スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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監督の労をねぎらいたい!
正直に言えば、完全な興行目的の映画になってしまったと思います。
ジョージルーカス時代に滲み出ていた好きなものを作っているんだ!という、できたばかりのプラモデルを見せびらかす少年のジュブナイル感は皆無です。エピソード7ではそれが感じられましたが、無理やり監督に再度登板させられた本作では、かなり苦悩してまとめ上げたんだろうなと監督の苦労が見えるようでした。
ジョージルーカスにも意見を聞きに行ったというエピソードからも、相当な重圧だったでしょう。いらない脇役はおそらくディズニーの人形等の企みが見え透いて、お金の匂いがプンプンする作品になってしまいましたが、監督は責任を持ってやり切られました。お疲れ様でした!
毒にも薬にもならない
スターウォーズファンとしてはとてもエモーションな気持ちで観れたし、劇場での初回視聴時は随所の描写に感動することができた。
しかし、観終えて冷静に振り返ると、ファンの懐古心をくすぐる演出が満載な一方で、映画として何をテーマにしたいのか中途半端な印象だった。
結局、旧3部作のリスペクト以上の価値を創造できたかというと、そうではないと感じた。
このあたりは、今作の評価が評論家とファンとで大きく割れている通りだろう。
そういう意味では、(ファンからは酷評されがちだが)前作ep8の方がスターウォーズの"新作"としては適切だったと私は思う。
また、「今回の続3部作は何をしたかったのか」という点も、宙ぶらりんなまま終わってしまった感が否めない。
一部のファンは、「全てはep8のせい」という感想を抱いているようだが、私はそうは思わない。
確かに、ep7, 9の路線に徹底していれば、プロットとしては一貫していたかもしれないが、それでは旧作の焼き直しという枠を超えることは不可能であろう。
そうなると、わざわざ続3部作として製作する意味があまり無い様に思える。
むしろ、ep8の路線で3部作を展開した方が、"スターウォーズサーガの新作"としては意味があったのではないだろうか。
ともかく、今作の展開・オチも賛否両論だとは思うが、旧作へのリスペクト(と焼き直し)という意味では、今回のep9は良く構成された映画だったと思う。
そのあたりの演出は、流石J.J.、というのが素直な感想だ。
ただ、スターウォーズの新たな3部作の完結作としては、個人的に残念さが残ってしまった。
エンターテイメント
マーティン・スコセッシ監督がマーベルは映画ではなく、テーマパークであると言ったとか言わないとか騒いでますが、確かにディズニーが絡むとエンターテイメント的には面白いのでしょうが、旧来の映画にあるような味わいとか深みはなく味気ない感じがして
まあ、この作品自体は、かなり工夫に工夫を重ねて仕上げた感じが良かったとは思いますが、さらにまた違う系統のスターウォーズをディズニーは作る予定らしいが、次は多分、観に行かないと思います。
ディズニーはどの作品も豪華な幕の内弁当でどれを食べようか目移りしますが、私は鮭弁当やのり弁当の方が好きです(笑)
大団円! 追記有り
40年かけて広げた超大風呂敷を、2時間ちょっとで畳もうとしたかの如き、超絶なテンポで濃い展開が進んで行き、アレヨアレヨと大団円!
結局新シリーズはこれ1作で良いじゃん!…とも思えたので、これを言っちゃ身も蓋もないが、前2作のストーリーは
"本作の宇宙空間に流れて行くオープニングロールの説明"
で良かったんじゃないの??、とも思えるぐらいの濃い~内容をまとめあげたJJ監督を素直に誉めてあげたい。
フォースがチート過ぎる、展開がご都合主義等々、勿論批判も分かりますが、昭和世代ファンとしては十分合格点な締めくくりに素直に感動!
追記!
自分なりにラストシーンを付け加えるとしたら…
タトゥーインのルーク邸で隠居を決めたレイの前に異星人が現れ、「あなたにこの子を預かって欲しいと頼まれ、連れて来た」と。
フードを上げると"EP8"のラストに出て来たホウキを動かした少年!
強いフォースを感じたレイは預かる事に。
家に招き入れようとすると、少年が足を止め、地面を見ている。
そこはレイがライトセイバーを埋めた場所、砂が動き出して…、ジ・エンド
これぞジェダイを引き継ぐエンディングだと思います!
ところでばあさんや、新三部作はまだかのう……
前作があまりにウ○コすぎたせいか、みんなの評価がかなり甘め。
でも騙されてはいけない。
今作はマシになっただけである。
○フィンの存在意義が無い
新三部作のほぼすべてのキャラに言えることだが、特にフィンはわざわざダブル主人公っぽく売り出したのにも関わらず存在理由が薄い。
レイと恋仲になる必要は無いが(というかなったら萎える)、最初の仲間として絆は最も強いはずなのにそれを感じさせるシーンはほぼ無い。
レイはレンに夢中でフィンには一応仕事仲間としての関わりはするが、特別強い仲間意識を感じさせるようなシーンは無い。
ポーとかと同じぐらいの立ち位置なのである。
活躍もポーの方がするし、別にフィンじゃなくて最初からポーが相方としてやるべきだったのでは?(まぁポー好きじゃないけど)
○何故レンはライトサイドに戻ったのか
師匠に裏切られ(レン視点)、父親を殺し、母親の殺人未遂(殺意MAX)、さらにはスノークの殺害。
完全にシスの暗黒卿として覚醒したのにも関わらず、今更母親の命がけの説得や父親の幻影ごときでライトサイドに戻るのだろうか。
あと取って付けたように急に出てきたレイの治癒能力。
劇中で苦悩している様子が描写されているのならわかる。
しかしレイを執拗に引き込もうとしている以外は躊躇等をしている様子が全くない。
にも関わらずいきなりの改心である。
○パルパティーンいる?
別にラスボスパルパティーンじゃなくても良いよね。
レイはパルパティーンの孫娘だったんだー! をやりたいために引っ張り出したようにしか見えない。
こういう意味のないサプライズのために、完璧に終わったラスボスを復活させるのはやめていただきたい。
そこはレンを最後までラスボスとして扱ってほしかった。
ラストで何らかのかたちでライトサイドに戻る方がより感動できたんじゃないかと。
パルパティーンが現れたことで、レンが改心するのが見え見えになり、ライトサイドに戻っても何も感じなかった。
あとレイの出自は普通の人であって欲しかった。
うまく説明できないけど、フォースのバランスをもたらすのならアナキンみたいに謎めいていて欲しかった。
○レイにスカイウォーカーを名乗らせる必要性
無いよね?
別にレイってルークにもレイアにもそこまで親愛の情を示すほど深く関わってないと思うんだけど。
実の両親を殺されて復讐心をもつぐらいには両親に情があるのにも関わらず、何故スカイウォーカーを名乗るのか。
パルパティーンを名乗れないのはわかるけど、そこでスカイウォーカーになるのはいまいち納得できない。
良い意味での「ただのレイ」でよかったと思う。
というかもうスカイウォーカーの系譜は断ち切るべきだったでしょ。
何のためにスカイウォーカーの血統を滅ぼし、シリーズを刷新したのか。
○結局フォースのバランスってなんなの?
正直EP6でも思ってたことなんだけど、フォースのバランスをもたらすってどういう状態のことを指すのか。
EP6も今作もジェダイ(ライトサイド)が勝っただけで、バランスが取れたようには思えない。
最後ライトセーバーを地中に埋めたことで、「あぁレイはジェダイをやめるから、これでジェダイもシスも滅びてバランスが取れるんだなー」と思ってたらまさかのジェダイ続行。
やっぱりライトサイドに偏ってるじゃないか!!
○キスシーン
このシーンいる?
というかレイがレンに惚れる要素ある?
○無かったことにされたローズ
これはグッジョブ。
○感動するような感じのシーンを入れたがる
とにかく映えるシーンを入れようとしました感が半端ない。
上記の不満点はすべてこれに繋がるのだと思う。
C-3POのシーンとかまさにそれ。
といろいろ書きましたが、まぁ試みはよかったんじゃないかとは思います。
EP10は凍結されたようですが、私は楽しみに待ってます。
……ところでばあさんや、EP7はまだかのう?
目に余るチート仕様
EP1をリアルタイムで鑑賞した時、旧三部作(EP4〜6)の熱心なファンからは酷評があったことを理解しつつも、興奮して何度も映画館に足を運んだ。時代的には旧三部作より遡るはずなのに、遥かに進化したライトセーバーの攻防にも、「ジェダイ全盛期はこうだったんだ」と自己解釈で世界観を楽しむことができた。
しかし、今作を含む三部作は酷すぎる。
ただのツッコミ映画に成り下がっている。
指摘したい点はいくつもあるが、どうしても許せないポイントをいくつか挙げたい。
①ハイパードライブを連発しての鬼ごっこ。第一作でハンソロが、「ちゃんと計算してから飛ばないとぶつかるだろうが」と言っていた設定は何なのか?
②突如登場したフォースのヒーリング能力と物体転送能力。
③幽体状態でのフォース使用(ルーク)。死んでるとかもはや関係ないじゃないか。
④取ってつけたようなパルパティーンの再登場とあまりに強大な軍備。旧三部作からそんなに時間経ってないよね??
とまあ挙げればキリがないが、不味いストーリーは百歩譲ったとしても、フォースのチート仕様だけは、スターウォーズの世界観そのものに唾を吐く行為にしか見えない。
監督はファンをおちょくってるのか??
スターウォーズの名を冠さずに、
「スーパーサイキックウォーズ」とでも題して、別映画として勝手に作って欲しかった。
今までの歴史を否定する映画
単体の映画(3部作)としてはある程度まとまっており、見れはします。
しかし、無駄なシーンというか、サブストーリー的なものが多く、
C‐3POの記憶を失うくだりなどは最たる例。
さんざん引っ張って感動するようなセリフを吐いたと思えば10分後には記憶が戻る。
チューイが死んだと思われ、みんなで泣いてると10分後にはやはり生きています、など。
また、過去作の否定や設定をうやむやにすることも多く、
フォースを使って動いてる船を引っ張ったり、死んだ(瀕死?)な人を生き返らせたり、
そんなことできるなら、あのときクワイガン助けれたじゃんや、沼から戦闘機引っ張り出すだけで苦労してたルークは何だったの、ヨーダですら、オビワンの上に乗ってた鉄板一枚であんなに苦労してたのになどなど。
最もなのは、パルパティーンが生きていたことで、アナキンとルークの戦いは意味がなかったと思い知らされたことです。
May the Force be with you.
3世代に渡る物語がついに…といった感じ
オープニングのゴシック体に衝撃を受けたのはいい思い出。
レイとベンは実は双子ではないのだろうか…?なんて思っていたけど、節々に出てくるシーンでどうも当てはまるものがないな〜と思っていたらまさかのパルパティーンの方だったとは…。
レイを暗黒面に落とそうとするシーンは「あれ?これ、6と似てるな」と思ったり、フィンの当て馬感に苦笑い。「え!!そこくっつくん!!?というか死んだ(汗)」と、勝手に好敵手みたいに思ってたのでこの展開は意外でした。
でもライトセーバーを受け取るとこはおおおお!!ってなった。
ハン・ソロ出てきた時は、今度こそセイバーを捨てられたね…って謎の感動。7で刺されたもんね←
個人的にはドロイド達の活躍があまり見られなかったのが残念。いや、してたんだけども…
ファルコン率いる民間船の大群もじーんとなりました。(もしかしたらそれが1番感動したかも)「俺ほどではないけどな!」って!!
最後はルークの育った場所でタイトルの回収。
これからジェダイはどうなるのか、とか色々と想像のできる終わり方でとっても良かったな〜と思いました。
落涙はしたが‥
こんなに手堅くまとめられていいものかどうか。3個ぐらい伏線回収放り込んでおけば良かろうって、そんなの伊坂幸太郎に任せておけっつーの。あとフォースのその機能、なんかナルトみたいで笑ったわ。
元々456ってヒット作であると同時にカルトムービーでもあったわけだから。ひとりの映像作家の作家性のアクの強さみたいなものもトレースして欲しかったと云ったら贅沢すぎるのだろうか。
どうせだったら8以上にぶっ飛んだ、空気読めない監督連れてきて、失敗作撮ってもらった方が良かったのでは。キャプテンファズマをあっさり殺しちゃったりとか、馬小屋のフォース使いの子供に何のフォローもなかったりとか、監督間の不協和音をこそ検証して楽しむ3部作となってしまったのは、なんとも寂しいところ。
インディジョーンズ・シスの秘密
最後は無難に終わった・・と言うか、ルーク、レイア、ソロ達の登場で、締めくくれた感じでした。
個人的には、シリーズが完結するとは思わなかったので、ディズニーに感謝です。
多分大筋は、ジョージ・ルーカスに聞いてから制作していると思うので、監督の責任では無いと思うのですが、もう少し脚本を練ってから制作して欲しかったですね。
しかし短剣にウェイファインダーの位置を示す仕掛けを入れるのはどうなんでしょ?
インディか?と思いました。
デス・スターの残骸に合わせてパーツを削るなんて、普通しません。誤差が大きいです。
大昔の人なら、パーツを削って宝物の位置を記録するかもしれませんが、昔昔、銀河系の彼方で・・あれ?大昔だからOKなのかな?(^_^)
若いアナキンだっていい、若いオビワンだっていい、
何とか上手く着地は出来た作品だとは思う。
でも正直、物足りなかった。
「フォースの覚醒」を見た時に
(話の展開が早い)と思っていたので
公開日の翌日に見に行ったけれど、
やっぱりこの作品も展開が早い。
なのでもう一回見に行きました。
この作品、
「ファンにすり寄り過ぎている。」
みたいな評論をネットの記事でよく目にしたけれど、
どうせだったら、もっとすり寄って欲しかったと思う。
すり寄り方が中途半端である。
何といっても42年分の総決算なんだから、
若いアナキンだっていい、若いオビワンだっていい、
勿論ヨーダだって、何ならCGのアソーカだっていい、
(霊体のジェダイ)が現れるのが、スターウォーズの独特な魅力有る設定だったのではないかと思うのだけれど、
実際出てきた霊体のジェダイはルークだけ?(最後にチョコっとレイアも出てくるけれど、)
しかも最後に歴代のジェダイは声だけだなんて、
そんなの物足りなかった。
チューバッカが死んだかも?とか、シスの剣の話とかよりも、
レイやベンに、霊体のアナキンやオビワンが話し掛けるシーンを見たかった。
霊体のヨーダが見たかった。
スターウォーズを締めくくる作品なのに、
この点は物足りなく、残念だった。
あと、新3部作(エピソード7,8,9)共通して残念なのは、
私の大好きなR2-D2が隅に追いやられてしまい、
BB-8がその座を奪ってしまった事。
こんな事書くとBB-8のファンは怒るかもしれないけれど、
私にとってはR2-D2が先でBB-8は後、
スターウォーズって作品は、
(私独特な解釈かもしれないけれど、)
C-3POとR2-D2の視点で描かれていて、
人間は年老いてもこの二人(?)は(全9作品)に同じ調子で出続けると思っていたので、
(実際に出続けてはいるけれど)
それがR2-D2は妙に古びた、くすんだ外観にされてしまい、隅に追いやられてしまった。
この点は些細な事に見えて、新3部作を物足りない作品にしてしまった要素の一つだと思う。
まあでも、この9作目で着地は成功したと思うし、
ベンにハン・ソロが話し掛けるシーンや
霊体のルークがXウイングをフォースで海から持ち上げるシーンには泣きそうになったし感動した。
楽しめたし42年分の締めくくりは出来た作品だと思う。
勢いでとりあえず片付けたような映画
うーん、なんかとりあえずノリと勢いで未回収だったストーリーや伏線を全部回収してドヤァ!!いいラストだったやろ!?みたいな空気だったというか・・・
見終わった瞬間はその勢いで「すごいいいシメ方だったなー!」って感じましたが次の日になると「・・・よく考えたらいろいろムチャクチャな映画だったな・・・」ってなるような、そんな映画でした;
あと露骨にローズの出番減らされてましたね・・・
J.J.エイブラムスに感謝
スカイウォーカー家の物語が終わりました。
批判的なコメントが多いですが、私は素直に楽しめました。
監督も言っていますが、それぞれに思い入れの強いスター・ウォーズですから、全員が納得するような完結編なんて簡単にできるはずがありません。
特にフォースの解釈についての批判が多いと思います。ミディクロリアンによって受け継がれる潜在能力を武士道的な鍛錬によってのみ習得できる崇高な超能力から、魔法使いが使いこなせる魔法的なものになってしまいました。ファンの怒りはよく理解できます。確かにepisode 8の宇宙遊泳、テレパシーによる会話、今回の創傷治癒、物質移動などフォースの新たな力には驚きましたが、そもそもスター・ウォーズはSF的なおとぎ話だったはず。ルーカスのスター・ウォースでも科学的な矛盾点をあげたらきりがありません。宇宙船の中の重力はどうなっているのか?エネルギー源はどうなっているのか?あんな生物が生存できるのか?などなど。でもいいんです。昔々、どこかの銀河でのおとぎ話なんですから。
ディズニー色が強くなったものの、子供からオールドファンまでのお客さんに見てもらうにはこれもありかなと私は思います。私は、監督の苦悩を想像しながら鑑賞しました。
批判が多いけど、みなさんだったらこんな難題をどうやって終わらせますか?どうやって監督しますか?ものすごいストレス、プレッシャーだと思います。
それなりの着地点に持っていって終わらせてくれたJ.J.エイブラムス監督に感謝しかありません。
最後に、邦題は疑問です。ラストシーンは夜明けというより夕暮れに見えました。
Rise of Skywalkerを日本語にするのは難しいですね。
「手堅く完結しました」という感じ
正直いうと
「これが子供の頃から、いつもワクワク、ドキドキし続けてきた伝説のSF映画の完結編かぁ」
と考えると、やや寂しい気持ちになる
特にカイロレンとレイのキスシーンはこの映画を安っぽい青春映画になり下げた感さえある。
レンとレイが一緒にパルパティーンと戦うところも
「アベンジャーズでも意識したんかい?」
というくらい幻滅したし、パルパティーンの復活自体が「パイレーツオブカリビアン」以来、なんでもありになった主要キャラの復活だしな。
でも
「だったら他にどうすりゃ良かったの?」
と聞かれると、ジョージ・ルーカスならあのクライマックスシーンだけに3〜4年は悩みそうだ。JJエイブラムスだからこそ早く手堅く仕上げれたんだろうな。
このシリーズは膨大な時間をかけて続けられたから、すでに時代はスターウォーズに追いついちゃったし、逆に今回の三部作はスターウォーズが時代を追いかける立場になっていた。
かつてルーカスが並び称されたスピルバーグは、今や巨匠でSFにおいても「レディプレイヤー1」でこの古典的なシリーズでは表現できない新しい境地に立っているし、MARVELでさえスターウォーズを超えた世界観を提供している。あのままシリーズ完結が長引けば長引くほどスターウォーズの伝説は色あせてしまっただろう。
その意味でディズニーは完結を急ぎ、ヒットメーカーで仕事が早いJJエイブラムスをディレクターに選んだのかもな。あのままジョージ・ルーカスが作り続けていたら、彼の在命中に完結しなかったかもしれないからね。
まだ感想が定まらないけど…
小学生低学年くらいから訳も分からずカッコいいと刷り込まれ
テレビで放映される度に何度も観てきたシリーズなので
オープニングのテーマが流れるだけで涙が出そうになります。
でもストーリーはお決まりの
敵の圧倒的な軍勢、味方劣勢、主人公別行動、敵ボス倒す、敵軍勢倒す。
なので、新鮮味はまったくないですし
その敵も突然沸いて出た復活パルパティーンですから
なんだかなぁって思ってしまいます。
EP7から存在を匂わせておけば深みが出たんでしょうけど
シリーズものでありながら単発の出現なのでうっすいです。
今作のパルパティーンに限らず、EP7以降はファーストオーダーにしろ
カイロ・レンにしろ、全体的なストーリーにしろ
監督とっかえひっかえだったせいでしょうけど
育て切れず単発映画になっているのが残念。
あとは極めて個人的な感想ですが、カイロ・レンが馬面のプロレスラー体型でなければ
もう少し印象が良かったと思います。
冷静に考えるとネガティブな感想がいっぱい出てきますが
映像、音響はさすがに桁違いですし(これだけで観る価値がある)
観ていて不安や不快になることはないですし
なんだかんだいってスターウォーズですし楽しめます。(楽しみました)
ここまで書いておいて、、、
EP7~9。作り直しませんかね?
ターミネーターみたいに「あれはなかったことにする」って言っても怒りませんよ。
あともう一つ、ルーカスだったらどういう映画になっていたのか気になるところです。
面白かった!
カイロレンがストーカーみたいに現れるシーンはちょっとなんなの!幻影にしてくれって思ったけどそこを差し引いてもすごく面白かったと思う。
後半は色々泣けてきた。家族の絆と仲間の絆と想い、人生の先輩の教えや強い気持ちを見てとても素晴らしいと思った。
主人公達も色々悩んで苦悩して振り払って進んでいくところを見せてくれて共感出来るし尊敬するし応援したくなる。
ドロイド達には笑いと癒しをもらった。
レイは可愛い格好良い。
ベンもポーも顔がイケメンじゃないから惚れなかったけど格好良かった。
映像がすごくてそこも泣けてきた。映画ってすごいなあ。お金いくらかかったんだろうとも思ってしまった。本当にあの宇宙が存在するんじゃないかと思わせてくれる。
戦争が現実に起きるのは嫌なんだけど映画ってやっぱり悪がいてそれを皆で倒すっていうのが一番楽しい。真面目に考えるとたくさんの人があっけなく死んでるのは悲しい。
スターウォーズの悪役ボスは同情出来る部分が見えないから倒しても気持ちいいくらい。
スターウォーズは音楽もとても良い。作った人今更ながら天才だね!
楽しい映画を作ってくれてありがとうございました❗
タイトルの意味を噛みしめる
良かったです。
色々言いたい事もあるし納得いかない部分もあるけど、9作続いたスカイウォーカーの物語はちゃんと締まったと個人的には思えました。
前作「最後のジェダイ」が相当ガッカリの出来だったのでハードルを下げて望みましたが、観たかった展開や新旧キャストの絡み、サービスシーンなど全体的に楽しく観ることができました。
血筋や家系ではなく、何を信じ何を大事にするか。ラストシーンがとても良かったです。
夜明けは永遠の希望に繋がる
"スター・ウォーズ" シリーズ第9作。
ドルビーシネマで鑑賞(字幕)。
ノベライズは未読。
プレッシャーもあったでしょう。罵詈雑言を浴びたこともあったでしょう。それでも、歴史の重みを背負ってサーガをフィナーレへ導いたJ・J・エイブラムス監督に心からの賛辞を。
駆け足感はあったものの、散りばめられていたものは回収したんじゃないかなと思いました。いよいよレイの驚きの出自が明かされ、衝撃のあまり呆然唖然。そう来たか、と…
「最後のジェダイ」の罪は重いです。彼女の出自に関して真実なのかそうでないのかよく分からないことをカイロ・レンに言わせていたし。しかし持ち直したのは本当にすごい!
レイアのシーン、なんの違和感もありません。未公開シーンを繋げてつくっていると云う話でしたが、元々本作のために撮ったんじゃないかってくらい自然にストーリーに収まっていて驚きました。最後の勇姿、そして最期の名演。改めてご冥福をお祈り申し上げます。
クライマックスの決戦は圧巻。圧倒的なシスの大艦隊を前に、劣勢に立たされたレジスタンス。もうダメだ。諦めかけたその時。こう云う系の興奮、「アベンジャーズ/エンドゲーム」以来でした。
全ての想いを賭けた最終決戦にしびれました。まさに総力戦。懐かしのキャラクターやメカニックも大挙登場して、華々しいフィナーレを彩ってくれました。
親子愛。贖罪。赦し。…シリーズが語って来た要素も集大成を迎え、しっくり来ないところもあったけれど、概ね見事な大団円だったんじゃないかなと思いました。
~2019年映画館納め~
[以降の鑑賞記録]
2020/04/12:Amazon Prime Video(字幕,レンタル)
2021/02/26:金曜ロードSHOW!
※修正(2024/06/24)
シリーズに、ありがとう!!
よくぞここまでまとめ上げてくれました!相当に困難なチャレンジだったと思います。
パラレルワールドには、何通りもの結末を持つこの映画が、実際にあったと思います。でもここに落ち着いたから、これはこれでいいんです!監督、スタッフ、キャストの皆さん、どうもありがとう!!
不完全さはあります。でも、それで完全なんです!過去のどの作品もそうだったようにです!
これを見られたお陰で、私の中の一つの時代が終わった。
映画館で涙した、初めてのスターウォーズでした。
↓観ようか考えてる方へ…
結論から言うとフォースの能力がインフレしすぎ
〈悪いポイント〉
・レイの名前みんな気にしすぎ
「パルパティーン」より予告に出てきた「ダースモール」か「オビワン・ケノービ」の血統のほうがまだしっくりくる。
・パルパティーンの息子か娘はフォース無かったんかい。孫だけ強くなりすぎやろ。
・カイロレンがセーバー捨てるにしても突然お父さんの幻影はやめてくれ、ソロはフォース持ってません。
・予告の「ダースモール」の武器持ったレイは結局フォースの幻影ですか…そうですか…。
・ep8同様2人ともフォースで空間繋げるのやめて。
四次元ポケットみたいに背中からセーバー出さないで。
・パルパティーンの戦闘シーンは相変わらず短いし、
死に方が某魔法界の「名前を言ってはいけないあの人」
と同じ。
・レイア姫宇宙から帰れるほどのフォース持ってるくせに「ベン…」の一言のテレパシーで消滅て。
ともあれありがとうございました
キャリーフィッシャー様
・ベンとレイの恋愛いらん
レズビアンのカップルは良かった
・何をとってもフォースの能力が増えすぎるし
強すぎる
(物を寄せる、相手に暗示、空間繋げる、テレパシー
幻覚を見せる)
最初の2つ以外要らない。
〈観たかったポイント〉
・戦うルーク
・クローンで蘇るのがパルパティーンではなく
ダースベイダーがよかった
・
もう書くのめんどくさくなりました
お疲れ様でした
観ようが観まいがあなたの心に残る保証はありません。
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