あの日、侍がいたグラウンド 劇場公開日:2017年7月1日
解説 「侍ジャパン」の呼び名で知られる日本の野球代表チームが、2017年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑んだ姿に約1カ月間にわたり密着したドキュメンタリー。スポーツ専門テレビ局「J SPORTS」が、開局20周年を記念して製作した。17年WBCでは準決勝敗退となったものの、その雄姿や激闘の模様が連日テレビのニュースで取り上げられるなど、大きな注目を集めた侍ジャパン。テレビでは伝えられない裏側にチーム専属カメラが密着し、撮影した100時間を超える映像をもとに製作。激闘の裏側にどんなドラマがあったのかを、チーム結集から強化合宿や東京ラウンド、アメリカラウンド準決勝までを、選手目線で描き出す。
2017年製作/100分/G/日本 配給:アスミック・エース、J SPORTS
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2017年7月7日
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鑑賞方法:映画館
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二次ラウンド3試合を東京ドームで観戦しました。 観終わって思ったのは、「これでは世界一にはなれない。」ということ。 歴代の宮本慎也選手みたいな嫌われ役を買って出る選手がいない。 大会前にメダリストから激励のメッセージが書かれた日の丸が届きましたが、メダリストがこの映画を観たらどう思うのか? きっと、「甘ちゃんだね。本気で世界一を目指していたの?」と。 置かれた環境が違うので仕方ないのかもしれませんが、野球日本代表の選手たちは、各球団のトップ選手。既に結果を残し、オリンピアンから見れば羨ましいくらいの成功者たち。 オリンピアンが4年間かけて目指してきたものとは違いすぎる。 編集のせいかもしれませんが、緊張感がなさすぎ。「世界一になる」という思いが伝わってこなかったです。 “仲良し集団”だけでは、世界一にはなれない。 予選ラウンドも相手に救われただけ。 岡田がピンチを併殺で逃れたシーンは、相手ベンチのミス。相手投手があの状態なら、絶対に「待て」のサインでしょう! 内川の勝ち越し犠飛も、終盤で勝ち越される場面。ファールなんだから捕っちゃダメでしょう! とは言っても、一番悔しいのは選手たち本人。 自身の年俸に比べたら些細な報酬で、ケガのリスクが高い時季に身体を作り、日本代表で戦ってくれたことには、素直に「ありがとう」と言いたいです。 まぁ、小久保監督という事を考えたら、よくやったと言える成績ですね。 映画としては、プロ同士でも「お金を払ってでも見たい。」と思えるものがあるんだ。とか、選手の裏の部分も見られてよかったです。 ただ、もっとレギュラー出場じゃない人たちにスポットを当てて欲しかったです。 PS.鈴木誠也は、どう思っていたのだろうか? この選手は、“仲良し集団”で終わることを許さない、チームを引っ張っていける選手だと思っています。
2017年7月6日
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鑑賞方法:映画館
監督、選手の努力の結晶。 何円払ってでも、何回でも見たい映画。 素人ながら野球の奥深さを知れた。 侍ジャパン関係者の皆さんにお疲れ様でした、感動をありがとうって感じです。 見て損はありません。
2017年7月6日
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鑑賞方法:映画館
WBC日本代表のドキュメント。 普段聞けないベンチ裏での選手の言葉は実に人間らしい。 緊張感と高揚感。 こんなに素晴らしい大会、素晴らしい日本代表だったんだ。 結果を知っていても前のめりになってします。 スポーツとは心を動かす事ができる文化。 薄汚れた現実を忘れさせてくれるのがスポーツ。 だから観る価値があるのですね。
2017年7月5日
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鑑賞方法:映画館
野球中継からでは見ることのできない選手の顔を見ることができたので大変楽しめた。負けてしまうことは知っているけれども、このまま優勝してしまうのではないかと思うほどの熱を感じた。 批判が多かった小久保監督であるが、招集状を作って渡すようにするなど心遣いをしている所が見ることができ、色々考えて代表監督を努めていたのだなと感心した。 青木選手がメジャーリーグの投手の球について解説している所も興味深かった。「球が遅く見えるけど差し込まれる」と、言うのだ。そのため、始動を早くする必要があるという。これがフォーシームとツーシームの違いなのだろうか? と見ていて思った。これが今後の日本野球の打撃の課題であろう。 登場する選手に偏りがあるのは仕方が無いことだと思う。 菊池、松田、筒香。あたりのファンであれば十分楽しめるはずだ。もちろん選手のファンでなく野球が好きな人でも十分楽しめることができる。