「人としての掟がある!」ウインド・リバー 大阪ぶたまんさんの映画レビュー(感想・評価)
人としての掟がある!
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ジェレミーレナーが好きでと、新聞の評価で観ました。監督もボーダーラインの脚本家も興味ありましたね。
タイトルから、フローズンリバーをイメージしましたが別物。サスペンス調と、保留地の人間関係が、解らず前半は、やや退屈でした。ワイオミング州の雪の厳しさとハンターで大いなる勇者もイメージしてしまいました。
雪中を装備不十分で走ると肺の中の空気が凍り自分の血で窒素する。だから他殺ではない理屈が、腹立たしい。レナー役の娘さんも行方不明になっているんですね。
ラストの銃撃戦は、かなり迫力がありました。
ラストシーンは、法律では、違法ですが、生き物としての掟を破った人には、その罰が与えられたんですね。
ネィティブアメリカンの女性の行方不明は、とても多くアメリカ政府は、全く記録にも残していない事実に驚きます。西郷どんの奄美大島の方々を思い出しました。
重いテーマですが、ある視点でみる秀作でしたね。
おすすめします。
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