犬猿のレビュー・感想・評価
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なんやかんや言っても兄弟やな
子供の頃あんなに仲良かったんやけど
大人になるとどうもね。
真面目な弟に、いい加減な兄貴
賢くて働き者だけど器量の悪い姉
バカだけど可愛くてオッパイ大きな妹
そんな姉妹、兄弟が繰り広げる日々
面白おかしく見せてくれました。
窪田正孝💋
兄弟姉妹の関係
なんかわかるー😂
すごいよかったです!
でも、こんなお兄ちゃん正直要らんって思った
ニッチェの人がめちゃいい感じで
面白過ぎた🤣
窪田正孝さんの役があってるっていうか
イメージにぴったりって感じで
また好きになりました😍
近いからこそ愛しくて憎らしい!
近いからこそ愛しいし憎らしい!兄弟姉妹ってそういうものだよねと改めて痛感。
簡単には切って切れない兄弟姉妹の愛憎を笑いと涙で見せてもらいました。
配役もピタリとハマっていて、とくに江上さんお見事だったと思います。
さくっと楽しめる良い映画でした。
かなり好きな映画でした。
わかる。わかるわ〜。憎ったらしいよねぇ。ぜんぜん真逆の兄弟、姉妹。心から嫌いとかでは決してないのだけど、やっかみ合いたい気持ちわかる。いろんな意味で終始楽しみながら観れました。退屈するシーンは殆どなかった。新井さん、ニッチェ江上さんが、特にハマり役過ぎて、笑えた。クスッとなる場面が随所にあり、とても好きな映画でした。
たかがきょうだい、されどきょうだい
二組の凸凹兄弟・凸凹姉妹の交遊が巻き起こす騒動を描く。兄弟姉妹と言っても、性格は違うし、見栄えも違う。得手・不得手もある。全くの赤の他人だったら、親も違うし育ちも違うから、どんなに凄い奴がいても嫉妬はするが我慢はできる。しかし、兄弟姉妹だとそんな言い訳も通じないので、自分よりも出来る兄弟姉妹が居たら、それはとんでもないライバルになってしまう。それにしてもなかなか凄まじい喧嘩でしたね。特にお兄ちゃんのハチャメチャが作品を盛り上げてくれました。兄弟姉妹のいる方は、そうそう!と"こっそり"頷き、一人っ子の方は、なるほど!と膝を打つこと請け合いの好作品でした。
何かオチがあれば
兄貴が気持ちいいくらい粗暴で弟が気の毒だったw
姉妹の方もギクシャクしつつも、家族だから一緒にいられるって感じに親近感が湧いて楽しめた。
豚鼻笑いシーンの悪意がウケたw
衝撃のラストを勝手に期待してたのでちょっと肩透かし。
秀作だと思います
そばにいると疎ましいのに、いなくなると大切さに気づく。
でも、また日常生活に戻ると反発する日々に戻る。
どこにでもあるような人間関係がテンポ良く進行していくので、久しぶりに間延びを感じることなく映画に集中できました。
4人の主役は、みなさん優劣付けがたいほど演技が安定していましたが、だからこそ役者ではない江上さんの演技のうまさに驚きました。
この映画は、構成から配役まですべて素晴らしかったですし、タイトルの「犬猿」は副題が「血縁」なのかと退席の際に思わせられた後味の良い映画でした。
タイトルに嘘偽りはないが
吉田監督の過去の作品が面白いと思っていて、いつも身近な題材を上手く切り取る印象だったが、今作は逆に狭い世界の話だなあと閉鎖感を感じてしまった
兄弟の比較的まともな弟の視点からの話と、姉妹の異常な姉の視点からの話という組み合わせの妙も?功を奏してるのかが謎
序盤で恋愛という形で2組の兄弟姉妹が交わってしまったのでそこからストーリー世界が狭くなってしまった印象が強い
所々、嫌な気分になる描写(ブスにブスと言ったまま救いが無い)とか筧美和子のトイレでパンティ下ろしてとか、着エロ動画?とか
もうちょっと違う魅力を引き出して欲しかった
唯一、筧美和子の役だけが魅力が物足りない。
セリフにもあったように「顔が可愛いだけのバカ」でしかないように見えてしまった
でも「さんかく」とかで鳥肌が立ったクチなので次作に期待
やだなー(褒め言葉)
開始早々、
あっという間に、
それぞれのキャラクターを、
恐ろしい手際の良さで演出していく。
素晴らしい。
まるでダムが決壊していく様を、
ただただ、なす術も無く、
見ているような、
居心地の悪さ。居たたまれなさ。
素晴らしい。
スパイク・リーの
ドゥー・ザ・ライト・シングを
連想したりしました。
ただ、あそこまでの犬猿って、
ちょっと自分の周りにはおらず、
そこだけどうしても、
物語のノイズになってしまった。
これは、個人的な感情である。
兄弟がテーマ、最高に面白いです。
超超超楽しみにしてた映画!吉田恵輔監督のオリジナル脚本の映画です。吉田恵輔監督も好きな監督の1人。前作「ヒメアノ〜ル」は心に焼き付いて離れない衝撃作だったけど、この映画は同監督の「さんかく」と同じレベルで面白かったです。
兄弟(兄妹、姉弟、姉妹)の話って面白いなあ…。「キセキ」を観た時も思ったけど、兄弟の話、好きです、萌えます!
新井浩文と窪田正孝、江上敬子と筧美和子、それぞれ犬猿の仲の兄弟、姉妹達が凄く良い化学反応でした!きょうだいという存在って、親と子とも違うし、友達とも違うし同僚とも違う、不思議な存在であり貴重な存在。私は元々、友達や知り合いが、親や兄弟や親戚と話をしたり接するのを見るのが、普段のその人とは違う顔がみれるから好きなんだけど(だからどんな関係値の人でもその人の実家にお邪魔するのが好きです。多分実家お邪魔フェチです)、その私の欲を十分に満たしてくれた映画でした。
吉田恵輔監督特有のキャスティング力も光っていて、新井浩文・窪田正孝もそれぞれの良さが充満し、ニッチェ江上・筧美和子もめちゃくちゃ活かされていた。新井浩文はピッタリ過ぎる、特にこの作品の中でも一二を争う好きなシーンの江上さんとの2人の会話シーンは圧巻の面白さ。窪田君…ようやく作品に恵まれたね…本当良かった。「ふがいない僕は空を見た」で、日本映画支える若手が来たぞー!と思いきやその後の出演邦画にはそんなに恵まれていない印象があったから、今回ので彼の良さ爆発してて良かったー。
あ、見てていいなと思える兄弟が出てくるおすすめ映画といえば、「重力ピエロ」「キセキ」「奇跡」「グッド・ストライプス」「海街diary」あたりが思い浮かびますが、それ以外であれば教えて欲しいです。
好きが詰まってた
個人的に好きな映画の要素が豊富にあった。
特に衝撃的な展開があるわけではないが十分映画的カタルシスもあるし色んな感情が揺さぶられた。
こういう邦画がもっと増えて身近に見られるようになるといい。
個人的には江上さんに助演女優賞贈りたい
吉田恵輔監督の 4年ぶり待望のオリジナル作品。人間の内面のほんの小さな悪を描くのがスゴく上手で、これ以上深掘りすると下品にもなりうる 直前のところで止める。微妙な匙加減が観客を魅了する。 吉田監督の「ばしゃ馬さんとビッグマウス」や「さんかく」好きすぎる。
今回の作品、ノベライズしたら何かしらの純文学賞を受賞できそうなくらい良く出来てた。ただ、いつものようなサプライズあっても良かったなぁと思うのは贅沢か。
追伸、
ニッチェの江上さんの演技が素晴らしく、日本アカデミー助演女優賞とってもおかしくないと思います。
間違いないゎ!
面白いって言葉じゃ表しきれない。ぜひ観て体験してほしい。
兄弟、姉妹がいるいないにかかわらずね。
私は姉妹の姉たけど、妹にも弟にも共感するところがあって…
本当に吉田恵輔監督、凄いゎ。
このキャスト、ハマりすぎです。
傑作と言うに相応しい作品だと思います。
1人でも多くの人にオススメしたい
犬猿というタイトルで兄弟喧嘩が描かれているのかな?と思ってたのですが、笑えるし大泣きするし本当に観てよかったと思えた作品でした。
リアルな淡々とした日常を覗き見してる様な感覚で映画をみていて心地よかった。
4人それぞれの思いも共感できるとこばかりで4人共に感情移入しました。
映画館でみたい映画です。
愛憎劇…だけどそれだけでは終わらない。
兄弟姉妹ならではの…物語ではあるけれど、
それだけでは終わらないのがこの物語の良いところで…オーバーすぎない役者の演技力…役者が…演じてはいても…すっと懐に入ってくる自然さが顕著に表れている映画だと思う。…ある兄弟と…ある姉妹の…愛憎劇…群像劇…新しい扉というか…新しい邦画を見せてもらえたような…役1時間40分の間…飽きずに見ることができた。吉田監督のキャスト選びは間違いないといえる。新しい扉を開かせてくれてありがとうございます。決して綺麗事では終わらない所とっても気に入りました!!!
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