ALOYS アロイス
解説
スイスの新鋭トビアス・ノエル監督が長編初メガホンをとり、第66回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞した異色ドラマ。棺の中に収められた父親の遺体を黙々と撮影する男。探偵のアロイスは、盗撮した大量のテープを眺め続ける孤独な毎日を送っていた。ある日、バスで居眠りしてしまったアロイスは、カメラとテープを何者かに持ち去られてしまう。やがて謎の女から電話がかかってきて、テープを返す代わりに、日本の精神科医が発明したという「テレフォンウォーキング」に彼を誘う。アロイスは電話の音を繰り返し聞くうちに、現実と妄想の区別がつかなくなっていく。主演は「ワイルド わたしの中の獣」のゲオルク・フリードリヒ。
2016年製作/91分/スイス・フランス合作
原題または英題:Aloys
スタッフ・キャスト
- 監督
- トビアス・ノエル
- 製作
- クリストフ・ネーラッハー
- トーマス・サミーナ
- クリスチャン・ダビ
- 脚本
- トビアス・ノエル
- 撮影
- サイモン・ガイ・ファスラー
- 音楽
- ビート・ジェーゲン
- トム・ヒューバー