セブン・シスターズのレビュー・感想・評価
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想定内の展開
割と想像ができてしまう予想の範囲内でのストーリー展開であったことがマイナス。
一卵性の姉妹でありながらそれぞれの個性が際立って強すぎる。きっとそうしなければ見ている側とすれば混乱するからであろう。
一卵性の姉妹であっても別の人格であるから違う人格にはなるとは思うが、それでも現実的には顔だけではなく性格も好みも似ているだろうと言うのが普通の感覚だと思う。
ところがそれでは見ている側はどの人が何番目の姉妹なのか分かりづらくなってしまう。
それと、周りの登場人物が少ないため世界観がとても小さく奥行きが感じられない。
きっと一卵性の姉妹役全部を1人の女優が演じているのだろうから調べたわけではないが極めて低予算で作られた映画ではないか。
問題は低予算が悪いわけでは決してなくて、そう感じさせるほどの制作サイドの都合が透けて見えてしまうところだろう。
素直に・・・・‼︎
👏🙏👍👌。
元々無理な設定なのは判った上でのこの脚本だろう。ツッコミ処も満載なのも承知の上での一人7役。冷やかし半分で鑑賞したのだが、恐れ入りました🙇🏼♀️。正直舐めていました。ごめんなさい。🙇
姉妹なのに、ここまでキャラの違う役を完璧演じ分けたノオミ・ラパスには、敢闘賞を差し上げたい。アクションにお色気、ギャグにハッカー、更に死体役までこなしたのだから大したもの。グレン・グレースにウィレム・
デフォーと脇の固め方も秀逸な作品なのだが、何せ上映館が一桁なのは悲しい😭限りだ。
奇想天外な設定が面白い!快作!
SFと言えば派手なアクションと、これでもかと言う位お金を掛けたCGに重きを置いた作品が多いですが、本作はどちらかと言うとその辺りは程々に済ませて、物語の設定と構想で勝負している辺りがとても潔かったです。未来に場を借りて、過度の管理社会に対するアンチテーゼと皮肉をぶつけている。どんなことをしても、一人ひとりの個人の思いや個性までシステムで縛り付け続けることなど出来っこない、そんなことを訴えている作品だと感じました。観終って原題(What happened to Monday ?)に納得。余り細かい点に囚われずに皆に観て貰いたいな。
失敗作!
全てにおいて中途半端。平凡。
僭越ながら私の限られた映画経験の中では、冒頭5分に失敗したモノは例外なく作品として失敗している。ほぼ…ではない100%!
「一人七役頑張りました。どう?すごいでしょ?」確かに頑張ってました。以上。それだけ。水の配分を誤った味のしないカレーを食べさせられた感じ。このカレーライス普通だね。ではない。これカレー??である。
プロレビュア―の評価には納得がいきません。3.2が限界では?因みに私の評価は1.0。期待値を勝手にあげすぎたのはわたくしの落ち度。恨みも込めて1.0です。
人口問題を扱った近未来SFアクションだけど、そんなに科学が発達して...
人口問題を扱った近未来SFアクションだけど、そんなに科学が発達していないので観やすかった☆予告を見た勝手な思いと実際の内容が違い過ぎたけど、ハズレ感は無かったです。
セブン・シスターズ
2017年99本目の劇場鑑賞。
ノオミ・ラパスが7つ子姉妹を1人で演じるSFサスペンス。
ひとりっ子政策が強行された近未来の管理社会を舞台に、
1人の人格を生きることで生き延びてきた7つ子の姉妹を待ち受ける過酷な運命を描く。
一卵性7つ子役という事でノオミ・ラパスが7人姉妹の役を見事に演じてます。
7つ子姉妹の名前がなぜか曜日なんですが、
名付け親は祖父を演じるウィレム・デフォーですが、
亡くなった理由が分からなかったのは残念。
姉妹は性格も得意分野も異なる女性で、
月曜:聡明な野心家、
火曜:繊細なヒッピー、
水曜:恐れ知らずの戦士、
木曜:ワイルドな反逆者、
金曜:天才肌の理系ブレーン、
土曜:パーティ好きのロマンティスト、
日曜:慈愛に満ちた仲裁役、
7人で1人を演じるので、
外に出ている者の行動を残りの6人も共有しないといけないし、
誰かが怪我をすると同じように怪我をしないといけない、
相当大変だと思います。
姉妹はそれぞれ異なる髪型やファッションなんですが、
残念ながら7人もいるので把握しきれずでした。
格闘シーンだけでなく、
ベッドシーンもあるのでノオミ・ラパスファンにとっては見逃せない作品となってます。
監督が「処刑山 -デッド・スノウ-」の監督だったのは知りませんでした。
ノオミラパス少しでも好きなら観るべし
ただし好きでないなら観なくて良い。
それくらい俳優の演技力と脚本が釣り合わない映画だと思う。
7つ子が一人の女性を演じる。この設定はものすごく面白いし興味をそそられる。んで、一人っ子政策とか人口増加の設定も無くはないかと納得してたんだけど。
一番モヤモヤしたのはさ、マンデーに何か起こる1日前(サンデーの日)の帰り道からストーリーが始まるから、みんながどんな苦悩とか抱えてカレンセットマンを演じてるかがわからんのよ!夕食の話し合いだけでは一人一人のキャラクター掴めんのよ!そこらへんがうまくないなと。例えばラストでマンデーとサーズデーの確執みたいな戦いが始まるけど、弱いんだよ指の話だけだと。だから別にたまたまサーズデイとマンデーが戦ってるみたいに見える。最後の最後にマンデーが何故一人でカレンセットマンになりたがったかが分かる。けっこう泣けるくらい悲劇的なのに感情移入がしづらいんだよね。そこまでの流れでマンデー嫌いになってるし。そういうツッコミどころが満載で、結果モヤモヤしながら劇場を出た。アクションとかもっと少なくていいから(ノオミラパスの身体はもちろん素晴らしかった)そういう部分を繊細に描いて欲しかったです。フライデーの死に方とかも気にくわないんだよなあ。7人が好きなだけにね。もっと事件前のいつもの日常が見たかったな。
ノオミラパスの泣き方とか声とかまで変わる7役は見応えあっただけにね。
そう、ウィレムデフォーの役柄もね〜中途半端な。7人を想ってることは伝わるんだけど、それが良いことが悪いことか、っていうジレンマ的な部分がさ、結局さいごの冷凍睡眠は無くて実はみんな殺してます、で結果オーライみたいになっちゃってるからね。途中まではさ、サーズデイが自由に生きたい!とか言ったり、7つ子が次々と死んでいってああウィレムデフォー間違いだったよ、、冷凍睡眠の何が悪いんだよ、、と思ってたんだけど、ああいうオチだとただのラッキーでしかなくない?救われないというかなんだろうなーウィレムデフォーは知ってたのかな?だとしたら国家?政府?を倒すためにめちゃくちゃ7つ子を鍛え倒して、、、みたいな展開のが面白くない!?とおもった
個人的にはフライデーとかサンデーあたりは大好き
素晴らしい!
ノオミ・ラパスが素晴らしかったです。
アクション・シーンをこなす力(どれぐらい本人の演技なのかは分かりませんが、本人インタビューによると長期間ハードなトレーニングを積んだのだそう)と演技力を兼ね備えた女優、その一人がノオミ・ラパスではないかと思います。
絶世の美女というわけではありませんが、充分に魅力を発揮する場面も多く感じました。
ストーリーラインもだれることなく進み、確かにご都合主義的と感じられた設定があったり、途中で先の流れが読める場面も(私には)ありましたが、それをも凌いで全体の仕上がりが優れたものになったと感じます。
個人的には激しいアクション・シーンを抑えたバージョン(そういうのが成り立つのなら)を見てみたい気もしますが、残酷なシーンも含めてこの道を選ぶのがこの映画の表現にふさわしいと監督たちスタッフの方々が選んだのなら、それはそれで受け止めたい。
なかなか拾い物。
ノオミラパスがひとり7役、ってのにも惹かれたけど、おまけに近未来SF。
なかなかB級作品らしいにおいがしたけどなかなか面白い作品でした。
反乱起こす人達が普通な人々でよい。行き当たりばったりな対抗戦だからなかなか生き延びれないけれど。それがまたドキドキさせて楽しめます。
ラストも華やかさはないけど納得な結末でした。
つっこみどころもたくさんありますけどね。
カレン
人口増加により二人目以降の子供は、人口が落ち着くまで政府により冷凍保存で保護されるという強烈な一人っ子政策の中で産まれ、姉妹がいることを世間に隠して育った一卵性七つ子の話。
設定からしてあり得ない訳だし、ご都合主義な流れはご愛敬ということで。
丁寧な振りやわかりやすい煽りの為、早い段階でヤマ場の流れやオチの予想が出来てしまう部分は多々あるけれど、スパイ映画みたいな策略とか、なかなか激しく凄惨なアクションとか、似ている中でも現れる個々の特徴とか、シリアスになり過ぎない和やかな描写とか、最初から最後までテンポ良く飽きさせずにみせてくれた。
王道SF
がっつりSF。
2070年代のタブレットやブラスターなどの小道具や車のデザインがとても素敵だった。
一方でサントラが微妙だと思ってしまった。人口問題を扱うならもっと社会派な作りにするのもありだったかなとかは思う。主題が薄くて、どこかしら脚本にチープさを感じてしまった。
ノオミ・ラパスは存分に見れた。副題ってダブルミーニングだと途中で気がついた。
一人七役のノオミ・ラパスが見どころ!
楽しかったなぁ〜
世界の人口が爆発する未来
国はひとりっ子政策を施行
二人目以上は、冷凍保存して人口減少を待つ
しかし、七つ子姉妹が生まれてしまい
全員の命を守るため
彼女たちは、SUNDAY MONDAY TUESDAY …と名前が付けられ
名前の曜日だけカレン・セットマンとして外に出られるというルールを決める
人口爆発と環境汚染をテーマにしたSFアクション
ストーリー展開がとてもユニークだったし、主演のノオミ・ラパスが一人七役をキッチリ演じきっていたので、最後まで楽しめた
女子のエゴが爆発する瞬間は、恋をしてしまった瞬間だっていうのも
分かりやすすぎて納得してしまった
やっぱり、恋は盲目なんだな
ノオミ・ラパスが素晴らしい
ノオミ・ラパスが七つ子を一人で見事に演じ分けている。顔は一緒なのにそれぞれまったく違う人格、違う個性だった。すごい。
近未来ディストピア物としての目新しさは感じなかったけど、ラパス演じる7人姉妹に魅了された。
ノオミ・ラパス七変化!!!
試写会拝見です。ノオミ・ラパスの一人7役に驚き‼️ とても同じ人と思えないくらい別々の個性を出し切っていた。
隣の国でも一人っ子政策をとっていたので、ストーリー的にはあり得ないことではないが、その処置が映画でなければゾッとします。
女性のアクションものが最近目に付きますが、この作品もなかなかです。
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