君の膵臓をたべたいのレビュー・感想・評価
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陰キャ VS 陽キャ?
レビューを書いてる皆さんは、キミスイ愛に満ち満ちていて、原作や実写版を比べていらっしゃいますが、どっちも知らない私としては、作品そのものに対する純粋な感想を。
高校生が身近にいるので、前からどうしてこの作品が図書委員からのオススメ図書に祭り上げられてるかが、ようやくわかりましたw。
実際、寿命の短い生徒もいましたし、お葬式にも参加したことがあり、その時のことを深く思い出させた作品としても、やはり泣けました。ただ、お葬式のシーンから始まってしまうと、時間の経過が死に向かってしまい、オフィシャル・ネタバレ感が否めなかった。
桜良ちゃんの鬱陶しいほどのパリピっぷりが、春樹の陰キャ具合をよく引き立てて、この組み合わせでカップルになることは、現実ではなさそうだなと思いつつ、春樹がなんだかんだで一番イケメンなんで、クラスにいたら、絶対モテるに決まってるなーっていう違和感は感じましたねwww。
オチ…桜良ちゃんの死に方は最悪です。まだ交通事故とかの方がよかった。最後にあの子が誰かに恨まれるとか、犯罪に巻き込まれる終わり方は、親の身になったら怒りしかないです。原作がそうだったとはいえ、なんであんな終わり方にしたのかなぁと残念に思いました。病死だって、命の大切さを観客に伝えることはできただろうに…。
実写版を見てからの
話自体は好きで面白いと思う
冒頭から結末がわかる故にとても切なくて辛い感じはとてもだるい
アニメ版を見てて思ったのが、男の子がなぜこんなにも嫌々なのかということ
主人公の女の子に無理やり付き合わされてるのはわかるが、見てて不愉快になるくらい無感情で気怠い感じが気になった。
高校生の男っぽくなく闇を抱えてる感じなのが謎、、、こんな奴クラスにも学年にも居なかったわ
超反則妄想映画。 定番の不治の病、お涙頂戴物。そこに恋する悲劇のヒ...
超反則妄想映画。
定番の不治の病、お涙頂戴物。そこに恋する悲劇のヒロイン志向女子と可愛い女の子に迫られたい志向男子の妄想をプラス。
それでもまだ既視感アリアリと見たか、題名とヒロインの最期に強烈インパクトを加えてきた。ずるいぞ!
敵の手法は全て見抜いていながら、やはり最後はちょっとやられてしまった。涙腺が緩みがちな年齢になってしまったもんだ(笑)
ヒロインの甲高ぶりぶり声と高杉真宙のボソボソ棒読みもまあ許容範囲なのが助かった。
実写版もまずまずの評価のようですね。本作と比較してみたい。鑑賞するまで「ボクスイ」と呼んでて息子に引かれておりました(笑)
当たり前の日常を生きたいと願う少女の気持ちがリアルで切ない
朴訥で他者と距離を置いていた少年が、
少女との関わりを通し、戸惑いながらも
心を開いていく様が丁寧に描かれていた。
少女に誘われた少年が、2人で観た
花火のシーンがとても美しい。
少女の辿る運命が唐突で余りに残酷でしたが、
原作(未読)がそうなのでしょうね。
ラスト、少女の想いを少年が知る場面で、
サン・テグジュペリの「星の王子様」を
モチーフにした柔らかなタッチの映像で
表現されているのですが、少女の心情が
良く理解出来ました。
多くのアニメーターのお名前がエンディングで
紹介されていましたが、力作だと感じられる
とても丁寧に描かれた作品です。
NHK Eテレを録画にて鑑賞
なかなかの秀作
原作も読んでいないし、実写版も見ていません。しかし、原作の評判は知ってました。高校生の頃に見たら泣いていたかも。。脚本も演出も良かったです。親友キョウコとの絡みも良かった。終わり方もさわやかなそよ風のような感じで、ラストの歌もなかなかでしたね。
和久井映見にやられた(ToT)
実写の予告編で、浜辺美波が「死ぬよ」ってやつ、あれのつかみの破壊力は半端ない。
つっといて、リアルタイムで観てない(>_<)
今回偶々つけたTVで「さくらー(泣)」と泣いてる葬式の場面で、「まさかアニメ版?」と偶然の出会い。浜辺美波は超えてこないだろうと踏んでたが、桜良には割と萌えた(≧∀≦)
春樹の回想シーンがファンタジー過ぎるかな。アムロとララーのシーンと相まったおっさんでした。
桜良の母、和久井映見が良かったですね。
アニメの強さを見た気がする
登場人物に感情移入するにはアニメはよいツールだと感じた。
原作は読んでおらず、実写版は映画館で鑑賞。
実写版は評価2.5にしてたな。
小栗旬やら北川景子を出すためにだいぶ時間を経過させていたことで共感できない演出があったことが気になっていたようだ。
それと当時初見の浜辺美波の演技も気になっていたよう。
実写版は演者さんがどうしても前提に入ってしまうので。
それに比べアニメはそういうの気にならない。
純粋に彼らの話を聞けた気がする。
人と関わることで成長できる、さらにはその出会いのために今まで選択して生きてきたという考え。
なんだかとても素敵な考え方。
こういう話を見るたびに大切にしようと思いながら、なかなか思い通りにいかない。
タイトルなし
何の予習もなく話題作だったなと、TVにて鑑賞。
青春真っ只中の方たちには共感できるのでしょうか、年をとってしまったのか感情移入すらできませんでした。
ストーリーもアジアドラマにありがちな不幸に不幸を重ねるありえにくい展開に感じました。
ただ奇妙なタイトルの『君の膵臓を食べたい』の意味を理解できたのはよかったです。
原作読みたくなるね
原作読みたくなるね
実写版を観終わって直ぐアニメ版観ました。構成とか演出とか実写版の方が好みかな。んまぁ、原作が素晴らしいのでしょう。多少脚本が異なろうとも本筋が素晴らしい。勇気を持って日々を生き抜きたい!
アニメの方が良かった
膵臓の難病で余命わずかな女子高生が主人公、この子が声をかけたのが孤独を好む男子高生で、二人の交流から人との関係性が人生を豊かにすることを教える。
実写版も見ているが、アニメの方が断然、テーマが絞られてストレートに入ってくる。
ガムいる?恭子はガム好きじゃないですね?
実写版がすごく良かったのは、やはり浜辺美波のおかげなんだろう。それがよくわかるアニメバージョンでした。ところが良かった点もいくつかあったような気がします。刺されたというニュースが現実味がなく、儚く亡くなってしまう桜が幻想的になったこと。星の王子様のストーリーに溶け込んでしまったかのような雰囲気。ライバルがすぐ消えたので、二人だけの世界に没入できたというところでしょうか。
毎日浜辺美波ちゃんのことを考えてます。ひょこんとお客様として乗ってくれないかなぁ。などと。昨日乗ってくれたのは力士二組4人。重かったです。
日々を大切に過ごそうと思える傑作
実写映画は観ています。
感想
実写だけでは分からなかったヒロインと僕とが互いに惹かれあっていた明確な理由がこのアニメ版では描かれていて内容理解が深めれました。
声優も上手で自然と物語に入り込めました。
そして、ラストはやっぱり目頭が熱くなります!こんなにも辛い展開、苦しいです!
だからこそ、クライマックスのアニメならではあのシーンでヒロインと僕とが報われたように感じた。
気になって観たがやっぱり名作ですね。
総評 物語の補完ができるうえ、アニメならではの一見フィクション感も自然に受け止めれる。実写とは全く別の作品として楽しめる名作だった!
私も自分だけの魅力を作りたかった
映画「君の膵臓をたべたい」(アニメ版)(牛嶋新一郎監督)から。
「住野よるさんのベストセラー小説の長編アニメ映画化」だけど、
結論から言うと「実写版」の方に軍配があがった。
主人公「山内桜良さん」の「天真爛漫さ」が、実写版の方が
より正確に伝わってきた気がするから。
原作の小説があり、それをアニメ化した後、実写版、の順ならば、
こんな評価にはならなかったのかもしれない。
彼女の心の葛藤が、微妙に変化する表情として捉えにくかった、
そんな印象が残ってしまった感じがする。
しかし、物語最後に登場する、彼女からの「遺書」に泣かされた。
「君だけはいつも自分自身だった。
君は人との関わりじゃなくて、自分自身を見つめ、
魅力を作り出してた。私も自分だけの魅力を作りたかった」
クラスでの人気者である彼女の台詞だからこそ、頷けた。
誰からも好かれるキャラクターだった彼女は、
誰からも好かれなくても、本を通して自分自身を見つめ、
自分の魅力を作り出していた彼の生き方に、憧れていた。
それは、彼自身が気付いていなくても、尊敬に値したのだろう。
さて・・順序は逆だけど、原作も読まなくちゃなぁ。(汗)
実写版鑑賞後 それはそれは楽しみにしてみた
というのは、実写版の「君の膵臓を食べたい」が予想を裏切ってとても面白かったから
原作ファンが立腹していると聞いたので、そんなにすごいのかと楽しみに楽しみにしてハードル上げたのが悪かったんだと思う。
実写版のよさを完全に殺した作りになっていて全く共感できなかった。
実写版の時、無駄としか思えなかった親友の結婚のくだりの素晴らしさを痛感させられた
アニメ版と実写版の違いを、主人公と似た性格の私と私の彼氏は
受け入れられなかった
その後、原作も読んでやっと分かった
現実の分からない人が書いた幻想なのだ、と
原作が一番面白くなかった
「友情」の捉え方が、原作とアニメと実写が全て違う。
個人的印象で申し訳ない。
原作をアニメ化しただけのものとしては良かったと思うが、
私は実写のリアルな感じが、桜良のよさを一番引き出していたし共感できた
この結末を得るためには、大人になる時間が絶対必要だと思うからだ
魅力的な女の子
ガイムの高杉真宙、GleeのLynnといったキャスティングと、予告のグラフィックの綺麗さに興味を持ち観賞。
ヒロインの女の子もとても可愛らしく、魅力的に描かれていました。
高杉真宙も違和感はあまり感じず、見れました。
特撮好き補正が入って、下手さを感じなかったのかもしれません。
感動できる映画だったのですが、見終わった後、どこか物足りない、ラストが微妙な感じがして、星4です。
賛否両論ハッキリ分かれるかもしれません。
レンタルショップにてPVやCMが流れていて気になってはいました。
既に他の方が同じ事を語っていますがタイトルはやはり客寄せっぽさがあり、過度な期待を持たぬよう警戒しながら観ていました(笑
始めに率直な感想を申しますと、ストーリーは"普通"だと思いました。
もっと言うと他の同ジャンルの映画よりも内容は"普通"という感じです。
でもそれがめちゃくちゃいいんです!
この作品の醍醐味だと思いました。
変に狙って視聴者の気を引こうとせず、病気は患っているものの、あくまで高校生のありふれた日常を撮影しているかのような。
(まぁアニメなのでもちろん独特のキャラ設定はありますが(笑))
ありふれているためキャラクターに親近感が湧き、気をひくシーンが無くとも気がつけば勝手に見入ってしまいます。
あとヒロインが可愛すぎて見入ってしまいます。
白状します。
6割それです。えぇ、はい。
話は変わりますが、
アニメ映画としてこんなんでいいのか?
と"良い"意味で思ってしまいました。
現実ってのはこんなもんだよなぁ...と。
充分に親近感を沸かされた後の大どんでん返し。
胸がどうしようもなく苦しくなり、思わずテレビ画面をぶん殴りt...
失礼。
始めてレビューというものをしますがネタバレなしって案外難しいですね(笑
アニメ映画としてどうなんだろう?という感想もあったので、あえて評価4.5をつけましたが、実際には文句無し星5です。
本当に大好きな作品です。
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