「アメリカの闇…」ウインド・リバー m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
アメリカの闇…
正直、アメリカの先住民族“ネイティブ・アメリカン”の人達の置かれている状況など、表面的にしか知らなかったけれど…本当に酷い話だと思った。
でも、どこの国でも そうやって争いを繰り返し、勝者の影に追いやられ苦しんでいる人達が沢山いるんだよなぁと改めて思った。
何も出来ない土地に押し込められ、今までに沢山の女性達を含めた人達が行方不明になっている。
きちんと取り締まる警察もなく有耶無耶にされ、諦めるしかない。
アメリカやカナダには、今でもそういう土地(保留地)が沢山あるらしい。
この作品では、そこに焦点を当てている。
野生生物局のコリー(ジェレミー・レナー)と、FBIから派遣された捜査官ジェーン(エリザベス・オルセン)が、犯人を探すべく立ち上がる。
作品とは 全然関係ないかも知れないけれど、ANTHRAXの「INDIANS」って曲があって、その頃はサビの所しか良く解かんなかったけど(笑)、LIVEでもメチャクチャ盛り上がって…でも、今考えたら 哀しい曲なんだなーって…。
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アキ爺さんのコメント
2020年1月5日
m@yu-chan-nelさん、明けましておめでとうございます。今年も映画楽しんでいきましょう!
ANTHRAXの「INDIANS」全然知らなくって検索してみたのですが、見事に「居留地には希望のない状況」って歌ってましたね。この曲のリリースが1987年。当時から希望がなく今も状況は変わらない。アメリカの闇ですね。