バンブルビーのレビュー・感想・評価
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親子で見たいは見たいが
男の子が大好きなお話だと思います。残念ながら、いっしょに見ることはできませんでしたが、小学校高学年くらいの男の子だったら、ハートを直撃するんじゃないでしょうか。科学的考証とか、お話のツジツマとかは置いといて、エモーショナルな演出に心を震わせる映画です。
予告編での、10代の少女と変形ロボットという似つかわしくない組み合わせに、がぜん興味をかき立てられ、今までまったく触ったことのない『トランスフォーマー』シリーズに初めて触れました。どうやら、現在の戦いを繰り広げるよりもちょっと昔のお話しらしく、1987年のアメリカ西海岸が舞台になっています。この時代を舞台にする映画って、最近やたら増えました。『キャプテン・マーベル』『ワンダーウーマン』『アトミックブロンド』などなど。
使われる音楽や、キャラクターのファッションなんか、バッチリ80年代のもので、当時の空気を懐かしく感じることが出来ます。たぶん、その年代の青春に理解のある大人たちは、子供がもう大きいと思うので、親子で見るにはちょっときついかな。
『ラブバッグ』『E.T.』『アイアンジャイアント』などの映画の影響が色濃く感じられます。ただし、少女が主人公だったり、軍人の幹部クラスに黒人がいたり、おそらく当時の時代背景では考えられないようなキャスティングなのは、近頃流行りの多様化への配慮からでしょう。
楽しくて、ちょっとクスッと笑えて、最後ほろりとさせられる。すごくいい映画です。大人にはちょっと奇抜過ぎるかな。
2019.3.26
バンブルビーがとにかく可愛い
トランスフォーマーシリーズは未履修で、ロボット系の作品には苦手意識がある私。バンブルビーは面白いよ、と友達に言われて鑑賞。
最初、宇宙での(?)戦闘シーンみたいなやつがでてきて、「あーーこれは観れないやつかもしれない」とおもったけど、すっと視点が等身大になって安心した。笑
相方いわく、「ファンのためのサービスシーン」だったらしい。
最初の朝の支度をするチャーリーの挙動の一つ一つや表情がとても魅力的で、すぐに引き込まれた!
ストーリーが一本筋でとても分かりやすく、悪役ももうどっからどうみても悪役!という感じなのが観やすかった。
バンブルビーと少女の友情の物語を本筋に、家族のキャラクターもスパイスになっていてよかった。
あとは、バンブルビーがコミカルでとにかくかわいい!!
「卵を投げるのよ」って指示されて、いたずらが楽しくなっちゃって、車のボンネットでピョンピョン跳ねてるバンブルビーがツボだった。笑
あと、お母さんが乗っていっちゃったバンブルビーを追いかけるシーンも好き!
男の子も、もうとにかくいいやつでよかった。
最後の方の戦闘シーンがただただロボット同士で戦闘するだけじゃなくて、チャーリーの動きもあって協力し合っていたのがよかった。ロボットバトルって私は眠くなっちゃうことが多いのだけど、終始興奮して観れた!バンブルビーからいろんな武器が出てくるのも、!?って感じで面白かった!
青春物語とロボットバトルの合体
本流シリーズよりスピンオフ作品の方が面白かった。これ程、感動的な作品だとは思わなかった。本作は、トランスフォーマ本流シリーズのスピンオフ作品である。本流シリーズは、ド派手なCGを過剰に駆使した動的SFである。本作は、そんな本流シリーズを踏まえてはいるが、本作のメインは青春物語であり、青春期にある少女の苦悩、葛藤、不安などを丁寧に描くことで、動的なSFと静的な青春物語を融合した出色な作品に仕上がっている。
本作の舞台は1987年のアメリカ。主人公である18歳の少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、実父が亡くなり、義父のいる新しい家庭に馴染めず、悶々とした日々を過ごしていた。車好きの彼女は、ある日、中古の車を見つけ修理していくが、その車には大きな秘密があった・・・。
本作は、本流シリーズの前日譜であり、本流シリーズの源流という位置付けだが、作風が全く違う。ロボットバトル、変身に終始した感のあるSF本流シリーズに対して、本作は、人間ドラマをメインにして、チャーリーとロボット(バンブルビー)との触れ合いを主軸に描いている。
スピルバーグ監督作品のETを筆頭に、人間と異種生命体、ロボットとの触れ合いを描いた作品は多いが、本作はその青春篇とも呼べる作品である。主人公を青春期にある少女、1980年代の曲を散りばめたことが奏功し、1980年代の青春映画の雰囲気に溢れている。年齢的に、様々な出来事に遭遇した時のチャーリーの心情には、違和感なく、感情移入ができる。本作がSF作品であることを忘れてしまう。
相変わらず、ロボットバトルなど、SFとしてのクオリティは高いが、敢えてそれらは必要最小限に留め、ストーリー展開を重視しているので、作品全体としてのまとまりが非常に良い。加えて、登場人物たち(バンブルビーはロボットだが)の心情をしっかり描いているので、感動的な作品になっている。やはり、人を描く作品には観客を感動させる力がある。
トランスフォーマー後半作品より断然良い
トランスフォーマーシリーズのスピンオフ作品。
トランスフォーマー1よりも前、オートボットとディセプティコンが地球にやって来る時からのストーリー。
バンブルビーの名前の由来や、発声機能が損傷してラジオで話すことになった経緯を知ることができる。
地球に来た時は孤独で怯えていたバンブルビーだったが、主人公のチャーリーと過ごしながら、家を壊したり、いたずらしたりして、地球の暮らしに慣れていくところもおもしろい。
ストーリーもまとまっているし、主人公のチャーリーとバンブルビーの信頼関係が築き上げられていくところが良い。
話がごちゃごちゃしていたり、間伸びしていてイライラさせる展開の多いトランスフォーマーの後半作品よりも、ストーリーがシンプルで分かりやすく、断然おもしろい。
物言わぬロボットと孤独な少女の物語
青春トランスフォーマー!
心温まるのにしっかりトランスフォーマー
配役は素晴らしいが、、
トランスフォーマーもマンネリ化してきていて、騎士王がとても残念だった中、原点回帰ともいえる今作はとてもよかった!
と言いたいが、バンブルビーと言うキャラ、旧車ビートル、主役の子はまさにピッタリなのにどうにもハマれない。
話の内容がどこかで見たような展開をなぞっていて既視感バリバリでした。
極力シンプルな内容なので見てて疲れないのはよかった、尺もうまい具合に収めたとは思うけど、相変わらず軍?セクター7を絡めたがる。
ジョンシナはよかったけどね、軍のやりとりよりバンブルビーと主役の子のドタバタをもう少し見たかったな
駆け足で絆深めて、あのラストの友情はとってつけたように見えます。
80年代感もとってつけたようで残念。
まあ、最新のCGに今風の顔の俳優なので仕方ないかな?
マイケルベイの気合入りすぎたトランスフォーマーより気楽に観れる
ようやく見ましたが、、、トランスフォーマーを期待するとダメ
一番面白かった
まだ最後の騎士王は見てないけど、
ストーリーとしては一番面白くまとまっていた。
確かに他のシリーズと比べれば戦闘シーンの迫力はないけど
時間もシリーズより1時間も短くまとまっていたと思う。
今回はディセプティコンとの戦いよりチャーリとの友情が主になっていて
バンブルビーの可愛らしさと戦うときの戦士らしさのギャップ萌えも
良かった。
ハクション大魔王
凶暴化すると大体目が赤くなるのね
’80鬼盛り娯楽作
1980年代は、なんだろう。物凄く印象的に残る。私自身1995年生まれで、リアルタイムで80年代を謳歌していないが、どこか「懐かしい」と思えてしまう。特にこの年代のアメリカには憧れに近い感情を持ってさえいる。
さて、そんな’80鬼盛りのシリーズ第6弾だが、前日譚となる初の作品だ。
マイケル・ベイが監督を降りたのが物凄く残念だったが、作風もガラリと変わり良い方向に行ったのではないか。前作等は物語が壮大すぎて、どこまで行ってしまうんだという思いが出てきてしまったが、今回の見直し的な構成で新しいファンも獲得できただろう。
予算は明らかに前作よりも低い為、変形シーンや戦闘シーンは正直物足りないのは否めない。代わりに描かれるのが、バンブルビーと少女の友情と成長。ここは、第1作で描かれたものと共通の部分である。本作を観るとオプティマスらが地球にやって来たタイミング等がずれてしまうが、そこは見て見ぬふりでいいだろう。
愛らしく、弱さと強さを秘めるバンブルビーにキュンとしつつ、心温まるストーリーで癒やされる。本シリーズがこうなるとは。何が起こるか分からないものである。
バンブルビー
TF"らしさ"が足りない
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