スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明けのレビュー・感想・評価
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星が少しでも残ってよかった
とうとう終わった。そんな印象だ。
数十年前から始まった宇宙規模の戦争と超能力親子の話はついに完結だ。
圧倒的な発想力で次々と見たことない魅力的なキャラクターを作り出し、世界中を熱狂させたスターウォーズシリーズには敬意しかない。
ヨーダが「やってみるではない、やるのだ」と言った時は震えたもんだ。
星も壊されまくったけど、ウーキー族も生き残れてよかった。
今後の平和を祈るばかりだ。ポーグのために。
新シリーズ全体構想の不在が失敗の原因では?
A まず3部作の全体的なストーリーラインを決めておいて各作品を作ったわけではなく、各監督に任せた旨を何かで読んだ。
B エピソード7ー9の3部作&2つのスピンオフ(ローグワンとハンソロ)の計5作品のうち、9とハンソロは製作途中で監督の交代があった。
このAとBを前提に、本作についての感想。
本作とエピソード8の差(というか乖離)から、8を批判するコメントが多く見られるが、私はそれには賛成しない。
8の挑戦(「フォースの新たな機能」とか「フォースの民主化」とか「スノークの早すぎる死」とか)は、マンネリになりがちなシリーズ物において、リスクをとった挑戦であり、概ね成功だったと思う。なので、作品全体としてとても良く、シリーズ全体としても、トップ3に入る出来だと思う。(ダメなところは、「ハイパードライブ・カミカゼ」が強すぎなコトだけ)
なので、私の本作の違和感は、そうした8の前提をひっくり返し、「あれれ?前言ってたことと違うじゃん」という展開を見せる。
だが、そもそも、全体構想を決めず、各監督に任せる方針をとった制作陣のやり方がマズかったのではないだろうか。
8がマズければ、制作の早い段階(脚本の草稿とか)で、9やハンソロのように、監督(or脚本)を交代させれば良かった。
そうしなかったのは、いろんな理由があるとしても、結局「最高責任者である、製作者(キャスリーン・ケネディ)が承認した」ということになる。
そこを抜きにして、8のライアン・ジョンソンを責めるのは酷だと思う。彼は与えられた条件で最高の作品を作った、と思う。
こうした全体構想の不在は、「アベンジャーズ エンドゲーム」と見比べると如実に現れる。
「アベンジャーズ」では、過去10年、20本以上の作品から、細かな伏線を回収しつつ、最高のラストを見せた。それぞれの作品は個性的な監督によって作られていたにも関わらず。
どちらのシリーズもディズニー制作にも関わらず、この差が本作の不評の原因ではないだろうか?
エピソード1ー3がルーカスの「暴走」が不評の原因であるとすれば、
エピソード7ー9は制作陣の「迷走」が原因では。
この迷走は、今後のドラマシリーズでも繰り返されるのを危惧している。
(始まったばかりだが「マンダロリアン」のスタートは順調とは言えない様子)
鳥肌
新三作部は評価が別れていますが私はうまくまとめてくれたと思います。また、終盤の戦闘シーンでミニレアムファルコンが登場したり、味方の船の数には鳥肌が凄かったです。今までの作品の気持ちが感じとることができました。
新三部作はスターウォーズではない
新三部作はスターウォーズではない。これは一つ一つの作品は単体で観れば悪くない。(少なくとも損をしたとまでは思わない)
ただスターウォーズというシリーズには一緒に入って欲しくない。すでに終わった物語を何の計画もなく始めてしまって、「新三部作」と言いながらも結局血縁の話に過ぎず、敵も使い回し。
せめて主人公はメインのキャラとは何の血縁関係もないほうがよかった。そこまでして旧作を引き継ぐからにはルーカスにも、協力を仰いで時間がかかっても協議してちゃんと終わりまで大筋の話まで考えて欲しかった。
あまりにも大雑把すぎる。必然性がなさすぎる。スターウォーズのパロディ映画を見せられてた気分になる。
長い歴史の傑作。
「スター・ウォーズ」の新たな3部作の3作目、そして完結編。
「スター・ウォーズ」のエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して約40年語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結した。
レイ、レン、スカイウォーカー、ハン・ソロ、レイア姫、チューバッカ等々主要キャラクターのキャストが勢揃い。
懐かしさの宝石箱と言っても過言でない。展開も早く、142分という長さを感じさせな大迫力のCG映像は見応え十分。
16年12月に急逝したキャリー・フィッシャー演じるレイア姫の登場に疑問があったが、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いたことと聞いて納得。
ストーリー云々というより、約40年の間、CGを駆使した壮大なスケールのSF、そしてこの映画に惹き付けられる圧倒的な皆を虜にしてしまう魅力、それだけでも十分満足できた。
映画がますます好きになってしまう、この感動に感謝。
手堅い仕事
最終回という事で各キャストに花を持たせてゴールに向かうと😃流石、JJ先生ですわ☀️どんなストーリーにしても批判が出るので、これで良かったんじゃないかな✨しかし、フォースの力は凄いね、今更か🤯
完結させたこととアダム・ドライバーの演技以外に褒めるところがない
EP7はEP4のコピー、EP8は徹底的な逆張りなのでどうオチをつけるか気になって見に行ったが、正直期待外れだったとしか言いようがない。
過去作を彷彿とさせる展開の連続でシーンだけ見れば悪くない部分は多いのだが、全体的なストーリーやスター・ウォーズ全体の世界観で見た中での問題点が多すぎる。特にEP6をリスペクトしているように見せかけているが、諸々の要素からEP6の顔に盛大に泥を塗っているのが今作の特徴だ。
・フォースは善悪や生死の調和の象徴にもかかわらず最後は結局「正義が勝つ」で終了。これではSWではなく普通のアメコミだ。観客はSWを見に来たのであってアベンジャーズを見に来たわけではない。フォースのバランスと調和こそがSWの世界観の根底にあるはずなのだが、今作ではそういった要素はどこにあったのか?
・EP9で全て決着させるためには強大な悪役が必要だったとはいえ、パルパティーンは実は原形を保ってました、半死人ですが生きてましたという展開はEP6で我が身を擲ってルークを救いライトサイドに帰還したベイダーの犠牲を無にしている。せめてフォースと一体化した霊魂の状態なら良かったのだが…
・フォース・ライトニングでレジスタンスを攻撃するパルパティーンのシーンも疑問。そもそもフォースはそこまで強力な力ではないし、便利な魔法でもない。ディズニーの商業化路線のせいなのかウケ狙いなのかは不明だが、なんでもかんでも叶える便利な力ならEP1~6の苦労は何だったのか…
・山ほど出てきたデススター級の火力を持つスター・デストロイヤーも疑問。というか今後は星を破壊する宇宙戦艦がポンポン出てきてドンパチやるのか?ジェダイが存在する意義が失われてしまうのだが。
・全体的に戦闘に緊張感がなさすぎる。ジェダイの戦闘と言えばライトセーバーだが、結局素人のチャンバラごっこに毛が生えた程度だった。かといって艦隊戦もEP4や6、ローグ・ワンのような迫力はなく、ただ寡兵故にピンチになり、増援が来て盛り上がっただけ。しかもあっさりピンチになる。
・EP1~3ではライトサイドの隆盛と崩壊、EP4~6ではダークサイドの隆盛と崩壊を描いていたのだが、シークエル3部作は何がしたかったのかよく分からない。EP8では既存の概念を破壊するというカイロ・レンの目標も見えたのだが…
個人的に最も不満なのはEP6で死んだはずのパルパティーンをあっさり復活させたところだ。EP6でのアナキンの死は完全に無駄だったのか?この展開を手放しで褒めるのはベイダーとルークの関係を描いたオリジナル3部作を全否定することと同じだ。
作中で唯一褒められるのはアダム・ドライバーの演技。揺れ動くカイロ・レンの心情を見事に演じて見せた。だがそれだけでSWという傑作シリーズに泥を塗ったシークエルを評価する気にはなれない。
結局、EP4~6の名シーンの猿真似は出来ても、仏作って魂入れずというか、「なぜSWは0から固定ファンを獲得するほどの傑作になったのか?」という視点がすっぽり抜け落ちてしまった見せかけのハリボテ以上の仕上がりにはならなかった。
それどころか、EP7同様客が喜んで金を落としてくれるんだからそれでいいだろ?俺たちは金もうけのために映画を作ってるんだから世界観なんて知ったことじゃない!という作品になってしまった。世界観を単純化し、フォースの概念を陳腐化し、古参ファンに媚びまくった本作は興行的には成功だろうが、その内実はスター・ウォーズの皮を被った出来の悪い二次創作に過ぎない。外身が動いて客が来ればいい。あとはとりあえず過去作の人気キャラが動いているんだから喜ぶだろう、といったレベルの低い発想によって作られている本作は、まさにパルパティーンの亡霊のようなものだ。
折角ルーカスの手を離れたのにルーカスの劣化コピー以上の作品にはならなかったのは期待外れどころの騒ぎではない。そもそもEP4~6のような展開が見たいのであればそれらを改めてみればいいだけの話であり、何の意欲もなく「ただ金儲けのため」だけに作った映画に時間を割くくらいなら過去作を見た方がいい。はっきり言ってプリクエルの方がルーカスの考えるSW世界の動きが明らかな分、シークエルの100倍は面白い。
しょっちゅう敵が復活したりインフレして過去の努力や犠牲をなかったことにするマーベルのように、今後もディズニーの都合のいい集金装置としてルーカスの焼き直しを続けるのだろうか。ルーカスが『我が子を奴隷商人に売ってしまった』と嘆く気持ちがよくわかる。ルーカスの思い描いたSWは死んだ。仮にルーカスがシークエルを手掛けていればこんな気持ちにはならなかったのだろうか…本当に残念だ。
3部作を見た感想は「EP6で見るのをやめればよかった。ルーカスのSWこそが真のSWであり、シークエルなんてものはなかった」、これに尽きる。
初めてのスターウォーズでしたが・・・
自分はこのスターウォーズが初めて見るスターウォーズでした。
見ている分には全くつまらないという訳でもなく、所々で見たら面白いシーンもちょくちょくありました。ただ、全体としてストーリー展開が大雑把で、所見だからよく分からないのかと思っていたところもありましたが、そうでもなかったようです。
恐らく作り手は、見た目の面白さを求め、あっちこっちにノンストップでいくような形にしたのでしょうが、そのせいであっけない展開も多く、盛り上がり切れませんでした。そして、妙にクールにそれぞれのシーンを閉めようとしているので、さらに冗長で肩透かし。結果的にはトータルではつまらないと一刀両断ではないものの駄作だったかと思います。
これを見た後に過去作から見直しているのですが、全体の流れはそれなりに似て、絵も多少古いですが、非常に楽しく鑑賞しています。
以下9が問題だと思う点
・キャラの能力描写がちぐはぐ。強くなったり弱くなったりで。。
・戦闘シーンに緊張がなく、ボコられる→なんかのきっかけで圧勝、てきなシーン多々なので、盛り上がりに欠ける。正直4のぎこちないダースベーダーvsオビワンの方が短くて結構シンプルな割には殺陣としては圧倒的に面白かったです。
・フォース。スーパーパワーの描写があったかと思えば、戦いではビミョーにしか使われてない。ここまで来たらもう派手なフォース合戦にして、見栄えをよくしてもよかったのでは?
・キャラの発言が2点3点しすぎ。なんかさっき言ってたことと全然ちがくね、というのがありすぎ。
・使いきれてないキャラ多数。入れなかった方がストーリーがより面白かったんじゃないのか的なのが何人も。。
いい素材を使って使った映像集をむりくりつないでみたという感じで、もったいないというのが率直な感想です。ディズニーのノリでスターウォーズをやりましたということなのでしょうが、面白い題材をある面白いプロットにそのまま当てはめたからといって、それが面白いとは限らず、この両者は向いていなかったのだと思います。
フォースっていうより魔法
スターウォーズなんだけど、なんだかちょっと違うように感じてしまった。
ラストはレジスタンスの逆転勝利っていうのは、もう想像通りだったんで、
もうちょっと意外さが欲しかったかな。
個人的にファースト・オーダーのスパイが明るみになって、あっさり殺される
ところが面白かった。
しかしながら、フォースのパワーが、ジェダイの神秘的なパワーっていうより
都合の良い魔法にしか見えなかったなー。
私はジャージャーが好きだ。
かなりネタバレあります。
スターウォーズ好きなので、
新しい映画を製作してくれて、
鑑賞できた事を嬉しく思います。
ただ、好きで長い物語だったからこそ、
もう少しレイ以外のキャラクターも
大事に扱って欲しかって。
せっかくベンとかフィンみたいに
興味の湧くキャラクターが
新しく生まれたからこそ、そう思います。
他の映画だったら割と満足だったと思うのですが、スターウォーズだからこそなんだか見終わった後軽く感じました。
ベンの扱いに関しては特に嫌でした。ハンに似た仕草をしたのを見た後なので特に。でも、フィンとかみてるとキャラクター達それぞれに本当はストーリー性を作りたかったし、もう少し焦点を当てたかったんだろうなと感じました。ただ何かしらの理由でしたくても出来なかったのかなと。観ている側からするとあまり関係無い話になってくるんですけどね。
フィンはジェダイになるんですかね?
他の脱走組も含めて。
フィンが言おうとしてたのって
フォースを感じるって事だと思うのですが、
この後ジェダイが生まれること考えると複雑ですよね。
ライトがあればダークがあるので、
ジェダイが大量に生まれたら逆にシスも出て来る可能性高いですから。
流石に何世代もかけて頑張ってるジェダイとレジスタンスが終わりなき戦い過ぎて可哀想になります。善悪の戦いはそもそもキリがないんですけど、それでもキャラクター達の人生観てると可哀想だなっ思います。
ただ、シスが出てこないのなら平和な時代にジェダイは必要なのかって話になりますね。悪党は存在しますけど、帝国ほどの悪党でなければジェダイが出るのはちょっとなって思います。例えば泥棒に対して戦闘機使ってる感じ。
スターウォーズなので期待が大きいですよね。
製作側もリスクがある作品ですね。
とりあえず、チューイーが1人にならなくてよかった。次々に周りの仲間に置いていかれるのは切ない。あと、ランドのレイアへの伝言の字幕そっけなくて、もう少しちゃんとランド感をだして欲しかったです。英語では愛を君にかなんかってそんな様な事言ってた気がしたので。。。もっとたらした訳にして欲しかったです。
ルーク達の若い頃が出てくるんですけど同時に歳取った姿もでてくるので切なくなりました。キャラクターも本人達も歳をとっていって、物語でも現実でも亡くなっていく事がリンクしてすごく切ない気持ちです。
最後になりますが、ここで大事なお知らせです。ジャージャーはついに出て来ませんでした。
行方が心配な方は小説かなにかのネタバレを調べるとジャージャーのその後を知る事が出来ます。是非ジャージャー欲を満たして下さい。
スカイウォーカーサーガ、完結に寄せて
まあ自分はゴリゴリのスターウォーズマニアではないけれど。本作と共に歳を重ねてきたファンの一人ではあると思う。
ep1,2,3のストーリーやキャラクター、ep4,5,6をデジタル\((* °ᗜ°* ))/サイコーって感じで改変しちやったことについてはちょっと言いたい事もある。
けれども。ルーカスさん。そしてこの映画に関わり創り上げてきた全ての皆さん。
ともあれ、スカイウォーカーに関する物語は一区切りとなりましたね。
ちょいとクサいけど。言っておきたいのだ。
万感の想いを込めて。
ありがとう、と。
ルーカスさん、想ったとおりに構想は吐き出せましたか?成長し1人歩きを始める世界観に、戸惑われたりしたのでしょうか。
でも、あなたの想い、アイデアが、いざ作り出してみた時の、予算や他のスタッフさん達から受ける影響、スケジュールなどで変わっていったとしても、それを悲観したり否定したりは、しなくて良いと思うのです。
その時の現場の熱量、人の意思。そういうものが刹那的に産み出した物が、当初の自分の思い描いたものと違っていても、それはそんなに悪いものではないでしょう。
寧ろ結果として最高の物が出来上がっていて、それはその状況や現場の人達が、互いに影響しあってできた、その時・そこでしか生まれ得ない特別なものであったのだと思います。
現に僕らは、公開当初のスターウォーズに、とんでもない衝撃を受けました。言葉がうまく出ませんが、そこに、確かにスターウォーズの世界観、ルーク達の登場人物達の存在を、感じ取っていました。少なくとも、そう感じさせる説得力がありました。
そうして生み出された物だからこそ、こんなにも多くの人達に、強大なインパクトを残したのではないでしょうか、と勝手ではありますが思ったりしています。
まあこちらも身勝手な見方ではありますが、ふとカイロ・レン(ベン・ソロ)は、ep 4.5.6の頃に生み出された、スターウォーズの世界観そのものを体現しているのではないかな、なんて思います。
強大な力と可能性を持って世に出たけれど、その在るがままをを否定されてしまい、変えられようとして、傷つき、絶望に襲われながらも、存在を認めて欲しいと悲痛な叫びを上げながらダークサイドの誘惑に身を委ねてしまう感じの所が…。
まるで"スターウォーズ"そのものである様に思えてきました。
ラストで、亡くなった時身体が空に消えるのは、ジェダイであった証と捉えていますが、シスの世界に一度は深く堕ちかけても、ベン・ソロが葛藤の末そう亡くなったのなら、
作品世界は、その想いを遂げられたのでしょうか。少なくとも、自分は、世界の片隅にいる一ファンでしかありませんが、そうであったのではないかと思います。
そして、フィンが言いかけた事が、自分たち観る側の思い違いでなければ、フォースに触れ、感じつつあるという事であるならば。
(ep7で彼がライトセイバーを使った時、何だ、皆が使える汎用武器にする設定にしたのか、と思ってしまったのですが、後から考えると、所謂使用資格のあるとされる人以外だとフィンしか使ってない…)、あるいは8の終わりでホウキをたぐり寄せた子のように。
あなたが、皆さんが産み出し、次に繋いだ可能性は、そう悪いものではなかったし、"スターウォーズ"世界自身しとても、昇華できたのではなかったかと思います。
Man, that was a hell of ride!time fries like light speed eh!
Thanks for the great 43 years ride.
May the force be with all of you guys.
and , Godspeed!
…まあ、一般的ヲタとしてはどうしてもレイのパスファインダー探しの道中、流砂から地下世界→威嚇してくる原生種→敵意に敵意を返すのではなく原因である負傷を感じとり治してあげる…の流れは、「森へ(いやここは砂漠だが)おかえり」ってセリフが聞こえちゃうのは否めない😅
ー追記ー
とは言え、スポンサーの過剰な横槍は頂けませんな…。😣
名作。最高。
念願のスターウォーズやっと観れました😂
僕は観る前からめちゃテンション上がってましたが、最後まで目が離せない展開です。
色んな気持ちが込み上げて感想は難しいのですが、まさに歴史的な名作だと思います。
#スターウォーズ
壮大な物語がようやく完結。本当に!?
長きにわたって私達に驚きや興奮や夢を与えてくれたこのシリーズが、とうとう完結しました。自分が歳を取ってSWというものに興味を持てなくなる前に最後を見届けられて良かった。
と書きたいところですが、私の記憶では、ジョージルーカスは当初9部作を予定していたが時間的に無理なので6部作に縮め、自信がある後半を先に作った、という事だったと思います。
だから、シリーズはep6で一旦終了しており、ep7から始まった新シリーズが今回で完結した、と見るべきです。
ルーカスは俳優を選ぶにも、血縁関係があるなら顔の骨格が似た人を選び、直接描かれていない背景についても細かい設定をしていて(とテレビで紹介されてました)、それはきっとワクワクする作業だったでしょう、そこには彼の作品への愛があったと思います。
翻って新シリーズではどうでしょうか。それなりに面白いし、レイもとても良かった、でもルーカス程のこだわりは感じませんでしたね。まあ終わり方はまずまず納得できました。
話のとっちらかり具合を見ると、R2-D2とC-3POとチューバッカ以外のメンバーを総入れ替えして、また新シリーズが始まってしまう、なんてことも、ひょっとしたらあるかもしれません。
売れる作品
まず、観るのが楽(らく)でした。前作も、同じ映画館で、近い席でしたが、前作は、とにかく疲れました。楽しいと時間がスムーズに流れます。エイブラムス監督は、完全に前作を上書き消去し、顧客の楽しめるSTAR WARSを取り戻したと思います。
血の繋がりより、「選ばれし者」、光と影の合致、と言う感じかな?
パンフレットも1100円で厚みがあり(広告多いけど)買って損なし、かな?
このくらい丁寧に纏め上げて頂いたら、映画館に足を運んだ甲斐もあったと言うものでした。正直、前作が悔やまれます。
STAR WARSはアートではなく、娯楽、スペース・オペラ、スペース・ファンタジーですから、新たなストーリーは歓迎されても、定石を壊したら、ファンは喜ばないと思います。
JJエイブラムス監督は、なりふり構わず「定石」を整えて下さった。辣腕の監督さんでした。
ただ、最後のエンドクレジットの流れる中に、見間違いでなければ、出演にエイブラムス監督の名前があったような気がします。
監督、どこかに紛れて出演していたのでしょうか?
それとも見間違いかな?
期待しないで見て楽しむべし
3Dで見ようと思ってたら4なんちゃらってやつも付いてて座席動いたり水出たりして大変で後悔しました 何度も座席からずり落ちそうになりました 汗
最後はレイ パルパティーンでも良かったんじゃないかと思ってしまいましたが その後生きづらくなるからダメかな?
まあなんにせよ宇宙に本当の平和の夜明けが来ましたね よかった そしてありがとう
ツッコミどころ満載だから、まあ楽しめるかなという感じ?
取り敢えずまず、ハリソン・フォードの名前はどこにも無い。「ノーギャラ」出演なのかな??
フォースについてはもはや、「制約取っ払って、何でも出来ちゃう超能力」と化した感じ。
物体もテレポートさせたり、001みたいだ。(009の)
フォースによる電撃戦で相手のパワーを吸い取ったり、バビル2世とヨミの対決か!?
別次元だか空間だかは、空気も重力もある世界のようで、でもスターデストロイヤーは宙に浮かんでる?
でも、撃墜されると「墜落」する.....
それに、あんなに沢山何処で誰が(何年掛かった?)作ってたのか!?
ジェダイは「最後のジェダイ」だが、シスは数が分からないくらいイッパイいる様子。
映画の終盤も、なんか何処かで観たような....?、と思ったら、10年程前に見た「映画『ウルトラマンゼロ THE MOVIE 超決戦!ベリアル銀河帝国』(2010年)」の終盤に類似?
・自分たちの生存空間以外の別宇宙みたいな所へ行って戦う
・最後に(悪に対してアンチな同盟などの)応援に集まってきた大船団に宇宙空間が埋め尽くされる。
など.....
(ご都合主義に徹した)見どころ満載で、観終わった後もきっと話題に花が咲く事でしょう!
おわり
物語が終わりというだけでなく、自分の中でスターウォーズに期待していた部分もこれでお終いですね
ストーリーも個人的に好みでなく、ちゃんと修行を行っていた123のキャラクター達より凄い事をやってのけるレイ、レン
設定のインフレが激しく好きになれなかったです
でも、レイア、ルークの若い頃とかルークのエックスウィングとか古参のファン向けの要素も点在していてただ酷評するだけのクソ映画とは言えない
ワクワクしなかった
エピソード1からエピソード6のスターウォーズは、それこそワクワクしながら観ていたが、今回はそのワクワク感に欠けていた。どうもスターウォーズを観ている気がしない部分があった。何故なのか自分なりに考えてみた。自分があの頃より歳をとったからとも思ったが、それだけではない。
多少過去作品のことも書くが、ご容赦いただきたい。
1、warsなのにあまり戦ってない。
スターウォーズのエンターテイメント性が現れるのはライトセーバー戦、空中戦、地上戦の迫力だと思ってる。個人的には空中戦が好きなのだが(デス・スター表面での戦闘機の追いかけっことか)
今回はその三つとも量が少ない。地上戦は皆無。
かわりに何に時間を割いたかというと、パルパティーンの隠れ場所に行くためのアイテム探し。これじゃファンタジー。○イレーツオブカリビアンやハリー○ッターを観ているような感覚だった。
2、銀河感が薄い
また、スターウォーズならではの魅力は何と言っても銀河感。独特な星、独特な異星人、独特なドロイド、独特なクリーチャー。クリーチャーに関しては1に出てくる海にいた化け物や、2のジオノーシスの処刑場に送り込まれた3匹の怪物。5のホスにいた雪男みたいなワンパ、6のランコア等々、男たる者それは興味をそそられる。(ランコアが出てきたは、「あ、これ死んだわ」と思った笑)しかし、今回は大きく印象に残った生物がいない。序盤3秒くらいでてきたデカいやつと傷治してもらった蛇くらいしか覚えていない。(そもそもフォースって、そんな回復魔法みたいな力もあるのか?!)その2匹でさえ、「え、もう、終わり?」というほどの登場時間の短さ。
星の設定もスターウォーズの醍醐味。ナブー、オルデラン、エンドア等、それぞれの星の特徴があってとても素敵。
しかし、今回(正直、7と8もだが)は、おぉ!ってウキウキする星は出てこない。
加えて異星人もいたのかいないのかよく分からないくらい印象がない。
3、新3部作の設定を自らぶっ壊しすぎてる。
・エピソード8でカイロレンに「お前はただの凡人だ」と言われたはずなのに、レイは今回晴れてパルパティーンの孫に昇格。
・ローズを観客が受け入れなかったため、本作では最早モブキャラ扱い。
・ベニチオ・デル・トロはなんだったんだ。今回出ないのか。何のために8で出した。
・8にてレジスタンスの劣勢の幾分かはポー・ダメロンに責任があるように感じた。しかし、なんとその咎めも特になく将軍に抜擢される。
・7と8の最高指導者だったスノークもいたのかいなかったのか分からないくらいになっとる。最高指導者が聞いて呆れる。
・そして、しょーがないからパルパティーンをラスボスにもってきて、なんとかしようとしてる感。
ちなみにエピソード1からエピソード3の普遍性は見事だった。銀河共和国の最高議長が実はシスの黒幕だったというのことが明らかになるのはエピソード3なのに、すでにエピソード1で示唆するような場面があったし、エピソード2で母親が死ぬことで、大切な人を失うことを経験したアナキンが、その傲慢な性格に加え、エピソード3で異常なまでにパドメを失うことを恐れる。その結果ダークサイドに堕ちるという流れは、素晴らしかった。
4、ラストの不完全燃焼
・カイロレン。ラストで助太刀に来た割には、パルパティーンに一蹴されてしまう。劇場版のベジータじゃないんだから、もう少し活躍させて戦わせてあげてほしい。
・ラストの舞台設定がアメコミの敵がいるような場所で、これまたファンタジーみたいだった。
・ライトセーバー戦ではなく、電撃返しで決着。
・多くの観客が感じたように、レンとレイは断じて接吻する間柄じゃない!感極まり過ぎている!
以上
考えたことを好き勝手に記してみた。
事情は分からないが
エピソード7に取り掛かるタイミングで
もっとじっくりコトコト時間をかけて
構想を練り、あらゆる視点から検証して作っても良かったのではないかと思う。
全1024件中、241~260件目を表示