ミッション:インポッシブル フォールアウトのレビュー・感想・評価
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こんなすごい世界を見せてくれてありがとう
おもしろかったー!!!!!
私の中では今のところ3が1番好きでしたが、それと張るくらい好き!!
なんだろう…シリーズを重ねていくたびにイーサンハントの優しさが危なっかしくもありつつも人間味が出てきて好きになるし、ほぼ行き当たりばったりな作戦でも、イーサンならなんとかしてくれるという仲間たちからの信頼が嬉しくなる。
今回はより仲間の絆感じる場面が何度もあって感動した。クライマックスなんてひとりでも欠けていたら失敗していたから、家で見ていたのもあって思わず声に出して「みんな頑張れ!!」って言ってた笑
相変わらず出だしもグッと惹きつけて、一気に世界観に没入させる感じがかっこよかったし、今回のアクションはスケールがデカすぎて、もう撮影終わったらトム力尽きて死んじゃうんじゃないかと思った…。
このスリリングさと迫力が映画の醍醐味で、魅力で、それを届けたいトムの想いが、身体を張った演技から伝わってきて泣けてくるよ。
情にもろい頑張り屋のドジ
アクションシーンは派手になればなるほど諸刃の剣のようにストーリーを停滞させてしまうことがあるのだが、本作についてはほとんどその停滞を感じなかった。始まった時からずっと状況が切羽詰まっていて(シーンごとに毎度毎度強引にピンチを設定されているのは確かなんだが)、アクションにも演技にもやむにやまれぬ切迫感が途切れないからだ。
それはイーサンというキャラの扱い方にも表れていて、これまで以上に「失敗も多いけど絶対に諦めない」という異常に強運な熱血キャラを押し出しているのがいい。イーサンのノープランっぷりは既にギャグとしても機能してきたが、このキャラの本質であり、映画の推進力にもなっているのだ。
今までは「有能」と「ドジ」がバッティングして整合性が取れずにいた部分を、本作は明確に「情にもろい頑張り屋のドジ」と認めてみせた。これってシリーズにおいてもプチ革命な気がするし、一観客として自分もイーサンに付いていこうと決意を新たにしました。
スパイ物のライバル「007」に大きく水をあけたシリーズ最高傑作
「ローグ・ネイション」の壁を超えその品質に磨きをかけた本作は、もはやシリーズ最高傑作として認定しうるほど一つの高い山を登りきった。
「ユージュアル・サスペクツ」の時代から続くクリストファー・マッカリーの脚本術は今回さらに研ぎ澄まされ、ダイナミックで知的な走行を続ける。そして監督としても前作以上の凄みを見せ、放たれるセリフと映像は寸分の無駄もなく想像効果を上げ、とてつもない密度で胸に迫ってくる。
何より圧巻なのは、トムとマッカリーが決して守りに入らないところだ。生身の身体でどれだけCGを超えた表現を追求できるのか、その限界を果敢に押し広げる姿は、魂を揺さぶるほどエキサイティング。様々な要素や試練を掛け合わせることで「人間イーサン・ハント」をまた一段と掘り下げ、彩っていく筆致も鮮やかだ。この完成度。スパイ物のライバル「007」シリーズに現時点で大きく水をあけたと言っても過言ではないだろう。
トム・クルーズには死ぬまで走って欲しい!!
今年56歳になるトム・クルーズのスタントシーンがいつも話題になる本シリーズ。今回もバイクにカーにヘリに最後は断崖絶壁にと、危険度はいつもにも増して高めだが、確かにそれは、超人という設定の主人公が地球さえ滅ぼしかねないスーパーパワーを炸裂させる場面に慣れたファンの目を、人間による人間のためのアクションがもたらすカタルシスへと引き戻してくれる。でも、クルーズが本当に凄いのは、俳優として動きの基本である"走り"を、間違いなく自分自身で体現しているところ。ガニ股走りがチャームポイントでもあるハリソン・フォードは別として、これ程までダイナミックに、見ようによっては笑っちゃうくらい一生懸命に、全力疾走して、それが絵になるスターは他にいない。その走りが災いしてのビル激突&骨折事故ではなかったか。だから、このジャンルの偉大な先人たち、バスター・キートンやジャッキー・チェンとトム・クルーズを同列で語ることは、とても理に適っているのだ。どうか死ぬまで走って走って走り抜けて欲しい。渾身の最新アクションに接して、心からそう思った。
集大成にして総決算。トムの挑戦どこまで続く
これが完結編だとしても悔いのないように……そんな覚悟でトムが本作に臨んだ気がする。もちろん今も体力の衰えを感じさせないトムなら、まだまだ挑戦を続けるだろうが、7作目以降も同じ意気込みでイーサンを演じ切るのではないか。
シリーズのお約束、トム自身の超絶スタントは、前宣伝でイチオシのヘイロージャンプに、ヘリコプターにロープでぶら下がりよじ登ってからの操縦、ビルからビルへの跳躍など、これでもかとてんこ盛り。過去作の名場面のオマージュも数多く、フリークライミング、バイクのチェイスは第2作、敵役がヘリで逃げおおせるショット、サイモン・ペッグの遠隔ナビでトムが走るシークエンスは第3作といった具合。ミシェル・モナハンも同窓会よろしく再登場する。
これだけの要素をよくも詰め込んだものだと感心するが、ストーリーの新鮮な驚きはやや弱いか。トムの超絶スタントを期待するファンは決して裏切らないが。
加速するトムの欲望
3個のプルトニウム
ハズレ無し
ヘリのアクションが圧巻
本当にいいスパイもの
第5作に続く第6作は、トムが56歳の時の作品になる。
そしてこの物語はローグネーションからの続き物となる。
第5作のレビューに、私は何故イーサンはイルサとの恋愛にならなかったのかを考えたが、それは伏線だった。
この秀逸さは物語全体の深みを際立たせている。
MIⅢで描かれなかった部分をこの作品で描いた。
ジュリアの看病からIMFメンバーとイルサの訪問
ジュリアはイーサンに謝辞を述べた後、イルサにイーサンを任せるように、あたかも交代するように退く。
その際、イルサがジュリアの耳元で何かを囁く。
この何かは彼らにしかわからない気持ちや情緒を感じる。
おそらく言葉では表現できないものだろう。
「自分がいるべき場所にいられる幸せ」
これに見合うものなど、この世界にはないのかもしれない。
それを見つけて使命にする幸せ
世界平和や困っている人々を救いたい想い。
日常に感じる平凡な感謝すべき普通の幸せの上に存在するかもしれない彼らの感覚
それは確かにいくらお金をもらっても合わないことだと同時に、もしそれを「自分ができるのであればやる」という大いなる意思は、もしかしたらマズローの5段階の人間の欲求の最上段である「自己実現の欲求」の、さらに上にあるものなのかもしれない。
さて、
この作品の物語そのものも素晴らしい。
出来事や出会う人々すべてが伏線となっている。
そしてどの世界にもある「現場」と「決定権者」との意見の相違は、現場を知る者がどれほど重要な情報を持っているのか知らしめている。
CIA長官エリカ 後半のオーガストの裏切りからエリカが誰も信用できないと考えたことに現れている。
つまり、
IMFは、オーガストの行動や証拠から彼の裏切りを見抜いていく。
エリカが派遣した部隊自体はCIAの正規部隊だが、オーガストがシンジケートの残党で再結成した「アポストル」の一員だったため、結果的にCIA内部に敵がいたという構図になる。
「シンジケートのメンバーがCIA部隊にいた」というよりは、「シンジケートの後継組織のリーダーがCIAに潜伏していた」という理解が正しいと思われる。
若干複雑で面倒くさい部分だ。
さて、、
このような複雑さなどは物語を面白くさせるが、余りわからなくても十分に楽しめるように設計されているのもこの作品の秀逸な部分だろう。
核爆弾2発の行方と起爆を阻止する最後のシーンは見ごたえ十分だった。
そこに仕込んだのが今回とタイトル「フォールアウト」
句動詞の「落ちる」という意味合いと名詞の意味合いの差がここにあった。
英語の "fallout" にはいくつかの意味があるが、この映画の文脈では主に以下の2つに絞り込める。
1,核爆発後の放射性降下物(放射能の「フォールアウト」)
映画の中で核兵器や放射能に関する脅威が重要なテーマになっているため、この意味が直接的な意味を持つ。
2,(出来事の)悪影響・余波・後遺症
前作『ローグ・ネイション』での出来事の「後始末」や「余波」が、今作のストーリーに大きく影響しているという意味がある。
この2作品を「続き」とした点は、007カジノ・ロワイヤルと慰めの報酬を彷彿とさせる。
当時ジェームズボンドに起用されたダニエル・クレイグ
この007に大きく影響を与えたのが「ジェイソン・ボーン」シリーズだったと言われている。
従来ありがちだった007というスパイ作品に大きな一石を投じた「ジェイソンボーン」
殺し屋と記憶喪失の組み合わせは最高に面白かった。
そしてこのミッションインポッシブルシリーズの5作目
2002年公開された「ボーン・アイデンティティー」
2006年のミッションインポッシブル3に登場したのがジュリアだった。
ジュリアがこの作品にも登場することまでは予想できなかったが、同時にイーサンのごく一般的な人間性を感じることができる。
愛する人を是が非でも救わなければならないという使命感は、どこの誰でも共感できる。
ミッションインポッシブルの脚本家は、ジェイソンボーンシリーズに大きく影響を受けた007カジノロワイヤルとシリーズ初の続編という形式を作ったことで、この手法を取り入れてみたのだろうか。
ジュリアは第4作のゴーストプロトコルの最後にも登場していた。
それはイーサンが彼女を見守るシーンで、ジュリアはカナダで医療活動をしており、イーサンとは表向きには別れていることになっている。
しかし、実際にはイーサンが彼女を守るために「彼女が死んだことにした」だけで、まだ彼女を想い続けていることが示唆されている。
ところが、
ジュリアは別の男性と結婚していた。
彼女が見つけた「幸せ」
同時にイーサンと再会した心の揺らぎ
その心の揺らぎを見落とさない夫
二人の関係をルーサーから聞かされたイルサ
自分に嘘を付けないのがこの恋愛感情
でも彼らはそれぞれ、折り合いをつけて行く。
この切なさ。
新海監督の真骨頂でもあるこの切なさという感情は、人の心を大きく揺さぶる最大の武器かもしれない。
そこに感じる「余韻」
それこそがこのタイトルの真の意味だったのかもしれない。
今回に関しては確かにトムの自作自演と言われても仕方ない私情で世界を...
今回に関しては確かにトムの自作自演と言われても仕方ない私情で世界を危機に追い込んだんだから
これまでのシリーズと比べると少しシリアスでいつものにこやかに観れる感じとは違う
面白さは相変わらず
このシリーズはちゃんと観れてちゃんと面白い
一つだけ
ヘリ墜落であんな無事なわけねーだろ
トムクルーズの真骨頂
ハゲとは一味も二味も違う
何度も見てるけど毎度内容を忘れてるので毎回新鮮に見れていいw
とにかくストーリーそのものは毎回世界が危機になるわけだけど
そこは危機にならないと始まらないので置いておいて。
なんか喜劇みたいというコメントをどこかで読んだけどd
このシリーズは完全シリアスではなくちょっとコミカルな部分が
あるのが味になっているのでその指摘は的外れだよね。
このフォールアウトでもラストでヘリコプターが2機崖に挟まるとか
ありえない展開だしそれがずれ落ちるとか普通に考えればはあ?だけど
そこがヤバイヤバイと笑っちゃうけどドキドキが止まらないセンス何だよね。
ちょっと電車のシーンと被ったけど。
こういう時間との戦いやありえないような危機を演出するのが
アイデア満載で面白さになるんだよなあ。
主人公が言うほど強くないって言うのは重要なんだよね。
無敵な主人公もいいんだけど昨今ある世界を滅亡させるレベルの主人公
とかもう飽きたでしょ?絶対死なないもんw
ラストでジュリアが出てくるのも忘れてて思わず感動しちゃった。
奥さん出来杉さんだよねw
キレまくってもおかしくない状況でもイーサンを尊敬できるって
そりゃ別れるしかないわ。イルサも負けたあって思ってそう。
奥さんの登場しなくてもイーサンは命懸けで戦うんだけど、
ジュリアの登場は観ている観客にわかりやすく危機感を持たせると
思うんだよね。だって健気だもの。新しい旦那さんがなんか可哀想💦
こういったアクション大作が少なくなったなと思う。
時々ネットフリックスで面白いアクションも観れるけど、やっぱり
お金がかかって豪華だなぁと思わせるものはそうそうない。
ターミネーターやダイハードなど主役が歳を取ったり引退したりで
続きがなくなってしまって後は007だけになってしまっているのが
寂しいものだなあと思っている。
ジョン・ウィックも見てるけどやっぱ起承転結ないし、、
スターウォーズも新シリーズ始まるみたいけどアクションとも
ちょっと違うしね。。
ダイハードとかミッションインポッシブルみたいなのが
大好きなんだよなあ。そういうのもっと作ってほしいよ。
ハゲが大勢で意味もなくバトルするようなアクションは
ほんと安っぽくて興味が湧かないし、先日見たビーキーパーは
やっぱり想像通りハゲが無敵すぎて死ぬ気がしないんだよね、、
ファイナルレコニングの上映始まったけどデッドレコニングを見てから
行かないと多分❓になりそうなのでまずはもう一度デッドレコニングを見ないとな!
時が経っても色褪せない面白さ!
今作も間違いなく面白かった。CGなし、スタントなしで挑むトムに心から敬服した。
何度見ても面白い。
そして驚異のカメラワーク!
クレーンカメラ、ドローンを駆使、さらにトム達のすぐ横にいるような?カメラアングル。
猛スピードのバイクや車体に張り付くようにカメラが追う。
どうやって撮影したんだろう!
全編を通してカメラは止まることなく時には回り込み、時には真横を併走する。その動きは寸分の狂いもなく滑らかだ。
途切れなく流れていく画面の優雅さと猛スピードのカーチェイスが合わさって不思議な浮遊感さえ感じさせられる。
素晴らしかった。
超高空からのダイビングにスタントなしで挑む。
パリ市内での無茶なカーチェイス、よく許可がおりたな。
ビルからビルへと跳び移るパルクール!
この時に骨折したけどすぐに復帰したトム、凄い!
ホワイトウィドゥ役のヴァネッサ・カービーの幼さを感じる可憐な表情の裏にある計算高く賢い頭脳。ギャップ萌えで好きです。
さあ、新作が楽しみです!
ミツションインポシブルは映画館で‼️❓
シリーズ最高傑作?吹替版は観ないほうがよいです
カシミールのシアチェン氷河からはリピートして観たい
シリーズ6作目、『M:I:6』とも表記されることもある。劇中で言及する「MI6」は、英国の秘密情報部のことらしい。
イエスという有名な人をジーザスとも言う。ジパングをイッパンとかイッポンとも言う。カタカナで単純に言ってしまえば、「イ」と「ジ」は置き換えることができる。1回だけイーサンのことをジーサンと表記させていただく。
前作から2年後が舞台、イーサン・ハントは一生懸命、IMFのメンバーと一緒に仕事をしていた。
『M:I:5』から引き続きMI6のイルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)も出演している。
ジュリアを一筋に愛しているイーサン・ハントだから他の女性には恋愛感情はない、はず、いや、もはやジーサンには下心がなくなったのかもしれない。思い起こせばイーサンはジュリアを守るために別れた。そのジュリアは新しい夫とラヴラヴっぽいのだった。まあいいけどね、こっちにはイルサがいるさ。
ダメ出しだが、声変換シールとマスクを着けるマスクシステムによって、鑑賞者が目も耳もすっかり騙されてしまい、途中で、ふと、また別の人だったりして...などと疑う癖がついてしまい、没入できなくなるからやめてほしい。
顔のアップと小難しい会話のシーンが多くて退屈に感じたり、BGMが主張しすぎるものの、トイレでの格闘、フランスでのカーチェイス、ジーサンが走るシーンは印象に残る。
カシミールのシアチェン氷河に移動してからが、悶絶しそうになるほど面白い。ヘリコプターのシーン、ロッククライミングは大きい画面で観たため最高だった。
走る!
3〜5を未見なのでちょっとわからないところもあったが、アクションや騙しは安定のクオリティ。ただ、事故だけは起こさないようにね。
ビング・レイムズを見て、「マイケル・クラーク・ダンカンは亡くなったんじゃなかったっけ?」と思ったのは内緒です。
ファイナル前におさらいしとこう、その6。
ホワイトウィドウ初登場。悪役の人、こんな顔だったっけ。長官…。飛行機よりもヘリの方が操縦は難しいのでは。ルーサーはやっぱり髭がない方が良い。ブラントはもう出ないのかな(レナーが大怪我してたせい?)。ジュリアは今後どうするのか。
イーサンはいい人だけど、やっぱりスパイには向いてないように思う。向いてないからこそ、ここまでの人気シリーズになったのかもしれないけど。
途中で助けた警官がどこかで出て来ないかな。
前作とのつながりが強い。続けて見られたのは幸運だった。 裏切りの連...
良かった
プロトニウムの奪還と核爆発を防ぐチームの話。
•緊迫感があって良かった。
•スパイっぽいアクションは少なめで、カーアクションが多い印象。悪くはないけど物足りない感じはした。
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