「悲しいヒーロー」ウインド・リバー KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
悲しいヒーロー
主人公の心が非常によく伝わってくる作品だった。クライマックスの部分で二人の女のコがイメージとして重なる部分が見事だった。アメリカはネイティブに対してなんてひどいことをしているんだと思った。
脚本は余計なことを描かず必要なことをだけを選択して描いている。 それで見事にキレのある作品となった。しかもボリューム感をも兼ね備えている。 偶然ではなく確かな力量によって作られた映画という印象を受けた。この監督の今後の作品にも期待したい。
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