さよならの朝に約束の花をかざろうのレビュー・感想・評価
全251件中、21~40件目を表示
泣かずにいられない!布が織り成す中に見える出会いと別れ
映画としては成立してない。
マキアが可愛い
良く海外で配給できたな…
これほどの傑作が売れていないなんて。
今年第一子が生まれた男です。
自分の子どもを育てているような気持ちで、
マキアが子を育てる光景を見ていました。
自分は父親なのですが、マキアの気持ちを思って、
マキアが子を育てる姿も、自分が子を育てているかのように、感情移入して見てしまいました。
作画のクオリティも驚異的に高く、日常的な仕草がとても丁寧に細かく描かれていることが、一層リアリティをもって作品にのめり込ませてくれたのかもしれません。
そしてぼくは、最後まで見て、本当に感情がぐちゃぐちゃになりました。
そしてぼくは、我が子を大切に大切に、育てていかなければならないと、改めて感じ入りました。
子を生んだことに責任を持てとか、
親としての自覚がないとか、
そんな言葉があるけれど、そうじゃない。
責任感とか、親としての自覚で、
子どもを育てるんじゃない。
愛するからこそ、子どもを育てるんだ。
そうでなくては、本当はいけないんだと思う。
そうは出来ない親がいるであろうことは、勿論分かっている。人にはいろいろな事情がある。
けれど、どんな親子もそうであって欲しいと願う。
少なくともぼくは、そうやって妻と一緒に、我が子を育てていきたいと思う。
最後に。
監督・脚本をはじめ、作画、背景、音楽、撮影、編集、etc...あらゆるクオリティが段違いであり、何よりも心に刺さる作品だった。
これほどの傑作が売り上げを出せていないことについて、作品をプロデュースした人々は、自分たちの仕事を恥じて良いかもしれない。
もっとこの作品は売れて、多くの人々に観てもらい、この先の世代に語り継がれる作品となっても良かったはずだ。
初監督作品を売り出すことは難しいかもしれない。それでも、これだけのクオリティと熱量を持った作品であれば、売り出し方はもっといくらでもあったと思う。
せめて10年先20年先に、この作品が改めてさらに多くの人々に評価しれることを願います。
なんで?いつの間に?
数百年の寿命を持つ種族のマキアは親を失った人間の赤ちゃんエリアルと出会う。戦争、侵略・・・激動の時代に翻弄されながらも、孤独だった2人の絆を中心に様々な愛情が描かれる。
あらすじを読んだ時は、美しく壮大で切なくて、きっと泣くだろうなと思っていたのですが、実際に観てみると、なんで?いつの間に?という部分が多く、ストーリーに入り込めませんでした。
軍隊長イゾルや、無理やり結婚させられたレイリア、人間とイオルフのハーフのバロウなど見どころのありそうな登場人物がたくさんいて、彼らの物語も楽しみにしていたのですが、最後まであまりフォーカスされず・・・
“誰かを愛すれば本当の一人になってしまう”という深い教えを説いた長老のその後は?エリアルはいつの間に結婚して子供もいたの?そもそも約束の花って?
冒頭の景色の美しさに思わず息を呑んだのですが、その後は?が続いてしまいました。
切ないファンタジー物
どんなことがあっても母親は子供のことを思うんだなと考えさせられた映画
一度は人の元を去ったマキアが最後にエリアルの元を訪ねる場面はそう感じた。
そういう泣かせるストーリーもよかったけれど、製鉄所のベランダでマキアがラングの告白を断ると雪が降ったり、戦闘と出産の場面が切り替わったり・・・見せ方もこだわっている。
ベンジャミン・バトンという外国映画に似ている
BSでノーカットで放送されていたので視聴しました。
絵は、とても綺麗でした!
ただ、ベンジャミン・バトンという外国映画にすごく似ていてびっくりしました。
ベンジャミン・バトンを見た後は余韻が残り、流れも自然でわかりやすく楽しく鑑賞できましたが、こちらの映画は内容が少々薄いのと感動の押し売り感があって少し引いてしまいました。笑
他の映画と比べるのは良くないですが、あまりに似ていたので。
泣けましたよ
感性や経験は人それぞれ
岡田麿里の次回作に期待がもてた
アニメーションが良かった
花かざった?
惜しい…
出会いと別れ、そして愛するということ
物語の設定は面白かったが、映画の尺によって描かれていない部分が多くもったいないと感じた。
物語の設定がややこしいのにプラスアルファ登場人物も多いためTVアニメとしてがっつり時間を使ってじっくり各キャラクターの心情を描いていたらもっと素晴らしい作品になっていたと思う。
視聴者の想像力に任せ過ぎている部分もあったかなと、、、
冒頭で長寿の一族の織るヒビオルという布について触れられており、「縦糸は流れゆく月日、横糸は人の生業」と述べられていた。
映画をみている最中ずっと考えていたが、ヒビオルは「人の生きた証」みたいなものを意味しているのではないかと思った。
親から子への愛は伝わるし、それは受け継がれていくものだと思う。
私が親になるのはまだまだ先のことかもしれないがもし我が子ができたらいっぱい愛情を注いであげたい。
母性に訴えかける作品
永遠の若さを持つ一族の少女と孤児の親子愛を中心とした物語。
私はwowowで鑑賞したのですが、この手の話はしっかりと前提を理解するのに時間がかかりますね。劇場ならパンフレットで予習するのでしょうが。
絵は綺麗ですし、クライマックスからエンディングにかけては、感動的なシーンを見ることが出来ました。
ただ、ヒロインの心情に上手く感情移入出来ません。女性の友人は感動した、と話をしていので、自分が男性だからなのかもしれません。その分評点は辛めです。
とにかく観てほしい、本当に
全251件中、21~40件目を表示