「オチがない」寝ても覚めても ツアステ侍さんの映画レビュー(感想・評価)
オチがない
唐田えりかさん主演。
これがこの映画に見どころだろう。
演出なのか実力なのか、セリフは棒読み。
俳優らしさはありません。
主要登場人物の殆どが関東圏出身にも
関わらず、学生時代を関西で過ごした事が
起点になり、関西弁でセリフを語ると言うチャレンジ。
大阪人の私としてはこの出来不出来は重要だ。
東出昌大さんは、朝ドラ経験からまぁまぁ問題なし。
田中美佐子さんはさすがのベテラン。
違和感ないにしても、時折濃い語り。
何より驚いたのは伊藤沙莉さんだ!
彼女は耳がいいのか、練習して習得したというより、
元々話せますレベルだ。千葉出身やで!
若手でここまでの表現力はなかなか見出せない。
元々、演技力もあり与えられたキャラを見事に
演じられる女優としてみていたが、協力な武器を持ってますね。
朝ドラのひよっこで知り、獣になれない私たち、この世界の片隅に、これは経費で落ちませんでも活躍を見ています。
益々期待大!
内容に戻ります。
タイトルから期待するラブラブ映画をどう見せるのか。
これが注目。
きっかけはありえないと思いつつ、今の世代の人にはあるのか?と譲歩し、その後の恋人同士と友人の群像劇をなんとなく見ていく。
何か起きるのか、考えさせられるテーマを突きつけてくるのかと思っていたが、何もないんかいっ!
と分かってきたら、オチに期待するしかなかったが、
普通やん!!っていうか、これじゃ締まらない。
唐田えりかさんの透明感を見せたかったのね。
であれば納得⤵️⤵️
別映画「チア男子」にも出てましたが、まだそちらの方が良かった気がします。
気ですよ、気、、、w
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