魔法少女リリカルなのは Detonationのレビュー・感想・評価
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公開まで5年
公開まで5年、前作ぶつ切りで結果6年でR12指定。ぶっちゃけR12指定と思われるシーン全部削ってもよい。というか惨殺のシーン詳細に書きすぎ。全体通して見るとまあこんなもんでしょうという出来。もともと外伝的な話なので。ただロボット要らなくないですか?衛星砲のシーンSLBスターライトブレイカーの見せ場じゃないですか、衛星砲をも撃ち貫くスターライトブレイカー。結界とか交渉とかそういう後付け感がある設定理由。少なくとも宇宙にあがって殴りあいして自爆より絵になると思う。その衛星砲を腹にまともに受けて意外に大丈夫なアミタ、イリスの直撃を顔面に受けて普通に大丈夫なキリエ、背中にしがみつかれて自爆され、瀕死の重傷のなのはの回復の早さ。というか自爆のシーンも要らなかった。黒幕のおっさんが長年かかって使えるようになったアミタより強い技をなんとなく見よう見まねで出来てしまうのはさすがなのは。何回も見たから使えるかなぁと思ったら出来ちゃいましたって。黒幕のおっさんも何だあの少女はと驚愕。もうなのはは最後でいいと思います。こんな出来で新作出来ないでしょう。この映画単体なら評価に値しない。だから、前作は評価レビューしていない。二部作で映像技術、音響技術、ストーリー、キャラクター、声優、主題歌、挿入歌、なのはという伝説をあわせての評価。
実はよく知らない作品
冒頭余談ですが先月末よりリフレクションの再上映が行われ、おさらい鑑賞し前半部分を再把握できました。前回は日常から事件勃発〜役者が揃うまでの流れで、今作がその後始末回となります。
可愛い少女がドッカンドッカン派手にブチかます豪快なアクションが見所で、前編も相当凄まじく今回は更にてんこ盛りの大暴れ、もはや核戦争レベルを思わせる壮絶な絵面です。ソレに加え、彼女らは小学生だったと思うのですが物言いも素行もかなり大人びて、そのためモブの大人達や男性陣が情けなさすぎる程に小さく見えてしまいます。
とは言え前後編通してストーリーは、オチの不可解を除いて基本的には無難に仕上がっていたと思われます。今回は戦闘シーンが主でしたので持ち味の迫力で見せ場も多く、ガチ殴りもありで退屈するヒマもない展開です。ただ、アッチもコッチも死闘展開を畳み込んだ構成はイササカ見辛く感じました。
そこで気になるのは、攻撃の手数が忙しくてその一手一手に気が込められず印象が薄い事でしょうか。魔法少女を掲げるのであれば、その部分をもう少し大事に考えた演出を求めており、某宇宙戦艦の波動砲の乱れ打ち大安売りの様な扱いは好みではありません。
ですが、すでに理解が及んだファン向けの演出ならばソレは仕方ない事かも知れません。
その他、作画の不備が気になるシーンが幾つか、そして極めつけにはラスボスによる今回の騒動に至る根拠がヤケに不可解で、曖昧なのが気になります。作品にケチが付くとまでは言いませんが、個人的に引っかかりました。
その様な印象でしたが、TV版からバトルアクションジャンルとして成立している作品なので、そう言う向きの感想は的外れかも知れません。作品のポテンシャル的にはほぼほぼと言ったところでしょうか。
最後に、今作は死者やけが人を多く出すシナリオで、諸々丸く収める結末にするならば尚一層練り込みをしないと、観終わった後の余韻にノイズを残しかねないと思われますが‥‥
ゲームしてなかったから感動できたのかな
アニメしか見て無くて、ゲームは知りません。だからなのか、新鮮でした。
途中ひどい展開で涙出ちゃいました。
なんか個人的な過去とか思い出してオーバーレイしちゃいました。
最後は
やっと平和になって良かったです。
二週目来場者特典でミニ色紙もらいました。シュテルでした。
間違いなく当たり作品ではある
前作に引き続き大幅な設定変更、作画変更によりファンの中では賛否両論の作品であると思う。
前提としてTV版なのはやその設定を引き継いだゲームと同じ流れではないという作品。
なのはにまつわる話であるはずがGODやマテ勢の回想や戦闘でなのは達の活躍の場が多少前作品に比べると薄いのが少し残念だったかもしれない。
反面映像作品としての出来映えは良く、SEでかきけされてしまいガチではあるもののBGM、主題歌、挿入歌のクオリティも高く迫力があり楽しめた。
GOD勢やマテ娘が好き人はなのは達との絡みや全員が主役級の迫力あるバトルが見えるのでかなりオススメ。
やはり残念なのはなのはさんの後遺症についての話はもう少し掘り下げて欲しかったなという所でしょうか。
とにかくリフレで投げてしまった人もデトネは割りと評価して見れるようになった良作品だと思います。
単純に面白かった
前作が派手なドンパチバトルでストーリーが進まなかったこと。
また黒幕の子であるイリスとラスボスと思わしき少女のユーリが出てきて終了したため本作では何かやることあるかと思いましたが、予想はいい意味で裏切られました。
本作品は一言で言えば前作で張られた複線の解決編という流れになっています。ユーリとイリスの関係、前作の途中から出現したマテリアルズの正体、真の黒幕などといった情報が2時間の映画の中に納まっているのでシナリオは非常に濃い内容になっています。
また涙腺を潤うシーンが多数入っているため視聴者の心を揺さぶられること間違いなしです。是非この感動を見ていない方にも味わって頂ければと思います。
キャラクター劣化させすぎ
この映画の前作で全編にあたる「Reflection」では、公開前のスタッフインタビューで
「ゲームのキャラは人気があるから映画にも出す」との趣旨の発言があり、
実際にPSPのゲーム「魔法少女リリカルなのはA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY-」の主役である
アミティエ・フローリアンとキリエ・フローリアン等が登場しました。
しかし、特にキリエが性格面での極端な設定改悪をされており、
(ゲームでは目的のために軽薄な悪女を演じていたが、実は「自分のせいで他人に迷惑がかかる」ことをなによりも嫌う、優しく責任感のあるキャラ。
しかし映画では、ヘラヘラ笑いながら平然と他人に危害を加える、危険なテロリストにされています)
公開後のスタッフインタビューなどでも改悪については全く説明がなかったため
Reflectionの続編であるこの映画で、説明やフォローがあることを期待しておりました。
しかしそのようなフォローは全くなく、アミティエもキリエも映画での新キャラクターの引き立て役にされる始末。
中途半端に設定が変えられたA's PORTABLE -THE GEARS OF DESTINY- の世界で、新キャラクターだけが目立つという
ゲームの世界が好きだった古くからのなのはファンほど絶望する結末となりました。
人気があるから映画にも登場させたんじゃないんですか・・・?
その人気キャラをぶち壊してどうするんですか・・・。
こんなことならキリエは出てこない方が良かった・・・。
こんなマヌケなならず者じゃなく、「つかみどころのない知性派キャラを装ってるけど本当はとても優しいいい子」のキリエに戻してください・・・。
過去作品を劣化させてしか新しい作品を作り出せなくなったリリカルなのは、
もうシリーズとして限界ですかね・・・。
がっかりだ
最高、感動、涙とかのたまってる輩は
なんなの?サクラ?
最後かもしれないのに本当にこんなんでいいの?お前らの感動とか、なのはの思い入れってこんなもんなの?と思ってしまう不出来。
センスないね。今回のストーリーは。
前編、後編細々ドンパチやってるだけじゃん。エンディングも求めていたのはあんな小さな内容ではない。
2ndは素晴らしく丁寧なつくりだったし、
1stもよくぞあのつまらんTVを昇華してまとめあげたもんだと感動したものです。
今回は…
見所も場を盛り上げるBGMも今ひとつ。
前編は良い曲が最初に2、3曲あったのが
救いだったけど今回はほんとだめね。
後編、地球なんかを舞台にしたのが
そもそもの間違いだし、
黒幕なんかを作ったのは大間違い!
出直してこいってくらいの駄作。
がっかりだ。
過去映画同様にすごく良い
戦闘シーンは相変わらず神レベル
ストーリー,キャラデザも良い
闇の書絡みの話なのにアインスがほとんど出なかったのは残念
面白かった
前作の続きから始まり多すぎて名前も覚えられないキャラの名前は結局覚えられませんでしたが、増えたキャラのストーリーも掘り下げ内容や展開も良く前作よりは楽しく見れました。
最後になのは自身の葛藤にも思い出したかのように触れその辺は良かった気もします。
なのはや、ハヤテにシールドのようなビットが付いていたりしてカッコ良かった。
個人的な見所だと思ったのは、接近戦を捨てたシグナム、補助を捨てたシャマル、如意グラーフアイゼンを扱うヴィータ、どの魔法使っても同じに見えるハヤテ、魔法とかの概念の無くなったビームライフルなのは、完全にデバイスを使いこなすクロノ君、空を飛べるのにバイク大好き姉、裏切りや両親の病気にも屈しない鋼のメンタル妹、とりあえずド派手にビーム出してド派手に爆発するアクションシーン満載、顔面パンチが飛び交う魔法少女アニメ、流せば良い挿入歌、どう?びっくりしたでしょう?突然だしとけば良い黒幕、やっぱり見逃せない気合の入った魔法少女の変身シーンですね
続編は・・・・・・
良かった点
・またなのはさん達に会えたこと
・フォーミュラモードカッコいい
・戦闘シーンの作画
・たっぷり戦闘シーン
・マテリアルズ等みんな可愛い
微妙だった点
・戦闘シーン以外の作画が雑
・マテリアルズとなのはさん以外空気に近い。特にフェイトさん。フォーミュラは無理でも新バリアジャケットとかバルディッシュの新形態とか出すべきだった
・黒幕の黒幕とかやっちゃうけどストーリー自体は単純なので特に意表は突かれない。後出しジャンケンみたいな展開ばかり
・ラスボスがラスボス感無し。劇場でいつラスボス出るのかと思ってたら終わってた。見た目だけなら融合ディアーチェのがラスボス感ある
・戦闘シーンは多いけど基本的に強弱が無く単調。前作のフルボッコシーンやゼロ距離ディバインバスターみたいなカタルシスを感じるシーンが無い
・主人公勢が強すぎるのと、何か問題が起こっても割と簡単に解決しちゃうので緊張感が薄い。要はピンチらしいピンチが無い
・仲良しENDへの熱い拘り。敵対関係にあったはずなのにすーぐ仲間になる。本当はもっとわだかまりとか警戒心あるべきだと思う
うーん……
リリカルシリーズ好きなのであまり批判はしたくないのだけれど、さすがに今作はちょっと微妙と言わざるを得ない
というかなのはさんの最後の独白って、なのはさんが何故無茶をするのかという、ある意味リリカルシリーズの根幹である超重要な話だよね
あれって本来、なのはさんが撃墜されて立ち直る際とかに語られるべきシーンなのでは……?
なんかもう新作は作る気が無いから無理やり入れ込んだような気がする
寂しいけどもう終わりなのかなぁ
なのは映画の最高傑作
なのはシリーズの映画は全部見ていますが、今回はリフレクションの時から、ゲームのキャラのフローリアン姉妹やマテリアルズが出ており、期待度は高かったがその期待に応え、素晴らしい作品でした。何度か涙が止まらないシーンがあり、視聴にはハンカチが必須だなと思います。
古いファン以外は楽しむのは難しいかも
ネタバレを避けて感想を書きます
イイ所
・魔法ネタがもうないためか、「フォーミラ」という別系統の技術が出てきたこと。
・最後にどんでん返しがあること。
・戦闘シーンの作画で予算を割いている事。
・2Pキャラや金髪のキャラの掘り下げが出来ている事。
・ハッピーエンド
あんまりな所
・「敵」が小物。つーか、味方が強すぎるし、バックアップが万全すぎる。前作のラストで見るからに大怪我してて、すぐに復帰してて、草。死ぬぐらいのインパクトがほしいねん。
・なのはの最後の独白が唐突すぎる。いつ悩んでたお前。
・劇中で「複雑なストーリー」と言ってるが、キャラ数が多くてエピソードの継ぎはぎになってるだけや。
チョイ敵も新規キャラだし、無駄にキャラ数を増やすのは昔からの悪いクセ。
・「良い所」も確かにある。だが、「新しい所」が少ない。全体的な物語が保守的で前にも見た印象がある。もう三期とはパラレルワールドにして なのはが先生と恋したり、異世界に転生する話ぐらいのぶっ飛んだ、新しい作品として昇華してほしかった。
いや、難しいだろうけど。外部のシナリオライターに協力を仰いだらいいんじゃないですかね。
・予算。前作二作が神作画すぎだ。
・作品としての寿命。新作の間隔が空きすぎて、ファンが減ってる。
古いファンなら楽しめるでしょうが・・・・・・・
厳しめの点数つけてる他の方も言ってますが、これが最後かなぁ。
悲しいなぁ・・・・。
俺の中になのはがいた、王様可愛すぎ
バトルシーンが大迫力すぎてめちゃくちゃ面白いね♪
正直魔法少女リリカルなのははそんなに好きじゃなかったけど
今回の映画前編後編を見てめちゃくちゃ好きになった(笑)
またテレビシリーズを1から見ようかなと思ったね!
舞台挨拶ライブビューイング付き上映だったので舞台挨拶見ました(o・ω・o)
キャストの方達が面白くてずっと笑ってました(笑)
最高でした!!!
想像を超える面白さ
前編を観て、正直期待があまり出来なかった自分がいたんですが、その予想を良い意味で裏切ってくれました
戦闘シーンは勿論の事、A.Sシリーズのゲームの外伝を完全に完結させてくれたなという感じですね
ただやはり残念な点もあり、戦闘シーン以外は少し作家崩壊が、、、という感じですね
むしろそれが、昔のなのはのアニメを思い出して良いという人もいると思いますけどね
ただ今作と1番の見所は、やはり最後のなのはの内面を見れた事でしょうか??
なのは自身が自分に対して、ここまで悩みを打ち明けたのは今作が初めてなのではないかと思います
なのは好きな人、前編をみて少しどうしようか悩んでいる人など、みて損は無いと思います
高町なのはの物語
初めに、このレビューはなのはシリーズの無印、A's、1st、2nd、reflectionを視聴した上でのレビューとさせて頂きます。
演出面は概ね良好です。戦闘シーンやキャラの表情、エフェクト効果等は前作のreflectionとは比べ物にならないほど臨場感があり、使っている枚数も相当な数だったと思われます。重要なシーンでのイリスやなのはの表情は特に注目して欲しい所。挿入歌3曲は少し多すぎるような気もしました。無印、1st、A' s、2nd程のインパクトは有りませんし歌詞も聴こえづらいです。BGMについても同様です。過去作以上に感情移入させる曲は有りませんでした。
次にストーリーについてですが、部分的に駆け足な部分が見られます。ですがreflectionで伏線をばら蒔いた後にdetonationでは更に新キャラを出した割には上手く風呂敷を畳んだなという印象です。マテリアルズの過去、イリスとユーリの過去、キリエとイリスの関係、過去のエルトリアの出来事、全てキチンと回収していてファンとしてはホッとしました。特にキリエとイリスの会話はなのはシリーズらしく王道をいく展開で涙を誘います。
ラストシーンはファンが待ち望んでいた高町なのはを掘り下げる展開で、アニメシリーズは勿論、原作のとらいあんぐるハート3の設定も全て伏線になったシーンになっており、私的にはシリーズ最高のシーンとなったと感じました。
高町なのはが今まで歩んできた道、身を顧みずに泣いてる子を助ける性分、それをなのは自身がどう感じているのか。
なのはシリーズが好きな方は勿論過去に好きだった方にも是非見て貰いたい作品です。
カッコいいなのはちゃん
このご時世に動いてるフェイトちゃんが見られるだけでもありがたいです
フェイトちゃん可愛いかったので満足です
個人的にはリクレクションがフェイトちゃんの物語でデトネーションがなのはちゃんの物語って感じなのでリクレクションの方が贔屓気味ですけど
ずっと観たかったもの
テレビシリーズ第1期を初めて見てから14年。今まではっきりと描かれることのなかったなのはの内面がついに描かれた。それだけでなのはシリーズのファンは満足できるかもしれない。
Reflectionでシュテルやアミティエとの会話の中で語られた高町なのはの持つ過剰な自己犠牲とも言える信念のようなもの。その根底にあるものについて夢の中で幼いころの自分との対話という形で語られました。
冒頭に書いたように今まで描かれることのなかった部分だったため、衝撃と共にその内容が正直予想もしていなかったこともあって、聞いていて自然と涙が流れていました。常に強さを持って相手に語りかけていたなのはがあんなに……。
そのほかにもReflection以上に熱い戦闘。マテリアルズの強い絆。レヴィが前作でフェイトとの対話を通じて得た変化など作品全体に熱さと涙に満ちていました。
まるでハリウッドの超大作を観ているかのような気分になる作品。なのはシリーズが好きで本当によかった。そんな風に思える傑作だったと思います。
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