劇場版 Infini-T Force ガッチャマン さらば友よのレビュー・感想・評価
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南部博士が!!!!!
2020年4月12日
#劇場版InfiniTForceガッチャマンさらば友よ 鑑賞
フル3DCGアニメということで、ガッチャマンが新たな発展を遂げるのかと思ったら、パラレルワールドやら超能力やら何でもありになっていた。これではどこがガッチャマンなのか分からない。主人公たちのキャラクターを使った別作品。
さらば日本版『アベンジャーズ』の期待よ…
ガッチャマン、テッカマン、ポリマー、キャシャーン…。
タツノコプロの4大ヒーローが集結した、言わばタツノコプロ版『アベンジャーズ』。
タツノコプロ55年を飾る映画のデラックス作品!…と思いきや、TVシリーズの劇場版。…いや、そんなTVシリーズあるのは知ってたけど。
それでも、この映画はこの映画、スカッと楽しめると思っていたら…。
まず、4大ヒーローについて。
ガッチャマン…昔の劇場版アニメや実写版見た事あり。
キャシャーン…実写版見た事あり。
ポリマー…実写版見た事あり。
テッカマン…全く知らず。
ファンの方々、ご免なさい。またもやミーハーで。
だって、『マジンガーZ』同様、世代じゃないんだもん…。
当初は4人が、誰が誰だか区別付かず。
4人共変身前は、似たような顔のイケメンキャラだし。
変身したら特徴出て、各々分かってきて、やっと話に集中出来ると思っていたら…。
『マジンガーZ』は中身が無くてつまらなかったが、こちらは前知識ナシでは話についていけず。
エミとか言う女の子を軸に、ネクサスとか言う特異点がどうのこうの。
4大ヒーローの顔合わせにもワクワク興奮が無く、見る側置いてきぼりで話があれよあれよと展開…と思ったら、この冒頭、TVシリーズの超ダイジェストなんだとか。
ヒーローたちの顔合わせやヒロイン、TVシリーズのおおまかな流れを一応説明はしておいても、本筋は…。
それぞれの世界に戻ったヒーローたちが再び集結。
彼らの前に立ちはだかったのは、何と南部博士…!
本作、ややこしいのは、その世界観や設定。
『アベンジャーズ』や『ジャスティス・リーグ』みたいにこの世界でヒーローたちが集うのではなく、無限にあるパラレルワールドの一つでヒーローたちが集う。本作の場合、ガッチャマンの世界で。
なかなかその設定が分かりづらく、各々がリンクし合う面白味もナシ。
ヒーローたちはすでに顔合わせ済みなので、ワクワク興奮感も当然ナシ。
そもそも話も映画にするほどのものか…?
フル3DCG。リアルっちゃあリアルだが、『GANTZ』や『アップルシード』のフル3DCGアニメほど驚きの映像ではなく…。
唯一、音響だけは迫力あった。
懐かしのアニメの新作版を続けて見たけど、どちらかと言うと、こちら派かな。でも、それも0・01点差ぐらいで。
本作もファン・ムービー。
しかし、こういう新作もファンの支持を得られない時が多々。
やはり、昔の作品を見るのが一番!…なのかな。
何年前のCGの質よ?これは!!
う〜ん。まずガッカリだったのはCGアニメーションが現代のレベルに達していない事である。
10年前のゲームのCGか?と思わせる質であった。
最近のゲームアプリでもこれ以上はザラにある。
そんな質の映画を90分も観せられたのは苦痛であった。
内容はタツノコプロヒーロー大集合映画だけど、大集合の経緯は無くガッチャマン、ポリマー、テッカマン、キャシャーンが最初から出て戦ってるし。
話も余り頭に入らないし、色々な話が入り組んでいるし。
テレビ版がこの前にあったらしいのだが、評判良かったの?(これ総集編?)
マニアにしか分からない様な映画。
タツノコプロ55周年で作ったらしいが、このCGの出来なら私だったら最初から作らない。
お金の無駄使い。
嫌いにはなれない
90分の上映時間の内20分がTVシリーズのおさらいな上に本筋のストーリーは色々と説明が多くやや面倒なお話なのは難点。
この尺ならば劇場の大画面と音響を活かしたアクション重視のシンプルなストーリーにしても良かったんじゃないかなと思えてきます。
各キャラクターの活躍具合、ストーリーの組み方、時間配分など全体的にバランスの悪い映画ではあるけども、TVシリーズはすごく良かったし大画面で観る映像の綺麗さや迫力はしっかりとした満足感があったので嫌いにはなれないし、このシリーズの続きが見たいという思いも強いです。
次があるなら今度はスカッと熱い勧善懲悪ストーリーが見たい!
マウス
恐ろしい程に声と口の動きが合ってる。
喋ってる声優さんにキャプチャーでもしたんだろうか?
そして、タツノコヒーローがリニューアルされててカッコいい。
物語冒頭、大空を舞うG1なんか超絶カッコいい!大好物だし、テンション上がりまくり!
アクション演出も楽しく、アグレッシブでスピーディ。
もう、ずっと闘っててくんないかなと思う。
ヒーロースーツの質感なんかはとても好きで、輪郭を黒で縁取ってるのも、2Dの名残的な表現で好き。
ただ…
話しがサッパリわからん。
脚本が大大大大、大嫌いっ!!
テレビシリーズからの流れのようなんだが、テレビを見てればわかるのだろうか?
SF的な部分はまぁいいよ。何をこじつけてくれても空想なので。
だが、その分量が多すぎる。嘘をこねくり回したところで嘘なんだから、細かすぎる説明などに、何の価値があるのか?
ウヤムヤにする部分も目に余る。
あまり過ぎる!
ビームで削られたビルのくだりをヒロインが投げかけるタイミングなんかは、思わず吹き出した。
式典はギャラクターに襲撃されたよ?
結構、銃撃戦とかあったよ?
そこでスピーチした南部博士は拘束されて空の上だよ?
結構、時間が経ってる風だよ?
式典に残ってる人間などいるわけなかろうがああああああああっ!!
アホかああああああああああっっ!!
脚本に萎えた。
何かが違う
コンドルのジョー 、昔ガッチャマンを見ててかなり好きだった記憶があった。
正統派に熱い健とはまた違う黒い熱さというところを見せてくれてよかった。
共闘もあったしアクションもよかった。
だけど…なんか違う、だいぶ違う。ガッチャマンとしても、インフィニティフォースとしても。
もやもやする部分としては…
・本来のガッチャマンとは違う、平行世界のガッチャマンだから大鷲のジョーも並行世界だと思ってたけど違かった(平行世界で生きていたジョーに合うと思ってた…)
・南部博士は平行世界の人間だからジョーも健もなぜそこまで入れ込むのかがわからなかった(感情としてはわかるけれども…)
・問答の先に結局南部博士も変わらない、ジョーも変わらない
・テッカマン、ポリマー、キャシャーンがただの質問、解説役、戦闘員で本筋?に絡んでこない
・ネクサスをなんとかしたいのか、南部博士を何とかしたいのかこの世界を何とかしたいのか曖昧(せめてネクサスを笑がなんとかするべきだったんじゃ…)
・ジョーの扱い方が雑、雑!!(殺す場面でも殺される場面でもなかった。てか健追いかけろよ)
・(敵が量産型のガッチャマンだとどうにも…燃えないよね)
もやもやする部分を上げるときりがなくなるので良かった部分としては
・やはりアクションがかっこいい、かっこいい
・笑の性格がテレビ版を通してみると成長が感じられるし良かったと思う
…いい部分よりも悪い部分を上げられる、というのはきつい
映画を見てて思ったことはギャラクター(と呼ばれてるもの)とギャラクターに対して戦うなりふり構わない南部博士とインフィニティフォースの面々の三つ巴にすればよかったんじゃないかと思った。
もし続編があるならお布施するのでそれぞれのキャラクターの個性を生かした作品を作ってほしいです。
映画館で観なくてもいいかな・・
TVシリーズは全部観た上での鑑賞。TV観てないと設定が判らず辛いかもです。
ジョーのキャラが思っていたのと違ったけど、悪くないです。元々彼は健とはああいう感じだったし。南部博士のマッドサイエンティストぶりは元々そうだったといえばそうだったような気がします。
Infini-T Forceはそういう話だし、現代のコミックとしての表現としては悪くないけど、往年のタツノコヒーローが活躍するのならエミの出てこないオリジナルストーリーが観てみたいかな。
全体としては派手なアクション、TVシリーズの設定を活かしたストーリーで楽しい作品です。
ただ、1800円払って観たいかというと微妙です。ガッチャマン子供の頃観てた!くらいの興味で行くと辛いと思います。
予習なしではつらかった…
往年のタツノコヒーロー集結ということで期待に胸を膨らませて見に行きました。ところが、開始早々においてきぼりを食らい、ちょっとがっかりでした。本作はテレビシリーズの続編であることを後で知り、ちょっと納得しましたが、それでも初見の人でもわかるような導入にしてほしかったです。
あと、放映当時の記憶を持つ者としては、主人公たちの人物像が変わりすぎていて、すんなりと受け入れられず、最後までコレジャナイ感をぬぐえませんでした。大好きなポリマーの転身やフレンダーの変形ももっと見たかったです。これも、テレビシリーズ未視聴のため、そう感じたのかもしれません。
とはいえ、現代風にアレンジされたコスチュームやモーションキャプチャーの動きはすばらしく、アクションシーンは見応えがありました。それだけに、作品世界に浸れなかったことが残念で、テレビシリーズを見てから挑むべきだったと激しく後悔しています。
そこそこ面白かったが・・・
まあそこそこよかったんだけど、何かストレートに「面白かった」と思えなかった。
まず笑があんまり活躍しなかったが、今回はガッチャマンがメインということでしょうがないのか。しかしガッチャマンがメインというならやはり5人揃わないと締まらないのではないか。
ヒーロー像の描き方として、健の「決してブレない正義」というのは理屈ではわかるんだが、「スゴイ必殺技」みたいなわかりやすいものではなかったのもスカッとしない原因か。
科学忍者隊が5人揃えばそういったこともできたのではないかと思うが、新たに4キャラ追加は難しかったか。
しかし、であればなぜガッチャマンをメインで劇場版をやったというそもそもの話になり・・・
flumpoolのTo be continuedも「主題歌」となっている割にはエンドロールの最後の最後で申し訳程度に流れた程度。tv版を盛り上げてくれていた曲だと思うので残念だった。
笑の「イェーイ」は可愛かったです。
正義は勝った!その後は?
王道にして斬新な、懐かしくて新鮮な、古くて新しいタツノコヒーロー物語。
TV版は観ていない。
冒頭の15分程度はTV版のダイジェスト。はしょり過ぎていて内容はさっぱりわからない。あの編集なら、テレビ版を観ていない層のことはバッサリ切り捨ててもらってよかった。
TV版の後日譚であることは理解できたが、主人公の一人、紅一点の笑はいっそのこと魔法少女にでもしておいてくれた方が世界観がもっと深まった気がする。残念ながら魔法少女シリーズはタツノコにはないが。
キャラクター設定は斬新で新鮮。大鷲の健がおっさん呼ばわりされてるwww そのほかのキャラも現代風にリメイクされシャレオツでクール。
本編の内容はさらに興味深い。
正義が実現されたその後に残るものとは?を一つの切り口に展開された物語とみた。
戦いの後、最後に残るものとは強大な軍事力に他ならない。必要のなくなった軍事力が正義の実現者によって独占され暴走する恐怖と、新たな勢力が軍事力を奪おうとする新しい戦いを生む。
ガキの頃のワクワクをとっくに卒業したおじさんにはたまらない現実的テーマである。もちろんデートムービーにはオススメしない。一緒に観に行った嫁はガン寝である。
予習必須(笑
ガッチャマンは名前は知ってるってだけで今まで一度も観たことが無く、全く無知の状態での観賞。
最初の空から敵の空母?を攻撃するときはけっこう興奮しました!でもそっから話のテンポが早すぎてなかなか着いていけず話の中盤まで置いてきぼりな感じでした。結局最後までスッキリしないままで終わっちゃいました。
この前のマジンガーZにしてもやっぱり昔からのファンだとか大体あらすじとかを知ってる人向けなんだなぁとちょっと残念でした。
でも設定だとか映像とかは引き込まれるものがありそれはそれで楽しめました!
今から観に行く人はちゃんと予習を!笑
個人的には☆5映画としては☆1
足して割ったら☆3に。
蛇足でありファンディスクでありボーナストラックなので、元々好きでなければ観る価値は無いんです。
逆に言えばファンだったら観たら幸せになれる、そんな作品。
真面目に話を作るよりお祭り騒ぎで他のヒーローが緊急参戦する展開だったら最高だったのですが、版権とか色々あんのかなー。
成長した笑が大活躍する展開があったら良かったかもね。
ライバルや敵が味方として参戦とかしたら熱かったかも?
色々あーだこーだ、妄想が膨らみますが、こうして好きな作品にオマケが付くだけでも有り難いという物です。
バードゴーとTV版の主題歌を劇場に聞きに行くだけでも1800円払う価値、俺には有りました。
昔のガッチャマンとかを知ってる人がTV版を観ずにフラッと観てもそんなに楽しめないので、まずはTV版を全部観て、且つ楽しめるか確認してからの視聴をオススメします。
バード☆ゴ━!かっこいー!
かっこ良すぎる!最高なんですけど!ガッチャマンのブレスレットどっかで売ってないですか?(苦笑)
映画の流れは最初の5~10分程がテレビアニメ版のおさらい復習ですね。長過ぎもせず、短か過ぎもせず、妥当な配分かと、深夜ずっと楽しみながら観ていた熱い感傷が蘇ってきました。
それから本編に入りました。映画時間は90分、最期エンドロールでアニメ版のOPキタ━━━って感じで善かったです。
これアニメ版の完璧な続編ですね、観なきゃ損します、皆さんのレビュー読んでると、面白くないのかなと、なんか迷ってしまいますが、、自分はアニメ版に、ハマっていたので、迷わず悩まず池袋で観てきましたよ、最高の出来映えでした。えみは脇役扱い程度でしたね(苦笑)
2回目行きたい位ですよ!!満点です。タツノコ素晴らしいです、更なる違う世界での続編、是非ともお願いします。
全33件中、1~20件目を表示