ブリムストーン
劇場公開日 2018年1月6日
解説
「メメント」のガイ・ピアースと「17歳のエンディング・ノート」のダコタ・ファニングが共演し、時代と信仰に翻弄されたひとりの女性の生きざまを描いた西部劇スリラー。小さな村で助産師として働く女性リズ。年の離れた夫や2人の子どもたちと幸せに暮らしていたが、ある事情から言葉を発することができずにいた。そんなある日、鋼のような肉体と信仰心を持つ牧師の男が村にやって来る。牧師から「汝の罪を罰しなければならない」と告げられたリズは、脳裏に壮絶な過去をよみがえらせ、家族に危険が迫っていることを伝えるが……。共演に「海賊じいちゃんの贈りもの」のエミリア・ジョーンズ、「ブラックブック」のカリス・ファン・ハウテン、テレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のキット・ハリントン。オランダの名匠マルティン・コールホーベンが監督・脚本を手がけた。
2016年製作/148分/R15+/オランダ・フランス・ドイツ・ベルギー・スウェーデン・イギリス・アメリカ合作
原題:Brimstone
配給:クロックワークス
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2020年11月26日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ストーリーが4章に別れ、時代が前後して描かれる。はじめ、娘に異常に執着する牧師ガイ・ピアースは魔力かなんかあってオカルトファンタジーかと思いきや、そうではなく、不気味に演じきっており、娘役ダコタ・ファニングも聾唖役を表情で上手く演じている。グロいシーン、胸糞悪い。ラストはダコタが死んでしまい救いがない。残念。
2020年4月27日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
悪魔的で見えざる力が働き、そんなスリラー映画を想像しながら観ていたが、物語は過去に遡り彼女の長い戦いが最後に少しだけ救われて。
神に対する執着心、女性蔑視と家族に向けられる異常な行動が西部開拓時代を舞台にした意味があるようで、現代劇として描いていたら単なるサイコスリラー物として面白味もなかったのでワ。
二人の関係性、執拗な行動に出る牧師、そんな牧師に怯える女、序盤から分からないことだらけだが、徐々に全貌が見えてくる話展開に興味の持続力は保たれる。
こんな経験をしている人って、いるんだろうなぁ。
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こういうことってホントにあったんだろうなと、辛い時代を垣間見ました。今だって、あるんだろうけど、やはりこの時代の、女に対する差別、人種に対する差別の話は過酷ですね。
しかし、現代でもいるわな、きっと、聖職者あるまじき聖職者、父あるまじき父…ダコタちゃんの名演技で殺意・憎しみ伝わって来ました!
ダコタちゃんが、大人になった!
ガイピアースが変態の巻
レベナントの様な
復讐かとおもいきや
親子三代の
悲しい
ストーリー
娘さんは、幸せになってね!
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