をみて初めて残念だと感じた
凶悪が凄く好きで、ピエール瀧とリリーフランキーが出てると聞き凄く期待していました
だが、とても残念だった
最初は良かったのですが、話が急に変わり
メッセージ性がなく、何を伝えたいか
全く分からなかった
不明な点が一つ残ったまま終わったのも
とても残念だった
そして映画が終わりエンドロールを見ていると
[ 秋元康 ]
はぁ、やっぱりか。
これはアイドル映画です
私は予告をみて勘違いしていました
凶悪のようなとてつもないリアルな闇の深い
作品を観れると思っていたので。
アイドルを売り出す為だけに
有名で実力がある俳優さんを出すと
勿体無い気持ちでいっぱいです
本当に残念でした
あくまでも個人的な意見ですが
今年最初のB級映画
キタコレしません
ネット画面を使ったオープニングにちょっとテンション上がったけど、その後は下がりっぱなしで残念だった。
急展開に急展開が重なっていくものの、全て現実味のカケラも無く振り切るにしてはかなり中途半端で萎える一方。
サニー愛好家たちの勢いや立場逆転のアイディアは良いんだけど本当どうしてこうなった…
時代遅れすぎるネット用語に10年くらい前の時代設定なのかと思いきや、スマホやドローンやYouTuberは完全に現代のもので頭が痛くなった。
インパクトありそうなキャラクター達もなんだかブレブレだしダサい。
このはちゃめちゃでツッコミどころしかないストーリーをどう落とし前つけるのかと思っていたら、結末はお粗末で宙ぶらりんで唐突。
とにかく色んなものをドチャッと詰め込んで詰め込んでそのまま海に放り投げたような映画だった。
滅茶苦茶なストーリーでも、演出や映像やキャラクターなど突出した魅力で押し切って圧倒されて楽しめる映画って多いと思うしそういう作品好きなんだけど、今作はそれがほぼ全く無くて逆に衝撃だった。
北原里英が結構身体張って頑張っていたし門脇麦はどんな突飛な役でも演技が上手なのに、その結果がこれか…と残念な気持ちになった。
白石和彌監督と役者陣、ポスターと予告も楽しくてちょっと変に期待してしまったのかな。
それなりに
北原里英ちゃん恵まれないね
北原里英ちゃんのファンとして見に行きました。
まず、北原里英ちゃん、映画に恵まれないね・・・・・
結構、体当たりで頑張っていたけど・・・・
本作品上映のこの時までは、まだまだ現役のAKBだもんな、そこまでして大丈夫?と思う程頑張っていたけどね・・・
この手の作品は、井口昇先生に撮らせないと駄目だよね。
確かに、笑う所もあり、目を背けたくなる所もあるんだけど・・・
白石和彌監督がいけなのではなく、この手の作品には、この手の作品の職人がいると思うけどね。
ピエール瀧さんとか、リリー・フランキーさんとか、役者がそろって、いい味だしていたけどね・・・・
題材は良かった思うけどね・・・・映画全体としては、中途半端だったかな・・・
しかし、平日の最終回で結構お客さんが入っていたのは嬉しかったな・・・
あと、ちょっと辛口を言わせて頂ければ、キタリエは、もう少し演技の勉強をした方が良いかもな・・・・
今はまだ可愛いだけで済むけど、女優さんとして進んで行くには、もう少し頑張らないと・・・
場面の切り替わりが早い。
教祖様
11歳にして同級生を切り殺したがネット上で「犯罪史上最も可愛い殺人犯」と神格化されサニーと呼ばれた少女がいた14年後、ストーカー被害にあう中学教師が誘拐されて巻き起こる話。
一人の生徒に異変を感じるも上手く心を開かせることが出来ない主人公が、突如誘拐されサニーと呼ばれるという展開。
本人が否定しているがどうなんだろうと感じたが…何も深く考える必要なかったし、そこから分けがわからない程のご都合主義の連続で「ktkr」な展開に。
さらに何故か持ち上げられてドタバタ劇の繰り返しだし、衝撃的なことも特になく最後までしまらず。
〇〇な壺とか水とか買っちゃう様な人には面白いのかもしれないけど、自分的には何だそれ?かポカーンな感じで悪い意味でばかばかしくて響かなかった。
ポスターと予告と宣伝はとても良い…
たまたま観に行ったら初日舞台挨拶の回に行けました。溺愛しているリリーフランキーだけじゃなく、ピエール瀧・門脇麦や白石監督、あときたりえも見れました。嬉しかった。
しかし映画の感想は難し過ぎる( ̄▽ ̄|||)
舞台挨拶は映画観る前に行われたのですが、その時のリリーの反応みて、昔「お父さんと伊藤さん」という映画観た時の舞台挨拶のリリーと同じような雰囲気だったから、まさか…と思って観たけど…。なるほど(笑)という感想でした…全編通して。
物語は、小学生の時に同級生を殺した女の子がその当時顔がネットに流出し可愛かった理由からネット上で話題に、カルト的人気者になり、その女の子が大人になってピエールやリリー含む根強い信者達に誘拐され軟禁されるところから始まるのですが…。
この映画内容の良いところは、音楽でいう転調的な、起承転結それぞれ別ジャンルの映画を観ているように雰囲気や展開がどんどん変わっていくところ。かと思う。きたりえも、「映画を見始めた時と観終わった後、全く違う印象になります」と言っていてそれは間違いないのだけど…。観た人たちのリアルな感想がこわいけど聞きたい。笑
勝手な私の意見を言えば、こういうカオスな映画(でもテーマ性は強く、結構道徳的な内容です)や撮り方なら、園子温監督なんじゃないかな?そっちのほうがしっくり良い感じなB級な世界観が描けるのではと思いました。白石監督は、日活ロマンポルノリブートの「牝猫たち」も観て思ったけども、どちらかといえば「凶悪」「日本で一番悪い奴ら」「彼女がその名を知らない鳥たち」などの全国上映よりの大規模な映画のほうが向いてるのではと…。勿論大好きな監督なので無条件に、やっぱ和彌の映画サイコー!とか褒めたいのですが…。でも次の「孤狼の血」はめちゃくちゃ楽しみです、役所広司だし!
あとエンドロールみて秋元康がスーパーバイザーとして参加しているのもどうも気になった…。「ラストアイドル」のような番組の企画はまじで天才的だし尊敬しているんだけど、こういう映画は違うのかなあ…どこまで関わっているのかは分からないけど。余談ですがAKB系列で卒業後に女優活動した女の子達の中で一番いいなと思ったのは「さんかく」の小野恵令奈。吉田恵輔監督はキャスティング能力も高ければ演技経験の浅い人をストーリーや内容含め活かせる監督だと思う。
舞台挨拶は、すごくほっこりしたよ。ピエール瀧とリリーフランキーの関係性も仲良しで素敵だし、リリーの麦ちゃんへの絡みやいじりがいちいち可愛い…。麦子、って呼んでたし…。テレビのまんまの閉口的な麦ちゃんに対しリリーは絡み、特にそれに対してあまり動じない麦ちゃん…かわいいかわいいorz!!「二重生活」では大学教授と生徒の役を2人はしていたけど、あんな教授と生徒、男女関係とか無しに普通に萌える…。
かわいいで言えば劇中のきたりえは教師という役柄もあったのか少し老けてるような印象を受けたけど、その分蒼波純は可愛かったです。
魂は細部に宿る
ネットに降臨したネ申 サニー
11歳の時に同級生を殺し、ネットの世界で神格化されたサニー
それから14年
新潟で教師をしている赤理は誕生日に見知らぬ男から「お前、サニーだろ」と言われて拉致監禁されてしまう
はじめはサニーではないと否定していた赤理だったが、いつしかサニーであることを認め、ネットの世界に神として降臨する
私もこうして毎日、SNSに顔を出しておきながらこんなことを言うのもナンだけど
ネットの世界で生きている人たちは、承認欲求か強い人たちなんだなと思った
人から認められたくてネットで自己主張をする
だから、人並み以上に他人に愛を求めるチカラが強い
そして、彼らのようなサニーを神と崇めるネット民の願いを叶えるように
突如として現れた魔法使いのハリー・ポッターは、赤理に魔法をかけ
赤理を田舎の教師から愛の伝道師 サニーへと一瞬にして変えてしまう
誰かに強く愛して欲しいネット民は、教祖になったサニーの言葉に癒されていく
では、なぜ、彼らは承認欲求が強いのかといえば
現実世界の人間関係が希薄で、うまくコミュニケーションをとることができないからだ
だから、愛して欲しくても、友達になりたくても、相手にうまく伝えることができずにネットの世界へと逃げ込んでいく
現実世界の人間関係が希薄だからなのか、命の重さもとても軽い
だからといって、ネットの世界が悪いわけではなく、そこが彼らの避難場所になり、居場所になっていく
いつしか、そこから逃げ出したくなったり、自分を変えたくなったなら、サニーのように飛んでみたら、違う世界にたどり着けるかもしれない
そこに希望があって良かった
いろいろと残念すぎる
複雑
微妙
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