バンブルビーのレビュー・感想・評価
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トランスフォーマー後半作品より断然良い
トランスフォーマーシリーズのスピンオフ作品。
トランスフォーマー1よりも前、オートボットとディセプティコンが地球にやって来る時からのストーリー。
バンブルビーの名前の由来や、発声機能が損傷してラジオで話すことになった経緯を知ることができる。
地球に来た時は孤独で怯えていたバンブルビーだったが、主人公のチャーリーと過ごしながら、家を壊したり、いたずらしたりして、地球の暮らしに慣れていくところもおもしろい。
ストーリーもまとまっているし、主人公のチャーリーとバンブルビーの信頼関係が築き上げられていくところが良い。
話がごちゃごちゃしていたり、間伸びしていてイライラさせる展開の多いトランスフォーマーの後半作品よりも、ストーリーがシンプルで分かりやすく、断然おもしろい。
物言わぬロボットと孤独な少女の物語
マイケル・ベイ版が苦手だった自分でも、本作は別格に面白かった。
バンブルビーと少女、孤独な2人の出会いから始まるドラマは誰もが感情移入できるだろう。
本作を手がけるのはストップモーションアニメで知られるライカのトラヴィス・ナイト監督。
かつてコララインやKUBOを手がけた彼だからこそ、声なきロボットの繊細な感情表現が心を打つんだと思う。
同じ題材の映画でも、作家性によってこうも印象が変わるものかと思い知らされた。
良作。
青春トランスフォーマー!
スピンオフの切り口としては十分面白いし、87年という時代設定も良かった👍
欲を言えば、もっと時代感を掘り下げて、チャーリーがいかに父を慕っていたかを明確に描いて欲しかった。
あと、メモの存在が雑に扱われ過ぎな気がする😅
心温まるのにしっかりトランスフォーマー
トランスフォーマーシリーズの始まりの話。
アクション無視のほっこり物語かと思いきや、
しっかりトランスフォーマーしてた作品でした。
序盤のサイバトロン戦は
原作ファンが歓喜する展開でびっくり!
敵も魅力的でアクションも見応えあり。
あくまで人間とオートボットが共闘するのは
過去作と同様でした。
バンブルビーのあれこれの設定も
しっかり理由があったのもよかった。
ちょいちょい黄色アイテムを出る遊び心も良い。
舞台が80年代なので当時の名曲がどんどん。
テンション上がりました。
バンブルビーのように
かわいいけどかっこいい作品でした。
配役は素晴らしいが、、
トランスフォーマーもマンネリ化してきていて、騎士王がとても残念だった中、原点回帰ともいえる今作はとてもよかった!
と言いたいが、バンブルビーと言うキャラ、旧車ビートル、主役の子はまさにピッタリなのにどうにもハマれない。
話の内容がどこかで見たような展開をなぞっていて既視感バリバリでした。
極力シンプルな内容なので見てて疲れないのはよかった、尺もうまい具合に収めたとは思うけど、相変わらず軍?セクター7を絡めたがる。
ジョンシナはよかったけどね、軍のやりとりよりバンブルビーと主役の子のドタバタをもう少し見たかったな
駆け足で絆深めて、あのラストの友情はとってつけたように見えます。
80年代感もとってつけたようで残念。
まあ、最新のCGに今風の顔の俳優なので仕方ないかな?
マイケルベイの気合入りすぎたトランスフォーマーより気楽に観れる
ようやく見ましたが、、、トランスフォーマーを期待するとダメ
映画自体は良く出来てると思います。トランスフォーマーシリーズを見たことない人でもOKなストーリー
でも青春物をみたいんじゃないんだよね 作を重ねるごとに変な方向へ吹っ飛んだトランスフォーマーシリーズですが、それでも、あの吹っ飛びと敵味方がよくわからんようになるごちゃごちゃな戦闘シーンが見たいわけで、、、、
なんだろうか次郎系のジャンクなラーメン食べに行ったけど、何故か、凄い美味しいさっぱり系塩ラーメンが出てきて、旨かったけど、コレジャナイ感がモヤモヤしてる感じです
口直しにシリーズ1作目見てみます
一番面白かった
まだ最後の騎士王は見てないけど、
ストーリーとしては一番面白くまとまっていた。
確かに他のシリーズと比べれば戦闘シーンの迫力はないけど
時間もシリーズより1時間も短くまとまっていたと思う。
今回はディセプティコンとの戦いよりチャーリとの友情が主になっていて
バンブルビーの可愛らしさと戦うときの戦士らしさのギャップ萌えも
良かった。
ハクション大魔王
IT化冷戦終結前夜の80'sをBEST_HIT_USAとETとハクション大魔王の書式で懐かしむ安牌の筈が、
底浅さ随一「トランスフォーマー」番外編で企画された故に幼稚に堕ちて凡打に。
惜しい。
見覚え有るタツノコプロ顔の主役女子、スピ製作「トゥルーグリット 」(凡打)の子役か。
凶暴化すると大体目が赤くなるのね
「パールハーバー」のトラウマでマイケル○○作品からは足が遠のきがちなのだが、本作は監督も別という事で気を取り直し鑑賞。結果シンプルストーリーに豪勢なCGという路線は変わらぬものの主演の子の熱演でそれなりに感動的に。(脇の男子は何しに出てきたかよく分からんが)。戦闘モードの変化点が良く考えたら○○マックスとおんなじじゃないか!洋の東西を問わず怖い=赤なんだね。あれ、偶然か伏せ字が同じ文字に…
’80鬼盛り娯楽作
1980年代は、なんだろう。物凄く印象的に残る。私自身1995年生まれで、リアルタイムで80年代を謳歌していないが、どこか「懐かしい」と思えてしまう。特にこの年代のアメリカには憧れに近い感情を持ってさえいる。
さて、そんな’80鬼盛りのシリーズ第6弾だが、前日譚となる初の作品だ。
マイケル・ベイが監督を降りたのが物凄く残念だったが、作風もガラリと変わり良い方向に行ったのではないか。前作等は物語が壮大すぎて、どこまで行ってしまうんだという思いが出てきてしまったが、今回の見直し的な構成で新しいファンも獲得できただろう。
予算は明らかに前作よりも低い為、変形シーンや戦闘シーンは正直物足りないのは否めない。代わりに描かれるのが、バンブルビーと少女の友情と成長。ここは、第1作で描かれたものと共通の部分である。本作を観るとオプティマスらが地球にやって来たタイミング等がずれてしまうが、そこは見て見ぬふりでいいだろう。
愛らしく、弱さと強さを秘めるバンブルビーにキュンとしつつ、心温まるストーリーで癒やされる。本シリーズがこうなるとは。何が起こるか分からないものである。
バンブルビー
ヒロイン役の子がとても良かった。ストーリーもかなり彼女に共感できる展開。彼女に何度も大丈夫?と聞くメモも良い役柄。
これはバンブルビーが声を手に入れる物語だった。
黄色と黒のバンブルビーカラーなエンディングも良かった。
TF"らしさ"が足りない
1本の映画としては歴代一完成度が高い。
ただし、正義のヒーローが暴言吐きながら敵の頭をぶっ飛ばしたりゴチャゴチャしまくった戦闘シーンや強引な脚本が、G1アニメとマイケルベイTFに共通するトランスフォーマー"らしさ"だったけど、今回はそういった物が一切無かった。
今までのTFを期待して観ると?ってなる映画。
トランスフォーマー80's青春物語。
意外と面白かった。
トランスフォーマー日常物語とでも言うべきか、
こちらが心配するくらい日常青春シーンが多く、
アクションシーンを期待する人はガッカリするのかも。
僕的にはこちらの方が楽しめた。
だけど、突っ込むシーンも多く、
細かい事は気にせず少年の心で観るのをオススメする。
なぜなら、
オンボロで弱そうなバンブルビーが実は不死身で無敵。
この装備で勝てるわけがないと言うところから始まって、
少女によって強く改造されるのかな?と思ってたら
そうでもないのにボロボロのままなんだかんだ最強だし、
ジョンシナはバンブルビーに守ってもらったはずなのに、
ずっと敵視してたり、
物語が都合よく進んでいく。
ずっとボロボロのバンブルビーを掃除してやれよ!
とたぶんみんなが思うのだが、
ラストにピカピカのカマロに変形するのは、
トリックを教えてくれてよ!と思わずにはいられなかった。
少女の修理してた車も然り。
KUBOを作った監督にしては細部のこだわりが甘いんじゃ
ないかな?と思いました。
80年代の音楽に乗せて青春映画調で
トランスフォーマーを観るのは
斬新でとても良かった。
RickAstleyの受難
トランスフォーマーみたいな感じだが予備知識は全然ない。スタインフェルドに惹かれて見た。
蜂に見える黄色いロボットが恒星間戦争で追われ行き着いた先が地球である。残虐な追手を逃れ、フォルクスワーゲンの姿で眠っている。地球の一介の少女Charlieがその眠りを覚ますのだが、なぜか時代設定が1987年である。
映画はロボットのアクションや特殊効果で魅せる目的の他に、80年代後期の流行歌を楽しめる人もターゲットしている。いや、むしろ懐メロが主役ではないかと思えるほどに全編を彩っていた。
Charlieはスミスが好きで冒頭からBigmouth Strikes Againがかかる。
映画中の1987年はラストアルバム、Strangeways, Here We Comeがリリースされている。「恋人が昏睡状態だ、深刻なんだ、わかってる」っていう曲もかかる。といってノスタルジーがまざまざ蘇るかというと、そうでもない。Bumblebeeはいい映画だが、懐かしさへ誘う設定はややあざとい。Sing Streetのように監督自身の半自伝的なものは別だが、きょうび懐メロで壮年受けを狙う映画はけっこうある。
でも映画はふつうに悪くない。2018年のスタインフェルドは22歳だが映画Bumblebeeでは誕生日を迎えたばかりの18歳役である。自動車整備工の父を亡くしていて日々不運に見舞われている。ビジュアルエフェクトと、いじめられっ子がそれを跳ね返し成長してゆくエッセンス、プラス懐メロで家族で楽しめる映画へ昇華していた。
しばしばRick Astleyがださい歌謡の代表格のように使われてしまうのを見る。当時からそうだった。ここでもテープが速攻で吐き出された。かなりのお約束感があって、なんかRick Astleyが気の毒になった。
【愛する人を守るための”決死の蜂の一刺し” ”80年代ポップ&ロックを効果的に使いながら、トランスフォーマーシリーズ最初期を描き出したヒューマンオートマティックラブストーリー。】
ー1987年、サンフランシスコ郊外の町で、18歳のチャーリーは亡き父の思い出を抱えながら、日々を過ごしていた・・。高飛び込みの選手としての未来を諦めつつ・・。-
■今作が素晴らしいのは、
・地球外の高度なロボット戦争を背景にしながら、
・地球にある使命を抱えて飛来した正義を愛するオートポッド戦士の小型のB-127ロボットが、
・一人の心寂しき少女と心を交わし、
・少女と、友人達と敵ロボット達を倒す姿を
・80年代、ポップ&ロックを効果的に使いながら、叙情感溢れる物語として描き出している所であろう。
ー 敵ロボットたちに声を奪われたB-127ロボットは、チャーリーと出会い、彼女が好んで聞く楽曲群を声にしながら、交流を深めていく。-
ー そして、チャーリーはバンブルビーを救出するために、”哀しき思い出のために封印していた”、水中へ決死の”高飛び込み”!-
<劇中で流れる、80年代、ポップ&ロック>
・ザ・スミス ”ビッグマウス・ストライクス・アゲイン”
・デュランデュラン ”セイブ・ザ・プレイヤー”
・スティーブ・ウインウッド ”ハイヤー・ラブ”
・ザ・スミス ”ガールフレンド・イン・ア・コーマ”
・ティアーズ・フォー・フィアーーズ ”エブリバディ・ウォント・トゥ・ルール・ザ・ワールド”
etc.
そして、
・カーズ ”レッツ・ゴー”
という楽曲群が、時にバンブルビーの、時にチャーリーの心の声として、劇中で、実に効果的に使われる。
<当初は、黄色い小さなビートルにトランスフォームし、少しビクビクしながら敵に向かうB-127ロボットがラスト、黄色いカマロにトランスフォームし、走り去る姿も印象的であるし、チャーリーが亡き父の思い出を吹っ切り、現在の家族と恋人未満の男の子と、新しい一歩を踏み出す姿も爽やかな作品。>
全288件中、21~40件目を表示