はじめてのおもてなし

劇場公開日:

はじめてのおもてなし

解説

難民の青年を家に受け入れたことをきっかけに変化していく家族の絆を描いたドイツ発のコメディドラマ。ミュンヘンの閑静な住宅街に暮らすハートマン夫妻。現在は教師を定年退職し、暇を持て余す妻のアンゲリカ、大病院の医長を務める夫のリヒャルトの2人暮らしだ。ある日曜日、子どもたちが顔を見せ、久しぶりに家族全員が集まったディナーの席でアンゲリカが「難民を1人受け入れる」と唐突に宣言。夫や子どもたちが猛反対する中、アンゲリカに押し切られる形でハートマン家にナイジェリアから来た亡命申請中の青年ディアロが住むことになる。そのことによりストレスが急上昇したリヒャルトは部下にあたりちらし、職場で孤立。一方のアンゲリカは、ディアロにドイツ語を教え、庭仕事を指導するなど、かつての輝きを取り戻していく。そんな中、歓迎パーティでディアロをもてなすはずが、アンゲリカの友達のせいで警察沙汰の大騒動へと発展してしまう。

2016年製作/116分/ドイツ
原題または英題:Willkommen bei den Hartmanns
配給:セテラ・インターナショナル
劇場公開日:2018年1月13日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7

(C)2016 WIEDEMANN & BERG FILM GMBH & CO. KG / SENTANA FILMPRODUKTION GMBH / SEVENPICTURES

映画レビュー

1.5コメディにしては真面目すぎる

2022年5月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
カメレオン

4.5ドイツ映画も面白いなあ

2021年12月12日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

幸せ

色々問題があるそうな家族がナイジェリアの難民ディアロを受け入れることでさらに家族に嵐が吹き、ぐちゃぐちゃになりかけるも結果的にディアロ(難民)のおかげで元の幸せな一家に。
笑いと涙、少しの怖さもアリ、それにドイツ人の人柄が垣間見れてとても良い映画でした。
よくわからないのはアンゲリカの友達のハイケのはちゃめちゃなこと、二人が親友ぽく見えるけれどアンゲリカはハイケの良さをちゃんと理解しているのがわかる。
あれだけ派手なパーティーをして警察沙汰になっても許していた。

家族の人物描写が孫も含めてよく描けていてわかりやすい映画でした。
ディアロも自分が難民と認められるまで好きな子に声をかけなかったのも立派でした。見所満載のお薦め映画かな。
それにしてもドイツではシマウマを飼うのは当たり前なんやろか?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
♪エルトン シン

4.0移民や差別問題を扱いながらもコミカルさがいい塩梅の良作

2021年11月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

家族を奪われイラクから移民として逃げてきた男性と、それを受け入れた裕福なドイツ人家族との物語です。
受けれた家族自身も、イラク人への差別や偏見、素性の知らない人を受け入れるという恐怖などの感情を持っており、それがリアルに表現されていて良かったです。
移民の人は移住しても、申請許可が降りるまでの間、ドローンや解析ツールによって色々監視されて、疑いの目で見られている。
壮絶な言いようのない経験をしてきたのに、移住先でも戦わなければいけないなんて。
色々な誤解が誤解を生んで、申請の許可が危ぶまれそうになりヒヤヒヤしましたが、、ラスト良かった〜

しかし、コミカルなジョークなどクスッと笑えるシーンが沢山あるので、楽しく最後まで鑑賞できました。
社会問題を上手く取り入れて考えさせてくれ、笑いあり、ほんわかあったかい気持ちになる良い作品でした。

エンドロールの途中にも、小さなワンシーンがあるのでお見逃しなく。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
spoon

4.0難しい難民問題をわかりやすく教えてくれました

2020年12月16日
iPhoneアプリから投稿

ドイツは難民をすごく受け入れていて、遠い日本には「メルケル首相はすごいなぁ」なんて思っていたけど、実際にドイツで暮らしてる方々やこれからドイツで暮らしていこうとしてる方々には問題はいっぱいある。

そんな当たり前のことなのに、コメディでわかりやすく今のドイツの難民問題を教えてくれたのが、こちらの映画。

コメディなので、誰にもわかりやすく、かつある程度のハッピーエンドに向かっていく過程は想像できるものの、そんなうがった見方はせず頭空っぽで見るのがオススメです。

難民問題で細かい情報はもっといっぱいあるでしょうが遠い日本で暮らす僕には少なからず刺激をもらいました。

単純に難民を受け入れるのは正義だと思っておりましたが、正義を貫き続けるのはとても困難です。

だからといって、罪のない難民の方々が悪いわけではなく。

肝心の映画の内容もわかりやすく、2時間があっという間でした。
個人的には学生としては多少の歳はとってるものの娘さんが美人で素敵でした。
(毎回ヒロインの方を好きになってしまうのですが)

あと途中で流れる曲もとても良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
Francice