劇場公開日 2018年1月27日

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祈りの幕が下りる時のレビュー・感想・評価

全417件中、41~60件目を表示

4.5ミステリー映画の名作

2021年10月11日
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原作は読んだことがないが、この映画の内容からして相当に秀でた作品なのだろう。脚本・演出もよく練られていたし、演技では巧みに自分の表情を変化させていく松嶋菜々子が特に素晴らしかった。松嶋が登場する地点で大方の人は松嶋が事件のキーパーソンだと予想しただろうが、そこからの伏線の回収が想像以上で引き込まれた。「父親の娘への想い」と「息子の母親への想い」のダブルパンチでお父さん世代かつ介護世代の私には重く響いた。展開がわかっていても何度も見返したくなる作品

素晴らしい日本映画を観させていただいた。また今日からいろいろと頑張れそう。

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キリンさん

4.0人気シリーズだけある

2021年9月23日
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面白かった。飽きずに見られました。

阿部さんの抑えた演技が良い。音尾さんも少しだけ出ていたけど印象に残りました。あの目の嫌らしさとか。

浅居博子の父親は良い人に描かれていたけど、バレそうになると次々殺しちゃってサイコだと思う。危機に陥ったとき間違った選択を繰り返してきたことで、結局最後は娘を守れなかったという解釈もできるが。

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雪

2.0暗い

2021年9月5日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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ぺい

3.5役者がみんないい

2021年6月12日
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特に14歳の博美ちゃんが素晴らしい。
新参者のドラマは面白くて見てたのは覚えているけど、どんな話が有ったかと言われるとあまり覚えていない。
それでもこの映画を見るのになんの問題もなかった。

親子の愛情とか、人との繋がりとかじんわり来るけど、泣けはしなかった。

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おこげ

5.0東野圭吾の最高傑作

2021年6月5日
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泣ける

悲しい

知的

加賀恭一郎シリーズ大好きで小説もテレビも、全て見てます。
久々に4度目になりますが、この作品再見してましました。
何度見ても面白いのと、考えさせられる作品でした。

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shigekino

5.0面白い!!

2021年4月25日
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泣ける

悲しい

話の内容が面白かった
阿部寛と溝端淳平の会話も程よいコメディで凄く良かった。

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葉っぱ

4.0せつなすぎる親子の思い

2021年4月1日
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鑑賞方法:VOD

泣ける

興奮

知的

後半は涙なしには見られなかった

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ほんのり

4.5日本映画の良作の一つ

2021年2月23日
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原作は数年前に読了。映画館でも見たが改めてDVDで鑑賞した。結末も勿論知っているが、それでも何度見ても涙を流してしまう。複雑なストーリーを違和感なく時間内に纏められてて、また阿部寛や松嶋菜々子は勿論、過去の子役の演技も素晴らしく、間違いなく数ある邦画の中でも良作の一つ。これで加賀恭一郎シリーズは一区切りとの事だが、続編も出ているので今後また映像化して欲しい。

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nk

3.0動機にこそこだわる物語

2020年12月24日
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支持。

某作ほぼリメイク。

原典は終盤のアレが長く怠いが(ゆえに嫌いだ、名作らしいが)、それを適度にかわして良し。

松嶋菜々子、目を剥く激演も序盤のいつもの平板からの差異を見せて良し。

昨今の猟奇ゆえ動機無し、とはせず動機にこそこだわる物語を買う。

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きねまっきい

3.0すごいストーリーだが暗すぎる

2020年12月16日
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ドラマ、「それでも生きていく」を見て以来の暗い悲しい気持ちにさせられた。
凄まじく不幸な親子像。小日向文世のが他人になりかわり、身を隠しながら生きていく、そして娘との絆の深さ。父を愛するがゆえに首を締めて殺すシーンが悲しすぎて泣きました。阿部寛と溝端淳平が捜査にあたる刑事を好演。人間関係が絡み合いすぎてボヤッと見ていたら、よくは理解できてない。サスペンス、推理もの、として素晴らしいのだろうが、あまりに悲しく暗く残酷すぎる。僕は、ハッピーエンドの映画
じゃないと高い評価つけられないな。

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れいすけ(休眠中)

3.5祈りの幕が下りる時

2020年12月4日
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鑑賞方法:DVD/BD

新参者シリーズは切ない殺人事件を描くのがほんとに上手い。

「嘘が映すのは人の心そのもの。」

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ABCD

3.5悲しい話

2020年11月23日
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鑑賞方法:VOD

きれいにまとまっているけど、201で博美が母親に何と言ったのか、苗村が殺されたのは事件にならなかったのか気になる

だいぶ間が空いたからどんな人間関係か忘れてしまっていたけど、まとめて観たらもっと楽しめたな
原作の方がいいのかな

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munbamunba

3.0事件の謎は、俺。俺なのかー

2020年11月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2020年11月7日
映画 #祈りの幕が下りる時 (2017年)鑑賞

#東野圭吾 原作、#阿部寛 主演の #新参者 シリーズの劇場版第2弾でシリーズ完結編のミステリードラマ
主人公 #加賀恭一郎 が事件の真相に迫る中で自らの過去とも向き合う

ベラベラ喋る阿部寛も悪くはないけど、やはり寡黙な阿部寛がいいよね

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とし

3.0日本橋に行きたくなります。

2020年10月19日
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鑑賞方法:VOD

昔は原作読んでから映画派でしたが、こちらについては原作どころか、シリーズ物とも知らずに適当に見てしまいました。
しかし、いきなり完結編でもわかる様になっており、視聴者を置いてきぼりにされるということはなかったです。
色々細かい部分ツッコミを入れたくなるところはありますが、その辺をあまり気にせず見たらなかなか楽しめましたし、日本橋巡りしたくなりました。

割り箸で殺害するところについては全くあり得ないとまではいかないけどかなり厳しいかと。
大人同士ならもう少し説得力あったかも。
そもそも割り箸である必要はあったのかも。
などと思ってしまいました。
たまたま割り方失敗した尖った割り箸だったかも?
でも少なくとも刺して即死は無さそうだから、かなり運良く殺せたとしても少なくとも無傷では済まない。

そして最終的には結局お父さんが一番足枷だった様に思えました。

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tkhr

3.5見やすくて、泣けたけど、期待して見てしまったせいか、さらっとしてい...

2020年10月12日
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見やすくて、泣けたけど、期待して見てしまったせいか、さらっとしている印象で、普通な感じだった。ドラマな感じだった。

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おれ

3.5加賀恭一郎の完璧な完結編

2020年9月22日
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とても良かった。
ドラマの新参者のファンでまさか映画で完結編をやってるとは知らなくて、今ごろ観ました。
ドラマから何年経ったでしょうか。
こんなキャラいた!こんな関係性だったなと
思い出しつつ観ましたが、
謎めいた加賀恭一郎の境遇と生い立ちが分かる
納得の完結編だったと思います。

ドラマ盤映画を通して、加賀恭一郎と家族の話だったなと
思いました。

それにしても東野圭吾と言う人はどうやってこんな面白い
話しをわんさか思いつくのでしょう?

そして阿部寛は顔面のアップが何秒ももつ男前だな…

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奥嶋ひろまさ

2.5高評価の割には...

2020年9月3日
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aaaaaaaa

5.0タイトルが絶妙

2020年8月15日
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花子

4.5日本映画に鬼才は不要

2020年7月11日
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場面転換で俯瞰になり景勝がぐわーっと寄ったり引いたり流れたりします。それが何度もあります。きれいな景色で、きれいなパンです。

撮影に腐心しています。40年の歳月を往き来する伊藤蘭や山崎努や烏丸せつこの顔のエフェクトにそれがしのばれます。伊藤蘭がまるで竹内結子のように見えます。

メイキャップなのか特殊撮影なのかは不明ですが「時代」が観る者を惹きつけます。
観る者の年齢に呼応して役者の実年齢とは違う姿が興味深いのです。
それが小説では得られないノスタルジアを呼び覚まします。

時間が過去と現在をまたぐのと同様に場所も東西をまたぎます。
日本橋、琵琶湖、女川原発。
紀行を見るような楽しさと一瞬の場面転換で訪れる心地よさ。
行く先々で広々した景色がぐわーっとパンします。
そのシーナリーに身を委ねながら松本清張のように緊迫した筋が展開していきます。
つながるとは思えない事件から巡り巡って加賀(阿部寛)にたどり着くまで、ほとんど息つく暇もありません。見事な演出でした。

松宮(溝端淳平)が訪れた浅居(松嶋菜々子)の仕事場で偶然一枚の写真を目撃します。スローモーションになり写真にズーム。かぶるナレーション「ひとはうそをつく、じぶんをまもるため、だれかをまもるため……」
寄った写真には加賀と浅居が並んで写り、背景には日の丸、そこへタイトル。
このロールは思わずうめいてしまったほど鮮やかでした。

松嶋菜々子の、追い詰められたとき、憎悪にかられたときの顔面神経痛のような顔芸は圧巻です。演技を意識して見たことのない女優でしたが、その凄みに気付かなかったのは浅はかでした。

中盤を過ぎると、過去へ飛んで種明かしの真相が語られます。
愁嘆場と悲愴なオーケストラが続き、やや暑苦しさがありました。

独立し完結する映画ですがシリーズの軽さと笑いも併せ持っています。
加賀が名店に並ぶと、いつも直前で品切れになります。それが阿部寛の高身長とローマ顔によって滑稽な絵になるのですが、誰一人阿部寛を意識していない巧みなロケでした。

どこにいたとしても目立つはずの阿部寛に誰も見向きもしないのが、かえって笑える絵になっているのと同時に、人形町明治座通り甘酒横丁小伝馬町水天宮……下町に通じた加賀が、あたかも柴又の寅次郎のように界隈に馴染んでいる様子にほっこりできます。

TVで長いキャリアを持つ監督のようですが、現場で培われた野村芳太郎のような仕事ぶりを観て、日本映画に鬼才は要らないと思いました。日本映画に必要なのは、個性やアートではなく職人です。──つくづく、そう感じた映画でした。

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津次郎
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