ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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知ってたさ。
不評みたいなことを聞いていたけど、とても面白かった。旧三部作で話に出てきた「ケッセル・ランを12パーセク」やランドとの賭け、チューイとの出会い…ファンにとっては見たかったエピソードばかり!
ランドとのやり取りがおもしろい!あそこで「アレ」を言うか!?笑えた!
それからランドとハン・ソロの再会のシーンの「あのやり取り」はハン・ソロがやったのがさきなのね。
それからキーラは残念だったけど、あとでレイアに会えるよ!ハン。
あと、「あのキャラ」はなんで出てきたのかな?
まあ、不評とか言われてた割に、けっこうというかすごく面白かった!
スピンオフとして楽しめた
スターウォーズ・フリークとしては、確かに違和感はあるでしょうが、これはこれで楽しめる作品だと思う。ロン・ハワードらしい、2時間を飽きさせないスリリングな展開は、さすがでした。
ハン・ソロの名前の由来やチューバッカとの出会い、ファルコン号を手にした経緯など、特にこれまで気にしたことがなかった所に視点を当て、スターウォーズとしての幅は広げた感じはします。
特にファルコン号の先端が、2つに分かれていて、いつも、バランスの悪い感じがしてましたが、今回の作品でその謎も解消しました。(笑)
キーラのとあのダースモールの関係は、本編の何処かと繋がって行くのか…ちょっと❓が残りましたが、ちゃんと回収されるのかな。
思ってたよりは全然
面白かった!
若きハンソロの無鉄砲さやチューバッカとの出会い、ミレニアムファルコンとの出会いなどが描かれており、そこそこ知ってるファンとしては普通に楽しめた(スターウォーズ大ファンの方々からしたらどうなのかは分からないが)
冒頭の星からの脱出でのカーチェイスや列車からの強奪などはハラハラするのだけれどもう少し物足りないかも?
無論、ハリソンフォードが造り上げたハンソロというイメージを超えるのは難しいので、若くて無鉄砲な若者という意味では全然OKだと思った。
ランドとの「大嫌い」「知ってる」の件は明らかにあの名セリフのオマージュであり、ニヤリとさせてくれる辺りも遊び心があって良かったと思う。
L3という女性アンドロイドの存在も面白かったが、割かしアッサリと退場してしまうので残念
キーラやベケットといった新キャラクターもとりあえずのヒロインと師匠的ポジションの存在か?どうにも掘り下げ不足感はあるかもしれませんね
考えてみるとチューバッカとの出会いも割とアッサリか
惑星からの資源強奪でのハラハラやピンチにくるチューバッカ、今回のラスボスとの探り合い、裏切り、闘いなどちょこちょこ見応えはあったけど、ドラマ要素は淡泊なのかもしれない
まあ、普通に楽しめた!
生きていた?
ダースモールが
生きていました。
エピソード1で死んだと思ったら
生きていました。
でも、そこはダース・ベイダーでしょう
!
ジャバとの経緯までは描かれませんでした。
残念です。
悪くはないんじゃないかな
アクション映画だった。
マニア受けする程SFじゃないし、EP1~3程政治的じゃないけどもう少し帝国色があっても良いんじゃないかな?ハンは帝国アカデミー出身の優等生だけどドロップアウトしてならず者になったんじゃなかったっけ?そしてハンが居た頃は帝国軍は圧勝する軍事力を持っているんじゃなかったっけ?チンピラがパイロットになる為だけに帝国軍に入って、行ったら歩兵に回され(話だけでは何か訓練やらあったような)脱走兵として毛むくじゃらのエイリアンの檻に入れられて…テンポはまあまあ良いけどエピソードが弱くないかなチューバッカにはコレでハンに着いて行く決心したんだ!という程のモノは感じない。
ミレニアムファルコンもランドそんなに大事にしているようには見えない。密輸は大変な仕事となっているが結構自由に宇宙は飛び回れるし、違法な改造をした輸送船で帝国を出し抜くような事はなく、戦闘にはなっちゃうけど…綺麗な船がボロボロになってもそんなにランド怒らないし、3POが言うほど訛りが酷い原因がコレか?コンピュータと繋がれた相棒の頭脳、ランドはもっと怒れよ。お気に入りのマントまであんな事されて
そしてモール…何で?みんな歳は幾つなんだ?クローンウォーズで最終的にやられる前って事?ですか?まるでシスの様に振舞っているけど流石にもうベイダーが出て来ている頃でしょ?
あれ?本当に面白かったのかな?アメコミみたいなもんですよね。色々なキャラの実はみたいなエピソードのお話だから面白ければ良いって映画ですよね。
見所はガンアクション!敢えて言うならですけど、でもなんとなく楽しく見れました。まあLEGOでもいいような映画だけどね。LEGOスターウォーズ フリーメーカーの冒険の方が面白いですけど
SWスピンオフの終焉
事前の評判の悪さにかなりハードルの下がった状態での鑑賞。
しかし結果はその評判の悪さにある程度納得せざるを得ない残念な内容だった。
正直自分が見たかったハンソロの物語とは大きく異なっていた。やはりエピソード4〜6でセリフの中だけで語られてきたハンソロの過去の物語をもっと具体的に描いて欲しかった。中でもハンとチューイの絆が築かれる過程が想像してたよりもアッサリしてたのも残念ポイント。個人的には最も観たかったジャバザハットとの絡みが皆無だったのがとても痛い。
アニメシリーズを見ていないと意味不明なコアなファンへのサービスがあったり、だったらもっと描かれるべきエピソードがあるだろーにと、SW史上最も美味しいスピンオフネタをいかしきれてないあたりが残念としか言いようがない。
キャラクター的にはキーラの描かれ方が非常に雑で、物語の鍵を握るキャラクターでありながら、そのキャラ設定が全くもって中途半端で、ハンとの再会のくだりや、悪女なのか何を企んでるのか、もっと彼女のキャラクターを明確にしていれば、面白い作品になっていたのではと思わずにはいられない。
ただそれなりに楽しめる部分もあるにはある。よかったのは前半のスピーダーのアクションシーン、中盤の列車でのシーン、後半のケッセルでのあのファルコン号の伝説のシーン等、アクションシーンのそれぞれはまさにスターウォーズらしいアトラクションが楽しめる。
特に後半のファルコン号活躍シーンでは、エピソード4や5で使用されてた楽曲がガンガンにかかりながらで展開され、サービス満点だった。
そのファルコン号のメインコンピューターが実はそんな事だったのかというネタも面白かった。
他にはランド演じるドナルドグローバーの演技は際立っており、本作の一番の収穫。
SWは好きなだけに言いたいことは尽きないが、スピンオフだからこの感じと言われればそれまでだが、個人的にはどーもロンハワード監督にはあまりスターウォーズ愛が感じられず、ベテラン監督ゆえにファンの見たかったものよりも独自路線を進んだことがこの結果を生んだのではと感じた。
シリーズ最高傑作!(^ ^)
本日初日の1回目上映に金沢コロナワールド4DXにて鑑賞。
正直、レビューを読んで予習するとネガティブなコメントが多くて心配でしたが、期待以上に面白かった!!アクションが少ないとのレビューがありましたが、まったく違っていてタイファイターとの追撃戦あり、列車でのアクションはSTARWARSの家庭用ゲームのローグスコードロン2などにも登場した貨物列車を彷彿させるなど、長年のおじさんSTARWARSファンには満足する内容です。主演の男優二人もオリジナルに顔が似ているとか似てないとかいうのではなく、帝国の逆襲前後の過去の経緯を知る穴埋めをしてくれています。
「ローグワン」が暗めのストーリーだったのに対して、「ハンソロ」は納得いくハッピーエンドになっています。
最後にはアニメシリーズでおなじみの悪役も再登場してきて、世界観が繋がっていることがわかるようになっています。
音楽もオリジナル作ほどではありませんが満足いくできばえで、ところどころオリジナルのジョン・ウイリアムズのフレーズが挿入されていたりして、過去作をデジャブさせるようになっています。
ぜひ、新しい劇場にて4DXでの鑑賞をお勧めします。きっと満足しますよ!
(ちょっと不満は3Dメガネをすると画面が暗くなるので、暗いシーンが多い今作のような映画の上映は画面を明るくして見やすくほしいものです。)
キレイだったミレニアム・ファルコンがポンコツになっていく変化もみれますよ。
今日は、観たかったものが観れた!と思っています。
You can not trust anybody. ええ!?終わらなかった!!
思いっきりネタバレしてます。
「スターウォーズ」のスピンオフ二作目の本作は大人気のキャラクター、ハン・ソロの若き日の姿を描いた物語です。最初の方こそテンポが早すぎて、取っ付きにくかったのですが、段々と慣れてきて楽しく観賞しておりました。スピンオフの方が本編より面白いのではなかろうかとまで思ってましたね・・・最後にダース・モールが出てくるまでは!
あそこでダース・モールいります?いや、確かに個人的にネタバレ嫌いで事前情報は観ないタイプですので予想外だったですよ。でも全然本編と絡んでるわけでもないですし、いきなりダース・モールさんに出てこられても戸惑う訳ですよ。アニメ「クローン・ウォーズ」は観ていないのですが、ダース・モールが生きていたってことはwiki等で情報としては知ってました。「クローン・ウォーズ」も正史(カノン)なのは重々承知しております。それでも「ここでお前かい!」って感じでしたね。あれ、例えばダース・シディアスだったら、「またか」と思うかもしれませんが全然納得いくんですよ。でも、ダース・モールはないわぁ。きっと今後作られる予定だった「オビワン・ケノービ」に向けての前降りだったのかもしれませんが、ハン・ソロと全く関係ないキャラぶちこまれてもなぁ。正直あのシーンで個人的な評価がだだ下がりになりました。
若きハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライクも(名前はスゴく覚えにくいですが)良かったです。ウディ・ハレルソンもエミリア・クラークも好きでした。ロン・ハワード監督も急遽バトンを渡されたわりには上手く纏めてたと思います。まぁ、ロン・ハワード監督はメカ愛は少なめなのでミレニアム・ファルコンの活躍が少なかったのは残念でしたが、そこはまだ目を瞑りましょう。
でもホント最後のダース・モールはないわぁ。せっかくハン・ソロの冒険譚として上手く纏まってたのに台無しです。キーラ生き延びたのに「ハン・ソロ」が赤字になったおかげでその他のスピンオフがキャンセルになって、結局ダース・モールさん出オチで終わっちゃったやん。いかにも続きそうでヒットしなかったので続きがないという結末に、何とも観た後にモヤモヤが残った作品でした。途中が楽しかっただけに残念!
トドメの一撃
時を遡ると、私はエピソードⅦが公開する前からやだなーやだなー、怖いなー、と嫌な予感がずっとしていたのですが、見事に連続して的中しております。
そして本作がトドメの一撃で、私のハートは完膚なきまでに粉々になりました。
本当はエピソードⅧでルーク・スカイウォーカーが幻影を見せるために死ぬほど疲れて消えてしまったように、私もスター・ウォーズについて行くのが段々とキツくなってしまい、新しいファンを獲得した喜びを胸に、私のような古いファン(新シリーズにとってはただの老害)は静かにスター・ウォーズから身を引いたつもりでした。
しかし、若い秀才フィル・ロード&クリス・ミラー監督が抜擢されたことで風向きがかわりました。
フィル監督達のコメディセンスはハン・ソロのチャーミングさをいい感じに引き出してくれるかもしれない!とフォースと共にあった私は実体を取り戻し、よし!観に行こう!と楽しみにしていたのですが、目指している方向性の違いで突如降板。代わりにロン・ハワード監督が抜擢され作品の70%も撮り直した本作。ギャグセンスのないロン・ハワード監督になってしまった。これは、嫌な予感がするぞ。。
案の定、ロン・ハワード監督お得意の暗くて陰湿でコッテリした画面に(悪口ではありません)、もはや眠ったままでも曲がかけるんじゃないか?というほどの巨匠ジョン・ウィリアムズ!ではなくジェイソン・ボーン シリーズでお馴染みのジョン・パウエルの音楽が重く鳴り響き、ハン・ソロの軽いノリやテキトーさというものが完全に浮いてしまっていた。相性が悪かったと思う。ロン・ハワード監督はやはり濃厚な人間ドラマやサスペンスが合っており(「ビューティフル・マインド」は私のオールタイムベスト映画の一つ)、ハン・ソロは彼の演出では良い味が出ないと思う。
そう。本作は肝心のハン・ソロという人間がどういう生い立ちだったのかは全くわからなかったのです。何故彼は凄腕のパイロットになったのか?何故ウーキー族の言葉を話せたのか?知りたかったことはまさかの全て初期設定で、最初からキャラクターが完成していた。また、帝国のアカデミーに入って落第して歩兵になってっていうくだりのテキトーさがハンパなく、最初の20分くらいはノープランのハン・ソロが思いつきでその場を運よく切り抜けていくだけで、何がしたいのが全くわからなかった。そこからはどこかで見たようなシーンの連続。宇宙は広いはずなのに奇跡の再開にうんざり。エピソードⅧでもそうだったが展開が全て"たまたま"だ。
旧シリーズではただのイースターエッグだったあのダイスを何度も出してくるしあのしつこさには参りました。
そして、最後に物語とは一切関係のないダース・モールを無理やり出してくるあたり、やはりディズニーはスター・ウォーズ キャラクターのフランチャイズの延命治療をするためにスピンオフを作っているのかと思ってしまう。ハン・ソロとチューバッカというキャラクターもそう。恐らく、今回の「ハン・ソロ」、次回の「ボバ・フェット」でちらっとダース・モールを出していき、企画中の「オビ=ワン・ケノービ」で本格的に出して対決させるのかなぁと思います。(一瞬普通に見てぇな!と思ってしまったが、ここは堪えよう。)
本作がアメリカで大コケして、スピンオフ企画が白紙になったというデマが流れましたが、問題なく企画は進行中のようです。さすがディズニー。強すぎる。
エピソードⅧでもバトルフロントっぽいシーンがあったのですが、本作のダース・モールが下半身機械化で生きているというのは「反乱者たち」などスター・ウォーズの派生作品での設定。
エピソード○○の世界感はそういった派生作品とは住み分けていると勝手に思っていたのですが、こういうことをやられてしまうと少し冷めてしまう。派生作品の要素を中途半端に入れるくらいなら、いっそのことクローン・ウォーズとかを実写で本気で作ってくれよと思ってしまう。
ダース・モールが最後にブーン!とライトセイバーを抜く意味を本作を観終わってからずっと考えているんですが、やはり可愛い子の前だからかっこつけたかったからかなぁ、オレは強いぞー怖いぞーっていう意味かなぁ。どっちにしろ本当に残念演出で、私はもう本当にスター・ウォーズは今後観なくてよいと思いました。
面白いと思った方を否定するつもりもないですし、そういった新しいファンに支えられるシリーズになったんだなぁと改めて思う。
どうしても…
あの方が登場したのは何故…
気になって仕方がないです。
時系列が合わないなあ…
嬉しかったけどなんでかなあ…
前評判より、ずっとソロらしくて、これも嬉しい…
やっぱりスターウォーズ好きだなあ…
映画館出て車に乗ったら、テレビにep4のソロ船長のアップが…
とても素敵でした!
4D鑑賞もピッタリかも!
楽しめる
最近は、エピソードシリーズよりスピンオフの方が面白いスターウォーズ。ローグワンに続いて今作も傑作でした。キャラクター、BGM、オマージュになってるセリフ等々、堪らない内容でした。
あと、アニメシリーズの内容知らない人には、「え!?なんで!?」ってなるすごいキャラクターが登場します。
新シリーズで一番エピソード4・5・6っぽいかも
めっちゃ面白かった!
さいこー!と、思ってレビュー開いて、点の低さにびっくり…。
元々のキャラクターたちは、若々しさありながらも、雰囲気をしっかり持ってて、セリフの感じとか、ユーモアが入るタイミングとか、ワクワクするスピード感とか「これこれ!」という感じ。
フォースもジェダイも出てこなくても(ハン・ソロの話なんで当たり前ですけど)、全体的な雰囲気は、旧三部作の雰囲気を感じました。
じゃあ、新キャラクターたちは…っていうと、登場時間が短いキャラクターも、詳しい説明がなくても、どういう個性なのか、どういう人生を送ってきたのか、バックボーンすら想像できるってのが、すごく良かった。
良い悪いだけじゃない中間の人たちが描かれてるっていうのは、ジェダイの世界とは違う部分かもしれないですね。
後は、出てくる惑星とか舞台が、地球じゃない感じがちゃんとあって、あーースターウォーズだー!って感じ。
7・8も好きだけど、舞台がどうしても地球のどこか感がただよってるよなあっていうのが、ちょっと残念だった。
今回は、「ルーカスらしさ」があるにも関わらず、旧作の真似だけじゃないオリジナリティもあって、ワクワクしました。
マニアが大好きな小ネタも、後々のシリーズのセリフにつながるシーンとかもありつつ…!
まだ何者にもなってない男の子が、1つ大人になる感じはまさにスターウォーズ。
帝国の支配の暗くて息詰まる世界と、それにしちゃ軽やかに進む展開に、脇役に愛着わいちゃう感じは、まさに旧三部作。
あんまりレビューが批判的で、ハードル上げた感じですが、結局は、ドキドキハラハラエンターテイメント!で、後から突っ込んで考えちゃいけないってのも含めて、スターウォーズって感じでした。
パーッと映画見に行こうー!っていうのには、ぴったりだと思います。
(あと、個人的には、チューイとハン・ソロが相棒になっていく感じが、とても好きでした。このあと、7見たらまた泣いちゃうなあ)
期待はしていなかったが・・・
ハリソンが出てないので、あまり期待はしていなかったが、アクションの連続でハラハラドキドキ感はありました。キーラの過去と、何故ラストでハンと袂を別れたのかが良く理解できなかったのが不完全燃焼でした。僅か3年で男を手玉に取るよう変貌した彼女の過去に興味深々です。
スペース・ウエスタンらしいです。
めっちゃネタバレしてます。
正直、同じスピンオフであるローグワンのような面白さを期待すると、肩透かしを食らうかもしれません。
よりスターウォーズ色は薄くなっています。
ジェダイのジェの字もなければ、フォースのフォの字もありません。
いや、ダースモールが久々に登場したので、少しはあるか。
クローンウォーズ観てないと、あいつが生きてる意味がわからないでしょう。
どうやら魔力で生き返ったらしいです。
魔力すげえ。
ちなみに、新たなる希望の10年前という設定(ハン・ソロは20歳ぐらい?)らしく、アナキン子ども時代を全盛期と考えると、だいぶお年を召されている事でしょう。
おじいちゃんだね。知らないけど。
歳とるのか?
スターウォーズ色が少ないといっても、本編はなかなか見所が多いです。
冒頭のカーチェイスから始まり、列車?強盗だったり、鉱山惑星からの脱出であったりと、まるで全編クライマックスのようなアクションが連なっていて、退屈はしません。
それスターウォーズじゃなくていいじゃん、とファンから言われたらそれまでなんですが。
わかるわかる。
けれど、個人的にはハン・ソロとランドの過去がはっきりして楽しかったです。
あれは後々逆恨みされても仕方ないね。
チューバッカとの出会い方も面白かったです。
チューイこえーよ。見る目変わるわ。
けれど、そんなチューイにもしっかりと見せ場とドラマが用意されており、そこを掘り下げて描写してくれたのが個人的には嬉しかったです。
L3とランドとの友情(恋情?謎)も面白かったです。
あの世界ではそういう事もあるんでしょうか。
色々とどうするんだろう。考えないようにしよ。
ちょっとヒロインとイチャイチャしすぎじゃないかハンよ。溜まってるのはわかるけど。
ベッドシーン入るのかと思ってヒヤヒヤしたよ。
ミレニアムファルコンの頭が凹の字になってた意味がわかってスッキリしました。
さようなら脱出ポッド。
ちなみに、主人公がハリソン・フォードに似てないという、どうやっても解決しない問題は意外とすぐ慣れます。
ていうか途中からどうでもよくなります。
僕の場合はですけど。
個人的にローグワンが傑作だと思ってる僕からすると、ローグワンを超す事はなかったですけど、観て損はしないかなという感じでした。
少しニュアンスは違うかもしれませんが、要するにスターウォーズ世界での「裏社会」を描いていると思えばいいかと。
アウトローが活躍する、銀河の西部劇。
ジョン・ウェイン、リー・マーヴィンという西部劇のスターと共演した事があるロン・ハワードが監督したと思うと、感慨深いものがあります。
僕は楽しかったです。
どうでもいいですが、なんか全体的に照明が暗すぎる気がしました。どうしたんだろう。
誰にも指図されないアウトローの始まりと、酷評されようとも発展させていく新シリーズ
新たに始まった正史より面白かった『ローグ・ワン』。
それに続くスピンオフ第2弾は、シリーズ屈指の人気のあのキャラ!
ハン・ソローーー。
彼がいかにして我々が知るハン・ソロとなったのか。
彼の知られざる若かりし頃の物語。
生涯の相棒、チューバッカとの出会い。
悪友、ランド・カルリジアンとの経緯。
ギャンブルで彼から手に入れた(奪った?)愛機、ミレニアム・ファルコン。
そのミレニアム・ファルコンで出した銀河最速のスピード。
…などなどなど、付いて回るエピソードだけでもいっぱい。そりゃあ一本の映画になる訳だ。
これまで台詞や裏設定でしか語られなかったハンの秘話が次々語られ、ワクワクは尽きない。
何と言ってもやはり、チューイとミレニアム・ファルコンだろう。
ハンの傍らには、レイアよりチューイ!
二人の出会いのシーンはお楽しみ。
ここから『フォースの覚醒』のあのシーンまで、苦楽を共にしたかと思うと感慨深いものがある。
持つべきものは、最高の相棒!
そして、ミレニアム・ファルコン。
船内、砲座、コクピット、そこから見える星々の大海…。あ~、これこれ!
当初は操縦席にも座らせて貰えなかったが、遂に座った時、愛機はこの男が自分を操縦してくれるのを待っていたのだ!
初めて語られるエピソードにも注目。
“ハン・ソロ”というフルネームの由来。
ある理由から、一時期帝国軍の歩兵に。
その時出会った男、ベケット。ハンを悪党の道に引き入れ、酸いも甘いも叩き込んだ師のような存在だが…?
そして、レイアの前に愛した女、キーラ。ハンの旅立ちは彼女が起点と言っても過言ではなく、また彼女自身も単なるお飾りヒロインではない。
冒険、成長、出会い、別れ…王道的若者物語。
それらを纏め上げたのは、前任者の降板により急遽のピンチヒッターとなったロン・ハワード。
ハワードの後任登板には正直驚いたが、そこはやはりオスカー監督でもあるベテラン、余裕とでも言うべき安定の手腕。
冒頭のチェイスから始まり、豪雪の惑星での走る列車上でのバトル、ドデカイ宇宙怪獣の襲撃、因縁ある盗賊団との追いつ追われつ…エキサイティングなアクションが要所要所、ふんだんに。
登場するキャラはほとんどが一癖二癖ある連中故、裏切りや危険が付きまとう裏社会クライム物。そこに、強奪や盗賊団との戦いなど西部劇的な要素も。
脚本はシリーズと馴染み深いローレンス・カスダン(と息子のジョナサン)。
ユーモアも交え、見せ場を抑え、見せ方も心得た、両ベテランが魅せてくれる。
あの曲この曲…音楽の使い方も心憎い。
リンクネタはニヤリとさせるに充分。
チューイとホログラムゲーム、シリーズお約束の台詞やハンと言えばのあの台詞もアレンジして。
運び屋を探しているというタトゥイーンの大物ギャングの話。
そして終盤登場する、意外過ぎるあのキャラ!
このキャラとどう絡むのか、キーラとの関係、今回残念ながら未登場だったその大物ギャング、そして密かに立ち上がる同盟たち…。
夢にまで見たパイロット…。ミレニアム・ファルコンに乗って、ハンとチューイの次なる冒険も見てみたい。
誰が演じても難色やプレッシャーの対象であろうが、新星オールデン・エアエンライクはこの愛すべきアウトローを魅力的に演じていたと思う。チューイとのやり取りも上々。
新キャラ、若い馴染みのキャラがそれぞれ見せ場を設ける中、一際印象的だったのが、新ドロイドのL3。ドロイドの権利を主張し、ガールズトークも出来ちゃう、そう、ランドの世話女房的なシリーズ初の女型ドロイド!
この頃から老いても尚、ヤバい世界で生きるハン。10回くらい死んでても不思議ではない。
とことん、この刺激的な生き方が好きなのだ。
穏やか、平凡な暮らしは俺の性に合わない。ヤバくて危険な冒険が俺を呼んでいる。
劇中でも言ってたが、誰にも指図されたくない。命令されたくない。
男なら一度は言ってみたい台詞だが、それって相当の覚悟がいる。
ヘマしても守ってくれる者はおらず、生きるも死ぬも自分次第。
それでも決めた孤高の生き方。
ニヒルでひねくれ根性だが、その実は、仲間思いで、熱い男。
だからこそ我々は永遠に、このアウトローを愛し、憧れるのだ。
公開されたばかりの話題作なので、お楽しみの諸々や魅力は是非ともご自身の目で。
…公開されたばかりの話題作なので、あまりネガティブな事は言いたくないが、ちょっとだけ触れたいと思う。
新シリーズの中では最も痛快で単純明快な娯楽活劇に仕上がっているが、その面白さは言うなれば“知っていた”。
それ以上のもの…例えば、『ローグ・ワン』のような予想以上の面白さ、激アツ、感動には欠けた。
また、本作について今後触れる時必ず指摘されるであろう、全米での成績不振。
成績不振と言っても全米では現時点で2億ドルを超えていて、他の作品と比較すると充分の大ヒットなのだが、製作費や映画史上屈指のドル箱シリーズである事を考えると、確かにちと鈍く、物足りない。
公開時期の問題など色々理由が分析されてるようだが、思うに一番の理由は、毎年毎年の新作公開だろう。
誰だって数年に一本だったお祭りがこうも毎年毎年続いたら、お楽しみが薄れ、有り難みが無くなる。
毎年毎年新作を公開して盛り上げようとしていたディズニーの戦略が完全に裏目に出てしまった。
(本作の不振を受けて、予定されていたスピンオフ企画は全て中止に。個人的にちょっと期待していたスティーヴン・ダルドリー監督でユアン・マクレガーの復帰が噂されていた20年公開予定だった若かりし頃のオビ・ワンのスピンオフまで無くなってしまったではないか!)
『フォースの覚醒』『ローグ・ワン』『最後のジェダイ』『ハン・ソロ』…。
スピンオフ含め、ディズニーによる製作で再始動した新シリーズ。
ご存知のように、賛否両論。『最後のジェダイ』なんて凄まじく叩かれた。
長きに渡って愛され、それぞれに思い入れがあるのだから、色んな意見が出るのは当然。
でもその中で附に落ちない意見は、「こんなんじゃない」「紛い物」「シリーズの栄光に泥を塗ったゴミ、クソ」などという辛辣な意見。
ならば、どういう新たなる伝説が見たかったのだろう。
おそらく現在屈指の才ある監督が手掛けても、もしくはルーカスが復帰しても、賛否の声は必ず出ただろう。今回の『ハン・ソロ』も厳しい意見が出るだろう。
ファンだけのファンだけが楽しめるシリーズを続けていくか、賛否あろうともファンの期待と予想を裏切り、新たなファンへもアピール出来るよう発展させていくか。
シリーズ永遠の課題。
どっちがいい悪いなんて無い。
あるのは、素直に意見を述べ、純粋に楽しむ事だけ。
だって、『スター・ウォーズ』なんだから!
続編つくって!
いやー、ダースモールの件、ググッたら納得しました!ただ、キーラ、ダースモールの最後見届けたい!続編つくってー!でも、とりあえずはスピンオフは休止らしいですから(T_T)
ターゲットがわからない
この映画が、往年のSTAR WARSファンに向けて作られたのか、広く大衆をターゲットにしたのか、新規のファンにも楽しんでもらえるように作ったのか、よくわからない。
この映画における1つのサプライズは、ラストシーンでのダースモールの登場だったが、この展開に納得するのは難しい。
初見の方には唐突だし、映画シリーズだけを見ている多くのファンは、ダースモールがエピソード1で死んだものと思っており、時系列で考えた時に混乱をまねく。
外伝のクローンウォーズまでを見ている一部のファンは(相当少数だろう)、ダースモールがオビワンに敗れた後、魔力によって復活することを知っている。ただ、その後にハンソロとダースモールに因縁の対決があるわけではないので、ここでダースモールを起用する必要があるのか疑問を抱くだろう。
割と期待値よりは。
追加あり
2回目見てきました。
基本そこまで悪いと思えるシーンはありませんでした。
雪山のとこは中々良いです。
まず率直な感想としては、過去の魅力に頼りきっただけ、これに尽きました。結局は旧作キャラの魅力に依存してるだけなんだと。
とてもこれじゃあ絶賛はできませんね。
8は新たなるスターウォーズを作ろうという、一種の決別宣言のように私は取りましたが、
何故今更ハン・ソロ?その前に語るべき物語があるのでは?レイとかフィンとかの過去は?
そしてこれは仕方ないのですが、
やっぱりハン・ソロはハリソンではなければなぁと。例えばマイケル・ジャクソンの超そっくりさん(動きのクセもほぼ同じ)がライブやるとしても私としては何とも言えない感じになります。ただそれ言うと可愛そうなのでマイナス点には含めません。
あと終盤にダースモールが出てきましたが、この映画に必要だったかと聞かれるとNOですね。
最後のジェダイにもいらないくせに図々しく出て売るためだけのキャラが一匹いましたがそんな感じです。要はダースモールが好きなファンにも見てもらいたいから?
これはダースモールを出すことによってそういうファンを呼び込むだけの演出にしか見えません。オビワンへの布石...という意見があるそうですが、「この映画」にそれは関係ないのは事実です。
よくこれ関連(最後のジェダイのフォース描写含め)で言われるのが、
「スピンオフ、アニメシリーズでやってるから叩くな」
などの意見も目にしますが、
そもそもスピンオフって見ても見なくても良い枠組みの作品ですから、別に文句の一つや二つは良いのではないでしょうかね?
スピンオフだからこそクローンウォーズや反乱者たちを見なくても2〜3、3〜4を何の疑問も持たずに見れると思うのです(そもそもファン全員がアニメシリーズが公式設定とは言え、全て見てるとか思ったら大間違い。)。
もしそれをアリにするんだったらそもそもスピンオフとか言うなよって話になると思います(個人的には最後のジェダイのフォースとか今回のモールなど、作品の幅を広げるためにこのような描写を出し、それで文句言われたら「いやスピンオフでやってます。」という逃げにしか見えないような感じもしなくはないです。)。
一つの映画作品として見ろ...などの意見も見かけますが、あいにく「スターウォーズ」という名前は取っても取りきれないものですので私にはそういう見方はできません。というかスターウォーズはスターウォーズなんだから"スターウォーズ"として見なければスターウォーズの意味がありません。
ただキャストの選択は良かったと思います。
白人の主人公と白人のヒロイン、最近だとこれだけでも叩かれる少々理不尽な時代の中これはまあ良かったです。最後のジェダイではもう人種や性別に配慮しまくってたりしたのと比べれば上出来です。正直あそこまでいくとワザとらしい気がして興ざめしてしまいます。
時代劇に白人の侍が出てくるようなもんです。
基本スターウォーズは白人が主人公なのでそういうことでは世界観の維持は成功したと思えます(アメリカの映画なんだし、白人でも黒人でもOKなはずです。映画への共感は人種性別などで決まるとは思いません。)。
あと主人公が男性(久しぶり?)というのもグッドです。
こんなこと言うとぶっ叩かれるかと思いますが
正直7、8(もはや白人の男は敵、その他の人種の男女は正義みたいな書き方がわんさか登場。)やローグワンがアクション映画なのに女性が主人公(スターウォーズ恒例の親子の絆があっただけマシ)ってのはかなり違和感がありました。挙句バトルフロント2のキャンペーンの主人公も女性。素直に
「しつけーよ!そこまでしなくてもいいのでは?(たまに主人公になるとかなら良いのですがここまで連続で来ると流石に応える。アクション映画という意味では女性はやっぱり男性よりも体力とか力とかが劣るので男性にはない戦い方、身のこなしを駆使した戦闘シーンとかは入れてほしい。詳しいことは最後のジェダイとフォースの覚醒のレビューに書いてあります。)」
と思えるくらいでした。
なので期待値よりは高かったのでこの点数です。
ただこれ以上はとてもあげられない。
余談
本作は監督が交代した挙句70%(詳細は不明)程撮り直ししたそうですね。しかも3週間程度で撮り直したとか。そんな短期間でお手軽にできてしまう作品に魅力なんかあるの(ry
気にいらなければ作り直させる、恐ろしいもんです....
追記
先日ムービーウォッチメンに寄せられたメールの量がとうとう否定派の方が上回ったようです。
最後のジェダイでどれだけのファンを突き放してしまったか、ディズニーは身をもって思いしるべきです。
またアメリカでは大コケ。反応も否定的意見が多いなど、相応しい罰だと思いました。
止まらないディズニーのスターウォーズ商法は今後何十年と続くようですが、今作のように赤字になるような映画になる前に今一度考えてもらいたいものです。
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