「タイトルなし」ウインド・リバー ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし
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ジェレミー・レナーが渋い。ネイティブアメリカンの居留地は昔白人から侵略され、割り当てられた極寒の地。暮らすにはあまりにも過酷のため、そこに集められ、自治が認められている。広大な地を6人の保安官しかいない。農業も産業も何もなく、都会に出ては生活に馴染めず、出戻り、貧困から酒やドラッグに溺れてしまう。弱い者は生き残れない。独特の地で起きた殺人事件をFBIの新米と娘を殺された過去を持ちそれが原因で離婚し、深い悲しみを背負うハンター役ジェレミー・レナーが犯人を追う。ラスト犯人を殺す方法は残酷だが勧善懲悪。中々良かった。
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