「ファンタジーというにはつらい」シェイプ・オブ・ウォーター jaikoさんの映画レビュー(感想・評価)
ファンタジーというにはつらい
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スプラッシュそういえば、可愛い映画で大好きだったなあ。
そういうファンタジーかというと、あまりに血まみれで、暴力的シーンが多過ぎて、もう、つらい。
R15指定にしたのは正解だった。
古きよきアメリカの時代で、インテリアとか、ファッションとか、いちいち素敵なんだけど、ああこの頃はまだ、パワハラとかいう言葉とかないんだっけ、思いっきり上司や権力が威圧的、戦争してる頃だしなあ、とか思ってしまったり。
なんなの、テーマ的には、エレファントマンだとかみたいな、形とか言葉でなくて、こころや魂が通じ合えば愛しあえる、みたいな?美女と野獣もヒットしてたし、見ためゲテモノというか、そういうのがアメリカって、何故か多いのね?
なんかウルトラマンみたいでもあり。
しかし、時代は70年代でも、現代に作られたこの映画を観て、私にはアメリカって、病んでるなあ、という印象ばかりが残って辛かった。
アートといえる深さは感じなかった。
サリー・ホーキンスは良かった。あの刑事さん、日本の遠藤憲一さんそっくりで、似た俳優さんっているんだあと思ってしまった。
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