累 かさねのレビュー・感想・評価
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50点
映画評価:50点
原作を読んでません。
それでも感じます。
このストーリーはドラマ向きだと。
2時間の尺で世界観を伝えるには
若干無理が生じている気がしますし、
ニナが寝ているのを良いことに、
累が成長していく過程を全てぶっ飛ばし、
完成形だけを魅せていく。
これでは、
このストーリーは活かせきれていない。
代わりに主役2人の演技力は抜群で
撮影大変だったろうな~と心配してしまい、
逆に集中できないくらいには
入れ替わり、差し替わりが凄かったです。
太鳳ちゃんの踊りも見事で、
ストーリーなんかより、
そっちがメインで良いと思います。
良さそうな作品だっただけに
今度はドラマ版とかを期待したいです。
ps.横山裕の棒読みは辛かった。
【2022.1.29観賞】
関ジャニ横山以外は完璧
原作未読で鑑賞しました。
そもそも原作ありきの作品というのを存じませんでした。
鑑賞後にしっかりと原作読破致しました。
いやあ素晴らしい
実写化成功例の一つとして数えられるでしょう
原作が知名度が高ければもっと評価されてた作品です
とにかくキャストがいいですね
W主演のお二人の演技が素晴らしいの一言
キャスト自体はそんなに多くないのですが、浅野氏など脇を固めるキャストもさすがでした。
ただ主要に近いキャストの関ジャニの横山が相当足を引っ張りました。
そもそも演技が大してうまくはないのですが
好き嫌いは別にして見たことある方ならわかると思いますが、この方滑舌が悪いというか、喋り方がかなり独特と言えばいいのか
またかなり男前でややキザな新進気鋭の演出家という設定なのでビジュアル面でもイマイチです。
どうしても邦画はジャニーズ入れないといけないようなので、同じ関ジャニで大倉氏のようなキリッとした感じのビジュアルの方をキャスティングするべきでした。
肝心のストーリーなのですが
さすがに漫画の通りに顔だけ交換とはいかないので
「いや体型まで変わってるやん!」というツッコミはなしにしてあげてください。
あとキャストの問題というか
主演の芳根さんが比較的お綺麗な顔なので、産まれた頃から醜い顔でコンプレックスだったという設定に無理があり
途中まで交換相手を殺害すると永久に顔が変わらないのではと予想して鑑賞しておりました。
最初に小学校時代の映像が来るので余計にです。
あくまでキャスティングの問題で実際はそんなことではなかったです。
原作もそんなに長くないのですが
原作から逸脱し過ぎず上手いことオリジナルの完結に持っていったと思いました。
いやぁ土屋太鳳さんは人狼の時も思いましたが悪女役の方が絶対合います
素晴らしい悪女っぷりでした。
あと素晴らしかったのは主題歌ですね
特別Aimerさんが好きなわけではなかったのですが
エンドロール前の土屋太鳳さんのあの表情の余韻を崩すことなくスッと入っていける楽曲でした。
さ
結構邦画では主題歌が足を引っ張ってそのせいで敬遠されるパターン多いと思います
『ストレイヤーズクロニクル』なんかが代表例かと
漫画実写化の中ではかなりオススメできる作品です。
「鬱陶しいマスク外しなさいよ!」(2018年)
映画館では2018年10月5日地元のイオンシネマで鑑賞
それ以来2度目の鑑賞
原作未読
原作者は絶賛しているらしい
原作を知ってると楽しめない人は頭が固すぎる
口づけをすると顔が入れ替わる不思議な口紅を巡る2人の若手女優の話
片方は美人だが演技が下手でもう片方は演技は上手いが容姿に問題がある
シンデレラのように時間が立つと元に戻るのがミソ
偽物が本物を超える恐怖
女優の業
土屋太鳳と芳根京子W主演
2人とも一人二役
半分口裂けの芳根京子がサスペンス要素を醸し出す
土屋太鳳と芳根京子を味あうための作品
意外と2人は思った以上に演技が上手
彼女らが嫌いな人には根本的に向いていない
嫌いになる要素がどこにあるのか僕には全く理解できないし理解しようとも思わない
土屋太鳳顔嫌いという人はまさかこの作品に影響されたのか
アニメ『小公女セーラ』でラザニアの声を担当した声優に嫌がらせをする人も世の中にはいるからな
烏合を巡る二人の醜い争い
烏合とニナを壁際で見届けて泣き崩れる累が印象的
設定として演技がとても上手で無ければいけないのだがそれでも引き受け見事に演じきった2人に拍手を送りたい
土屋太鳳にケチをつけるわけではないが僕には本物と偽物のニナの芝居の違いがわからなかった
脇役では演出家役の村井國夫が特に良かった
サロメといえばやっぱりビアズリー
土屋太鳳のダンスはやっぱりキレキレで素晴らしい
クライマックスの累とニナの最終対決も見もの
あえて苦言を呈するなら累のキャラとしてボソボソ喋らなければいけないのだがそれがとても聞き取りづらい場面がいくつかあった
こっちの耳の問題かもしれないし星の数には影響ない
両者とも美人でPVで惹かれた
原作は読んだ。
映画は「どうしようもない劣等感ってやつ」と叫んでいるが、映像に映るのは美しい女性二人なので共感はしにくいと思う。傷のある人の苦労を考慮していないのではなく、醜い者が美しい者に憧れて、唯一になろうとする姿を見たかったけどあまりそれを私はこの映画で掴めなかった。
演技はとても素晴らしかった。
構造がグロテスクかもしれない。作中、ニナ役の土屋太鳳と累役の芳根京子が演じるのだが、当然見せ場は成り代わった顔のニナの演技が必要になるので、どうしても大見せ場は土屋太鳳になること。特に最後のサロメの舞台とかはこの映画のクライマックスだと思うし。演技してるのは、ニナの顔を奪った累役をしている土屋太鳳。
芳根京子が演じているのは、初期の自信と劣等感に苛まれている累役、累に顔を奪われているニナ役。ずっと暗い立場の演技だ。
そうなることが制作者側も分かっているので、舞台と魅力は両者映るようにしてるのを感じた。正直もっと芳根京子の動く場面を見てみたかった。
大前提が破綻してる。
【全体としてどうか】
他の人も書いてますが、累を演じてるのが芳根京子さんであることで、「累=化け物のように醜い」ということの説得力が全くありません。
もうこの時点でマイナス1000点なので負け試合決定です。「ニナが絶世の美女、累が化け物のように醜い」というコントラストがそもそものスタート地点なのにそこが破綻してるわけですから、他のディテールがどれだけ良くても挽回しようがないです。
その役に相応しい女優がいるかと言われればいないでしょうから、せめて特殊メイクで説得力を持たせるべきだったのでは無いかと…。メイクでちょろっと口裂けてる風にするだけでなく。
もっとも、現実にその顔に似た特徴を持つ女性がいたとしたらいじめられる原因になる可能性もはらんでるので難しいのだとは思いますが、この物語の根本に関わる問題なのでどうにかしてほしかったです。
【良かった点】
土屋太鳳さんの演技や踊りは良かったと思います。演技に関しては酷評と絶賛に分かれてる感じがしますが、それほど極端なものではなく、10段階評価の7くらいかなと。期待値は超えてきたので「おぉ」と思いました。
芳根京子さんの演技も同様に良かったです。芳根京子さんに関しては期待通りですが。
この映画の見どころとしては終盤の土屋太鳳さんのダンスですかね。おぉ〜ってなります。
【気になった点】
漫画原作なので仕方ないと言えば仕方ないですが、登場人物の行動や物語の展開が不可解です。
漫画なら絵の力やコマ割りでスッと入ってくる言動がアニメにすることで違和感が出ることがしばしばありますが、実写化となると更に細心の注意が必要です。累もそれ相応のアレンジが必要なのではないかと。
あと些細なことですが、小声で喋ってる時の音量と叫んでる時の音量に差がありすぎて、叫ぶ時にビクッとします。
小声で喋ってるときはカメラを寄せるなどして小声感を演出しつつ、もう少し大きい音量にしないと叫んでる時の音量が大きすぎます。「メリハリが効いてて良い」とも言えるのかもしれませんが。
いい意味で期待を裏切られた
累の原作が面白かったので、映画化されているのを発見してワクワク。でも主演の1人が土屋太鳳か、こういう映画のイメージじゃないなあー。と思いつつ、見ることに。そしたらなんと、私の知ってる土屋太鳳ではなかった。。演技はすこぶる上手いし、舞台シーンでの身体表現は圧巻。これ、土屋太鳳じゃないとダメなやつだ、、とナメていたことを反省しました。累とニナの入れ替わりも驚くほど違和感がなく、本当に入れ替わっていると感じられるほど。徐々に関係性が変わり、巧妙に累がニナを奪っていく様子はゾクゾクしました。
烏合さんはやっぱり横山君だったんですね。顔似てるけどいつもと雰囲気違ってて、そうかな?違うかな?とエンドロール見るまで確信持てなかった。そういう意味では上手だったんだろうけど、キザというか、キャラが違いすぎて、上映中に気付いていたら笑ってしまってたと思う(笑)
映画にするには役が難しすぎました
太鳳ちゃんはダンスの所が素敵でした。あとは見てられないかな、、。もともと役が難しすぎますから、漫画でこそ成立するストーリーでしたね。別に演者さんたちがそんな酷い訳では無いんです。でも、「累」は、話の性質上、圧倒的な演技力が強調され過ぎます。それで成立するストーリーです。求められるレベルが高すぎるぶん、演者さんの力不足感が否めません。私が見る前にハードルを上げすぎていたことも大きいですが、、。
多くの人が言うように、芳根京子さんがニナをやればもう少し良かったと思います。好みあると思いますが、芳根さんのほうが顔立ちが美人系だしスタイルもいいと感じます(原作の設定ではスタイルが似た人でないと顔交換が成立しないので、2人のスタイルに明確な差がある時点で納得はいきませんが)。
太鳳ちゃんの演技は頑張っているのが凄くわかるけど、累が演じている時の演技はムリしてる感が前面に出すぎてむしろ早口の棒読みに聞こえます。何故か共感性羞恥を覚えてしまいました、、
あと重要な「累が美人」というポイント。これはもう割り切って、気にしないで見ようと思っていましたが、結局違和感が消えませんでした。めちゃくちゃ可愛い。大好きなタイプの顔です。だからこそ累ちゃんとして最後まで見れなかった。原作者さんはTwitterで肯定してらっしゃったけど、いちファンとしてはどうしても馴染めなかったです。
ほかの点について、欽互さんは個人的に好きでした。
横山裕さんはもうやめて欲しかった。
あと映画化するに際してストーリー端折ったので、原作よりもニナちゃんがただただ嫌な子感ありましたね。
原作ファンからの視点
まず累ちゃんが美人すぎる!!!!
メイクで口裂け女みたいになってるだけで元がめちゃ綺麗。うらやましい。。。
原作はね、そんな次元じゃないんですよ。
なんたって通行人が避けるレベルですよ?
今までの経験からかけ離れたレベルじゃないと人ってそんな反応しないと思います。本能的に未知を避けるので。
そこのリアリティ不足で入り込めませんでした。。
ただ演技力はお二人とも素晴らしいので原作知らない人だったら楽しめる作品なのかなぁと思います。
顔が…変わる。
2人共凄いね!
あざとさを感じる溌剌とした役(彼女のせいでは無いとは思いますが)しか観たこと無かったので、土屋太鳳のダークな性格悪い役は良かった。
精神?では無く、顔だけ入れ替わるので、時間切れになると中身はそのまま、顔だけ戻るってのが、単純な入れ替わり物のは違いますね。
演技中に入れ替わると、急に大根演技になるのならまだしも別人になるのだから。
顔の入れ替わりで見た目と性格が変わる様を、土屋太鳳と芳根京子が巧みに演じ分けてました。
2人共凄いね!
物語の後半にはニナの顔の累のダークサイドが溢れてきて、今この顔の中身どっち?
みたいな2人の演技バトルが、劇中劇のサロメに重ねて繰り広げられます。
褒め過ぎかも知れんけど!
ラストを勝ち取ったのは、見た目の人物なのか?中身の人物なのか?、そんな終わり方嫌いじゃ無いです。
原作を無料漫画で二巻ぐらいまで読んだので、
エピソードの深掘りが薄っぺらい気はしましたが、映画的に上手くまとめてた感じはします。
連ドラならもっと物語の厚みを出せたんじゃ無いかなぁ。
芳根京子派の自分ですが、土屋太鳳のサロメの演舞(確か幼少期からそれ系の事をやってたらしい?)からのラストは鬼気迫り見事でした!
似てないのに似ている。
2人の新境地を見出した映画だと思います!
ただ、横山裕は嫌いじゃ無いですが、今回の彼の役には、口紅を使って中身は別の人に演じて欲しかったです…
顔入れ替え
漫画を見ていたため、実写化もいうことで拝見しました。
顔を入れ替えて人生乗っ取りです。
不思議な口紅を塗ってキスをすると
その人と中身が入れ替わることができます。
大女優の娘だったが顔に大きな傷がある女の子が
持病がある女優の代役をすることになります。
発作で眠りについてしまう持病から
5ヶ月間、人生入れ替わってしまい
その寝てた間に、累が人生乗っ取りです。
土屋太鳳さんが性格悪い役につくの
はじめてみたのですが、本当に嫌な女に見えるので
演技うまい!って改めて知りました。
5ヶ月寝てたって聞いて、口紅、よくなくならないなってよぎってしまいました。
そして母から受け継いで、なぜなくならん。
母も顔を入れ替えて大女優になってましたね。
大好きな映画!!!!
土屋太鳳、薬師丸を継ぎつつ、三田佳子を目指せ。
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