シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価
全500件中、461~480件目を表示
デル・トロ版!スプラッシュ?
愛の力をすごく感じた。イライザは、控えめに静かに暮らしていたのに、彼のためにあんなことをしでかすなんて! 彼女がどんどん大胆に、強くなってゆくのを驚きとともに観ていた。隣の老人との慎ましやかな暮らし。彼を知るまでは何の不満もなく暮らしていたように見えるのに、変われば変わるものだ。口がきけないことも関係なく、対等に向き合える相手。それは確かにかけがえのない存在だろうと思う。そんな相手に出会えたことは、彼女はめちゃくちゃ幸運だと思う。そんなことはめったにあることじゃないし、お互いに必要としているように思えた。見た目にとらわれないで、理解しようとしていたし、彼は彼女の無償の愛を受け入れた。結末はどうなっちゃうんだろう? だんだん心配になってきた私の気持ちを逆なでしないすてきなエンディングが待っていて、私はホッとして劇場を後にした。
デルトロの好み炸裂の1本!!
すごくいい映画。親子で見るときは・・・
奇妙で完璧な恋愛ファンタジー
自分を発見すること
サイレントな2人のラブソング
監督のインタビューをググって。そこにこの映画の良さ全てがある。タイトルの意味、色、衣装、小道具使い、流れる水の如く進むテンポ、歌、60年代と今の映画、アメリカ、とか、映画作品の見方、勉強になることばっかり。
.
.
自分としては.
どうしても涙が止まらないシーンがあった。あの歌とダンスシーン。
.
想いがうまく伝えられない、そしてこれから離れてしまう相手に対して"あなたをどれだけ愛しているか"という想いの爆発を、外的にじゃなくて、内的に、大好きな歌と踊りで爆破させる!!って。。。ホーキンスさんは全編にわたってお見事!!主演女優!
.
表面はサイレントな彼女の内面を映画的に、まさしく魅せる👍こんなポジティブな飛躍されたら、、僕には伝わりました。。涙だだもれ😭😭
.
.
デルトロ監督はいわゆるモンスターものばかりだけど、自己投影、その光と陰かなと思うと、、人生はやっぱり面白いね
美しいおとぎ話
好き?嫌い?→苦手かも‥
いい雰囲気の映画でした。
既視感のあるストーリーですが、サリー・ホーキンスの演技と音楽が紡ぐ雰囲気が、すごくよかったです。
個人的にクリーチャーのデザインが好みではなかったのと、やはりストーリーが定番すぎて、ドキドキがなかったです。
とはいえ、人に勧めるか?と言われたら、僕は勧めると思います。
雰囲気、いいもんね(^.^;
アカデミー賞候補作ということで
デルトロ監督の玉手箱
合いませんでした。
アカデミー賞ノミネートには3つがあると個人的には思っている。
一昨年のバードマンのように芸術性が飛び抜けて素晴らしく話題を集めるもの。
スターウォーズのように芸術性はそこまでないが興行収入的に素晴らしく話題を集めるもの。
その両方を兼ね備えるもの。
結果的に、自分の中では最初のタイプとなり
3年前の博士と彼女のセオリーのような、愛の叙情詩的な作品が苦手な自分には全く自分の好みに合わない作品になってしまいました。
但し、この作品は男女によって好みがかなり割れると思う。芸術性に富んだ愛の賛歌とみるか、リアリティの無い60年代のただの愛の寓話とみるか、感じかたは人それぞれで。
R15+ということで多少は覚悟していましたが、性描写・残虐描写そこそこあります。鑑賞の際はご注意を。
異彩の中の異彩
全500件中、461~480件目を表示