のみとり侍のレビュー・感想・評価
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「豊川悦司、秀逸。前田敦子、すごくいい」
48本目。
阿部寛、前田敦子が目当てで行きましたが、前田敦子が凄い良かった。新境地を開いたのではないか。
また豊川悦司の演技によって、この作品が格調高い物になっている。
阿部寛が、「祈りの幕が下りる時」で凄い好きになりましたが、今後も彼が出てる作品は、全部行きたいです。
らくーに見れるコメディ
時代劇って、時代を考えてみてしまうけど、これは時代考証があってもあまり関係なく見れるコメディ作品。
時代は全体のストーリーをいい話に持っていくためのもので、江戸の市民のたくましさの方が勝ってる感じがした。
しかし一番は、あべちゃん、トヨエツ、斎藤工といういい男が常に画面に出ていること。それだけで満足です。
あと、驚いたのがジミーちゃんが演技ができること!だった。
前半うどん粉に笑う!
前半は笑いながら見ていました。後半は唐突に話が進んでいきまして、そんな無理して良い話に仕立て上げなくても、、、という感じでした。前半のノリのまま、最後まで振り切って欲しかったな。
こんな時代劇があっても良い
それなりに笑える時代劇!
充分、普通に楽しいです。
時代劇評論家の春日太一氏が前半はおすすめです!と
紹介しておられた通り、
前半は江戸情緒や、
町人文化の賑やかさなども描かれていて確かに楽しい。
ちょっと落語の世界みたいです。
風間杜夫と大竹しのぶの夫婦がいい味出してます。
その中で早死にした妻にそっくりな女と出会うのみとり侍。
いざ、ことに及んだ後に
CMでよく流れているフレーズ!「下手くそだ!」(笑)
亡くなった妻は武家の娘なので、寝屋のことなど
下手だなんだと口にすること事は無かっただろうから
のみとり侍にとっては、
全く知らなかった世界に唖然とするのですね。
この感じがちょっと、
「テルマエ・ロマエ」のルシウスと被ってる(笑)
それほどいやらしくもないカラッとした濡れ場シーンで
まあ、笑える楽しい映画でした。
で、月に8本ほど映画を観る中途半端な映画好きとしては
以前の「超高速参勤交代」とか「殿、利息でござる」等の
明るいノリの時代劇は、
やはりに年に何本かは作っていかないと
時代劇作りのノウハウが失われてしまうので
少々話自体に無理があっても私は応援します。
この映画も実はえ??と思うこともあるのですが
まあ、明るくて楽しいので、ま、いいか!と思える一作でした。
寺島しのぶさんは、
相変わらず惜しげもなく気持ちよく脱がれてます。
いや〜〜、良い感じの中年感のある体が、
逆に素敵だと思います。(尊敬)
ちょっとエッチなシーンもありますが
あんまり深く考えず、
楽しいものが観たい方にはおすすめです。
@もう一度観るなら?
「地上波で」ああ、放送できるかな?
BSなら大丈夫かな〜
いいんじゃない!
公開間近にやたらとテレビに番宣出演しまくる映画に騙されることがあるが、この映画は番宣がほぼ無しにも関わらず、十分笑えて楽しめた。
出演俳優陣からすると番宣しまくりそうだが、内容的に無理だったか?
R15だが成人向けでしょ。
のみとり侍が本当に実在したのか興味がわく。こういうコメディ時代劇は、昔のテレビドラマ浮浪雲を思い出させる。
平民に勇気を与える、爆笑物語
なによりコメディ要素だけでも十分楽しめる。
阿部さんにしかだせない空気感。テルマエみたいな感じ。
またくだらなそうな仕事でも価値は見いだせることを感じた。
ただし歴史の知識がないと終盤わかりづらいところもある。
つまらないわけではない
適度な笑いと適度な感動?
そして過度なエロス。
もう一度観たいとは間違っても思わないけど、阿部様と豊川様の演技の上手さと締まった身体で救われてる感。
そーじゃなかったら面白さを感じてないかも。
あと、ベテラン俳優がこんな(下ネタ満載の)演技してくれる事にありがたさを感じるw
こんな時代劇も良い
実際女性が男性を買うって江戸文化には見当たらないけどこういうアイディアで笑わせる時代劇があるのが新鮮です、
阿部寛と豊川悦司の掛け合いが笑える(笑)豊川悦司が傘とふんどし一丁で来るシーンは吹き出して笑えた。
豊川悦司が三枚目になってきたよ(笑)
言われたくないのね。
あーやっぱり言われたくないんだ、の一言。へたくそ。
いろんな意味でへたくそな男が不器用ながらも真っ直ぐに生きる姿を描いている。
本来なら感動してしかるべきなのだけど、残念感が前面にでていて、そこがシャラクっぽくて楽しかった。
期待はずれでした
R15だったので、多少そういうシーンあるかなっと見たら、絡みのシーンばかりで…
内容が面白かったら、絡みのシーンもイかせると思うけど。
内容が薄い…
観ていて、ストーリーが分からない。
期待はずれでした。
俳優さんたちの演技は最高でした。
俳優は豪華
内容は最初からつまらなく、何度も寝落ちしてストーリー全くわからないまま終了でした。最後のほうは真面目なストーリーになってたぽいけど、もうついていけず...
もっと笑える映画かと思ってました。笑えるシーンなかったなぁ
サラーリマン専科 by 江戸の蚤とり
江戸時代、十代将軍・徳川家治の頃のハナシ。
世はおしなべて規制緩和の時代。
それは老中・田沼意次が推し進めてのこと。
長岡藩勘定方の小林寛之進(阿部寛)は、殿様の歌詠みの席で叱責され、左遷させられる。
それは、彼が藩の汚職に気づいていたからなのだが、それはさておき、寛之進の左遷先は「猫の蚤とり」。
とはいえ、それすら表向きの、春をひさぐ男稼業だった・・・
といったところから始まる物語で、前半の展開はかなり面白い。
勘定方といえば、会社組織でいえば総務・財務の役割で、寛之進はそこのエリート。
けれど、不正を知って、内部告発をしようかどうしようかのところで、身分制度外の身分にならざるを得なくなってしまう。
でも、根が真面目な彼は、春をひさぐ稼業であっても殿の命令ならば・・・と身を粉にして取り組んでいく。
そして、その最中で、亡き妻にそっくりな女(寺島しのぶ)と出逢い、コトを「ヘタクソ」と罵られてしまう・・・
って、可哀想なハナシ。
そんなハナシならば、藩がどうとかこうとかなんてさておき、どうすれば、亡き妻にそっくりな女を喜ばせ、歓喜滂沱の境地に達せられるか・・・と展開すれば面白い。
そして、それを指南するのが、年の離れた女房を持った大店の主人(豊川悦司)というのだから、まぁ、落語的な内容。
なんだけれど、中盤からそんな艶笑噺からどんどん脱線してしまう。
ここから先は書かないことにするが(なにせツマラナイ)、男と女の対等なエロティックな関係を他所に、結局、幕の世直し、体制に組み込まれてしまい、それを良しとするハナシはいかがなものか。
なかが殿様、藩体制、その上、のみとり稼業で俸禄が出ているなんてことはない。
そんなものに頼ってどうする、拠り所にしてどうする(だって、無給だぞ)・・・と思ってしまう後半。
昔の映画なら、こうはなるまい。
ビリー・ワイルダー監督なら、絶対、ならない。
なんて、観終わってしばらくしてから思いました。
ま、観ているうちは、それなりにおもしろいのだけれど、ね。
イマイチ共感できなかった。
時代劇のお話だけど
共感指数は低めでした。
ノミ取りとは
男性売春のこと。
18金なので
ハードなシーンも多々あり。
ユーモアを交えながら、
武士がひょんなことからから
ノミ取りになり、
ノミ取りを卒業するところまで
きちんと描いていた。
だいたい、侍というものは髭なぞ生やさぬものです。
なんだか、スジに一貫性を感じないというか、なんというか。豪華なキャストで演技もうまく、なんでこんな感想が残るのか。
あらすじで言えば、間違いなく面白いと思ったのに。
はじめて会うとこ、逃げようとするとこ、帰参が無理クリ、まあいろいろと作り手が下手ということか。髭を生やすなら、はじめのコメディ路線で行けばいいものを、エロなのか、お涙なのか、とんと足腰が定まらぬ印象。
エロチック時代劇コメディ
阿部寛主演のエロチック時代劇コメディです。殿様に猫の蚤取りになるように命じられ、女性に愛を奉仕する裏稼業として江戸の町人と生きるストーリーです。最後は蚤取りを命じられた理由も明らかになり、ハッピーエンドで良かったです。個人的には女優陣が好みではなく残念でした。
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