シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
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潮の香りのお伽噺
幻想的な冒頭からお話に引き込まれていきました。
生臭さも含んだ潮の香りのする、見応えのあるお伽噺でした。
金色に縁取られた目が印象的な生き物を中心に、色の統一された映像に見惚れます。
イライザには迷いがなくて。私が好きなものは彼も絶対好きって。ほほえましいです。
声のない彼女が毒づくのがなんとも痛快、あのワルい顔!
彼女を取り巻く人達もしっかりと描かれて心に残りました。
このとんでもない恋人達に振り回される同僚のゼルダさんに、一番寄り添って観ていた気がします。
姉御肌の彼女はこれまでイライザを、守ってやるべき人として接してきたのではないかしら。イライザの強さに触れて変わっていく関係がいい。
ジャイルズさんが家族のようにいてくれるから、なんだか安心でした。
一方で彼らに対峙するストリックランドもニガく痛々しく、ただ憎いだけの敵と思えず心揺さぶられました。
何度も見たくなる映画
そこに愛があるの?
美しい
「さすがギレルモ・デル・トロだ。アカデミーなんざなんともないぜ。」
まさかアカデミーを獲るとは思ってなかったわけですが、いざ観てみると、確かにこれは「好きそうな」仕上がりになってて納得。
主人公のあれやこれやがカチカチと音を立てて終盤に向かって「成っていく」さまは見ごたえ充分。敵役の設定やキャラの立て方もうまい。
いろんなものを上手に「見立て」る手法もなんというか、うまい。
こういう細かい積み重ねが終盤のクライマックスに向かって後戻りが出来ないところへ我々観客を追い立てていく感じ、うまい。
抑制を効かせながらも見せるべきところにはきっちり派手な色を入れてくるあたり、試合巧者の面目躍如っす。うまい。
うまいわー。
コレでアカデミー獲るんかー。うん、文句はござらん。
まぁ、獲っても獲って無くても、評価は変わらんでござるよ。
やっぱり好きっす。ギレルモ・デル・トロ。
ポップコーン度はまぁ、低め。スクリーンから匂い立つような画づくりのせいかも。
本当の愛とは
手話
大人のファンタジー映画
映像も美しく、グロテスクな魚人も人間み溢れる行動が可愛く見えてくる。
主人公達はハッピーエンドだが、協力者である友人たちはどうなったのか…。
まるでグロテスクな表現もあるが、随所に散りばめられたユーモアと、美しい水の表現はまるでディズニー映画のようで、もう一度観たい(=´∀`)
ファンタジーじゃない
良くも悪くも洋画らしい
ストーリーは嫌いじゃない。ストーリーだけだと面白かった。
ただ、愛の形は性行為でしか証明できないのか、自分はそう思いません。愛の表現が好きではないです
ラストシーンは、
ほう、という感じで振り返れば予想は容易なものではありましたね。主人公人魚姫説を聞いて、とても納得しました。
一緒に観た人は初めの5分爆睡してました笑
うーん、これがアカデミー4部門受賞なのかと思うとあまり腑に落ちません…
やっと観ました
個人の自由
記憶に残ったのは。
トランプ政権の在り方も有るのだろうが、こうしたファンタジックな寓話...
トランプ政権の在り方も有るのだろうが、こうしたファンタジックな寓話が今アメリカで絶賛される意味が今一理解出来ない。惹かれ合う二人?だがやはり種の違いによる現実に悩み苦しみながらそれをどう克服して行くのかを見たかった。
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