「集団の怖さ」ウインド・リバー さんにん@㌦㌦さんの映画レビュー(感想・評価)
集団の怖さ
静寂で広大な北の雪原。人と娯楽に乏しく、そこで暮らすだけの意思と忍耐力が求められる。とはいえそんな場所は世界中どこにでもある。
ネイティブアメリカンの話らしいが、個人が集団になったときの狂気への変貌は、それこそどこにでもある。
それが、仲間や同僚が相手というのが痛い。
最後はそうなるだろうが、人間の性を見るようで悲しい映画でした。
主人公の白い防寒着は雪原では目立たない代わりに、遭難したらアウトだね。
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