祈りの幕が下りる時のレビュー・感想・評価
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松嶋菜々子に泣かされた
切ない親子の物語。
現実から離れている内容で入り込めないと思っていたけど、役者の名演技に引き込まれ、あっという間の2時間でした。
映画を見た今では浅居博美は松嶋菜々子しか考えられないくらい、彼女の演技は特に圧巻だった。
小日向さんもまた泣かせてくれます。
名俳優たちの素晴らしい演技をまた観たいと思う作品!新参者シリーズを見なくても楽しめました。
演技上手いし、脚本上手
綺麗な筋書かつ皆さん演技お上手。
特に松嶋さんと小日向さんと娘役の女の子うまい。
細かな疑問点はあったけど、テンポ良すぎて気にならない。
時間があっという間に過ぎる映画は良い作品です。
数年来No1の名作では
新参者最終章、初日舞台挨拶に参加。JuJuさんの主題歌の舞台熱唱に出演者涙などをはじめ数々のサプライズ演出にとても貴重な公演。映画は一言、滅茶苦茶!良かった。多くは語らずとにかく観てほしい素晴らしい作品。数年来No1の名作では。『祈りの幕が下りる時』時代遅れのキザな題名もその意味がファイナルで腹落ちする。特に松嶋菜々子さんと小日向文世さんは比類ない名演で超お勧めです。
完璧ですよ❗
このシーレズの最後の作品はずっと大期待しました。今日は家に近くで映画館を見に行ったんです、すごくいい思うんです。とくに作品の中で、父と娘のシーンで心より感動しました❗私が東野圭吾の作品は全部大好きです~その後に、《ラプラスの魔女》も楽しみです!\(^_^)/
究極の親子愛情劇
悲劇の中の、究極の愛情劇。
東野ミステリーは大好きですが、本作品は映像化したことで、書籍以上に感情移入できる素晴らしい作品に仕上がっていたと思います。阿部さん、松嶋さん、小日向さん、溝端さん…等のキャスティングも良かった。
新参者・加賀恭一郎シリーズのフィナーレに相応しい内容で、最後は映画館のあちこちからすすり泣きが聞こえてきました。
2つの殺人事件の謎解きとともに加賀恭一郎の生い立ちと失踪した母親、そして美しい演出家の拭い去れない過去…。いろいろな要素が絡んでいるのに、とてわかりやすく入り込めたのは、ややベタな感じはあったものの、捜査本部でのやりとりが展開を整理してくれていたからかな(笑)
後半の小日向さんと桜井さん・松嶋さんとの究極の親子愛の絡みが、グッとこの作品を印象深いものにしていると思いました。
エンドロールの演出は、このシリーズの最後に華を添えていて、オシャレでした。
砂の器
公開初日、日本橋にて鑑賞してきました。
この映画を見るのにうってつけの場所でした。
原作をずっと読んできてこの作品『祈りの幕が下りる時』も2014年に出版されその内容に衝撃を受けました。
原作を読んでからずいぶん経ってたので忘れてる部分もありある意味映画を見るのに良い感じでした。
今回映画化であのストーリーがどう映像化されてるのか楽しみでしたし最近の映画は原作のイメージから乖離したものが多いので不安もありました。
しかし原作とは違うところもあるがあの衝撃的そして悲劇を存分に表現していましたね。
野村芳太郎監督の『砂の器』を彷彿とさせてくれます。
2時間という上映時間もあっという間に過ぎて行く。
二つの殺人事件が一つ一つ絡み合った糸がほどけていく。
人の思い。
親子とは何か。
親が子どもを思う気持ちの深さ。
そして子どもを捨てる親とは。
自分の都合で子を捨てる親。
子どもの事を思い捨てる親。
子を捨てる行為が対局として描かれている。
母親から捨てられた加賀が日本橋に拘っているのか。
その謎が解けて行く。
前半はテロップを多用してストーリーにテンポを持たせて展開し後半の重厚なストーリーに重きを置いて行く展開は中々見せてくれました。
加賀を演じる阿部寛さんも良かったがやっぱり松嶋菜々子さんの演技には引き込まれました。
それと桜田ひよりさんと小日向文世さんとのシーンには涙なくては見られませんでした。
迫力ありました!
上映中其処此処で涙を流し鼻をすする音があちこちで上がってましたね。
最後のテロップで今までの新参者にリスペクトした映像はオマケみたいなものだけどファンにはたまらないだろうが僕的には重い展開のまま終わらせて欲しかった。
泣けなかった
自分のおかした罪にうち震えない人間は悲劇の主人公たりえない。回りですすり泣く人がいましたが、わたしは泣けなかった。グランドピアノがバックで感動的な曲を奏でていても。
辛すぎる父娘
TVシリーズも好きでしたが、まさか涙するとは思いませんでした。
父と娘の最後のシーンが切なすぎます。
エンドロールの出演者が豪華すぎてちょっと笑えました。
いつか加賀のその後の活躍も観たいです。
新参者 完結 さびしいです!
加賀恭一郎シリーズは連ドラ、SP、映画全てカバー、もちろん原作も読破してこの作品に臨んでみました。今回の完結編は複雑過ぎるからくりで、映画だと3時間ものかと予想していましたがテロップの効果的な活用でシンゴジラのように早口にもならず、うまく2時間にまとまっていました。東野圭吾さんの原作を読んだ時にもいくつもの点と点がどう繋がるのかワクワクしましたが、読み終えた上で観たにもかかわらず映画のストーリー展開にドキドキでした!加賀恭一郎がなぜ日本橋勤務なのか、失踪した母親、父親との確執の秘密が解けスッキリしました。原作の素晴らしさ、役者陣の見事な演技に感動ひとしおです。阿部寛さん、松嶋菜々子さん、小日向文世さん、それから子供時代の松嶋さん役の彼女、素晴らしかったです!またドラマや過去の作品の登場人物がエンドロールで出てきて懐かしく思い出しました。欲を言えばJUJUの後に山下達郎も流してほしかったですね!
気になりだしたら
14本目。
後半から作品に入って行けたかな。
ミステリーだけど分かりやすい演出だと思うから、感情移入しやすいのかな。
だからこそ何だと思うけど、警察署の所だけがやたら段取り良く、芝居臭く気持ち悪いんだよな。
舞台観てる感じ。
後は、仙台で高台から町を見下ろした時のセリフで「こんな町に住んでたんだ。」って言ったと思うんだけど、何か見下してる感じがして嫌だったな。
様は言い方だけ何だけと、場所が場所だけにね。
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