君の膵臓をたべたいのレビュー・感想・評価
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あなたは実写とアニメーション映画のどちらが好きですか?
まず、本作は原作の出来が良いので、この原作をベースにすれば基本は及第点にはいくと思います。
企画はアニメーション版の方が早かったのですが、実写版の方が先に出来、先に公開され、アニメーション版の方が後に公開されました。
それも関係しているのか、実写版は興行収入35.2億円も行きましたが、ベースとなる主なストーリーが同じため、後に公開されたアニメーション版の方は、少し残念な結果に終わってしまいました。
でも、実は、私はアニメーション版の方が気に入っています。
アニメーション版は、原作をベースに奇をてらわない展開で、作画も安定している良い出来です。
私はsumikaも本作で初めて知りましたが、オープニングの「ファンファーレ」、エンディングの、サビがちょっと字余りな感じで不思議な魅力の「春夏秋冬」も名曲で、気になるアーティストです。
エンディングが終わっての「続き」のシーンもアニメーション映画ならではの豊かな表現が光っています。
実写版は豪華キャスト共演で良いのですが、それを活かすために脚本を膨らましてしまい、そこに「偶然性」の多すぎる展開になっていたのが気になり、私は実写版の時は手放しでは評価できなかったのです。
その意味では、後からこのアニメーション版を見ることができて私は本当に良かったですが、もしもこのアニメーション版が実写版よりも先に公開されていたら世の中の評価はどれだけ変わったのか、そこだけは気になりますね。
両方とも見たことが無いという人は、まずはアニメーション版からいかがでしょうか。
私は圧倒的にアニメーション版の方が感情移入できました。
開幕10秒できつかった
何もかもが気持ち悪いの一言
主人公達に限らずモブですらセリフ・キャラ・行動・展開 何もかもが気持ち悪い
こういうのが好きなんでしょを詰めに詰めたもの
画は綺麗でした
あまりにもなところで2回笑えたので最初の気持ち悪さ帳消しできました
小説が良かったんだよ
知人に薦められて小説を読み、アニメも気になって鑑賞。
結構小説のまんま描かれてたと思う。
でもね〜小説以上ではなかった。
小説読んでなければ評価高かったかも。
映像はやっぱりきれいです。
星の王子さま
2023年1月22日
映画 #君の膵臓をたべたい (2018年)鑑賞
原作を読んで実写版を見てからのこのアニメ版でしたので、ストーリーはほぼほぼ覚えているので驚きはなかった。
福岡のシーンはちゃんと描かれていて嬉しかった
アニメの方が原作には忠実だった
アニメの方が原作には忠実だった。作画が繊細で、例えば喫茶店や焼肉店で話しをしている場面でも、俯瞰やカメラが動いたりと動感が伝わってきていて、実写版にはない動きがあって、アニメならではの深みがあった。
アニメ版も良かった!!!
原作は読んでいません。
前日に実写版を観て泣かされたので、余韻が残っているうちにと思いアニメ版を鑑賞。
あらすじはわかっているだけに大丈夫だと思っていたのですが、わかっていても泣けました。
実写版の大人になってからの回想という形ではなく、高校生としての「今」だけを見せてくれたので構成的にはアニメのほうがのめり込めた感があります。
そういう意味ではアニメ版から観たほうが良かったかなとも思いました。
今までの人生、何度か「運命」という言葉を使ってきましたが、この2作を観て過去を振り返ってみると一つ一つの選択によって今この瞬間が導かれているということにすごく頷けました。
「17年 私は君に必要とされるのを待っていたのかもしれない。桜が春を待っているみたいに。」
絵も美しいし、sumikaの曲もマッチしていて心に沁みました。
声
桜良の声が演じすぎて全体のバランスが崩れた印象。テンション上げすぎで疲れる印象。
もう少し引いて構えてくれたらなって思った。
ストーリーはいいのに、そこが残念、もう少し淡々とした部分があれば良かったかな?
やり過ぎ感が強かった。
ラストの星の王子様と桜のコラボは分かるけど、色合いで全体の印象が崩れた感じを受けました。
三回ほど泣きそうにはなりましたが。
一途な思いは伝わってきた。
生き延びようとしない作品だけど、そこは良かったかな?
ラストはショックが強かったけど、あの切り方で良かったかなとも思う。
四月は君の嘘でも思ったけど、子供が先にいなくなるっていうのは、本当に辛いよね
出会えて良かったアニメ版作品
出会ったタイミングは、小説から入り夢中になった後です。
小説が素晴らしかったので、恐る恐る観始めましたが杞憂に終わりました。
レンタルでしたので、返却まで3回観ましたが、足りません。
4年前の作品なんですね。
小説の題名は知っていて、興味が無かったので内容は全く想像がつかず、ホラーなの?と思っていた位でした。
きっかけは、子の読書感想文の課題図書探しをしていて目に付きました。
これでホラーじゃない事を知り、興味あるようでしたので、小説本を注文しました。
最後の方のあの場面は号泣でしたね。
このアニメ版作品に出会えて本当に良かったです。
ブルーレイを注文したので、早くまた観たいです。
小説本、アニメ作品どちらでもいいので、多くの方に観て頂きたいです。
地味男自由奔放女物語
自由奔放な可愛い女の子に平凡な男が振り回される系作品。何者かにはなりたいけど、そのための努力はする気がない、他力本願な欲望がよく表現されている。そこが本筋じゃないことは解っていても、目に余る「地味男自由奔放女」の構図がどうしても入ってきてしまう。話の主題もブレブレで、自分の存在を他人の中に見ないことが男の(唯一の)長所として描かれていたはずなのに、結局人との関わりが一番大事みたいな終わり方をする。結局女が男に見出した魅力は何だったのか?そこがはっきりしないせいで、ただ「人に見向きもされない俺の本当の良さを見つけてくれる可愛い女の子が現れたら良いのにな〜」だけのお話に感じる。
実写より完結で原作に添っている
実写には実写の良さ、アニメにはアニメの良さがあると思いました。
原作に添っているのはアニメの方かと思います。やはり涙して鑑賞しました。
想像していたより良かった
先に上映していた実写が話題だった事もあり映画館にて鑑賞。
原作、実写、アニメーションとどれも成功したと言える珍しい作品だと思う。
内容としては涙を狙ってるなーと思える所がありそこだけは気になってしまった。
それ以外は非常によく出来た作品。
さくらが綺麗でした
「映画で観るべきは主人公の成長と周りの後押しである。」
この夏、別のレビューで書いた事をまた書くことになった。
大きな流れは上に書いた事を進行したに過ぎないが、やはりラストシーンと最後のセリフはその映画の出来を左右する。
良い本編ラストだった。成長と決意を示した。スッと腹の底の深いところまで落ちた。
エンドロール後は必要か否か。迷うところではあるが、良しとした。決意を補強する意味で必要だったとみた。
亡くなる直前に書かれた遺書。胸に詰まる。
そんな物語であるが、ラストはさくらの花びらと春風が爽やかな、夏のシーンであった。
感動物は苦手なのですが
見る機会は何回かあったが、内容的に苦手な予感がしたので、避けていた作品。金ローで放映されたので、意を決して見たところ、初回はやはり泣かされてしまいました。(家族と一緒だったので、後ろの方でこっそりと。)もう一度頭を冷やして見てみましたが、結構序盤から伏線を張って、後半のシーンで観客がめいめい思い返して感動がこみ上げる作りになっているのですね。映像、音楽、セリフ、演技どれも素晴らしい。病での美人薄命はある意味ジャンル映画だとは思うのですが、この作品では、少し違って、病気では無く突発的な不運で命を失う事になります。それは、私やあなたにも突然降りかかることかも知れないが、人は皆、死ぬことなど夢想だにせず日々を生き、恐らく、そのまま最期の日を迎える。そういう点では、常に自らの死を見つめ続けた彼女は、完璧では無いけれども有意義な人生を送ったのかも知れない(メメント・モリですね)。そして、テーマ通り、主人公の中にずっと生き続けることでしょう。生きるとは何か。この映画で言われた事は私の個人的な考えとは異なりますが、考えさせてくれる良い映画でした。
愛を知るまでは、死ねない私なのだ‼️❓
そろそろ、老いかけて、子供も成人した、私だが、愛をまだ知らないのだ。
実写版の浜辺美波に泣いたけど、小栗旬と北川景子は余計なおまけなのだ。
原作は、さらに、違和感なのだ。
でも、このアニメだけは、共感無限大なのだ。
ああー、愛するとは、愛されることより大事なこと、だ。
それだけでも、このアニメは最高だと、感じられました。
ありがとうございました、最高の映画です。
【「もう、泣いていいですか」】
小説「君の膵臓をたべたい」。
書店で気持ちの悪いタイトルの本だなと思って、手に取って帯を見てみたら、好評で、それで買って、スタバに長居して一気読みして、”あの一言”で涙があふれた。スタバで隠すのが大変だった。
映画「君の膵臓をたべたい」。
もう原作は読んだし、もう泣くことはないだろうと映画館に足を運んだが、”あの一言”の前に既に涙が溢れていた。
映画のエンドロールの終わりまでに心を整えて座席を立った。
アニメ「君の膵臓をたべたい」を地上波で観て、今度こそ泣かないだろうと思っていたが、また、”あの一言”で涙が溢れた。
アニメ「君の膵臓をたべたい」は、原作に忠実だ。
闘病ではなく、共病。
「共病文庫」。
人は、自分の人生が残り少ないと分かっても、一日一日を前向きに生きることができるだろうか。
病気を悟られないようにしながら、家族や友人と明るく過ごせるだろうか。
そうありたい。
でも、難しい。
だから、「君」が選ばれたのだ。
でも、それは「君」が「共病」に相応しいからだ。
笑ったり、遊んだり、旅行したり、怒ってたり、楽しんだり、不安になったり、そして、悲しんだり。
すべて大切なことだ。
人を好きになることは大切なことだ。
「もう、泣いていいですか」
いい。泣くことも大切だ。我慢なんてする必要はないんだ。
やっばり、人を好きになることは大切なことだ。
男の子の夢と妄想が詰まった作品
テレビ放送を録画で見ました。
途中で挫折したくなりましたが、一応最後まで見ました。
元気で明るくてわがままでいたずら好き、だけど実は病弱で強がりなヒロイン
非モテで根暗で友達居ないけどヒロインにモテてる僕
彼氏じゃないけど自分のわがままに振り回されてくれる都合のいい男
付き合ってないし責任ないけどまとわりついてくるクラスで人気の美人
ぎゃーぎゃーうるさいよくわからんおせっかいな女友達
第三者的な立場のネアカだが空気の読める男友達
キミ呼びしてくる元気な性格のあの子
女に挑発されて押し倒す展開
男の子の夢が詰まってます
設定はありがち
なんで話題作として盛り上がったのかわからない
原作未読、実写映画未視聴
演出ってアニメ界では何をすること?
脚本は動かせないよね
それにしてもこの、友達の女勝手なことばっかり言っててムカつくなー
みなさんよく耐えられましたね
良かったぁ♪
昨日、TVで見ました。(オリンピック開会式を見たくなかったので、その裏番組)
タイトル(一度聞いたら忘れないよね。)以外、白紙の状態で見ました。
良い映画だったなぁ!
サンテグジュベリ「星の王子様」にインスパイアされた作品ですね。
作中にもその本や最後の方の映像に出てきますが、内容自体、
星の王子様に相当するのが春樹、キツネ(うろ覚え)に相当するのがサクラですね。
大元のすばらしさに負けない作品でした。
この作品の実写版の方に主演できた浜辺美波は、幸せ者ですよ。
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