セブン・シスターズのレビュー・感想・評価
全103件中、81~100件目を表示
2017-85
何がマンデーに起こったか?
映画館で見る予告編より先に、映画.comのあらすじでワクワクしてたまらん映画があります。
期待しすぎると、だいたい見たあと期待を超えられないのですが、
今回は超おもしろかった!
こんなに迫力あるアクションなら、大きいスクリーンで見たかった。
ある意味アベンジャーズというか、ジャスティスリーグというか、
姉妹で結託して立ち向かっていく。
こんなに応援したくなるのも久々。
それぞれ頭がいい子、体力がある子、コンピューターに強い子……長所を生かして戦うのがおもしろい。
SF、アクション、サスペンス、ミステリーの要素があり、いやぁほんと楽しかったです。
「何がマンデーに起こったか?」
っていうそのままのタイトルのほうがいい。
『何がジェーンに起ったか?』みたいで。
原題がいいよね
"What happened to Monday?"っていう原題いいよね。邦題も「月曜に何が起きたか?」で良かったんじゃないかな。
ディストピアものといえばそうだけど、日本でも間引きはあったし、一概にディストピアとも言えないよね。そういう気持ちの悪さが良かった。
最初は「順番に死んでって最後独りになんのかな」と思ったけど、そう単純じゃなかったね。
恋愛模様もあったり、ものすごい災難だけど不幸中の幸いで男性を知ったり、そういうところが良かったな。
想定内の展開
割と想像ができてしまう予想の範囲内でのストーリー展開であったことがマイナス。
一卵性の姉妹でありながらそれぞれの個性が際立って強すぎる。きっとそうしなければ見ている側とすれば混乱するからであろう。
一卵性の姉妹であっても別の人格であるから違う人格にはなるとは思うが、それでも現実的には顔だけではなく性格も好みも似ているだろうと言うのが普通の感覚だと思う。
ところがそれでは見ている側はどの人が何番目の姉妹なのか分かりづらくなってしまう。
それと、周りの登場人物が少ないため世界観がとても小さく奥行きが感じられない。
きっと一卵性の姉妹役全部を1人の女優が演じているのだろうから調べたわけではないが極めて低予算で作られた映画ではないか。
問題は低予算が悪いわけでは決してなくて、そう感じさせるほどの制作サイドの都合が透けて見えてしまうところだろう。
素直に・・・・‼︎
👏🙏👍👌。
元々無理な設定なのは判った上でのこの脚本だろう。ツッコミ処も満載なのも承知の上での一人7役。冷やかし半分で鑑賞したのだが、恐れ入りました🙇🏼♀️。正直舐めていました。ごめんなさい。🙇
姉妹なのに、ここまでキャラの違う役を完璧演じ分けたノオミ・ラパスには、敢闘賞を差し上げたい。アクションにお色気、ギャグにハッカー、更に死体役までこなしたのだから大したもの。グレン・グレースにウィレム・
デフォーと脇の固め方も秀逸な作品なのだが、何せ上映館が一桁なのは悲しい😭限りだ。
奇想天外な設定が面白い!快作!
失敗作!
セブン・シスターズ
2017年99本目の劇場鑑賞。
ノオミ・ラパスが7つ子姉妹を1人で演じるSFサスペンス。
ひとりっ子政策が強行された近未来の管理社会を舞台に、
1人の人格を生きることで生き延びてきた7つ子の姉妹を待ち受ける過酷な運命を描く。
一卵性7つ子役という事でノオミ・ラパスが7人姉妹の役を見事に演じてます。
7つ子姉妹の名前がなぜか曜日なんですが、
名付け親は祖父を演じるウィレム・デフォーですが、
亡くなった理由が分からなかったのは残念。
姉妹は性格も得意分野も異なる女性で、
月曜:聡明な野心家、
火曜:繊細なヒッピー、
水曜:恐れ知らずの戦士、
木曜:ワイルドな反逆者、
金曜:天才肌の理系ブレーン、
土曜:パーティ好きのロマンティスト、
日曜:慈愛に満ちた仲裁役、
7人で1人を演じるので、
外に出ている者の行動を残りの6人も共有しないといけないし、
誰かが怪我をすると同じように怪我をしないといけない、
相当大変だと思います。
姉妹はそれぞれ異なる髪型やファッションなんですが、
残念ながら7人もいるので把握しきれずでした。
格闘シーンだけでなく、
ベッドシーンもあるのでノオミ・ラパスファンにとっては見逃せない作品となってます。
監督が「処刑山 -デッド・スノウ-」の監督だったのは知りませんでした。
ノオミラパス少しでも好きなら観るべし
ただし好きでないなら観なくて良い。
それくらい俳優の演技力と脚本が釣り合わない映画だと思う。
7つ子が一人の女性を演じる。この設定はものすごく面白いし興味をそそられる。んで、一人っ子政策とか人口増加の設定も無くはないかと納得してたんだけど。
一番モヤモヤしたのはさ、マンデーに何か起こる1日前(サンデーの日)の帰り道からストーリーが始まるから、みんながどんな苦悩とか抱えてカレンセットマンを演じてるかがわからんのよ!夕食の話し合いだけでは一人一人のキャラクター掴めんのよ!そこらへんがうまくないなと。例えばラストでマンデーとサーズデーの確執みたいな戦いが始まるけど、弱いんだよ指の話だけだと。だから別にたまたまサーズデイとマンデーが戦ってるみたいに見える。最後の最後にマンデーが何故一人でカレンセットマンになりたがったかが分かる。けっこう泣けるくらい悲劇的なのに感情移入がしづらいんだよね。そこまでの流れでマンデー嫌いになってるし。そういうツッコミどころが満載で、結果モヤモヤしながら劇場を出た。アクションとかもっと少なくていいから(ノオミラパスの身体はもちろん素晴らしかった)そういう部分を繊細に描いて欲しかったです。フライデーの死に方とかも気にくわないんだよなあ。7人が好きなだけにね。もっと事件前のいつもの日常が見たかったな。
ノオミラパスの泣き方とか声とかまで変わる7役は見応えあっただけにね。
そう、ウィレムデフォーの役柄もね〜中途半端な。7人を想ってることは伝わるんだけど、それが良いことが悪いことか、っていうジレンマ的な部分がさ、結局さいごの冷凍睡眠は無くて実はみんな殺してます、で結果オーライみたいになっちゃってるからね。途中まではさ、サーズデイが自由に生きたい!とか言ったり、7つ子が次々と死んでいってああウィレムデフォー間違いだったよ、、冷凍睡眠の何が悪いんだよ、、と思ってたんだけど、ああいうオチだとただのラッキーでしかなくない?救われないというかなんだろうなーウィレムデフォーは知ってたのかな?だとしたら国家?政府?を倒すためにめちゃくちゃ7つ子を鍛え倒して、、、みたいな展開のが面白くない!?とおもった
個人的にはフライデーとかサンデーあたりは大好き
素晴らしい!
ノオミ・ラパスが素晴らしかったです。
アクション・シーンをこなす力(どれぐらい本人の演技なのかは分かりませんが、本人インタビューによると長期間ハードなトレーニングを積んだのだそう)と演技力を兼ね備えた女優、その一人がノオミ・ラパスではないかと思います。
絶世の美女というわけではありませんが、充分に魅力を発揮する場面も多く感じました。
ストーリーラインもだれることなく進み、確かにご都合主義的と感じられた設定があったり、途中で先の流れが読める場面も(私には)ありましたが、それをも凌いで全体の仕上がりが優れたものになったと感じます。
個人的には激しいアクション・シーンを抑えたバージョン(そういうのが成り立つのなら)を見てみたい気もしますが、残酷なシーンも含めてこの道を選ぶのがこの映画の表現にふさわしいと監督たちスタッフの方々が選んだのなら、それはそれで受け止めたい。
なかなか拾い物。
カレン
王道SF
一人七役のノオミ・ラパスが見どころ!
ノオミ・ラパスが素晴らしい
全103件中、81~100件目を表示