劇場公開日 2018年3月1日

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シェイプ・オブ・ウォーターのレビュー・感想・評価

全663件中、441~460件目を表示

3.0ヘルボーイのあいつではないよね?

2018年3月8日
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色んな形の「愛」を表現したアート作品だと思いました。
好きかどうかは別として、観てよかったかな。

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DaH

3.5もうちょっとひねってくれても…

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

オスカー四冠の謳い文句につられたわけではないが、まあ観ておこうという程度の興味で鑑賞した。
何かが欠けていたり、人と異なる特徴があったりする人物たちが、それなりに酷い目にあったりあわせたりするところは、現代アメリカの寓話として本国ではウケたんだろうけれども、あまりにもステレオタイプな感じがして、正直「だから何?」と醒めた目線で観てしまった。
あの生物の正体は知らなくても結構だが、せめて彼を巡るラストの顛末くらい、もう少しひねりがあってもいいのにと感じた。ハラハラもしなければ、うっとりするほどのこともなく、なんか淡々と大円団を迎えてしまった。
互いに惹きあう理由はよく分かった。けれども、どちらの登場人物にも感情移入するほどの魅力を感じなかったというのが正直なところだ。魅力的なエピソードがなんだか足りないのだ。
サリー・ホーキンスは確かに名演だったが、キャラクターの掘り下げが不十分なところで「スリービルボード」にやられたんだろう。なぜ作品賞がそっちにいかなかったのかも、正直頭をかしげたくなる。

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Masa_king01

4.0期待しすぎた?

2018年3月8日
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斬新なストーリーでつまらないわけではないけれど、アカデミー賞作品賞なのかな?程度の印象。
主演の体の張り方は半端なく、リアリティはありました。
ただ、人間と人間以外の恋愛ってありえないのではという先入観が捨てきれず。。

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ajun

2.0ファンタジー…

2018年3月8日
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みっち

4.0キャデラックが

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

言葉を話せない女性とクリーチャーのラブストーリーが中心ですが、個人的には冷戦時代らしいサスペンスやバイオレンスホラーのテイストでも楽しめました。

威圧や差別の描写は現代アメリカをも意識させます。
威圧的差別主義者の理想的アメリカンドリームを揶揄するような描写も面白かったです。
キャデラックのくだりはかなり笑ってしまいましたが、理想的アメリカに取り憑かれているようにも見え、哀れでもあり恐ろしくもあります。

主人公をはじめ、偏見に晒されながらも善意に満ちた隣人や同僚、博士など、登場人物達も好感が持てます。
善人対悪人で単純化されている印象はありますが、やはり威圧的暴力や差別主義は悪であり、弱い立場の善良な人々を尊重するという、真摯な姿勢を感じる物語でした。

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nakadakan

3.0なんのジャンル?べつに決めなくていいのか。

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

ファンタジーなのかホラーなのか純愛なのか

何をどんな人に伝えたかったのかな?

エグい下ネタもアカデミー賞選考委員?
の方はお気に入りらしい。

まあ面白く観たよ。

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西国くん

3.5R15の意味

2018年3月8日
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始まりからR15の意味かわかった。でも全編通してこの映画にエロ要素は入らなかった気がした。
もっと純愛的な感じだともっとよかったかもー
期待しすぎて思ってた感じとは違ったけどそれなりに楽しく見れました☆

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HIRO

2.0意外ー

2018年3月8日
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皆様のレビューが高くて、驚きました。これがアカデミー作品賞?昨年も全く理解できませんでしたが、私は本物の映画好きじゃないんじゃないかと思ってしまったくらい、感動できない作品でした。
ウルトラマンや仮面ライダーやサワーズカメカメ的な要素が否めない感満載すぎです。。

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なた

3.5変態心溢れる愛すべき一作

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー大本命と言うことで公開日に観賞。
SFラブファンタジーというよりは、変態心をくすぐる愛すべきラブファンタジー大作。
登場人物の大半が何かしらのハンディを抱えているのだか、そういった人物設定がうまくストーリー展開と絡み合っていた。
そういった点が単純なSFに終わらず、観衆の琴線に触れる要因だと感じた。

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tbgoh

5.0ギレルモ・デル・トロの集大成的な作品

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

興奮

これまで、モンスター映画を作り続けてきたデル・トロ監督の集大成と言っても過言ではない作品。
しっかり残酷さや醜さ、滑稽さを描くことで美しい映像と物語を際立たせている。

キャスト陣の見事な演技アンサンブル、デル・トロの偏愛的ともいえるディテールへのこだわりが完全に合致した作品だと思う。
ストーリーは単純という人もいるけど、メインストーリーの奥に見え隠れする「セカイ」の不条理や残酷さを含んだスケールの大きな作品で、「マッドマックス怒りのデスロード」にも通じると思う。

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青空ぷらす

5.0これって

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

知的

幸せ

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タスク

5.0素敵な映画

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

映像も綺麗で最初から映画の世界に引き込まれる。暴力的なシーンもあり、そこが個人的には見たくなかったのだが、ストーリー上、必要なのだろう。
様々な愛の形や愛しかたが表現されており、人を愛することの素晴らしさを心から感じれた。

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gi

5.0心を通わすということ

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

物語がスタートして、すぐにオチはわかる…だけど。
何がすごいって、主人公とクリーチャーが心を重ねていくところの表現に引き込まれました。
言葉が通じても、心が通わないなんてことはざらな殺伐とした時代に、コミュニケーションとは何か?ということを考えさせてくれます。

それと、悪役が抜群によい。
マイケル・シャノン演じる中間管理職の白人軍人って、昔のドラマや映画では、こういう熱血白人キャラこそが主人公でした。
「悪事を働く黒人やインディアンを倒す」って映画・ドラマが多かったわけです。それが、時代とともに変わり、「マイノリティを抑圧する横暴な存在」として描かれておりました。
どんどん狂気を帯びていき、最後には人間がよりモンスターに見えてくるという…そんな重要な役を、見事に演じきっていて、素晴らしかったです。

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コージィ日本犬

3.0悪くはないが、、、

2018年3月8日
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思ったほどの深みはないですが、悪くはないです。この作品の成功を糧に暗礁に乗り上げたヘルボーイの3作目の完成を期待したい…………無理かな?…………

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ice cream soda

4.5これぞ「映画」だ!

2018年3月8日
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鑑賞方法:映画館

この作品が作品賞・監督賞を獲るアメリカ・・・
やっぱりスゴイわ。

完っ璧な大人のフェアリーテイル!(goth)
ストーリーは分かりやすく単純なんですが。
あらゆる「映画的」要素も詰まってましたね~
(スパイサスペンス・コメディ・拷問や痛い描写さえ…)

【映画として優れた点】
・どこを切り取っても震えるほど美しい画
・音と音楽の使い方が秀逸!
(巧みに雰囲気や気分、シチュエーションさえも演出)
・世界観がチープにならないための照明と美術
・違和感なく差し込まれる「時代性」の描写

【恐らく革新性を評価された点】
・フェアリーテールの主人公が、
「若く・美しい・純真無垢な少女」ではない点
・「王子」は「ハンサムな人間」にならない点
・緑と光あふれる世界ではない ever after…
・ハンディキャップをロマンスのチャームポイントとして描いた点
・ロマンスというか、もはや性的な異文化交流
・マイノリティもレイシストも、ホワイトカラーもブルーカラーも
スパイも人魚も…みんな人間らしく、みんな生きているこの世界。

エンドロールが始まるやいなや、多くの人が席を立ったので
おそらくトラウマ的に「ダメ」な人も多いかもです。

「デル・トロGOTH」好きな人って、マイノリティなんかな…

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うなぎネコ

3.5それ程心に残る映画では無いが、映像の綺麗なファンタジー映画。

2018年3月8日
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それ程心に残る映画では無いが、映像の綺麗なファンタジー映画。

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やまぼうし

5.0作家性に溢れた"愛すべき映画"。

2018年3月8日
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レイトでシェイプ・オブ・ウォーターを見てきました。

デルトロの愛が詰まった一本。
早くも上半期ベスト確定な予感。

「大アマゾンの半魚人」を幼少期に見たデルトロ。
そこで登場した半魚人・ギルマンと美女との報われない結末を自分の手でハッピーエンドにしたいと考えていた。そんなデルトロによる"精神的な続編"。

ギルズのデザインもこだわり抜いており、アクターの演技も相まって実在感が凄かったです。
ギルマンを踏襲したデザインながら、ホラーモンスターとしての貫禄と人間らしい喜怒哀楽を兼ね備えた素晴らしいデザイン。
彼の初登場シーンではそれだけでドキッとします。

オマージュだけではなく、しっかりとデルトロ自身の作家性に溢れていたのも良かったです。
モンスターへの愛、黒人・ゲイ・オタクを含め社会的マイノリティに対する暖かな眼差し。
写真ポスターの登場で社会的な価値を失っていく手書きポスターへの悲哀。

これらの描写があるからこそ、社会的弱者として虐げられるイザベラと、亜人という理由で実験を繰り返されていたギルズとの心の交流が説得力を増していたように思えました。

それでいて「マイノリティにもスポットを当てて欲しい!」とかいう話ではなく、「マイノリティの事をそっとしておいてほしい」といったスタンスなのも良かった。
決してサブカルチャーがメインカルチャーに取って代わるのを望んでるわけじゃない。
公平さを望むデルトロの姿勢が見て取れました。

クライマックスは涙なしには語れません。
ぜひ、劇場でご覧ください。

そして最後に。
ハリウッド大作が続く中、自費で作家性あふれる作品を作ったデルトロ監督に感謝を。
この作品のアカデミー受賞で映画業界が良い意味で刺激を受けてくれればと思っています。

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ジョイ☮ JOY86式。

4.5ギレルモ・デル・トロの「お伽噺」

2018年3月8日
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まさかギレルモ作品がアカデミー賞とは、初日の公開時はシネコンでも扱いがやや小さめだったがこれで多くの人が興味をもってもらえれば幸い。

アラフォー女性と半魚人のラブロマンス、これがディズ○ー作品だったら「半魚人の正体は美少年でした」とか「最後に奇跡が起きて…」みたいになるのだろうか?
しかしそこは我らがギレルモ・デル・トロ、モンスターは最後までモンスターとして描いてくれています。

今までのギレルモ作品からもう少しハードな内容を期待しているとやや情緒的で単調が人によっては物足りなさを感じるかも?

途中のミュージカル調のシーンはギレルモ流のガンダムハンマーなのだろうか?(これは単なるお伽噺なんだよ)

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ナッコー

3.5隠喩より分かり易すぎる

2018年3月8日
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作者そのまま伝えたいこと
それ以上も以下もない。
撮影などから見ても平凡作

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レイン

3.0ふーん、って感じ。

2018年3月8日
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予告編を見た時はもっと怖い話かなと思ったのですが、可愛いらしくて優しい話でした。

個人的には、ロシアのスパイとか権力主義の狂人とかより、魚人と女性の交流にもっと内容をフォーカスして欲しかったですが、、、。
とはいえ、こうやって残酷な現実と幻想的な物語の極端な対比を描くのが彼らしいやり方なのでしょうか。

観終わって思い返した時、
一番印象が薄いのがあの魚人です。
なんだか残念ですね。
猫食べたことしか覚えてないです。

雰囲気を楽しむって感じの映画で、
あんまり難しい事を考えてみるものではなかったです。
だから雰囲気が好きじゃなかったら、
多分好きじゃないでしょう。

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銀蝿