世界でいちばん長い写真

2025年2月27日
映画 #世界でいちばん長い写真 (2018年)鑑賞

引っ込み思案で冴えない日々を過ごしていた高校生が、世界で一番長いパノラマ写真が撮れるカメラを発見したところから、日常が変化していく

主演の #高杉真宙 と #松本穂香 の2人の演技がとてもよかった

ラストの文化祭のシーンは感動もの

青春映画。凄く爽やかでキラキラしてる。グダグダしてなくて良い。いとこのお姉さんとか、そのお姉さんに恋をする友人とか、学校の可愛い女の子に恋をする主人公とか、でもそのどれも実らなくて現実味がある（笑）ただ過度に恋愛に振り切った青春映画ではないのもまた良いな〜と思う。ただただ一つの事に直向きになれる時期は本当に儚くて大切なものだと実感させられた。エンドロールは戻らない青春を思うと切なくなる。年の瀬にこんな映画を見られて良かった。また来年の夏にみたい。

古い物に価値を見出すのはやっぱりいい。
趣味に打ち込める青春もいい。

欲を言えばもう少し無茶をする場面がほしかった。
最後に女の子があれを持ってきたのにはぐっときた。

全然期待していなくて、きっと退屈な映画だろうな〜という心構えで鑑賞をスタート。
カメラとの出会いから周囲をどんどん巻き込み、主人公もどんどん変化していき、最後の撮影の時はあんなに熱く打ち込めるようになるなんて… と、すっかり物語に引き込まれました。
撮影の最後の演出は心に響きました！
熱い気持ちに熱い気持ちが真正面からぶつけた瞬間。青春だなと！　私にはこんな青春ありませんでしたが。
キャラクターもみんな魅力的で気持ち良かったです。