「んー。ビミョーん」寝ても覚めても Cairyさんの映画レビュー(感想・評価)
んー。ビミョーん
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これどんな層に受けたのかなあ。
この後亮平は今までの徹底した優しさは失い穏やかな人柄の下でちくちくちくちく女に当たるようになるとしか思えない。
そして10年後に女がヒステリックに叫ぶセリフ「そんなにあたしが許せない?そんなにあたしか憎い?」
亮平の言葉をそのまんま贈ります。「あー今見えてもうたわ。そんな未来嫌やろ?」
そんなわけで、1日で気が変わって戻ったとはいえ、異質で気持ち悪い過去に半年ちょっと付き合ってた今は芸能人の変人男に5年以上同棲してたイケメンリーマン捨ててついてくアホ女もまあそりゃいるだろうけどだから?何がしたい映画なのかな。
猫のジンたんとその扱われ方が可愛すぎて最後まで見たから星2つ。マヤと亮平が必要なときに的確な言葉で必要なことが言える素晴らしい友達想いな人たちでそれらのシーンが爽快だったからあと半個。その分ますますヒロインの鬱陶しさが際立ったが。映画でははっきり言わないがこの女5年間無職プー太郎で同棲相手に養ってもらってたんだよね?扶養手当もないのに気の毒に。
何故かどうしても映画じゃなくて登場人物のレビューのようになっちゃって申し訳ないがまとめると再び、で、何がしたい映画なんだ?ってことです。
信濃八田郎さんの言ってたカンヌでフランス人記者がしたという「日本の男は本当にこの程度のことでそんなに怒るの?」という質問が一番面白かった。
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